Wikibooks jawikibooks https://ja.wikibooks.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 MediaWiki 1.47.0-wmf.7 first-letter メディア 特別 トーク 利用者 利用者・トーク Wikibooks Wikibooks・トーク ファイル ファイル・トーク MediaWiki MediaWiki・トーク テンプレート テンプレート・トーク ヘルプ ヘルプ・トーク カテゴリ カテゴリ・トーク Transwiki Transwiki‐ノート TimedText TimedText talk モジュール モジュール・トーク Event Event talk 小学校社会/6学年/歴史編/江戸時代の文化-江戸時代Ⅱ 0 33297 300599 273171 2026-06-23T02:21:55Z Tomzo 248 /* 島原の乱からペリー来航まで */ 300599 wikitext text/x-wiki {{Nav}} {{Pathnav|メインページ|小学校・中学校・高等学校の学習|小学校の学習|小学校社会|6学年|歴史編|frame=1}} {| class="wikitable" style="width:100%" |+ この章の概要 |<!--江戸時代中期−主題は文化史(元禄文化、化政文化など)--><!--(ク) 歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学を手掛かりに,町人の文化が栄え新しい学問がおこったことを理解すること。--> ★時代区分:江戸時代中期</br> ★取り扱う年代:1638年(島原の乱終結)から1853年(ペリー来航)前まで ;江戸時代の文化 :江戸幕府の様々な政策によって世の中は安定し、人々は安心して経済活動を行えるようになって、様々な文化が武士だけでなく町人にも栄えるようになりました。 :「'''{{ruby|元禄|げんろく}}'''」は、江戸幕府ができてだいたい100年くらいの元号ですが、このころ、最初の町人文化の開花が見られました。元禄の頃の文化を「'''元禄文化'''」と言います。仮名草子・浮世草子といった出版物が市中に出回るようになり、'''人形浄瑠璃'''や'''歌舞伎'''が人々に人気を得て、'''井原西鶴'''や'''近松門左衛門'''といった劇作家がでました。 :連歌から発達した'''俳句'''(俳諧)が流行し、'''松尾芭蕉'''は、それを芸術のレベルまで高めたと言われています。 :絵画も大衆化し、このころ'''菱川師宣'''が'''浮世絵'''を創始しました。浮世絵は、版画の一種で何枚も同じ絵をすることができるので、庶民でもこれを買い求めることができました。ただし、浮世絵については、元禄から、さらに100年ほど後の「文化」「文政」といった元号の時期に最も盛んになります('''化政文化''')。'''喜多川歌麿'''や'''東洲斎写楽'''は歌舞伎役者の肖像画を、'''歌川広重'''は『東海道五十三次絵』などの風景画を、'''葛飾北斎'''は『冨嶽三十六景』など風景画のほか様々な構図の絵をあらわし、国内のみならず、オランダ貿易で持ち出されたものがフランスなどの絵画にも影響を与えました。 ;江戸時代の学問 :戦国時代までの学問は主に寺院で、僧侶などにより、仏教や中国の古典が研究されていましたが、江戸時代になると、様々な階層の人々の研究が見られるようになります。 :幕府が公認していた学問は'''儒学'''のうち'''朱子学'''と言われるもので、幕府のほか各藩で教えられました。その他、中国の古典が研究されました。 :一方で、日本の古典についても研究が進み、'''国学'''が成立しました。国学の成立に大きく貢献したのが'''本居宣長'''です。国学は、のちの「'''尊王攘夷'''」の考えに影響します。 :鎖国をしているので、ヨーロッパの文化には直接触れることはできなかったのですが、オランダ語の書物を出島をとおして、手に入れることができ、これを訳して読むことで、当時急速に進みつつあったヨーロッパの科学に触れることができました。このような学問を'''蘭学'''と言います。'''杉田玄白'''らはオランダ語の医学書を翻訳して『'''解体新書'''』をあらわしました。 :'''伊能忠敬'''は、天文学や測量術を学んだ他、独自に測量方法を工夫し、日本全国を訪れ、正確な日本地図を作りました。 |} === 島原の乱からペリー来航まで === :島原の乱が終わると、日本は安定し大きな戦争などもなく、人々の生活にも変化の少ない時代が約200年続きます。 :この時代も幕府などの政治は色々と動いていて、経済も変化しているのですが、小学生の学習の範囲とはなっておらず、この時代の文化や学問の動きが学習の対象となっています。ただ、それらの文化や学問の時代背景として理解しておいた方が、理解の助けになるので、この節で簡単に述べます。 <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" | ;この時代の歴代将軍と政治などの概要 :第4代将軍{{ruby|家綱|いえつな}}(将軍在位1651年-1680年) :*父家光の死去に伴い、11歳で将軍に即位しました。将軍が幼くても、老中などの幕臣が支えて混乱を生じることがなかったなど幕府の組織がしっかりしていることをしめしました。 :第5代将軍'''{{ruby|綱吉|つなよし}}'''<span id="綱吉"/>(将軍在位1680年-1709年) :*{{ruby|柳沢吉保|やなぎさわよしやす}}を{{ruby|側用人|そばようにん}}として用いました。 :*動物を大切にすることをさだめた「{{ruby|生類憐|しょうるいあわれ}}れみの令」という法律を出して、特に犬を大事にしたので「{{ruby|犬公方|いぬくぼう}}」として有名ですが、これは、武士のあらあらしい行動は平和な世の中にふさわしくないため、武力を日常に出すことはひかえて、学問などをおさめることにつとめるよう、さとしたものとも言われています。このような様子を「<u>『{{ruby|武断|ぶだん}}政治』から『{{ruby|文治|ぶんち}}政治』へ</u>」という言い方をします。 :*上方を中心に商業が発展した町人文化「'''[[#元禄文化|{{ruby|元禄|げんろく}}文化]]'''」が花開きました。 :第6代将軍{{ruby|家宣|いえのぶ}}(将軍在位1709年-1712年) :*学者の{{ruby|新井白石|あらいはくせき}}を用いて、綱吉の時代の経済が拡大したことで起こったインフレーションをしずめる政策('''{{ruby|正徳|しょうとく}}の{{ruby|治|ち}}''')を行いました。 :第7代将軍{{ruby|家継|いえつぐ}}(将軍在位1713年-1716年) :*家宣が急死し4歳で即位したため、新井白石の政治が続きました。 :第8代将軍'''{{ruby|吉宗|よしむね}}'''<span id="吉宗"/>(将軍在位1716年-1745年 大御所:-1751年) :*世の中が安定し、経済が発展したため、幕府の支出が増える一方で、収入源である米の価格が下がるという状況になり、幕府の財政は厳しいものとなっていました。吉宗は、倹約と増税・新田開発、米価をあげることにより幕府の財政を回復させ、また、優秀な人材を登用できるようにし、{{ruby|大岡忠相|おおおかただすけ}}などを用いました。これを'''{{ruby|享保|きょうほう}}の{{ruby|改革|かいかく}}'''と言います。 :第9代将軍{{ruby|家重|いえしげ}}(将軍在位1745年-1760年) :*{{ruby|田沼意次|たぬまおきつぐ}}<span id="田沼"/>を用いて、商業を振興したり、印旛沼の開発などをして、景気を良くすることにつとめました。田沼意次が活躍した時代を「'''{{ruby|田沼|たぬま}}時代'''」といいます。 :第10代将軍{{ruby|家治|いえはる}}(将軍在位1760年-1786年) :*田沼意次の政治が続きました。商人を利用して経済を活発にしたのですが、役人の汚職が{{ruby|噂|うわさ}}されました<ref>「{{ruby|噂|うわさ}}される」 - そのことが、真実であるかどうかを確認しないまま、世の中で評判になること。</ref>。 :第11代将軍{{ruby|家斉|いえなり}}(将軍在位1787年-1837年 大御所:-1841年) :*{{ruby|飢饉|ききん}}やそれにともなう百姓一揆・打ちこわし<ref>江戸や大阪といった都市の民衆が、政治などに不満を持った大きな商人などの店を集団でこわすことを言います。都市における百姓一揆みたいなものです。</ref>が増え、また、幕府の財政が再び悪化したため、田沼意次はやめさせられました。それに代わって{{ruby|松平定信|まつだいらさだのぶ}}<span id="定信"/>が老中{{ruby|筆頭|ひっとう}}に任命され、倹約などをすすめることで、幕府の財政の立て直しをはかりました。これを、これを'''{{ruby|寛政|かんせい}}の{{ruby|改革|かいかく}}'''と言います。定信自身は老中をすぐに辞めてしまいますが、定信の考えを引き継いで約30年改革は続きます。 :*その後、また、田沼意次の考えを継いだ老中らが、経済を活発にする政策を取りました(「'''{{ruby|大御所|おおごしょ}}時代'''」)。そのころには経済活動が、上方中心から江戸へと移ってきて、江戸の町民文化が盛んになりました。これを「'''[[#化政文化|{{ruby|化政|かせい}}文化]]'''」といいます。 :第12代将軍{{ruby|家慶|いえよし}}(将軍在位1837年-1853年) :*幕府財政がまた悪化してきたため、大老となった{{ruby|水野忠邦|みずのただくに}}<span id="忠邦"/>が改革政策である'''{{ruby|天保|てんぽう}}の{{ruby|改革|かいかく}}'''を行いました。 |}</div> === 江戸時代の文化 === :江戸時代になって、大名同士のあらそいがなくなったので、日本全国にわたる商業が安全にできるようになりました。そうして、それまでの時代と比べて商業が特に発達しました。商業の発達によって、大阪や京都、江戸といった都市が発達し、そこの住民に町人文化が発達しました。 ;<span id="元禄文化"/>元禄文化 [[File:Shibai Ukie by Masanobu Okumura.jpg|thumb|250px|歌舞伎の劇場]] [[File:ChikamatsuM.jpg|180px|thumb|近松門左衛門]] :「'''{{ruby|元禄|げんろく}}'''」は、江戸幕府ができてだいたい100年くらいの元号です(1688年 - 1704年)。このころ、大阪を中心に最初の町人文化の開花が見られました。元禄の頃の文化を「'''元禄文化'''」と言います。 :商業が盛んとなり、大阪や京都に住む庶民が豊かになると、さまざまな{{ruby|娯楽|ごらく}}が発達します。音楽に合わせた踊りや演劇といったものは、特に人気でした。安土桃山時代や江戸時代の初めのころは、これらの芸能は、大きな寺の{{ruby|境内|けいだい}}や河川の{{ruby|河原|かわら}}<ref>いわゆる、{{ruby|河川敷|かせんじき}}と言われる地域です。この地域は、大雨が降ると水に沈むため、家を建てたり、田んぼにすることができませんでした(今でもそうです)。</ref>に小屋をもうけて、{{ruby|披露|ひろう}}されていましたが<ref>客席には屋根がなく、みな{{ruby|芝|しば}}の上に{{ruby|居|い}}て見ていました。「{{ruby|芝居|しばい}}」という言葉はここからきています。</ref>、人気が安定すると街中に{{ruby|芝居小屋|しばいごや}}(劇場)ができ、そこで一年を通じてもよおされるようになりました。 :芝居小屋では、'''{{ruby|歌舞伎|かぶき}}'''や'''{{ruby|人形浄瑠璃|にんぎょうじょうるり}}'''が人気をえました。 :<span id="歌舞伎"/>歌舞伎は、安土桃山時代末期にあらわれた、{{ruby|出雲阿国|いずものおくに}}という女性が始めた着飾った女性が集団で踊り、その中に演劇的な内容を入れた「かぶき踊り<ref>「かぶき」は「かたむき」という意味の古い言葉です。世の中とちょっと違ったことをする(今でも、「{{ruby|斜|しゃ}}にかまえる」という言い方をします)ことであって、異様なすがたをして街中を横行した人たちを「かぶきもの」と言いました。「歌舞伎」は当て字です。</ref>」({{ruby|阿国|おくに}}かぶき)が起源とされ、京や大阪で非常に人気となりました。しかし、女性ばかりが人前で踊ることは、風紀をみだすということで幕府に禁止されました。同時期に、若い少年で同じような芸能が始まりましたが同様の理由で禁止になりました。そこで、成年男子ばかりで女性役も男性の俳優がやる現在の形の歌舞伎が残りました。 :人形浄瑠璃は、室町時代末期におこった音楽<ref>もとは、琵琶などの演奏でしたが、安土桃山時代頃に琉球から伝わった{{ruby|蛇皮線|じゃびせん}}を改良した{{ruby|三味線|しゃみせん}}が多く使われるようになっていました。</ref>に合わせて物語を語る{{ruby|浄瑠璃|じょうるり}}に合わせた人形劇が安土桃山時代に起こり、江戸時代初期に形が完成したものです。この人形浄瑠璃の脚本家として'''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典#近松門左衛門|{{ruby|近松門左衛門|ちかまつもんざえもん}}]]'''があらわれ、『{{ruby|曽根崎心中|そねざきしんじゅう}}』などの作品が演じられました。 :都市化が進むと、出版物も多く作成されるようになり、仮名草子・浮世草子といった出版物が市中に出回るようになました。小説の制作を職業とするものも出てきて、中でも'''{{ruby|井原西鶴|いはらさいかく}}'''は『好色一代男』や『好色五人女』などの作品を書いて人気をえました。 :[[小学校社会/6学年/歴史編/室町文化の誕生-室町時代#連歌|連歌]]から発達した'''俳句'''(俳諧)が流行し、'''{{ruby|松尾芭蕉|まつおばしょう}}'''は、それを芸術のレベルまで高めたと言われています。俳句を読みながら、江戸をたって東北地方をめぐり、北陸を経て美濃国大垣(岐阜県大垣市)にいたるまでの旅についての紀行文『おくのほそ道』などが有名です。 :絵画も大衆化し、このころ'''{{Ruby|菱川師宣|ひしかわもろのぶ}}'''が'''{{Ruby|浮世絵|うきよえ}}'''を創始しました。浮世絵は、版画の一種で何枚も同じ絵をすることができるので、庶民でもこれを買い求めることができました。 <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="元禄時代"/>元禄時代の出来事<small> :元禄は、最後の大名の間での戦いである[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ#大阪の陣|大阪の陣]](1615年)が終わって73年、江戸時代最大の民衆の反乱である[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ#島原の乱|島原の乱]](1638年)が終わって約50年、平和な社会が完全に定着した時代でした。 :江戸時代の社会で支配的な階層にあった武士は、そもそも軍人で、その能力は戦闘の強さで評価されていましたが、元禄ころになると、学問の知識を持って、論理的に物事を解決する能力が大事であると理解されるようになりました。 :;{{ruby|生類憐|しょうるいあわれ}}れみの令 ::元禄の頃の将軍は、徳川{{ruby|綱吉|つなよし}}ですが、綱吉は、「{{ruby|生類憐|しょうるいあわれ}}れみの令」という法律を出したことで有名です。生類憐れみの令は、動物を大切にし、殺したり、{{ruby|虐待|ぎゃくたい}}してはいけないという法律です。特に、綱吉は{{ruby|戌|いぬ}}年生まれだったので、犬が大切にされました。この時代になると、江戸も都市化が進んで住民も増え、その住民が飼っていた犬が放置されるなどして、野良犬が増えていたのですが、生類憐れみの令が出て、それら野良犬は殺さずに、「{{ruby|犬小屋|いぬごや}}」と呼ばれる施設に集め飼うことになりました。はじめは、江戸市中の何ヶ所かに作られていましたが、犬が増え手狭になったので、江戸郊外の中野(現在の東京都中野区、JR中野駅近辺)に大規模な「犬小屋」を作りました。中野犬小屋の総面積は、最大時約30万坪(約100万㎡、1km四方です)にもなり、そこでは、約8万匹の犬が飼われ、その{{ruby|餌|えさ}}代は年間10万両に近かったと記録されています。 ::生類憐れみの令は、動物を殺したり虐待した人が罰せられたり、ひどい場合には死罪になったりして武士や庶民の生活には{{ruby|迷惑|めいわく}}な悪法と伝えられていて、綱吉は{{ruby|犬公方|いぬくぼう}}(「公方」は将軍の意味)とかげであだ名をつけられてもいました。綱吉の死後、第6代の将軍となった{{ruby|家宣|いえのぶ}}は、この法令を就任後すぐに廃止しました。 ::しかし、近年、綱吉の政策は、武士が持つ暴力的な風潮({{ruby|武断|ぶだん}}政治)を改めて、学問や法令といった暴力を用いない政治({{ruby|文治|ぶんち}}政治)を目指したものと考えられていて、生類憐れみの令も、そのひとつと考えられています。 :;{{ruby|赤穂浪士|あこうろうし}}の{{ruby|吉良|きら}}{{ruby|邸|てい}}{{ruby|討|う}}ち入り ::このような風潮を受けて、この時期には、武士も刀や槍、弓の扱いといった武術の能力よりも、庶民の生活に関係する文書の取り扱いや、年貢などの計算の能力が重視されるようになり、武士らしい戦場での働きからは、遠く離れていました。こうした中で、武士らしさがあらわれた事件が起こります。「{{ruby|赤穂浪士|あこうろうし}}の{{ruby|吉良|きら}}{{ruby|邸|てい}}{{ruby|討|う}}ち入り」という事件です。 ::元禄14年(1701年)、{{ruby|播磨|はりま}}国赤穂藩(兵庫県赤穂市)の藩主{{ruby|浅野長矩|あさのながのり}}(役職名から「浅野{{ruby|内匠頭|たくみのかみ}}」と通称されます)が、突然、江戸城内で刀を抜いて、{{ruby|高家|こうけ}}<ref>幕府の儀式を司る旗本、名門の子孫がなりました。吉良氏は、室町幕府将軍家足利氏の支族です。</ref>の{{ruby|吉良義央|きらよしなか}}(通称:吉良{{ruby|上野介|こうずけのすけ}})に切り付け、けがを負わせます。内匠頭が、なぜ切り付けたか原因はよくわかってはいません。一説には上野介が内匠頭をいじめていたという話もありますが、江戸城内で刀を抜くことは、将軍に歯向かう行動として厳しく禁止されており、将軍綱吉は、すぐに、内匠頭に切腹と赤穂藩の取り{{ruby|潰|つぶ}}しも命じました。一方、上野介には何のとがめもなく、これは武士の社会のルールである『{{ruby|喧嘩両成敗|けんかりょうせいばい}}<ref>争いごとは、お互いに責任があるとして、両方を罰する、または、ともに罰しないこと。</ref>』に反した取り扱いだとかげでいう人もいました<ref>将軍の決めたことなので表立って言うことはできません。</ref>。取り潰された赤穂藩につかえていた武士たちの多くは、新たにつかえさせてくれる主君も見つからず、職を失った状態になりました。江戸時代も元禄時代ころになると身分制も固くなって、大名はめったに新たに家臣をとることはなくなりましたし、農民になろうにも[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ#武士と庶民|農地は簡単に手に入らないものとなっていた]]ため、あらたな仕事につくことは非常に難しいものとなっていました。このように、主君につかえていない武士を、{{ruby|浪人|ろうにん}}または{{ruby|浪士|ろうし}}と言い、赤穂藩の浪人たちを{{ruby|赤穂浪士|あこうろうし}}と言います。そして、約2年ののち、元禄15年12月14日(1703年1月30日)、赤穂藩の家老であった{{ruby|大石良雄|おおいしよしかつ}}(通称:大石{{ruby|内蔵助|くらのすけ}})が率いる47人の浪士が、数十人の侍が警護する上野介の屋敷を襲い、吉良上野介の首を取って、主君内匠頭の{{ruby|仇討|あだう}}ちを果たしました。 ::幕府は、江戸の市中をさわがせたものとして、この大石内蔵助ら47人の赤穂浪士({{ruby|四十七士|しじゅうしちし}}、赤穂{{ruby|義士|ぎし}}と通称します)に切腹を命じますが、亡くなった主君の恨みを果たしたとして、多くの人に忠義の武士として多くの人にたたえられました。この出来事をもとにして、7年後の宝永7年(1710年)には、[[#元禄文化|近松門左衛門]]が人形浄瑠璃の演目『{{ruby|碁盤太平記|ごばんたいへいき}}』を作り、寛延元年(1748年)に人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『{{ruby|仮名手本忠臣蔵|かなでほんちゅうしんぐら}}』が作られます。『仮名手本忠臣蔵』は歌舞伎の演目の中でも最も人気があるもので、現在では、この出来事そのものが『忠臣蔵』の物語として知られています。 </small> |}</div> ;<span id="化政文化"/>化政文化 :江戸は幕府が開かれた当時は、全国から武士のみが集まる都市でしたが、元禄から、100年ほど後の「'''{{ruby|文化|ぶんか}}'''」「'''{{ruby|文政|ぶんせい}}'''」といった元号の時期(1804年-1830年)には、武士以外の商人や職人なども増えて、町人文化が見られるようになりました。これを、「文'''化'''」「文'''政'''」から、「'''{{ruby|化政|かせい}}文化'''」といいます。 :江戸でさかんとなった庶民文化としては、従来の歌舞伎などの芸能に加え、芝居小屋より小さな{{ruby|寄席|よせ}}ができて、落語、講談、浄瑠璃、手品・曲芸など一人または少人数による出し物も楽しまれるようになりました。 :文芸では'''{{Ruby|十返舎一九|じっぺんしゃいっく}}'''の『{{ruby|東海道中膝栗毛|とうかいどうちゅうひざくりげ}}』など{{ruby|滑稽|こっけい}}なものが人気で、また幽霊などの不思議なできごとを描いた『{{ruby|雨月|うげつ}}物語』の'''{{Ruby|上田秋成|うえだあきなり}}'''や『{{ruby|南総里見八犬伝|なんそうさとみはっけんでん}}』の'''{{Ruby|曲亭馬琴|きょくていばきん}}'''らの小説家が作品を発表しました。 :俳句は、引き続き人気で'''{{Ruby|与謝蕪村|よさぶそん}}'''や'''{{Ruby|小林一茶|こばやしいっさ}}'''などが有名となりました。また、俳句や短歌の形式で、{{ruby|滑稽|こっけい}}な内容を歌う'''{{ruby|川柳|せんりゅう}}'''や'''{{ruby|狂歌|きょうか}}'''が流行しました。 :浮世絵も幅広い題材を取り上げるようになり、'''{{Ruby|喜多川歌麿|きたがわうたまろ}}'''や'''{{Ruby|東洲斎写楽|とうしゅうさいしゃらく}}'''は歌舞伎役者の肖像画を、'''{{Ruby|歌川広重|うたがわひろしげ}}'''は『東海道五十三次絵』などの風景画を、'''{{Ruby|葛飾北斎|かつしかほくさい}}'''は『冨嶽三十六景』など風景画のほか様々な構図の絵をあらわしました。 {| class="wikitable" style="width:100%" | <gallery heights="200px" widths="200px"> ファイル:Beauty looking back.jpg|thumb|『見返り美人図』菱川師宣 ファイル:Nihonbashi bridge in Edo.jpg|葛飾北斎『{{ruby|富嶽三十六景|ふがくさんじゅうろっけい}}』 1. {{Ruby|江戸日本橋|えどにほんばし}} ファイル:Lightnings below the summit.jpg|『富嶽三十六景』 32. {{Ruby|山下白雨|さんかはくう}} ファイル:Red Fuji southern wind clear morning.jpg|『富嶽三十六景』 33. {{Ruby|凱風快晴|がいふうかいせい}} File:東海道五十三次之内 川崎 六郷渡舟-Ferry Boat Crossing the Rokugo River MET DP122176.jpg|200px|歌川広重『{{ruby|東海道五十三次|とうかいどうごじゅうさんつぎ}}』 </gallery> |} :浮世絵は、国内のみならず、オランダ貿易で持ち出されたもの<ref>もともとは、美術品として持ち出されたものではなく、陶器の輸出に詰め物として使われた屑紙として伝わったものと言われています。</ref>がフランスなどの絵画にも影響を与えました。 {| class="wikitable" style="width:100%" | <gallery heights="200px" widths="200px"> 画像:Hiroshige Van Gogh 2.JPG|300px|歌川広重の絵(左)と、ゴッホの{{Ruby|模写|もしゃ}}(右) Van Gogh - Portrait of Pere Tanguy 1887-8.JPG |ゴッホの作品。人物の後ろに、浮世絵がえがかれている。 </gallery> |} <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="江戸期の商業"/>江戸時代の商業<small> :商業の発達によって、商家は過去に見ることのないほど大きくなりました。ここでは、江戸時代に特徴的な商業について紹介します。 *'''{{ruby|米問屋|こめどんや}}・{{ruby|米仲買|こめなかがい}}・{{ruby|札差|ふださし}}'''<span id="米問屋"/> *:幕藩体制の基本は稲作でした。幕府や各藩は、米で年貢を受けており、農民は年貢分に合わせて、換金しやすい基礎的な商品作物として稲作を行っていました。また、幕府でも各藩でも、家臣への給与は米で支払われていました。 *:[[File:Communications by flags.jpg|thumb|200px|大阪の取引価格を伝えた「旗振り通信」]] *:幕府や各藩は、年貢を集めると自分の領地で必要な分をのぞいて、江戸や大阪にある{{ruby|蔵屋敷|くらやしき}}と呼ばれる一種の倉庫に運びます。それを{{ruby|米問屋|こめどんや}}と呼ばれる商人に売って、現金を得ていました。米問屋は、米を買い付けるだけではなくて、年貢米を{{ruby|担保|たんぽ}}<ref>担保というのは、お金を借りるとき、将来もしも返せなかった場合に、代わりに相手に渡すもののことを言います。「年貢米を担保に」というのは、ある年に、大名が年貢米を担保に1000両を商人に借りたとして、翌年までに1000両返せなければ、年貢米が商人のものとなることを言っています。</ref>に大名などにお金の貸し付けもしていました。また、各藩の領地や農村から直接買い付けて、米問屋へ売ったり、米問屋から買って米の小売店に売る{{ruby|米仲買|こめなかがい}}という商人もあらわれました。 *:家臣への給与としての米も米商人に売ることで武士は現金をえました。江戸では旗本や御家人の米を買い取る米商人を{{ruby|札差|ふださし}}といい、米問屋が大名に対してやったのと同じように、旗本や御家人に貸し付けを行いました。 *:米の売買はこのように日本中で大規模に取引されましたが、特に大阪には、{{ruby|堂島|どうじま}}{{ruby|米会所|こめかいしょ}}という取引所ができて、ここでの取引価格が米の値段を決めていました。堂島米会所では、毎日取引がなされ、この結果は、「{{ruby|旗振|はたふ}}り通信」という旗や夜間{{ruby|松明|たいまつ}}を振って、リレーで伝える方法で、全国に伝えられました。大阪から江戸まで、2時間から8時間で伝わったそうです。 *'''{{ruby|両替|りょうがえ}}商'''<span id="両替商"/> *:江戸時代の日常生活で使われた貨幣は、1636年に発行が開始された'''{{ruby|寛永通宝|かんえいつうほう}}'''<span id="寛永通宝">でした。寛永通宝は1枚が最低限の貨幣の単位である1{{ruby|文|もん}}で流通しました<ref>後に、デザインを変えた四文銭も発行されました。</ref>。寛永通宝が安定して発行されるようになったので、[[小学校社会/6学年/歴史編/室町文化の誕生-室町時代#永楽通宝|永楽通宝]]などを使用する必要はなくなりました<ref>ただし、明治になるまで、永楽通宝1000文=金1両として扱われました。</ref>。 *:しかし、大きな取引になると、寛永通宝では枚数が多くなって不便なので、商人の間の取引や職人の給金の支払いには、'''銀'''が使われました<ref>寛永通宝は1枚約3gです。単純な土木作業の手間賃として一朱銀が支払われ、1朱はおおよそ250文に相当するので、1文銭だけだと1人あたり750gの銭が行き来することになります。</ref>。江戸時代の初めは、銀の重さで取引をしていて、幕府が重さを保証した大型の{{ruby|丁銀|ちょうぎん}}や小型の{{ruby|豆板銀|まめいたぎん}}が流通していましたが、江戸幕府の後期に、{{ruby|一朱銀|いっしゅぎん}}・{{ruby|二朱銀|にしゅぎん}}・{{ruby|一分銀|いちぶぎん}}のような貨幣が発行されました。銀貨を{{ruby|鋳造|ちゅうぞう}}していた所を、「{{ruby|銀座|ぎんざ}}」といい、現在の東京都中央区銀座にありました。 *:大名の取引や大商人の間の取引といった、さらに大きな取引には、金貨がつかわれました。金は{{ruby|小判|こばん}}と呼ばれる貨幣が発行され、小判1枚は1{{ruby|両|りょう}}という単位で流通しました。さらに、これを補助する通貨として4枚で1両とする{{ruby|一分金|いちぶきん}}や、4枚で1分とする{{ruby|一朱金|いっしゅきん}}が発行されました。小判など金貨を{{ruby|鋳造|ちゅうぞう}}していた所を、「{{ruby|金座|きんざ}}」といいます。金座は、現在の東京都中央区にあり、現在、そこには、日本の紙幣を発行する{{ruby|日本銀行|にほんぎんこう}}の本店があります。 *:このように、江戸時代は銭(寛永通宝)、銀、金といった3種類の貨幣が流通していました。幕府は、金1両に対しては銀60匁(約225グラム)<ref>幕府ができた当時は、金1両は銀50匁(約187グラム)としていました。</ref>、銭4貫文(4,000文)で交換することと決めました。 *:しかし、各々の流通していた量が一定ではなかったため、お互いの交換する割合は時々で変わりました。この交換({{ruby|両替|りょうがえ}})を行なったのが、'''{{ruby|両替|りょうがえ}}商'''です。 *:この時代には、{{ruby|紙幣|しへい}}(紙のお金)は発行されていませんでしたが、各藩は、借金をしてその証明書を小口にしたものを発行し、それは、お金と同じように取り扱われました。これを、{{ruby|藩札|はんさつ}}と言います。藩札も、両替商で、銭(寛永通宝)などに交換されました。 <gallery heights="100px" widths="150px"> File:Kanei-tsuho-bun.jpg|寛永通宝 File:Kanei-1kanmon.jpg|寛永通宝を100枚ずつ紐でまとめたもの。写真で1000文(1貫文)である。 File:Eiji-mameitagin.jpg|豆板銀 File:Keicho-koban2.jpg|小判 File:Hansatsu - Momme du Japon, 1850.jpg|藩札 </gallery> *'''{{ruby|呉服|ごふく}}商''' *:元禄の少し前、江戸の日本橋のたもとに呉服屋{{ruby|越後屋|えちごや}}を開いた{{ruby|三井高利|みついたかとし}}は、それまで、呉服の{{ruby|反物|たんもの}}は、むかしから取引のある客(得意客)に見本を見せ、値段を交渉し、1反(呉服一着分)を単位に届け、支払いは後日の{{ruby|掛払|かけばら}}い<ref>米がとれ、それを年貢に取り立てることで幕府や各藩は支払いがはじめてできます。ですから、ある程度高額なものについては、支払いがいつでもできるわけではなく、支払うためのお金を準備する期間をもうけるというのが習慣としてありました。</ref>という習慣に対して、{{ruby|現金|げんきん}}{{ruby|掛値|かけね}}無し(現金払いでの定価販売)、必要分だけ反物の切り売り、店に来た客には誰でも売るという売り方<ref>現在では一般的となった売り方です。</ref>にかえて、売りはじめました。手間などが減った分安く売ることがてきたので、大変はやり、越後屋は大きな店となりました。これが、後に{{ruby|三越|みつこし}}('''三'''井・'''越'''後屋)となり、現在の三井グループのルーツとなります。 *'''{{ruby|廻船|かいせん}}{{ruby|問屋|どんや}}'''<span id="廻船問屋"/> *:[[File:Sailboat on Blue Water LACMA 16.16.11.jpg|thumb|180px|千石船]] *:当時、大量の物資を運ぶために江戸と上方、さらには瀬戸内海を経由し、日本海を北上し{{ruby|出羽|でわ}}(現在の山形県)までをつなぐ、定期的な船の行き来がありました。このような船をつかって、荷物を運んだ商人を{{ruby|廻船|かいせん}}{{ruby|問屋|どんや}}と言います。 *:船は、{{ruby|千石船|せんごくぶね}}と呼ばれる大型の船が用いられました。千石船は、大型の{{ruby|帆|ほ}}が一つだけで、操作が難しく、また、甲板がなかったので、しばしば、{{ruby|難破|なんぱ}}しました。 </small> |}</div> <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="両替"/>1両や1{{ruby|文|もん}}で何が買えた?<small> :江戸時代のお金の単位が、『両』や『文』であったことは、よく知られていますが、現在の価値で表すといくらぐらいになるのでしょうか。これは非常に難しい問題です。一口に「両」や「文」と言っても、江戸時代260年の間には価値が大きく変わっています。また、物の価値は江戸時代と現在では全く違っています。例えば、卵は現在大量生産がなされているので、1個10円から20円程度ですが、江戸時代はそば屋のかけそばより高かったということで1個400円程度の感覚でした。それでも、目安として知ることは無駄ではないので、こころみに計算してみましょう。ここでは、1両を4000文としておきます。 :*江戸時代をとおして、米1石が1両に概ね相当すると考えられていました。米1石は約150kgの米ですから、現在では6万円程度となります<ref>一般的な米の平均価格を1kg400円としています。</ref>。1両6万円として、1文は15円相当です。 :*落語などでは、店で出されるかけそばは16文とされます。現在、これを500円程度と考えると、1文は30円程度で、1両は12万円程度になります。 :*江戸時代の単純な土木工事の手間賃として、1日に1朱銀が支払われていました。1朱は1/16両ですので、250文です。単純労働の時給を1000円としましょう、当時の労働時間は夜明けから日暮までなので12時間です。そうすると、1日に12000円程度の手間賃に相当するでしょう。同等と換算すると、1文48円となります。1両は192,000円になります。 :*なお、1両として用いられた慶長小判には約18g程度の金が含まれています。現在、金の価格は大きく変動していますが、1g4000円から8000円程度で取引されています。金の価値から考えると7万円から14万円程度のものであったことになります。 :以上から、1文が15円から50円程度、1両は6万円から20万円程度が現在の価値に相当すると考えられます。 </small> |}</div> === 江戸時代の学問 === :戦国時代までの学問は主に寺院で、僧侶などにより、仏教や中国の古典が研究されていましたが、江戸時代になると、様々な階層の人々の研究が見られるようになります。 ;{{ruby|儒学|じゅがく}} :幕府が公認していた学問は'''儒学'''のうち'''{{ruby|朱子学|しゅしがく}}'''と言われるものでした。家康は、朱子学の学者である{{ruby|林羅山|はやしらざん}}を重く用い、幕臣に朱子学を学ばせました。[[#綱吉|第5代将軍綱吉]]は、世の中が平和になったので、それまで武士は、何かと武力で解決しようとしていた(武断政治)のを、何が正しいかを議論することや法令によって解決できるよう(文治政治)、武士に儒学を学ぶよう命じました。林羅山の子孫は、代々幕府で学問の責任者となります。羅山のころは、私的な塾で教えられていたのですが、その塾をもとに、後に幕府は{{ruby|昌平坂|しょうへいざか}}{{ruby|学問所|がくもんじょ}}をつくります。 :朱子学は、各藩でも{{ruby|藩校|はんこう}}がつくられ、そこで教えられました。 <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="儒学"/>儒学・儒教<small> :{{ruby|儒学|じゅがく}}は、中国で紀元前6世紀から5世紀に{{ruby|孔子|こうし}}という人が始めた教えです。宗教としての性格もあるので{{ruby|儒教|じゅきょう}}とも言います。 :儒学は、紀元前2世紀からずっと、中国の王朝で正統とされた学問です。内容を伝えることは、簡単ではありませんが、この教えの特徴をよく伝える『{{ruby|礼記|らいき}}<ref>儒学の重要な書物の一つです。</ref>』の言葉「{{ruby|修身|しゅうしん}}、{{ruby|斉家|せいか}}、{{ruby|治国|ちこく}}、{{ruby|平天下|へいてんか}}」をあげておきましょう。意味は、「自分の行動を正しくし、家族がばらばらではなく、国がおさまるようであれば、世界には争いがなくなる」という意味です。このように、儒学の目標は天下が平和におさまることですが、そのためには、各個人が正しい行いをしていかなければならないというものです。 :儒学は、日本にも中国との交流とともに伝わりました。[[小学校社会/6学年/歴史編/歴史の始まり#漢字伝来|漢字の伝来]]の時に、王仁は儒教で最も重要な書物である『{{ruby|論語|ろんご}}』を『{{ruby|千字文|せんじもん}}』という書物とともに伝えたとされています。奈良時代から平安時代にかけての律令制の時代にも、儒教の学校がありました。また、鎌倉時代から室町時代にかけては、主に禅宗の寺院で、中国からの書物を使って研究がされていました。 :江戸時代になると、仏教から独立し学問として研究されるようになります。 :儒学の中でも、江戸時代に中心となったのは、13世紀に{{ruby|朱熹|しゅき}}が完成した{{ruby|朱子学|しゅしがく}}という学問です。朱子学は、国や社会の秩序を重んずるという特徴があり、明や清の国の学問となっていました。中国からの儒教に関する書物も朱子学のもので、また、朱子学は、家庭では親を大切にすること({{ruby|孝|こう}} - 「{{ruby|親'''孝'''行|おやこうこう}}」の「孝」です)と、主君にはさからわずつかえること({{ruby|忠|ちゅう}})が大事であるとといたので、下克上の世の中が終わって、安定した江戸時代の社会に合っていたのです。 :朱子学は、このように、江戸時代の学問の中心になったのですが、朱子学は形式ばった学問という特徴があって、{{ruby|実践|じっせん}}を重要と考えた{{ruby|陽明学|ようめいがく}}なども広く受け入れられました。 </small> |}</div> ;国学<span id="国学"> :[[File:本居宣長02.jpg|thumb|180px|本居宣長]] :この時代、日本の古典についても研究が進み、朱子学など儒学に対抗する形で、日本古来の伝統を重要視する'''{{ruby|国学|こくがく}}'''が成立しました。 :国学の成立に大きく貢献したのが'''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典‎‎#本居宣長|{{Ruby|本居宣長|もとおりのりなが}}]]'''です。宣長は、『[[小学校社会/6学年/歴史編/天皇中心の国づくり-飛鳥時代から奈良時代#記紀|古事記]]』を研究し、その注釈書である『古事記伝』をあらわすなど、日本の古典を研究し、江戸時代当時の言葉で理解しやすいよう多くの注釈書などを著作しました。 :国学は、のちの「'''{{ruby|尊王攘夷|そんのうじょうい}}'''」の考えなどに影響します。 {{-}} ;蘭学<span id="蘭学"> :鎖国のため、ヨーロッパの文化には直接触れることはできなかったのですが、[[#吉宗|第8代将軍吉宗]]は、キリスト教関連以外の書物に限って、オランダ語の書物の輸入を認めました。それ以降、これを訳して読むことで、当時急速に進みつつあったヨーロッパの科学に触れることができました。このような学問を'''{{Ruby|蘭学|らんがく}}'''と言います。 :医者の '''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典‎‎#杉田玄白|{{Ruby|杉田玄白|すぎたげんぱく}}]]'''・'''{{Ruby|前野良沢|まえのりょうたく}}'''らはオランダ語の医学書『ターヘル・アナトミア』を見て、実際に死体の解剖を行い、それが非常に正確に記述されていることを知って感心し、これを4年かけて翻訳して、1774年『'''解体新書'''』をあらわしました。このころは、まだ、オランダ語の辞書はなく、大変苦労した話を『{{Ruby|蘭学事始|らんがくことはじめ}}』に記しました。 :杉田玄白らと同じ時代の、{{ruby|平賀源内|ひらがげんない}}<span id="平賀源内">は、オランダ語の本から、「エレキテル」と呼ばれる、静電気を発電し蓄電する機械(起電気)を製作しました。 :蘭学は、現代の日本の科学にも大きな影響を残しています。 :{{ruby|宇田川玄真|うだがわげんしん}}は、『解体新書』よりもさらに詳しい医学書を翻訳し、それまで日本語の名前のなかった臓器である「{{ruby|膵臓|すいぞう}}」や「{{ruby|腺|せん}}(体液を出す器官)」について、「膵」や「腺」という漢字を新しく作ってなづけました。玄真の養子である{{ruby|宇田川榕菴|うだがわようあん}}は、「化学」を紹介し、翻訳で「水素」、「酸素」、「窒素」、「元素」、「酸化」、「細胞」、「圧力」、「温度」、「結晶」、「沸騰」など現在でも使われている言葉を数多く作りました。 :蘭学は、こうして、当時急速に進んだヨーロッパの科学技術を日本に伝え、幕末には、新しい知識を持った人たちを送り出すのですが、これを研究する人はまだ少数で、世の中を変えるまでの影響はありませんでした。また、18世紀から19世紀にかけての「[[小学校社会/6学年/歴史編/明治維新と近代国家日本の成立-幕末・明治時代#世界の変化1 - 産業革命|{{ruby|産業革命|さんぎょうかくめい}}]]」にオランダは少し遅れてとりくんだため、蒸気機関などその成果はほとんど入りませんでした。 <div style="margin:0 4em 0 8em"> {| class="wikitable" style="width:90%" | <gallery heights="200px" widths="200px"> Sugita_Genpaku.jpg|thumb|杉田玄白 Kaitai shinsyo01.jpg|right|thumb|『解体新書』。とびら絵は『ターヘル・アナトミア』のとびら絵とはまったく{{Ruby|異|こと}}なっている。 Ontleedkundige Tafelen replica.jpg|thumb|『ターヘル・アナトミア』(複製)。 Elekiter replica.jpg|thumb|right|平賀源内作のエレキテル(複製) </gallery> |} </div> ;教育 :[[File:Bungaku-Bandai_no-Takara-Terakoya-School-by-Issunshi-Hanasato.png|thumb|right|寺子屋のようす。]] :武士の子弟は、幕臣ならば昌平坂学問所、大名家では藩校で、主に朱子学が教えられました。 :一方、農民や町民などの{{Ruby|庶民|しょみん}}は、'''{{Ruby|寺子屋|てらこや}}'''で文字の'''読み書き'''や'''そろばん'''などを学びました。 :蘭学などは、蘭学者が塾を開き、そこで教えました。特に、医学については、身分に関係なく塾で学んで医者になることができました。 {{-}} ;自然科学への取り組みと学問の実践 :儒学や国学は、主に武士などに、きちんとした生活態度や{{ruby|心得|こころえ}}を説くものでしたが、数学のように自然の法則を探究する学問も盛んになりました。また、蘭学に見られるように、学問の成果を、人々の生活の役に立てられるような学問の{{ruby|実践|じっせん}}もすすみました。 :*{{ruby|関孝和|せきたかかず}}は、方程式や図形の面積を求めるのに、当時としてはヨーロッパで進展しつつあった近代数学に匹敵する日本独自の数学{{ruby|和算|わさん}}を完成させました。 :*<span id="サツマイモ"/>{{ruby|青木昆陽|あおきこんよう}}は、1732年に起きて日本全土に被害をもたらした享保の大{{ruby|飢饉|ききん}}で、薩摩国など島津氏領では被害が少なく、これが1700年頃に琉球から伝わったイモ<ref>もとは、コロンブスのアメリカ大陸発見後、ヨーロッパやアジアにもたらされたトウモロコシ・ジャガイモ・トウガラシ・タバコなどと同様、アメリカ大陸原産の植物です。</ref>の恩恵によることを知って、これを、1734年江戸に伝え、飢饉に備えました。この後、このイモ栽培によって、各地で食糧不足をまぬがれることができました。薩摩から伝わったイモなので、サツマイモと呼ばれます。 :*'''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典‎‎#伊能忠敬|{{ruby|伊能忠敬|いのうただたか}}]]'''は、天文学や測量術を学んだ他、独自に測量方法を工夫し、日本全国を訪れ、正確な日本地図『{{Ruby|大日本沿海輿地全図|だいにほんえんかいよちぜんず}}』を作りました([[#伊能忠敬|コラム]]参照)。 :*{{ruby|華岡青洲|はなおかせいしゅう}}は、独自に{{ruby|麻酔薬|ますいやく}}の研究をし、1804年世界で初めて、全身麻酔での外科手術を成功させました。 :  <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| style="border:2px solid #aabbdd; width:95%; border-radius: 4px;" cellspacing=0 |style="background: #aabbdd; font-size: 115%; padding: 0.2em 0.2em 0.3em;"|'''コラム''' |- |style="padding: 0.5em; background: #fafafc;"|<span id="伊能忠敬"/>伊能忠敬 [[ファイル:Ino Tadataka stamp.jpg|thumb|180px|伊能忠敬がえがかれた切手]] :伊能忠敬は、50才のときに、天文学や測量のための勉強をはじめました。そして、55才のときに、自費で北海道の南岸の測量を行いました。56才のとき、地図づくりのための測量を、幕府に願いでました。幕府は、忠敬の地図づくりの才能を{{Ruby|認|みと}}め、忠敬に地図づくりの許可を出しました。 :それから17年間、忠敬は、地図づくりのため、日本の全国各地を歩きました。忠敬が歩いた{{ruby|距離|きょり}}は3万km以上になります。 :地図の完成の前に、71才で忠敬は{{Ruby|亡|な}}くなりましたが、弟子たちが、日本全国の地図を完成させました。 :そして、忠敬の弟子たちにより、とても正確な日本地図が、できあがりました。 [[File:Land-Surveyors-Edo-Period-Katsushika-Hokusai.png|thumb|350px|left|江戸時代の測量のようす]] |}</div> == 脚注 == 以下は学習の参考ですので覚える必要はありません。<small> <references/></small> ---- {{前後 |type=章 |[[小学校社会/6学年/歴史編]] |[[小学校社会/6学年/歴史編/歴史の流れをつかもう|日本の歴史の流れ]] |[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ|江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ]] |[[小学校社会/6学年/歴史編/明治維新と近代国家日本の成立-幕末・明治時代|明治維新と近代国家日本の成立-幕末・明治時代]] }} [[カテゴリ:江戸時代|しようかつこうしやかい6]] [[Category:小学校社会 歴史|#10]] [[カテゴリ:文化史]] i2dc24rkvsa8n4z32u1hi7osn5se4ae 300600 300599 2026-06-23T03:46:55Z Tomzo 248 /* 江戸時代の文化 */ 300600 wikitext text/x-wiki {{Nav}} {{Pathnav|メインページ|小学校・中学校・高等学校の学習|小学校の学習|小学校社会|6学年|歴史編|frame=1}} {| class="wikitable" style="width:100%" |+ この章の概要 |<!--江戸時代中期−主題は文化史(元禄文化、化政文化など)--><!--(ク) 歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学を手掛かりに,町人の文化が栄え新しい学問がおこったことを理解すること。--> ★時代区分:江戸時代中期</br> ★取り扱う年代:1638年(島原の乱終結)から1853年(ペリー来航)前まで ;江戸時代の文化 :江戸幕府の様々な政策によって世の中は安定し、人々は安心して経済活動を行えるようになって、様々な文化が武士だけでなく町人にも栄えるようになりました。 :「'''{{ruby|元禄|げんろく}}'''」は、江戸幕府ができてだいたい100年くらいの元号ですが、このころ、最初の町人文化の開花が見られました。元禄の頃の文化を「'''元禄文化'''」と言います。仮名草子・浮世草子といった出版物が市中に出回るようになり、'''人形浄瑠璃'''や'''歌舞伎'''が人々に人気を得て、'''井原西鶴'''や'''近松門左衛門'''といった劇作家がでました。 :連歌から発達した'''俳句'''(俳諧)が流行し、'''松尾芭蕉'''は、それを芸術のレベルまで高めたと言われています。 :絵画も大衆化し、このころ'''菱川師宣'''が'''浮世絵'''を創始しました。浮世絵は、版画の一種で何枚も同じ絵をすることができるので、庶民でもこれを買い求めることができました。ただし、浮世絵については、元禄から、さらに100年ほど後の「文化」「文政」といった元号の時期に最も盛んになります('''化政文化''')。'''喜多川歌麿'''や'''東洲斎写楽'''は歌舞伎役者の肖像画を、'''歌川広重'''は『東海道五十三次絵』などの風景画を、'''葛飾北斎'''は『冨嶽三十六景』など風景画のほか様々な構図の絵をあらわし、国内のみならず、オランダ貿易で持ち出されたものがフランスなどの絵画にも影響を与えました。 ;江戸時代の学問 :戦国時代までの学問は主に寺院で、僧侶などにより、仏教や中国の古典が研究されていましたが、江戸時代になると、様々な階層の人々の研究が見られるようになります。 :幕府が公認していた学問は'''儒学'''のうち'''朱子学'''と言われるもので、幕府のほか各藩で教えられました。その他、中国の古典が研究されました。 :一方で、日本の古典についても研究が進み、'''国学'''が成立しました。国学の成立に大きく貢献したのが'''本居宣長'''です。国学は、のちの「'''尊王攘夷'''」の考えに影響します。 :鎖国をしているので、ヨーロッパの文化には直接触れることはできなかったのですが、オランダ語の書物を出島をとおして、手に入れることができ、これを訳して読むことで、当時急速に進みつつあったヨーロッパの科学に触れることができました。このような学問を'''蘭学'''と言います。'''杉田玄白'''らはオランダ語の医学書を翻訳して『'''解体新書'''』をあらわしました。 :'''伊能忠敬'''は、天文学や測量術を学んだ他、独自に測量方法を工夫し、日本全国を訪れ、正確な日本地図を作りました。 |} === 島原の乱からペリー来航まで === :島原の乱が終わると、日本は安定し大きな戦争などもなく、人々の生活にも変化の少ない時代が約200年続きます。 :この時代も幕府などの政治は色々と動いていて、経済も変化しているのですが、小学生の学習の範囲とはなっておらず、この時代の文化や学問の動きが学習の対象となっています。ただ、それらの文化や学問の時代背景として理解しておいた方が、理解の助けになるので、この節で簡単に述べます。 <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" | ;この時代の歴代将軍と政治などの概要 :第4代将軍{{ruby|家綱|いえつな}}(将軍在位1651年-1680年) :*父家光の死去に伴い、11歳で将軍に即位しました。将軍が幼くても、老中などの幕臣が支えて混乱を生じることがなかったなど幕府の組織がしっかりしていることをしめしました。 :第5代将軍'''{{ruby|綱吉|つなよし}}'''<span id="綱吉"/>(将軍在位1680年-1709年) :*{{ruby|柳沢吉保|やなぎさわよしやす}}を{{ruby|側用人|そばようにん}}として用いました。 :*動物を大切にすることをさだめた「{{ruby|生類憐|しょうるいあわれ}}れみの令」という法律を出して、特に犬を大事にしたので「{{ruby|犬公方|いぬくぼう}}」として有名ですが、これは、武士のあらあらしい行動は平和な世の中にふさわしくないため、武力を日常に出すことはひかえて、学問などをおさめることにつとめるよう、さとしたものとも言われています。このような様子を「<u>『{{ruby|武断|ぶだん}}政治』から『{{ruby|文治|ぶんち}}政治』へ</u>」という言い方をします。 :*上方を中心に商業が発展した町人文化「'''[[#元禄文化|{{ruby|元禄|げんろく}}文化]]'''」が花開きました。 :第6代将軍{{ruby|家宣|いえのぶ}}(将軍在位1709年-1712年) :*学者の{{ruby|新井白石|あらいはくせき}}を用いて、綱吉の時代の経済が拡大したことで起こったインフレーションをしずめる政策('''{{ruby|正徳|しょうとく}}の{{ruby|治|ち}}''')を行いました。 :第7代将軍{{ruby|家継|いえつぐ}}(将軍在位1713年-1716年) :*家宣が急死し4歳で即位したため、新井白石の政治が続きました。 :第8代将軍'''{{ruby|吉宗|よしむね}}'''<span id="吉宗"/>(将軍在位1716年-1745年 大御所:-1751年) :*世の中が安定し、経済が発展したため、幕府の支出が増える一方で、収入源である米の価格が下がるという状況になり、幕府の財政は厳しいものとなっていました。吉宗は、倹約と増税・新田開発、米価をあげることにより幕府の財政を回復させ、また、優秀な人材を登用できるようにし、{{ruby|大岡忠相|おおおかただすけ}}などを用いました。これを'''{{ruby|享保|きょうほう}}の{{ruby|改革|かいかく}}'''と言います。 :第9代将軍{{ruby|家重|いえしげ}}(将軍在位1745年-1760年) :*{{ruby|田沼意次|たぬまおきつぐ}}<span id="田沼"/>を用いて、商業を振興したり、印旛沼の開発などをして、景気を良くすることにつとめました。田沼意次が活躍した時代を「'''{{ruby|田沼|たぬま}}時代'''」といいます。 :第10代将軍{{ruby|家治|いえはる}}(将軍在位1760年-1786年) :*田沼意次の政治が続きました。商人を利用して経済を活発にしたのですが、役人の汚職が{{ruby|噂|うわさ}}されました<ref>「{{ruby|噂|うわさ}}される」 - そのことが、真実であるかどうかを確認しないまま、世の中で評判になること。</ref>。 :第11代将軍{{ruby|家斉|いえなり}}(将軍在位1787年-1837年 大御所:-1841年) :*{{ruby|飢饉|ききん}}やそれにともなう百姓一揆・打ちこわし<ref>江戸や大阪といった都市の民衆が、政治などに不満を持った大きな商人などの店を集団でこわすことを言います。都市における百姓一揆みたいなものです。</ref>が増え、また、幕府の財政が再び悪化したため、田沼意次はやめさせられました。それに代わって{{ruby|松平定信|まつだいらさだのぶ}}<span id="定信"/>が老中{{ruby|筆頭|ひっとう}}に任命され、倹約などをすすめることで、幕府の財政の立て直しをはかりました。これを、これを'''{{ruby|寛政|かんせい}}の{{ruby|改革|かいかく}}'''と言います。定信自身は老中をすぐに辞めてしまいますが、定信の考えを引き継いで約30年改革は続きます。 :*その後、また、田沼意次の考えを継いだ老中らが、経済を活発にする政策を取りました(「'''{{ruby|大御所|おおごしょ}}時代'''」)。そのころには経済活動が、上方中心から江戸へと移ってきて、江戸の町民文化が盛んになりました。これを「'''[[#化政文化|{{ruby|化政|かせい}}文化]]'''」といいます。 :第12代将軍{{ruby|家慶|いえよし}}(将軍在位1837年-1853年) :*幕府財政がまた悪化してきたため、大老となった{{ruby|水野忠邦|みずのただくに}}<span id="忠邦"/>が改革政策である'''{{ruby|天保|てんぽう}}の{{ruby|改革|かいかく}}'''を行いました。 |}</div> === 江戸時代の文化 === :江戸時代になって、大名同士のあらそいがなくなったので、日本全国にわたる商業が安全にできるようになりました。そうして、それまでの時代と比べて商業が特に発達しました。商業の発達によって、大阪や京都、江戸といった都市が発達し、そこの住民に町人文化が発達しました。 ;<span id="元禄文化"/>元禄文化 [[File:Shibai Ukie by Masanobu Okumura.jpg|thumb|250px|歌舞伎の劇場]] [[File:ChikamatsuM.jpg|180px|thumb|近松門左衛門]] :「'''{{ruby|元禄|げんろく}}'''」は、江戸幕府ができてだいたい100年くらいの元号です(1688年 - 1704年)。このころ、大阪を中心に最初の町人文化の開花が見られました。元禄の頃の文化を「'''元禄文化'''」と言います。 :商業が盛んとなり、大阪や京都に住む庶民が豊かになると、さまざまな{{ruby|娯楽|ごらく}}が発達します。音楽に合わせた踊りや演劇といったものは、特に人気でした。安土桃山時代や江戸時代の初めのころは、これらの芸能は、大きな寺の{{ruby|境内|けいだい}}や河川の{{ruby|河原|かわら}}<ref>いわゆる、{{ruby|河川敷|かせんじき}}と言われる地域です。この地域は、大雨が降ると水に沈むため、家を建てたり、田んぼにすることができませんでした(今でもそうです)。</ref>に小屋をもうけて、{{ruby|披露|ひろう}}されていましたが<ref>客席には屋根がなく、みな{{ruby|芝|しば}}の上に{{ruby|居|い}}て見ていました。「{{ruby|芝居|しばい}}」という言葉はここからきています。</ref>、人気が安定すると街中に{{ruby|芝居小屋|しばいごや}}(劇場)ができ、そこで一年を通じてもよおされるようになりました。 :芝居小屋では、'''{{ruby|歌舞伎|かぶき}}'''や'''{{ruby|人形浄瑠璃|にんぎょうじょうるり}}'''が人気をえました。 :<span id="歌舞伎"/>歌舞伎は、安土桃山時代末期にあらわれた、{{ruby|出雲阿国|いずものおくに}}という女性が始めた着飾った女性が集団で踊り、その中に演劇的な内容を入れた「かぶき踊り<ref>「かぶき」は「かたむき」という意味の古い言葉です。世の中とちょっと違ったことをする(今でも、「{{ruby|斜|しゃ}}にかまえる」という言い方をします)ことであって、異様なすがたをして街中を横行した人たちを「かぶきもの」と言いました。「歌舞伎」は当て字です。</ref>」({{ruby|阿国|おくに}}かぶき)が起源とされ、京や大阪で非常に人気となりました。しかし、女性ばかりが人前で踊ることは、風紀をみだすということで幕府に禁止されました。同時期に、若い少年で同じような芸能が始まりましたが同様の理由で禁止になりました。そこで、成年男子ばかりで女性役も男性の俳優がやる現在の形の歌舞伎が残りました。 :人形浄瑠璃は、室町時代末期におこった音楽<ref>もとは、琵琶などの演奏でしたが、安土桃山時代頃に琉球から伝わった{{ruby|蛇皮線|じゃびせん}}を改良した{{ruby|三味線|しゃみせん}}が多く使われるようになっていました。</ref>に合わせて物語を語る{{ruby|浄瑠璃|じょうるり}}に合わせた人形劇が安土桃山時代に起こり、江戸時代初期に形が完成したものです。この人形浄瑠璃の脚本家として'''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典#近松門左衛門|{{ruby|近松門左衛門|ちかまつもんざえもん}}]]'''があらわれ、『{{ruby|曽根崎心中|そねざきしんじゅう}}』などの作品が演じられました。 :都市化が進むと、出版物も多く作成されるようになり、仮名草子・浮世草子といった出版物が市中に出回るようになました。小説の制作を職業とするものも出てきて、中でも'''{{ruby|井原西鶴|いはらさいかく}}'''は『好色一代男』や『好色五人女』などの作品を書いて人気をえました。 :[[小学校社会/6学年/歴史編/室町文化の誕生-室町時代#連歌|連歌]]から発達した'''俳句'''(俳諧)が流行し、'''{{ruby|松尾芭蕉|まつおばしょう}}'''は、それを芸術のレベルまで高めたと言われています。俳句を読みながら、江戸をたって東北地方をめぐり、北陸を経て美濃国大垣(岐阜県大垣市)にいたるまでの旅についての紀行文『おくのほそ道』などが有名です。 :絵画も大衆化し、このころ'''{{Ruby|菱川師宣|ひしかわもろのぶ}}'''が'''{{Ruby|浮世絵|うきよえ}}'''を創始しました。浮世絵は、版画の一種で何枚も同じ絵をすることができるので、庶民でもこれを買い求めることができました。 <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="元禄時代"/>元禄時代の出来事<small> :元禄は、最後の大名の間での戦いである[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ#大阪の陣|大阪の陣]](1615年)が終わって73年、江戸時代最大の民衆の反乱である[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ#島原の乱|島原の乱]](1638年)が終わって約50年、平和な社会が完全に定着した時代でした。 :江戸時代の社会で支配的な階層にあった武士は、そもそも軍人で、その能力は戦闘の強さで評価されていましたが、元禄ころになると、学問の知識を持って、論理的に物事を解決する能力が大事であると理解されるようになりました。 :;{{ruby|生類憐|しょうるいあわれ}}れみの令 ::元禄の頃の将軍は、徳川{{ruby|綱吉|つなよし}}ですが、綱吉は、「{{ruby|生類憐|しょうるいあわれ}}れみの令」という法律を出したことで有名です。生類憐れみの令は、動物を大切にし、殺したり、{{ruby|虐待|ぎゃくたい}}してはいけないという法律です。特に、綱吉は{{ruby|戌|いぬ}}年生まれだったので、犬が大切にされました。この時代になると、江戸も都市化が進んで住民も増え、その住民が飼っていた犬が放置されるなどして、野良犬が増えていたのですが、生類憐れみの令が出て、それら野良犬は殺さずに、「{{ruby|犬小屋|いぬごや}}」と呼ばれる施設に集め飼うことになりました。はじめは、江戸市中の何ヶ所かに作られていましたが、犬が増え手狭になったので、江戸郊外の中野(現在の東京都中野区、JR中野駅近辺)に大規模な「犬小屋」を作りました。中野犬小屋の総面積は、最大時約30万坪(約100万㎡、1km四方です)にもなり、そこでは、約8万匹の犬が飼われ、その{{ruby|餌|えさ}}代は年間10万両に近かったと記録されています。 ::生類憐れみの令は、動物を殺したり虐待した人が罰せられたり、ひどい場合には死罪になったりして武士や庶民の生活には{{ruby|迷惑|めいわく}}な悪法と伝えられていて、綱吉は{{ruby|犬公方|いぬくぼう}}(「公方」は将軍の意味)とかげであだ名をつけられてもいました。綱吉の死後、第6代の将軍となった{{ruby|家宣|いえのぶ}}は、この法令を就任後すぐに廃止しました。 ::しかし、近年、綱吉の政策は、武士が持つ暴力的な風潮({{ruby|武断|ぶだん}}政治)を改めて、学問や法令といった暴力を用いない政治({{ruby|文治|ぶんち}}政治)を目指したものと考えられていて、生類憐れみの令も、そのひとつと考えられています。 :;{{ruby|赤穂浪士|あこうろうし}}の{{ruby|吉良|きら}}{{ruby|邸|てい}}{{ruby|討|う}}ち入り ::このような風潮を受けて、この時期には、武士も刀や槍、弓の扱いといった武術の能力よりも、庶民の生活に関係する文書の取り扱いや、年貢などの計算の能力が重視されるようになり、武士らしい戦場での働きからは、遠く離れていました。こうした中で、武士らしさがあらわれた事件が起こります。「{{ruby|赤穂浪士|あこうろうし}}の{{ruby|吉良|きら}}{{ruby|邸|てい}}{{ruby|討|う}}ち入り」という事件です。 ::元禄14年(1701年)、{{ruby|播磨|はりま}}国赤穂藩(兵庫県赤穂市)の藩主{{ruby|浅野長矩|あさのながのり}}(役職名から「浅野{{ruby|内匠頭|たくみのかみ}}」と通称されます)が、突然、江戸城内で刀を抜いて、{{ruby|高家|こうけ}}<ref>幕府の儀式を司る旗本、名門の子孫がなりました。吉良氏は、室町幕府将軍家足利氏の支族です。</ref>の{{ruby|吉良義央|きらよしなか}}(通称:吉良{{ruby|上野介|こうずけのすけ}})に切り付け、けがを負わせます。内匠頭が、なぜ切り付けたか原因はよくわかってはいません。一説には上野介が内匠頭をいじめていたという話もありますが、江戸城内で刀を抜くことは、将軍に歯向かう行動として厳しく禁止されており、将軍綱吉は、すぐに、内匠頭に切腹と赤穂藩の取り{{ruby|潰|つぶ}}しも命じました。一方、上野介には何のとがめもなく、これは武士の社会のルールである『{{ruby|喧嘩両成敗|けんかりょうせいばい}}<ref>争いごとは、お互いに責任があるとして、両方を罰する、または、ともに罰しないこと。</ref>』に反した取り扱いだとかげでいう人もいました<ref>将軍の決めたことなので表立って言うことはできません。</ref>。取り潰された赤穂藩につかえていた武士たちの多くは、新たにつかえさせてくれる主君も見つからず、職を失った状態になりました。江戸時代も元禄時代ころになると身分制も固くなって、大名はめったに新たに家臣をとることはなくなりましたし、農民になろうにも[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ#武士と庶民|農地は簡単に手に入らないものとなっていた]]ため、あらたな仕事につくことは非常に難しいものとなっていました。このように、主君につかえていない武士を、{{ruby|浪人|ろうにん}}または{{ruby|浪士|ろうし}}と言い、赤穂藩の浪人たちを{{ruby|赤穂浪士|あこうろうし}}と言います。そして、約2年ののち、元禄15年12月14日(1703年1月30日)、赤穂藩の家老であった{{ruby|大石良雄|おおいしよしかつ}}(通称:大石{{ruby|内蔵助|くらのすけ}})が率いる47人の浪士が、数十人の侍が警護する上野介の屋敷を襲い、吉良上野介の首を取って、主君内匠頭の{{ruby|仇討|あだう}}ちを果たしました。 ::幕府は、江戸の市中をさわがせたものとして、この大石内蔵助ら47人の赤穂浪士({{ruby|四十七士|しじゅうしちし}}、赤穂{{ruby|義士|ぎし}}と通称します)に切腹を命じますが、亡くなった主君の恨みを果たした忠義の武士として多くの人にたたえられました。この出来事をもとにして、7年後の宝永7年(1710年)には、[[#元禄文化|近松門左衛門]]が人形浄瑠璃の演目『{{ruby|碁盤太平記|ごばんたいへいき}}』を作り、寛延元年(1748年)に人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『{{ruby|仮名手本忠臣蔵|かなでほんちゅうしんぐら}}』が作られます。『仮名手本忠臣蔵』は歌舞伎の演目の中でも最も人気があるもので、現在では、この出来事そのものが『忠臣蔵』の物語として知られています。 </small> |}</div> ;<span id="化政文化"/>化政文化 :江戸は幕府が開かれた当時は、全国から武士のみが集まる都市でしたが、元禄から、100年ほど後の「'''{{ruby|文化|ぶんか}}'''」「'''{{ruby|文政|ぶんせい}}'''」といった元号の時期(1804年-1830年)には、武士以外の商人や職人なども増えて、町人文化が見られるようになりました。これを、「文'''化'''」「文'''政'''」から、「'''{{ruby|化政|かせい}}文化'''」といいます。 :江戸でさかんとなった庶民文化としては、従来の歌舞伎などの芸能に加え、芝居小屋より小さな{{ruby|寄席|よせ}}ができて、落語、講談、浄瑠璃、手品・曲芸など一人または少人数による出し物も楽しまれるようになりました。 :文芸では'''{{Ruby|十返舎一九|じっぺんしゃいっく}}'''の『{{ruby|東海道中膝栗毛|とうかいどうちゅうひざくりげ}}』など{{ruby|滑稽|こっけい}}なものが人気で、また幽霊などの不思議なできごとを描いた『{{ruby|雨月|うげつ}}物語』の'''{{Ruby|上田秋成|うえだあきなり}}'''や『{{ruby|南総里見八犬伝|なんそうさとみはっけんでん}}』の'''{{Ruby|曲亭馬琴|きょくていばきん}}'''らの小説家が作品を発表しました。 :俳句は、引き続き人気で'''{{Ruby|与謝蕪村|よさぶそん}}'''や'''{{Ruby|小林一茶|こばやしいっさ}}'''などが有名となりました。また、俳句や短歌の形式で、{{ruby|滑稽|こっけい}}な内容を歌う'''{{ruby|川柳|せんりゅう}}'''や'''{{ruby|狂歌|きょうか}}'''が流行しました。 :浮世絵も幅広い題材を取り上げるようになり、'''{{Ruby|喜多川歌麿|きたがわうたまろ}}'''や'''{{Ruby|東洲斎写楽|とうしゅうさいしゃらく}}'''は歌舞伎役者の肖像画を、'''{{Ruby|歌川広重|うたがわひろしげ}}'''は『東海道五十三次絵』などの風景画を、'''{{Ruby|葛飾北斎|かつしかほくさい}}'''は『冨嶽三十六景』など風景画のほか様々な構図の絵をあらわしました。 {| class="wikitable" style="width:100%" | <gallery heights="200px" widths="200px"> ファイル:Beauty looking back.jpg|thumb|『見返り美人図』菱川師宣 ファイル:Nihonbashi bridge in Edo.jpg|葛飾北斎『{{ruby|富嶽三十六景|ふがくさんじゅうろっけい}}』 1. {{Ruby|江戸日本橋|えどにほんばし}} ファイル:Lightnings below the summit.jpg|『富嶽三十六景』 32. {{Ruby|山下白雨|さんかはくう}} ファイル:Red Fuji southern wind clear morning.jpg|『富嶽三十六景』 33. {{Ruby|凱風快晴|がいふうかいせい}} File:東海道五十三次之内 川崎 六郷渡舟-Ferry Boat Crossing the Rokugo River MET DP122176.jpg|200px|歌川広重『{{ruby|東海道五十三次|とうかいどうごじゅうさんつぎ}}』 </gallery> |} :浮世絵は、国内のみならず、オランダ貿易で持ち出されたもの<ref>もともとは、美術品として持ち出されたものではなく、陶器の輸出に詰め物として使われた屑紙として伝わったものと言われています。</ref>がフランスなどの絵画にも影響を与えました。 {| class="wikitable" style="width:100%" | <gallery heights="200px" widths="200px"> 画像:Hiroshige Van Gogh 2.JPG|300px|歌川広重の絵(左)と、ゴッホの{{Ruby|模写|もしゃ}}(右) Van Gogh - Portrait of Pere Tanguy 1887-8.JPG |ゴッホの作品。人物の後ろに、浮世絵がえがかれている。 </gallery> |} <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="江戸期の商業"/>江戸時代の商業<small> :商業の発達によって、商家は過去に見ることのないほど大きくなりました。ここでは、江戸時代に特徴的な商業について紹介します。 *'''{{ruby|米問屋|こめどんや}}・{{ruby|米仲買|こめなかがい}}・{{ruby|札差|ふださし}}'''<span id="米問屋"/> *:幕藩体制の基本は稲作でした。幕府や各藩は、米で年貢を受けており、農民は年貢分に合わせて、換金しやすい基礎的な商品作物として稲作を行っていました。また、幕府でも各藩でも、家臣への給与は米で支払われていました。 *:[[File:Communications by flags.jpg|thumb|200px|大阪の取引価格を伝えた「旗振り通信」]] *:幕府や各藩は、年貢を集めると自分の領地で必要な分をのぞいて、江戸や大阪にある{{ruby|蔵屋敷|くらやしき}}と呼ばれる一種の倉庫に運びます。それを{{ruby|米問屋|こめどんや}}と呼ばれる商人に売って、現金を得ていました。米問屋は、米を買い付けるだけではなくて、年貢米を{{ruby|担保|たんぽ}}<ref>担保というのは、お金を借りるとき、将来もしも返せなかった場合に、代わりに相手に渡すもののことを言います。「年貢米を担保に」というのは、ある年に、大名が年貢米を担保に1000両を商人に借りたとして、翌年までに1000両返せなければ、年貢米が商人のものとなることを言っています。</ref>に大名などにお金の貸し付けもしていました。また、各藩の領地や農村から直接買い付けて、米問屋へ売ったり、米問屋から買って米の小売店に売る{{ruby|米仲買|こめなかがい}}という商人もあらわれました。 *:家臣への給与としての米も米商人に売ることで武士は現金をえました。江戸では旗本や御家人の米を買い取る米商人を{{ruby|札差|ふださし}}といい、米問屋が大名に対してやったのと同じように、旗本や御家人に貸し付けを行いました。 *:米の売買はこのように日本中で大規模に取引されましたが、特に大阪には、{{ruby|堂島|どうじま}}{{ruby|米会所|こめかいしょ}}という取引所ができて、ここでの取引価格が米の値段を決めていました。堂島米会所では、毎日取引がなされ、この結果は、「{{ruby|旗振|はたふ}}り通信」という旗や夜間{{ruby|松明|たいまつ}}を振って、リレーで伝える方法で、全国に伝えられました。大阪から江戸まで、2時間から8時間で伝わったそうです。 *'''{{ruby|両替|りょうがえ}}商'''<span id="両替商"/> *:江戸時代の日常生活で使われた貨幣は、1636年に発行が開始された'''{{ruby|寛永通宝|かんえいつうほう}}'''<span id="寛永通宝">でした。寛永通宝は1枚が最低限の貨幣の単位である1{{ruby|文|もん}}で流通しました<ref>後に、デザインを変えた四文銭も発行されました。</ref>。寛永通宝が安定して発行されるようになったので、[[小学校社会/6学年/歴史編/室町文化の誕生-室町時代#永楽通宝|永楽通宝]]などを使用する必要はなくなりました<ref>ただし、明治になるまで、永楽通宝1000文=金1両として扱われました。</ref>。 *:しかし、大きな取引になると、寛永通宝では枚数が多くなって不便なので、商人の間の取引や職人の給金の支払いには、'''銀'''が使われました<ref>寛永通宝は1枚約3gです。単純な土木作業の手間賃として一朱銀が支払われ、1朱はおおよそ250文に相当するので、1文銭だけだと1人あたり750gの銭が行き来することになります。</ref>。江戸時代の初めは、銀の重さで取引をしていて、幕府が重さを保証した大型の{{ruby|丁銀|ちょうぎん}}や小型の{{ruby|豆板銀|まめいたぎん}}が流通していましたが、江戸幕府の後期に、{{ruby|一朱銀|いっしゅぎん}}・{{ruby|二朱銀|にしゅぎん}}・{{ruby|一分銀|いちぶぎん}}のような貨幣が発行されました。銀貨を{{ruby|鋳造|ちゅうぞう}}していた所を、「{{ruby|銀座|ぎんざ}}」といい、現在の東京都中央区銀座にありました。 *:大名の取引や大商人の間の取引といった、さらに大きな取引には、金貨がつかわれました。金は{{ruby|小判|こばん}}と呼ばれる貨幣が発行され、小判1枚は1{{ruby|両|りょう}}という単位で流通しました。さらに、これを補助する通貨として4枚で1両とする{{ruby|一分金|いちぶきん}}や、4枚で1分とする{{ruby|一朱金|いっしゅきん}}が発行されました。小判など金貨を{{ruby|鋳造|ちゅうぞう}}していた所を、「{{ruby|金座|きんざ}}」といいます。金座は、現在の東京都中央区にあり、現在、そこには、日本の紙幣を発行する{{ruby|日本銀行|にほんぎんこう}}の本店があります。 *:このように、江戸時代は銭(寛永通宝)、銀、金といった3種類の貨幣が流通していました。幕府は、金1両に対しては銀60匁(約225グラム)<ref>幕府ができた当時は、金1両は銀50匁(約187グラム)としていました。</ref>、銭4貫文(4,000文)で交換することと決めました。 *:しかし、各々の流通していた量が一定ではなかったため、お互いの交換する割合は時々で変わりました。この交換({{ruby|両替|りょうがえ}})を行なったのが、'''{{ruby|両替|りょうがえ}}商'''です。 *:この時代には、{{ruby|紙幣|しへい}}(紙のお金)は発行されていませんでしたが、各藩は、借金をしてその証明書を小口にしたものを発行し、それは、お金と同じように取り扱われました。これを、{{ruby|藩札|はんさつ}}と言います。藩札も、両替商で、銭(寛永通宝)などに交換されました。 <gallery heights="100px" widths="150px"> File:Kanei-tsuho-bun.jpg|寛永通宝 File:Kanei-1kanmon.jpg|寛永通宝を100枚ずつ紐でまとめたもの。写真で1000文(1貫文)である。 File:Eiji-mameitagin.jpg|豆板銀 File:Keicho-koban2.jpg|小判 File:Hansatsu - Momme du Japon, 1850.jpg|藩札 </gallery> *'''{{ruby|呉服|ごふく}}商''' *:元禄の少し前、江戸の日本橋のたもとに呉服屋{{ruby|越後屋|えちごや}}を開いた{{ruby|三井高利|みついたかとし}}は、それまで、呉服の{{ruby|反物|たんもの}}は、むかしから取引のある客(得意客)に見本を見せ、値段を交渉し、1反(呉服一着分)を単位に届け、支払いは後日の{{ruby|掛払|かけばら}}い<ref>米がとれ、それを年貢に取り立てることで幕府や各藩は支払いがはじめてできます。ですから、ある程度高額なものについては、支払いがいつでもできるわけではなく、支払うためのお金を準備する期間をもうけるというのが習慣としてありました。</ref>という習慣に対して、{{ruby|現金|げんきん}}{{ruby|掛値|かけね}}無し(現金払いでの定価販売)、必要分だけ反物の切り売り、店に来た客には誰でも売るという売り方<ref>現在では一般的となった売り方です。</ref>にかえて、売りはじめました。手間などが減った分安く売ることがてきたので、大変はやり、越後屋は大きな店となりました。これが、後に{{ruby|三越|みつこし}}('''三'''井・'''越'''後屋)となり、現在の三井グループのルーツとなります。 *'''{{ruby|廻船|かいせん}}{{ruby|問屋|どんや}}'''<span id="廻船問屋"/> *:[[File:Sailboat on Blue Water LACMA 16.16.11.jpg|thumb|180px|千石船]] *:当時、大量の物資を運ぶために江戸と上方、さらには瀬戸内海を経由し、日本海を北上し{{ruby|出羽|でわ}}(現在の山形県)までをつなぐ、定期的な船の行き来がありました。このような船をつかって、荷物を運んだ商人を{{ruby|廻船|かいせん}}{{ruby|問屋|どんや}}と言います。 *:船は、{{ruby|千石船|せんごくぶね}}と呼ばれる大型の船が用いられました。千石船は、大型の{{ruby|帆|ほ}}が一つだけで、操作が難しく、また、甲板がなかったので、しばしば、{{ruby|難破|なんぱ}}しました。 </small> |}</div> <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="両替"/>1両や1{{ruby|文|もん}}で何が買えた?<small> :江戸時代のお金の単位が、『両』や『文』であったことは、よく知られていますが、現在の価値で表すといくらぐらいになるのでしょうか。これは非常に難しい問題です。一口に「両」や「文」と言っても、江戸時代260年の間には価値が大きく変わっています。また、物の価値は江戸時代と現在では全く違っています。例えば、卵は現在大量生産がなされているので、1個10円から20円程度ですが、江戸時代はそば屋のかけそばより高かったということで1個400円程度の感覚でした。それでも、目安として知ることは無駄ではないので、こころみに計算してみましょう。ここでは、1両を4000文としておきます。 :*江戸時代をとおして、米1石が1両に概ね相当すると考えられていました。米1石は約150kgの米ですから、現在では6万円程度となります<ref>一般的な米の平均価格を1kg400円としています。</ref>。1両6万円として、1文は15円相当です。 :*落語などでは、店で出されるかけそばは16文とされます。現在、これを500円程度と考えると、1文は30円程度で、1両は12万円程度になります。 :*江戸時代の単純な土木工事の手間賃として、1日に1朱銀が支払われていました。1朱は1/16両ですので、250文です。単純労働の時給を1000円としましょう、当時の労働時間は夜明けから日暮までなので12時間です。そうすると、1日に12000円程度の手間賃に相当するでしょう。同等と換算すると、1文48円となります。1両は192,000円になります。 :*なお、1両として用いられた慶長小判には約18g程度の金が含まれています。現在、金の価格は大きく変動していますが、1g4000円から8000円程度で取引されています。金の価値から考えると7万円から14万円程度のものであったことになります。 :以上から、1文が15円から50円程度、1両は6万円から20万円程度が現在の価値に相当すると考えられます。 </small> |}</div> === 江戸時代の学問 === :戦国時代までの学問は主に寺院で、僧侶などにより、仏教や中国の古典が研究されていましたが、江戸時代になると、様々な階層の人々の研究が見られるようになります。 ;{{ruby|儒学|じゅがく}} :幕府が公認していた学問は'''儒学'''のうち'''{{ruby|朱子学|しゅしがく}}'''と言われるものでした。家康は、朱子学の学者である{{ruby|林羅山|はやしらざん}}を重く用い、幕臣に朱子学を学ばせました。[[#綱吉|第5代将軍綱吉]]は、世の中が平和になったので、それまで武士は、何かと武力で解決しようとしていた(武断政治)のを、何が正しいかを議論することや法令によって解決できるよう(文治政治)、武士に儒学を学ぶよう命じました。林羅山の子孫は、代々幕府で学問の責任者となります。羅山のころは、私的な塾で教えられていたのですが、その塾をもとに、後に幕府は{{ruby|昌平坂|しょうへいざか}}{{ruby|学問所|がくもんじょ}}をつくります。 :朱子学は、各藩でも{{ruby|藩校|はんこう}}がつくられ、そこで教えられました。 <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| class="wikitable" style="width:100%" |'''【脱線 - 覚えなくてもいい話】<span id="儒学"/>儒学・儒教<small> :{{ruby|儒学|じゅがく}}は、中国で紀元前6世紀から5世紀に{{ruby|孔子|こうし}}という人が始めた教えです。宗教としての性格もあるので{{ruby|儒教|じゅきょう}}とも言います。 :儒学は、紀元前2世紀からずっと、中国の王朝で正統とされた学問です。内容を伝えることは、簡単ではありませんが、この教えの特徴をよく伝える『{{ruby|礼記|らいき}}<ref>儒学の重要な書物の一つです。</ref>』の言葉「{{ruby|修身|しゅうしん}}、{{ruby|斉家|せいか}}、{{ruby|治国|ちこく}}、{{ruby|平天下|へいてんか}}」をあげておきましょう。意味は、「自分の行動を正しくし、家族がばらばらではなく、国がおさまるようであれば、世界には争いがなくなる」という意味です。このように、儒学の目標は天下が平和におさまることですが、そのためには、各個人が正しい行いをしていかなければならないというものです。 :儒学は、日本にも中国との交流とともに伝わりました。[[小学校社会/6学年/歴史編/歴史の始まり#漢字伝来|漢字の伝来]]の時に、王仁は儒教で最も重要な書物である『{{ruby|論語|ろんご}}』を『{{ruby|千字文|せんじもん}}』という書物とともに伝えたとされています。奈良時代から平安時代にかけての律令制の時代にも、儒教の学校がありました。また、鎌倉時代から室町時代にかけては、主に禅宗の寺院で、中国からの書物を使って研究がされていました。 :江戸時代になると、仏教から独立し学問として研究されるようになります。 :儒学の中でも、江戸時代に中心となったのは、13世紀に{{ruby|朱熹|しゅき}}が完成した{{ruby|朱子学|しゅしがく}}という学問です。朱子学は、国や社会の秩序を重んずるという特徴があり、明や清の国の学問となっていました。中国からの儒教に関する書物も朱子学のもので、また、朱子学は、家庭では親を大切にすること({{ruby|孝|こう}} - 「{{ruby|親'''孝'''行|おやこうこう}}」の「孝」です)と、主君にはさからわずつかえること({{ruby|忠|ちゅう}})が大事であるとといたので、下克上の世の中が終わって、安定した江戸時代の社会に合っていたのです。 :朱子学は、このように、江戸時代の学問の中心になったのですが、朱子学は形式ばった学問という特徴があって、{{ruby|実践|じっせん}}を重要と考えた{{ruby|陽明学|ようめいがく}}なども広く受け入れられました。 </small> |}</div> ;国学<span id="国学"> :[[File:本居宣長02.jpg|thumb|180px|本居宣長]] :この時代、日本の古典についても研究が進み、朱子学など儒学に対抗する形で、日本古来の伝統を重要視する'''{{ruby|国学|こくがく}}'''が成立しました。 :国学の成立に大きく貢献したのが'''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典‎‎#本居宣長|{{Ruby|本居宣長|もとおりのりなが}}]]'''です。宣長は、『[[小学校社会/6学年/歴史編/天皇中心の国づくり-飛鳥時代から奈良時代#記紀|古事記]]』を研究し、その注釈書である『古事記伝』をあらわすなど、日本の古典を研究し、江戸時代当時の言葉で理解しやすいよう多くの注釈書などを著作しました。 :国学は、のちの「'''{{ruby|尊王攘夷|そんのうじょうい}}'''」の考えなどに影響します。 {{-}} ;蘭学<span id="蘭学"> :鎖国のため、ヨーロッパの文化には直接触れることはできなかったのですが、[[#吉宗|第8代将軍吉宗]]は、キリスト教関連以外の書物に限って、オランダ語の書物の輸入を認めました。それ以降、これを訳して読むことで、当時急速に進みつつあったヨーロッパの科学に触れることができました。このような学問を'''{{Ruby|蘭学|らんがく}}'''と言います。 :医者の '''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典‎‎#杉田玄白|{{Ruby|杉田玄白|すぎたげんぱく}}]]'''・'''{{Ruby|前野良沢|まえのりょうたく}}'''らはオランダ語の医学書『ターヘル・アナトミア』を見て、実際に死体の解剖を行い、それが非常に正確に記述されていることを知って感心し、これを4年かけて翻訳して、1774年『'''解体新書'''』をあらわしました。このころは、まだ、オランダ語の辞書はなく、大変苦労した話を『{{Ruby|蘭学事始|らんがくことはじめ}}』に記しました。 :杉田玄白らと同じ時代の、{{ruby|平賀源内|ひらがげんない}}<span id="平賀源内">は、オランダ語の本から、「エレキテル」と呼ばれる、静電気を発電し蓄電する機械(起電気)を製作しました。 :蘭学は、現代の日本の科学にも大きな影響を残しています。 :{{ruby|宇田川玄真|うだがわげんしん}}は、『解体新書』よりもさらに詳しい医学書を翻訳し、それまで日本語の名前のなかった臓器である「{{ruby|膵臓|すいぞう}}」や「{{ruby|腺|せん}}(体液を出す器官)」について、「膵」や「腺」という漢字を新しく作ってなづけました。玄真の養子である{{ruby|宇田川榕菴|うだがわようあん}}は、「化学」を紹介し、翻訳で「水素」、「酸素」、「窒素」、「元素」、「酸化」、「細胞」、「圧力」、「温度」、「結晶」、「沸騰」など現在でも使われている言葉を数多く作りました。 :蘭学は、こうして、当時急速に進んだヨーロッパの科学技術を日本に伝え、幕末には、新しい知識を持った人たちを送り出すのですが、これを研究する人はまだ少数で、世の中を変えるまでの影響はありませんでした。また、18世紀から19世紀にかけての「[[小学校社会/6学年/歴史編/明治維新と近代国家日本の成立-幕末・明治時代#世界の変化1 - 産業革命|{{ruby|産業革命|さんぎょうかくめい}}]]」にオランダは少し遅れてとりくんだため、蒸気機関などその成果はほとんど入りませんでした。 <div style="margin:0 4em 0 8em"> {| class="wikitable" style="width:90%" | <gallery heights="200px" widths="200px"> Sugita_Genpaku.jpg|thumb|杉田玄白 Kaitai shinsyo01.jpg|right|thumb|『解体新書』。とびら絵は『ターヘル・アナトミア』のとびら絵とはまったく{{Ruby|異|こと}}なっている。 Ontleedkundige Tafelen replica.jpg|thumb|『ターヘル・アナトミア』(複製)。 Elekiter replica.jpg|thumb|right|平賀源内作のエレキテル(複製) </gallery> |} </div> ;教育 :[[File:Bungaku-Bandai_no-Takara-Terakoya-School-by-Issunshi-Hanasato.png|thumb|right|寺子屋のようす。]] :武士の子弟は、幕臣ならば昌平坂学問所、大名家では藩校で、主に朱子学が教えられました。 :一方、農民や町民などの{{Ruby|庶民|しょみん}}は、'''{{Ruby|寺子屋|てらこや}}'''で文字の'''読み書き'''や'''そろばん'''などを学びました。 :蘭学などは、蘭学者が塾を開き、そこで教えました。特に、医学については、身分に関係なく塾で学んで医者になることができました。 {{-}} ;自然科学への取り組みと学問の実践 :儒学や国学は、主に武士などに、きちんとした生活態度や{{ruby|心得|こころえ}}を説くものでしたが、数学のように自然の法則を探究する学問も盛んになりました。また、蘭学に見られるように、学問の成果を、人々の生活の役に立てられるような学問の{{ruby|実践|じっせん}}もすすみました。 :*{{ruby|関孝和|せきたかかず}}は、方程式や図形の面積を求めるのに、当時としてはヨーロッパで進展しつつあった近代数学に匹敵する日本独自の数学{{ruby|和算|わさん}}を完成させました。 :*<span id="サツマイモ"/>{{ruby|青木昆陽|あおきこんよう}}は、1732年に起きて日本全土に被害をもたらした享保の大{{ruby|飢饉|ききん}}で、薩摩国など島津氏領では被害が少なく、これが1700年頃に琉球から伝わったイモ<ref>もとは、コロンブスのアメリカ大陸発見後、ヨーロッパやアジアにもたらされたトウモロコシ・ジャガイモ・トウガラシ・タバコなどと同様、アメリカ大陸原産の植物です。</ref>の恩恵によることを知って、これを、1734年江戸に伝え、飢饉に備えました。この後、このイモ栽培によって、各地で食糧不足をまぬがれることができました。薩摩から伝わったイモなので、サツマイモと呼ばれます。 :*'''[[小学校社会/6学年/歴史編/人物事典‎‎#伊能忠敬|{{ruby|伊能忠敬|いのうただたか}}]]'''は、天文学や測量術を学んだ他、独自に測量方法を工夫し、日本全国を訪れ、正確な日本地図『{{Ruby|大日本沿海輿地全図|だいにほんえんかいよちぜんず}}』を作りました([[#伊能忠敬|コラム]]参照)。 :*{{ruby|華岡青洲|はなおかせいしゅう}}は、独自に{{ruby|麻酔薬|ますいやく}}の研究をし、1804年世界で初めて、全身麻酔での外科手術を成功させました。 :  <div style="margin:0 2em 0 4em"> {| style="border:2px solid #aabbdd; width:95%; border-radius: 4px;" cellspacing=0 |style="background: #aabbdd; font-size: 115%; padding: 0.2em 0.2em 0.3em;"|'''コラム''' |- |style="padding: 0.5em; background: #fafafc;"|<span id="伊能忠敬"/>伊能忠敬 [[ファイル:Ino Tadataka stamp.jpg|thumb|180px|伊能忠敬がえがかれた切手]] :伊能忠敬は、50才のときに、天文学や測量のための勉強をはじめました。そして、55才のときに、自費で北海道の南岸の測量を行いました。56才のとき、地図づくりのための測量を、幕府に願いでました。幕府は、忠敬の地図づくりの才能を{{Ruby|認|みと}}め、忠敬に地図づくりの許可を出しました。 :それから17年間、忠敬は、地図づくりのため、日本の全国各地を歩きました。忠敬が歩いた{{ruby|距離|きょり}}は3万km以上になります。 :地図の完成の前に、71才で忠敬は{{Ruby|亡|な}}くなりましたが、弟子たちが、日本全国の地図を完成させました。 :そして、忠敬の弟子たちにより、とても正確な日本地図が、できあがりました。 [[File:Land-Surveyors-Edo-Period-Katsushika-Hokusai.png|thumb|350px|left|江戸時代の測量のようす]] |}</div> == 脚注 == 以下は学習の参考ですので覚える必要はありません。<small> <references/></small> ---- {{前後 |type=章 |[[小学校社会/6学年/歴史編]] |[[小学校社会/6学年/歴史編/歴史の流れをつかもう|日本の歴史の流れ]] |[[小学校社会/6学年/歴史編/江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ|江戸幕府の成立と安定した社会-江戸時代Ⅰ]] |[[小学校社会/6学年/歴史編/明治維新と近代国家日本の成立-幕末・明治時代|明治維新と近代国家日本の成立-幕末・明治時代]] }} [[カテゴリ:江戸時代|しようかつこうしやかい6]] [[Category:小学校社会 歴史|#10]] [[カテゴリ:文化史]] 5mdo2mgm0us3ljr5udgv5q01f5bz1uh 利用者・トーク:AkiR27User 3 47626 300601 298341 2026-06-23T10:00:04Z AkiR27User 90873 /* テスト投稿 */ 新しい節 300601 wikitext text/x-wiki == トランプ系のページ名について == こんにちは。なまえみていです。 今回は[[99/トランプ]]、[[スプーン/トランプ]]、[[スナップ/トランプ]]を拝見し伺いました。 基本的にページ名に「/」を入れるときは「(抽象的)/(具体的)」になるようにお願いします。 今回でいうと「トランプ/(具体的なゲームの名前)」です。 こうすることでページの上部に[[トランプ]]へのリンクが自動的に表示され、ページの立ち位置が明確になります。 なお今回は名前の付け方ミスということで[[WB:PFR]]を経ずに改名(移動)をさせていただきました。ご了承ください。--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月9日 (月) 04:56 (UTC) :@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。ご連絡ありがとうございます。命名規則について承知しました。以後は指摘いただいた形式に従い編集を行います。このたびはご対応いただき、ありがとうございました。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月9日 (月) 08:56 (UTC) ::{{コメント2|返信}} ご丁寧にお返事ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。失礼します。--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月9日 (月) 11:48 (UTC) == リダイレクトの作成について == 「[[カシノ]]」「[[スラップジャック]]」「[[クロック]]」「[[スカット]]」「[[カナスタ]]」の改名に就て、通常とは異なる手続きを採ってしまっているので[[w:Wikipedia:リダイレクト#ページ名の変更の手順を踏まないでリダイレクトを作成しない]]をご一読ください。その他、わからないことがあれば[[ヘルプ:目次#執筆される方へ]]を確認すれば大体のことは書いてあります。--[[利用者:ふゆくれ|ふゆくれ]] ([[利用者・トーク:ふゆくれ|トーク]]) 2026年3月20日 (金) 00:55 (UTC) :@[[利用者:ふゆくれ|ふゆくれ]]様。ご指摘ありがとうございます。以後は適切な手順を踏むよう気を付けます。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月20日 (金) 02:45 (UTC) == 復帰の歓迎! == こんにちは。たびたび失礼します。なまえみていです 活動休止(これを[[meta:ウィキブレイク|ウィキブレイク]]と呼んだりします)から復帰されてよかったです。これからもよろしくお願いします。<br> [[特別:差分/297313|この編集]]で、短いウィキブレイクについて謝罪していますが、謝る必要はありません!自分のペースで無理なく参加できるのがウィキメディアプロジェクトです!<br> ただ、それだけです。失礼しました。--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月29日 (日) 07:01 (UTC)<small> 一部をリンク化--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月29日 (日) 07:05 (UTC) </small> :@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。ご丁寧にありがとうございます。無理のない範囲で、これからも少しずつ編集に参加していければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月29日 (日) 11:21 (UTC) ::よろしくお願いします(^^)--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月29日 (日) 12:00 (UTC) :::@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。ありがとうございます(^^)--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月29日 (日) 12:02 (UTC) 何度もすみません笑 なまえみていです。[[特別:差分/297395|こちらの質問]]にお答えいたします。<br/> 原則としてサブアカウントを持つことは推奨されておらず、最悪の場合、投稿ブロックされてしまいます…… (疑いが生じただけでブロックされます)<br/> 禁止されている理由は[[w:WP:SOCK]]をご覧ください。 個人的には一つのアカウントを使用し続けてほしいです! なお、[[特別:差分/297395|こちらの質問]]と同様に疑問に疑問に思ったことがありましたら、[[WB:RR]]や[[WB:HD]]に質問するとスムーズに事が進みます!--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 05:56 (UTC) :@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。ご説明ありがとうございます。サブアカウントが問題になる点、理解しました。今後は一つのアカウントで活動します。[[WB:RR]]や[[WB:HD]]を活用してみます。また何かあれば相談させてください。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 06:20 (UTC) ::@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。ですが、[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]](当アカウント)はトランプ専門として活動して、サブアカウントは別の分野で活動する、という使い方を考えているのですが、その活動はブロックされるんですか?--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 06:26 (UTC) :::{{コメント2|返信}} されると考えていた方が良いです。[[w:WP:SOCK]]にもある通り、ソックパペットや履歴分断が禁止されているのですが、それをした疑いが生じた段階でブロックされるので、せっかくのアカウントが使えなくなる可能性があるのです。<br> :::もちろん、IPアドレスで新たなアカウントを作成するのも禁止されるので、(ほぼ)一生編集ができなくなります。--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 06:34 (UTC) ::::@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。ご説明ありがとうございます。多重アカウントが疑われるだけでブロックにつながる可能性がある点、改めて理解しました。自分としては分野ごとにアカウントを分けることで整理しやすいのでは…と考えていましたが、履歴分断やソックパペットの疑いを招くリスクがある以上、慎重にすべきだと感じました。当面はこのアカウントで活動を続けていきます。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 10:15 (UTC) (インデント戻します)サブアカウントの作成自体が必ずしも禁じられているわけではありません。要は「多重アカウントを用いて、ミスリードしたり、欺いたり、荒らしたり、コンセンサスを捻じ曲げる」という行為につながらなければいいわけです。「[[w:Wikipedia:多重アカウント#適正な使用(多重アカウント使用が認められる行為)]]」に積極的に認められる場合が例示されていますが、その他の場合であっても「[[w:Wikipedia:多重アカウント#副アカウントの告知]]」の対応によりソックパペットを確実に回避するのであれば(この場合は管理を混乱させないように主アカウントを固定し通知はそこに集中させるなどの配慮はお願いしたいところですが)、柔軟に認めて良いかと考えます。--[[利用者:Tomzo|Tomzo]] ([[利用者・トーク:Tomzo|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 07:45 (UTC) :@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様。ご説明ありがとうございます。多重アカウントの適正な使用について、具体的な方針を示していただき理解が深まりました。もしサブアカウントを使う必要が生じる場合には、本アカウントを明確にし、告知などの対応を行うことで混乱を避けるという点は非常に参考になりました。まずは基本に立ち返り、このアカウントで活動を続けつつ、必要があれば方針に沿った形で検討していきたいと思います。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年3月31日 (火) 10:22 (UTC) == ページの削除方法について == ページの削除方法がわかりません。どなたか削除して頂けると幸いです。 削除をしたいページ→[[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]] 理由は以下の通りです。 ・ページの構成、内容が[[トランプ/スラップジャック]]と、一致していること。 ・既に[[トランプ/ジャック叩き|ジャック叩き]]というページが存在していること。 何方かお願いします。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月7日 (火) 11:53 (UTC) :もし[[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]]を削除した場合は、そのページにリダイレクトしているページ、[[スラップジャック]]も削除対象となるのでしょうか?--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月7日 (火) 11:56 (UTC) ::削除の依頼は[[Wikibooks:削除依頼]]に記載すれば、検討されます。 ::ただ、今回の件は、元々は、主にAkiR27Userさんが作成したページに関するもので、「[[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]]」には複数の編集者の手が入っているため、こちらを残して、改名(移動)による対応が適当かと思います。 ::まず、残す「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」の内容を現在の「[[トランプ/スラップジャック]]」に一致させます。次に、「トランプ/スラップジャック」を「トランプ/スラップジャック(作業用)」とでもしてページを移動させてください(<u>この時、「移動元に転送ページを作成する」のチェックは必ず外してください</u>)。「トランプ/スラップジャック(作業用)」に移動すると「トランプ/スラップジャック」が空くので(赤リンクになる)、今度は「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」を「トランプ/スラップジャック」に移動させてください(こちらも「移動元に転送ページを作成する」のチェックは外して移動してください)。 ::この作業が終わったら、「トランプ/スラップジャック(作業用)」について即時削除依頼の対応をしてください。白紙化で足ります(詳細は[[Wikibooks:即時削除]]参照)。 ::「スラップジャック」は、編集で転送先を、「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」から「トランプ/スラップジャック」に変えてください。 ::また、「[[トランプ/ジャック叩き|ジャック叩き]]」も、あの内容であれば、「トランプ/スラップジャック」への転送とした方が良いです。 ::途中でトラブルがあった場合は、また相談してください。--[[利用者:Tomzo|Tomzo]] ([[利用者・トーク:Tomzo|トーク]]) 2026年4月7日 (火) 13:54 (UTC) :::@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様。ご説明ありがとうございます。もし途中でトラブルがあったら相談します。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 09:04 (UTC) ::::@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様。つまり、 ::::[[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]]→残す ::::トランプ/スラップジャック→[[トランプ/スラップジャック(作業用)]][改名]→削除依頼 ::::[[スラップジャック]]→転送先[トランプ/スラップジャック]への転送に変える ::::ジャック叩き→スラップジャックへの転送 ::::ということで、間違いないですか?間違いがあればコメントしてくれると幸いです。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 09:17 (UTC) :::::AkiR27Userさん以外の編集者による編集の履歴がある「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」を残すために、一旦、「トランプ/スラップジャック」を未作成(赤リンク)の状態にする必要がありました。この場合、「トランプ/スラップジャック」は編集者がAkiR27Userさんだけなので、AkiR27Userさんが即時削除依頼または白紙化をすることで、管理者は即時削除できます。ただ、管理者が常に観察しているわけではないので、一旦、削除したいページを「作業用」とかに移動させて、空いたところに「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」を移動させれば、管理者は別のタイミングで即時削除の作業ができる、ということで上のアドバイスをしたところです。 :::::「作業用」への移動時に「移動元に転送ページを作成する」のチェックを外さないと、リダイレクトページができてしまい、「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」を移動させることはできません。現状そうなっています。 :::::たまたま、見ているタイミングで、「トランプ/スラップジャック」は削除しますので、そこに、「トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)」を移動させてください。--[[利用者:Tomzo|Tomzo]] ([[利用者・トーク:Tomzo|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 09:35 (UTC) ::::::トランプ/スラップジャック(作業用)は、移動元と移動先ページをウォッチ、にチェックしていたので、そのページを[[トランプ/スラップジャック(作業用ページ)]]にチェックなしで転送しました。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 09:53 (UTC) :::::::@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様(←前回のコメントに入れていませんでした。すみませんでした。) :::::::転送した後の行動は、 :::::::スラップジャック(現在赤リンク状態)に、[[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]]を転送する。という形で間違いないでしょうか?--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 09:56 (UTC) ::::::::@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様。トランプ/スラップジャックの削除ありがとうございます。 ::::::::後、[[トランプ/スラップジャック(作業用ページ)]]も削除していただくと助かります。([[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]])と同じ内容のため。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 09:59 (UTC) :::::::::スラップジャック(現在赤リンク状態)に、[[トランプ/スラップジャック(ジャック叩き)]]を転送、完了しました。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 10:02 (UTC) (インデント戻します)はい、これで完了です。[[トランプ/スラップジャック(作業用ページ)]]は、このページで制作者依頼ということで削除しておきます。--[[利用者:Tomzo|Tomzo]] ([[利用者・トーク:Tomzo|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 10:06 (UTC) :@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様。お忙しい中、ページ削除にご協力いただきありがとうございます。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月8日 (水) 12:49 (UTC) == 削除依頼 == [[トランプ/トランプゲーム分類:ソリティア系]] [[トランプ/トランプゲーム分類:トリックテイキング系]] [[トランプ/トランプゲーム分類:心理戦・ブラフ系]] カテゴリを作ることで分類ページを作る必要がなくなったので、どなたか削除をお願いします。。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月12日 (日) 06:53 (UTC) :今回はこの依頼で承りましたが、即時削除等の依頼は、パブリックなページに掲載するようお願いします([[Wikibooks:即時削除]]等を参照ください)。また、基本的に作成者のみの編集について即時削除依頼する場合は白紙化していただいた方が明確です。--[[利用者:Tomzo|Tomzo]] ([[利用者・トーク:Tomzo|トーク]]) 2026年4月12日 (日) 08:05 (UTC) ::@[[利用者:Tomzo|Tomzo]]様。ありがとうございます。今後はパブリックなページに掲載します。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月12日 (日) 11:16 (UTC) == コメントの“感謝”について == 皆さんのコメントの署名の後に、…というマーク(?)をクリックすると“♥感謝”が出てきました。今まで気づけなかったこと、感謝を示せなかったことを心からお詫び申し上げます。今から皆さんのコメントに“感謝”を示しており、もし、通知(私は示されたことが無いので…分かりませんが)が沢山届く可能性がございますが、ご協力お願いします。--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月12日 (日) 23:12 (UTC) :{{コメント2|横から失礼}} こんにちは。 :感謝はあくまでも、お気持ちなのでお詫びをする必要はありません! :ただそれだけでした(^^)<br><span style="font-size: 0.8em; color: #333333;">沢山の「感謝」ありがとうございました。励みになります。</span>--[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]] ([[利用者・トーク:なまえみてい|トーク]]) 2026年4月13日 (月) 05:44 (UTC) ::@[[利用者:なまえみてい|なまえみてい]]様。確かにその通りですね。ありがとうございます(^^)--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年4月13日 (月) 06:11 (UTC) == テスト投稿 == {{ようこそ}}--[[利用者:AkiR27User|AkiR27User]] ([[利用者・トーク:AkiR27User|トーク]]) 2026年6月23日 (火) 10:00 (UTC) 79gean8szmxxtpkonxf8bh6euybq7xj 七五調 0 48289 300589 300588 2026-06-23T01:02:23Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300589 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} cuarp137uk043kkb20vrna1llmpcv89 300590 300589 2026-06-23T01:04:23Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300590 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} pibbt2uhstasitocik4t88708p3o8fl 300591 300590 2026-06-23T01:07:55Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300591 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} beqwp4kby4goyfwurx4pxyys4z08du7 300592 300591 2026-06-23T01:10:47Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300592 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} osrpj8kt9cia1wqypm0uvezavzheqwl 300593 300592 2026-06-23T01:20:04Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300593 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |絶対アイドル辞めないで||8音・5音||2024年に発表された=LOVEの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} 35tx3m1jgzc0gm260uled8pfkuzede9 300594 300593 2026-06-23T01:23:27Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300594 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |一二三死業烈拳||6音・5音||妖怪ウォッチのキャラクター「モテアマス」の必殺技。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |L・O・V・E投げキッス||8音・5音||キャンディーズの楽曲『年下の男の子』のフレーズ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |絶対アイドル辞めないで||8音・5音||2024年に発表された=LOVEの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} qz8ggv98ty49gpehcjyvr18r3ptsggh 300595 300594 2026-06-23T01:44:20Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300595 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |相性×優勝ドロップス||2025年に発表されえたIdiosの楽曲。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |一二三死業烈拳||6音・5音||妖怪ウォッチのキャラクター「モテアマス」の必殺技。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |エスコンフィールドHOKKAIDO||8音・5音||プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場。通称「日本のローンデポ・パーク」。 |- |L・O・V・E投げキッス||8音・5音||キャンディーズの楽曲『年下の男の子』のフレーズ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |大阪近鉄バファローズ||8音・5音||かつて存在した日本のプロ野球チーム。 |- |大塚商会アルファーズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。現在のチーム名は「越谷アルファーズ」。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |カロンジ磯山パトリック||8音・5音||コンゴ民主共和国のプロバスケットボール選手。現在、Bリーグ「香川ファイブアローズ」に所属している。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |川崎ブレイブサンダース||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |群馬クレインサンダーズ||7音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |サイン・コサイン・タンジェント||7音・5音||三角関数の定義。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |絶対アイドル辞めないで||8音・5音||2024年に発表された=LOVEの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |それでも正義のヒーローか?||8音・5音||特撮映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』における鳴滝のセリフ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |パスラボ山形ワイヴァンズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハトに困ったら雨宮||8音・4音||愛知県の害虫駆除会社「雨宮」の妙なフレーズ。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やったーやったーヤッターマン!||8音・5音||テレビアニメ『ヤッターマン』にて、ヤッターマンがドロンボーを倒したときに言うフレーズ。 |- |やっぱアピってラビったらいいじゃん||8音・7音||DECO*27の楽曲『ラビットホール』のサビのフレーズ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} oxn39rf3h76voqi1ttpqnkw41ngony0 300596 300595 2026-06-23T01:44:53Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300596 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |相性×優勝ドロップス||8音・5音||2025年に発表されえたIdiosの楽曲。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |一二三死業烈拳||6音・5音||妖怪ウォッチのキャラクター「モテアマス」の必殺技。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |エスコンフィールドHOKKAIDO||8音・5音||プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場。通称「日本のローンデポ・パーク」。 |- |L・O・V・E投げキッス||8音・5音||キャンディーズの楽曲『年下の男の子』のフレーズ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |大阪近鉄バファローズ||8音・5音||かつて存在した日本のプロ野球チーム。 |- |大塚商会アルファーズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。現在のチーム名は「越谷アルファーズ」。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |カロンジ磯山パトリック||8音・5音||コンゴ民主共和国のプロバスケットボール選手。現在、Bリーグ「香川ファイブアローズ」に所属している。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |川崎ブレイブサンダース||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |群馬クレインサンダーズ||7音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |サイン・コサイン・タンジェント||7音・5音||三角関数の定義。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |絶対アイドル辞めないで||8音・5音||2024年に発表された=LOVEの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |それでも正義のヒーローか?||8音・5音||特撮映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』における鳴滝のセリフ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |パスラボ山形ワイヴァンズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハトに困ったら雨宮||8音・4音||愛知県の害虫駆除会社「雨宮」の妙なフレーズ。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やったーやったーヤッターマン!||8音・5音||テレビアニメ『ヤッターマン』にて、ヤッターマンがドロンボーを倒したときに言うフレーズ。 |- |やっぱアピってラビったらいいじゃん||8音・7音||DECO*27の楽曲『ラビットホール』のサビのフレーズ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} 1ucltzottagcd7kjhyms44q73epnt6w 300597 300596 2026-06-23T01:55:27Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300597 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |相性×優勝ドロップス||8音・5音||2025年に発表されえたIdiosの楽曲。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |一二三死業烈拳||6音・5音||妖怪ウォッチのキャラクター「モテアマス」の必殺技。 |- |上田と女が吠える夜||8音・5音||日本テレビ系バラエティ番組。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |エスコンフィールドHOKKAIDO||8音・5音||プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場。通称「日本のローンデポ・パーク」。 |- |L・O・V・E投げキッス||8音・5音||キャンディーズの楽曲『年下の男の子』のフレーズ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |大阪近鉄バファローズ||8音・5音||かつて存在した日本のプロ野球チーム。 |- |大塚商会アルファーズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。現在のチーム名は「越谷アルファーズ」。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |カロンジ磯山パトリック||8音・5音||コンゴ民主共和国のプロバスケットボール選手。現在、Bリーグ「香川ファイブアローズ」に所属している。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |川崎ブレイブサンダース||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |群馬クレインサンダーズ||7音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |サイン・コサイン・タンジェント||7音・5音||三角関数の定義。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |絶対アイドル辞めないで||8音・5音||2024年に発表された=LOVEの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |それでも正義のヒーローか?||8音・5音||特撮映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』における鳴滝のセリフ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- 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|ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やったーやったーヤッターマン!||8音・5音||テレビアニメ『ヤッターマン』にて、ヤッターマンがドロンボーを倒したときに言うフレーズ。 |- |やっぱアピってラビったらいいじゃん||8音・7音||DECO*27の楽曲『ラビットホール』のサビのフレーズ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} qn12slgqmat7ky8opj28k9r7r82zst7 300598 300597 2026-06-23T01:56:13Z T-mirai-158 91615 /* 現代の文化(キャッチコピー・セリフなど) */ 300598 wikitext text/x-wiki {{Wikipedia}} 七五調(ししごちょう)とは、日本語の詩歌や文章において、「7音」と「5音」のまとまりを交互に繰り返すことで生まれる独特のリズム(音数律)のこと。日本の伝統的な言語芸能(都々逸、歌舞伎のセリフ、新体詩、唱歌など)から、現代のキャッチコピー、ポップスの歌詞、アニメのセリフに至るまで、極めて広く用いられている。 ==概要と特徴== 日本語は1文字(1音節)がほぼ同じ長さで発音される「等時性」という特徴を持っている。そのため、音の数を一定のパターンで区切ることで、心地よい音楽的なリズムを生み出すことができる。 その代表格が「七五調」であり、もう一つの代表的なリズムである「[[五七調]]」と並び、日本語の2大韻律とされている。 ===七五調の心理的効果=== *'''流暢で軽快''' - 7音の後に5音という短いフレーズが続くため、言葉が滑らかに流れやすく、耳に心地よく響く。 *'''大衆的・親しみやすさ''' - 近世(江戸時代)以降の庶民文化の中で大きく発展したため、格式張らず、口ずさみやすい印象を与える。 ==発展(なぜ7音と5音なのか)== 言語学や音楽的なアプローチにおいて、日本語の「7音」と「5音」は、それぞれ直後に「1音(または3音)の休符(間)」を入れることで、音楽の「4拍子(計8拍)」のサイクルに綺麗に収まることがわかっている。この「4拍子」の拍感覚が、人間が七五調の文章を読んだり聞いたりしたときに「テンポが良い」「収まりが良い」と感じる最大の理由である。 ==五七調との違い== 五七調と七五調は、音数の順序が異なるだけでなく、歴史的な背景や受ける印象も大きく異なる。 {| class="wikitable" !項目!!七五調!!五七調 |- |音の構成||7音+5音||5音+7音 |- |主な歴史||近世(江戸時代)以降に主流化||上代・中古(『[[万葉集]]』や『古今和歌集』) |- |与える印象||軽快、流暢、民衆的、説明的||荘重、力強い、古典的、叙情的 |- |主な用途||歌舞伎のセリフ、唱歌、都々逸、川柳||短歌(和歌)、俳句、初期の軍歌 |} *七五調は「7音・5音」の他に「8音・5音」があり「8音・6音」「7音・7音」のように'''字余り'''の七五調も存在する。リズム構成としては「3・4・5」「4・3・5」「5・2・5」「4・4・5」「4・4・4・3」などがある。 ==具体的な用例== ===古典芸能・文学=== 江戸時代の歌舞伎や人形浄瑠璃のセリフ(五人男の「名乗り」など)では、観客の耳に残りやすいよう七五調が徹底的に使われていた。 ;青砥稿花紅彩画(白浪五人男)弁天小僧菊之助の名セリフ :「知らざあ言って / 聞かせやしょう」(7音・5音 ※変形) :「名さえゆかりの / 弁天小僧」(7音・7音) ===近現代の唱歌・童謡=== 明治時代以降、学校教育に導入された多くの唱歌や童謡は、子供が覚えやすいように七五調で作成された。また、現代のヒット曲にも歌詞が七五調で構成されているのもある。 ;童謡『うさぎとかめ』 :「もしもしかめよ / かめさんよ」(7音・5音) :「せかいのうちで / おまえほど」(7音・5音) :「あゆみののろい / ものはない」(7音・5音) :「どうしてそんなに / のろいのか」(8音・5音) ;童謡『大きな栗の木の下で』 :「大きな栗の / 木の下で」(7音・5音) :「あなたと / わたし」(8音・5音 ※変形) :「なかよく / 遊びましょう」(8音・5音 ※変形) ;チェッカーズ『ギザギザハートの子守唄」 :「ちっちゃな頃から / ワルガキで」(8音・5音) :「15で不良と / 呼ばれたよ」(8音・5音) :「ナイフみたいに / とがっては」(7音・5音) ===現代の文化(キャッチコピー・セリフなど)=== 現代でも、日本人の無意識に刷り込まれたリズムとして、宣伝文句やキャラクターの決め台詞、作品名などに多用されている。多いので、表にまとめて紹介する。 {| class="wikitable" !項目!!構成!!解説 |- |愛してくれてありがとう||7音・5音||テレビアニメ『ONE PIECE』第574話におけるポートガス・D・エースのセリフ。 |- |相性×優勝ドロップス||8音・5音||2025年に発表されたIdiosの楽曲。 |- |あたしはいなくならないわよ!||7音・6音||大日本除虫菊「ゴキブリがいなくなるスプレー」の2013年のCMフレーズ。 |- |安全確認タンスにゴン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMフレーズ。(放送年不明) |- |一度で二度効くコンバット||8音・5音||大日本除虫菊「コンバット」のCMフレーズ。 |- |一二三死業烈拳||6音・5音||妖怪ウォッチのキャラクター「モテアマス」の必殺技。 |- |上田と女が吠える夜||8音・5音||日本テレビ系バラエティ番組。 |- |ウサ耳立てて飛び跳ねろ!||7音・5音||兎田ぺこらの楽曲『最強女神ウーサペコラ』のフレーズ。 |- |宇宙の支配も夢ではない||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』におけるイザンギのセリフ。 |- |エスコンフィールドHOKKAIDO||8音・5音||プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場。通称「日本のローンデポ・パーク」。 |- |L・O・V・E投げキッス||8音・5音||キャンディーズの楽曲『年下の男の子』のフレーズ。 |- |大きな愛でもてなして||7音・5音||℃-uteの代表曲。テレビアニメ『きらりん☆レボリューション』の2代目ED。 |- |大阪近鉄バファローズ||8音・5音||かつて存在した日本のプロ野球チーム。 |- |大塚商会アルファーズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。現在のチーム名は「越谷アルファーズ」。 |- |お前の野望はここまでだ!||8音・5音||特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』第48話(最終話)におけるラッキーのセリフ。 |- |かこかけけこかけ掛布さん||8音・5音||大日本除虫菊「金鳥マット」の1981年のCMフレーズ。元々は「か か か か掛布さん」だった。 |- |ガムガムかむかむトップガム||8音・5音||トップ製菓のCMフレーズ。現在の社名は「コリス」である。 |- |かむんとやわらかロッテのフィッツ||8音・5音||ロッテ「Fit's」のCMフレーズ。 |- |カロンジ磯山パトリック||8音・5音||コンゴ民主共和国のプロバスケットボール選手。現在、Bリーグ「香川ファイブアローズ」に所属している。 |- |かわいいだけじゃだめかしら?||7音・5音||1993年のフランス映画および1999年の日本の連続ドラマのタイトル。 |- |川崎ブレイブサンダース||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ギザギザハートの子守唄||8音・5音||1983年に発表されたチェッカーズの楽曲。 |- |気になるところにアテチーノ||8音・5音||ヤーマン「アセチノ」の2017年CMフレーズ。 |- |群馬クレインサンダーズ||7音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ケーズデンキに行かなくちゃ!||7音・5音||まる子がケーズデンキの宣伝で言ったフレーズ。 |- |月月火水木金金||7音・5音||日本の軍歌。 |- |こいつはとってもすがすがしい!||8音・5音||『銀河銭湯パンタくん』第9話のサブタイトル。 |- |ここから先へは通さない!||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)における高尾ノエルのセリフ。 |- |ここのスシ屋は日本一!||7音・5音||シブがき隊の楽曲『スシ食いねェ!』のフレーズ。 |- |今度のカートは2人乗り!||8音・5音||『マリオカート ダブルダッシュ!!』のキャッチコピー。 |- |サイン・コサイン・タンジェント||7音・5音||三角関数の定義。 |- |残念でしたまた来てね||7音・5音||おかあさんといっしょ掲載曲『くいしんぼおばけ』のフレーズ。 |- |サンバのリズムを知ってるかい?||8音・5音||ココリコ・遠藤章造の持ちネタ。 |- |じいさんばあさん若返る||8音・5音||新桃限による漫画作品。 |- |しかのこのこのここしたんたん||8音・5音||おしおしおによる漫画作品。 |- |ジニスの殺気に呑まれるな!||8音・5音||特撮『動物戦隊ジュウオウジャー』第48話(最終話)における風切大和のセリフ。 |- |すったもんだがありました||7音・5音||宮沢りえが1994年の宝酒造のCMで放ったフレーズ。 |- |世界が愛するカルチャーを。||8音・5音||カバー株式会社のキャッチコピー。 |- |世界で一番熱い夏||8音・5音||1989年に発表されたプリンセス・プリンセスの楽曲。 |- |絶対アイドル辞めないで||8音・5音||2024年に発表された=LOVEの楽曲。 |- |千と千尋の神隠し||7音・5音||2001年に公開された長編アニメ。 |- |相談しようそうしよう||7音・5音||わらべ歌『はないちもんめ』のフレーズ。 |- |それでも正義のヒーローか?||8音・5音||特撮映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』における鳴滝のセリフ。 |- |タンスにゴンが切れている||7音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴン」の1988年のCMフレーズ。「おじいちゃんまた死んだふりしてる」も有名。 |- |タンスにゴンゴンイザムンムン||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演したIZAMのセリフ。 |- |タンスにゴンゴンよう効くねん||8音・5音||大日本除虫菊「タンスにゴンゴン」のCMに出演した沢口靖子のセリフ。 |- |チョロリコロリのキンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の2010年CMフレーズ。 |- |亭主元気で留守がいい||7音・5音||夫婦関係を表す言葉。 |- |テツワン探偵ロボタック||8音・5音||1998年の特撮作品。メタルヒーローシリーズ最終作。 |- |どなべなべなべべべべのべ||7音・5音||テレビアニメ『オトッペ!』内で発表された楽曲『恋するなべぶぎょう』のフレーズ。 |- |隣のあの娘は大塚娘||8音・7音||大塚美容形成外科のCMフレーズ。 |- |なかなかしぶとい警察だ||8音・5音||特撮『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第51話(最終話)におけるドグラニオ・ヤーブンのセリフ。 |- |なめなめくじくじなめくじくじ||8音・6音||間寛平の持ちネタ。 |- |何でもいいから早く行け!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における赤ちゃん悪魔のセリフ。 |- |ハエハエカカカ、キンチョール||7音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1981年のCMフレーズ。 |- |パスラボ山形ワイヴァンズ||8音・5音||日本のプロバスケットボールチーム。 |- |ハッピーウレピーよろぴくねー||8音・5音||『ジョジョの奇妙な冒険』にて、ジョセフ・ジョースターの挨拶。 |- |ハトに困ったら雨宮||8音・4音||愛知県の害虫駆除会社「雨宮」の妙なフレーズ。 |- |ハラホレヒレハレパヤパパパ||8音・5音||ボンボンTVの楽曲『ボンボンドリーム』のフレーズ。 |- |阪神巨人はコンビでしょ?||8音・5音||フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナー「単位上等!爆走数取団」の第35弾にて、「阪神巨人」を「4試合」と単位を間違えた中居正広に山本圭壱と関ジャニメンバーが投げかけた言葉。 |- |バンバンバン生一番||6音・5音||越後製菓「生一番」のCMフレーズ。 |- |ピッチンパッチンピチパチプッチン||8音・8音||大日本除虫菊「音浴湯」の1991年CMフレーズ。 |- |ひとかけみこすりサンポール||8音・5音||大日本除虫菊「サンポール」の1987年CMフレーズ。 |- |ふたつの心でホワイトバーン!||8音・5音||特撮『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第19話のサブタイトル。 |- |フリフリフレークチロルチョコ||8音・5音||「チロルチョコ」の1994年CMフレーズ。 |- |粉砕!玉砕!大喝采!||8音・5音||『遊☆戯☆王 DEATH-T編』における海馬瀬人のセリフ。 |- |ペンパイナッポーアッポーペン||8音・5音||2016年に発表されたピコ太郎の楽曲。略称「PPAP」。 |- |まっくろくろすけ出ておいで||8音・5音||長編アニメ『となりのトトロ』において、サツキとメイがススワタリを呼び寄せるために言ったセリフ。 |- |みんなも作ってアラモード||8音・5音||料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、柊まいんが料理を完成させた時に言うフレーズ。 |- |むしむしころころキンチョール||8音・5音||大日本除虫菊「キンチョール」の1985年のCMフレーズ。 |- |芽を出せ芽を出せ柿の種||8音・5音||テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』第569話における野原しんのすけのセリフ。 |- |やったーやったーヤッターマン!||8音・5音||テレビアニメ『ヤッターマン』にて、ヤッターマンがドロンボーを倒したときに言うフレーズ。 |- |やっぱアピってラビったらいいじゃん||8音・7音||DECO*27の楽曲『ラビットホール』のサビのフレーズ。 |- |やっぱり平和が一番だ!||8音・5音||特撮映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』における五十嵐元太のセリフ。 |- |ようかいでるけんでられんけん||8音・5音||Dream5の楽曲『ようかい体操第一』のフレーズ。 |- |ラッキークッキン出来上がり||8音・5音||料理番組『キッチン戦隊クックルン』で、クックルンのメンバーが料理を完成した時に言うフレーズ。 |- |ラッスンゴレライ説明してね||8音・7音||8.6秒バズーカーの持ちネタ「ラッスンゴレライ」のフレーズ。 |- |わたしの一番かわいいところ||8音・8音||2022年に発表されたFRUITS ZIPPERの楽曲。 |- |私のすぐ後入っちゃイヤイヤ||8音・8音||大日本除虫菊「クリーンフロー」の2017年のCMフレーズ。 |} lerhc0g2057a1k5kdqfweejkx3vpb09