ウィキボヤージュ
jawikivoyage
https://ja.wikivoyage.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
MediaWiki 1.47.0-wmf.5
first-letter
メディア
特別
ノート
利用者
利用者・ノート
Wikivoyage
Wikivoyage・ノート
ファイル
ファイル・ノート
MediaWiki
MediaWiki・ノート
テンプレート
テンプレート・ノート
ヘルプ
ヘルプ・ノート
カテゴリ
カテゴリ・ノート
プロジェクト
プロジェクト・ノート
TimedText
TimedText talk
モジュール
モジュール・ノート
Event
Event talk
中国
0
585
57317
57298
2026-06-04T14:02:24Z
Tmv
27
/* 地域 */ 修正
57317
wikitext
text/x-wiki
{{Pagebanner|China Banner 2.jpg|caption=Nine Dragon Wall|pgname=中国}}
{{See here|中国地方|about=日本の地方}}
'''中国'''(ちゅうごく | {{lang-zh|中国}} {{lang|zh-Latn|''Zhōngguó''}})、正式名称'''中華人民共和国'''(ちゅうかじんみんきょうわこく | {{lang-zh-hans|中华人民共和国}}、{{lang-zh-hant|中華人民共和國}} {{lang|zh-Latn|''Zhōnghuá Rénmín Gònghéguó''}})は、[[東アジア]]にある国です。首都は[[北京]]。ここは、世界最古の文明の一つがあった場所で、その長く豊かな歴史は、人々の考え方や価値観、そして過去の王朝時代から残る芸術、建築、工学の偉業の両方に現れています。
== 地域 ==
{{Regionlist
| regionmap=Map of China.svg
| regionmaptext=中国の地図
| regionmapsize=500px
| mapframe=yes
| region1name=[[中国東北部|東北部]]
| region1color=#d5dc76
| region1items=[[遼寧省]]、[[吉林省]]、[[黒龍江省]]
| region1description=満州と呼ばれているこの地域は、自然が豊かな場所です。[[ロシア]]・[[韓国]]・[[日本]]などの周辺諸国の影響を受け、独特な文化を持ちます。
| region2name=[[華北|北部]]
| region2color=#b383b3
| region2items=[[山東省]]、[[山西省]]、[[内モンゴル自治区]]、[[河南省]]、[[河北省]]、[[北京]]、[[天津市]]
| region2description=中国文明の発祥地であり、何千年にもわたって中国の政治の中心である場所です。
| region3name=[[中国北西部|北西部]]
| region3color=#71b37b
| region3items=[[陝西省]]、[[甘粛省]]、[[寧夏]]、[[青海省]]、[[新疆ウイグル自治区]]
| region3description=草原・砂漠・山地など、自然豊かな地域。イスラム教徒やその他少数民族もいます。
| region4name=[[中国南西部|南西部]]
| region4color=#4da9c4
| region4items=[[チベット自治区]]、[[四川省]]、[[重慶]]、[[雲南省]]、[[貴州省]]
| region4description=壮観な風景が望めます。
| region5name=[[中国中南部|中南部]]
| region5color=#a78379
| region5items=[[安徽省]]、[[湖北省]]、[[湖南省]]、[[江西省]]
| region5description=長江流域の地域。のどかな農村地帯。
| region6name=[[華南|南部]]
| region6color=#ffd0d0
| region6items=[[広東省]]、[[広西チワン族自治区]]、[[海南省]]
| region6description=古くから貿易の中心地です。
| region7name=[[華東|東部]]
| region7color=#d56d76
| region7items=[[江蘇省]]、[[上海市]]、[[浙江省]]、[[福建省]]
| region7description=中国の新しい経済を支えている地。
}}
== 都市 ==
[[File:Gateofheavenlypeace.JPG|thumb|[[北京]]の天安門]]
こちらは、中国を訪れる旅行者にとって最もオーソドックスな訪問先9選です。他の都市は地域ごとの記事で確認してください。
<!-- このリストを変更したり追加する場合は、トークページで議論してください -->
* {{marker|type=city|name=[[北京]]|wikidata=Q956}} — 首都であり、文化の中心地で、紫禁城や頤和園などの重要な歴史的名所があります。
* {{marker|type=city|name=[[成都]]|wikidata=Q30002}} — [[四川省]]の省都で、辛くてしびれるような食べ物、ジャイアントパンダ、そして中国最大の[[LGBT|LGBTシーン]]で知られています。
* {{marker|type=city|name=[[広州]]|wikidata=Q16572}} — 中国で最も繁栄し、自由な都市の一つ。広東文化と広東料理の中心地です。
[[File:1 li jiang guilin yangshuo 2011.jpg|thumb|桂林近くの漓江]]
* {{marker|type=city|name=[[杭州]]|wikidata=Q4970}} — [[世界遺産]]である西湖を中心に築かれた都市で、[[大運河]]の南端に位置します。
* {{marker|type=city|name=[[ハルビン]]|wikidata=Q42956}} — [[黒竜江省]]の省都で、厳寒の冬に開催される氷雪彫刻祭りで有名です。
* {{marker|type=city|name=[[カシュガル]]|wikidata=Q170521}} — ウイグル文化の中心地で、美しく保存された旧市街とエイティガールモスクがあります。
* {{marker|type=city|name=[[南京]]|wikidata=Q16666}} — 明朝初期と中華民国時代の首都で、数多くの歴史的名所を有する著名な歴史文化都市です。
* {{marker|type=city|name=[[上海]]|wikidata=Q8686}} — 中国最大の都市であり、主要な商業中心地です。第二次世界大戦前の[[フランス]]、[[イギリス]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の植民地時代の美しい建築や、21世紀の超現代的な高層ビル、多くのショッピングで有名です。
* {{marker|type=city|name=[[西安]]|wikidata=Q5826}} — 中国最古の都市であり、古代の首都、古代の[[シルクロード]]の終点、そして兵馬俑の郷です。
<!-- このリストを変更したり追加する場合は、トークページで議論してください -->
これらの都市間は、[[中国の鉄道旅行|高速鉄道]]を利用して迅速に移動できます。特に、杭州 - 上海 - 蘇州 - 南京線は、この歴史的な地域を観光するのに便利なルートです。
== 知る ==
{{Infobox Country}}
中国は古代世界における偉大な文明の1つで、何世紀にもわたって先進国家として世界の先頭を走ってきました。その技術力は、近世初期に至るまで西洋諸国が匹敵できないほどのものでした。中国四大発明とも呼ばれる紙、火薬、羅針盤、印刷は、今日でも広く利用されている偉大な発明の代表例です。中国は長い歴史の大部分において東アジア地域の王者であり、その文化の多くを周辺の[[ベトナム]]、朝鮮半島([[北朝鮮]]・[[韓国]])、[[日本]]へ伝えました。その影響は現在でもこうした国々の文化の中に見ることができます。
中国文明は数千年にわたり、激動の変革や革命、黄金時代、そして混沌の時代を繰り返し、乗り越えて存続してきました。1980年代以降の改革によって始まった経済成長を通じて、現在の中国は再び世界有数の政治・経済大国としての地位を取り戻しました。その原動力となっているのは、圧倒的な人口と勤勉な国民です。豊かな文化遺産を持つ中国文明の奥深さと複雑さは、かつて[[マルコ・ポーロの足跡|マルコ・ポーロ]]やゴットフリート・ライプニッツのような西洋人を魅了しました。そして今日でもなお、旅行者を興奮させると同時に、ときに戸惑わせ続けています。
中国とは文字通り「中央の国」を意味していますが、しばしば「中華帝国」などとも訳されます。それ以外の国々の人々は外国人({{lang|zh-Latn|''wàiguórén''}})であり、口語では「老外」({{lang|zh-Latn|''lǎowài''}})とも呼ばれます。日本語ではあまりよく聞こえないため驚くかもしれませんが、ここでの「老」は「年老いた」という意味ではなく「尊敬すべき」「親しみを込めた」といった意味合いです(実際には、これらの言葉は主に白人や西洋人を指し、中国系の外国人を指すことはほとんどありません)。
中国は14もの国と隣接しており、 東から、[[北朝鮮]](朝鮮民主主義人民共和国)、[[ロシア]]、[[モンゴル]]、[[カザフスタン]]、[[キルギス]]、[[タジキスタン]]、[[アフガニスタン]]、[[パキスタン]]、[[インド]]、[[ネパール]]、[[ブータン]]、[[ミャンマー]]、[[ラオス]]、[[ベトナム]]です。
=== 歴史 ===
{{main|中華帝国|中国歴代首都巡り}}
=== 単位 ===
中国の公式な計量制度はメートル法ですが、日常の中では伝統的な中国の度量衡が使われることもあります。日常生活で最もよく目にする可能性が高いのは、重さの単位の斤(jīn)で、現在の中国本土では0.5kgに相当します。中国人の多くは体重を尋ねられると斤単位で答える他、市場での食品価格も斤あたりで表示されることがよくあります。
伝統的には1斤は16両({{lang-zh-hans|两}} {{lang|zh-Latn|liǎng}})に分けられていましたが、中国本土では現在は10両として扱われています。[[台湾]]・[[香港]]・[[マカオ]]でも同様の名称の単位が使用されていますが、対応する現代中国本土の単位とは異なるため、それらの地域から来る場合は正しい換算を理解しておく必要があります。日本で用いられる単位と同じ漢字の単位も多くみられますが、こちらも日本とは異なりますので注意してください。
=== 区分 ===
{{wikipedia|中華人民共和国の行政区分}}
23省・5自治区・4直轄市・2特別行政区と行政区分が分かれており、それぞれ特有の文化があります。
=== 観賞 ===
中国文化はその長い歴史の中で独自の発展を遂げ、様々な芸術を生み出してきました。時代を経るにつれ、過去の作品に(明示的にしろ暗示的にしろ)言及したりそれを引用したりする作品も多く、文字通り文化が積み重なってその厚みを増しています。こうして生み出されたものたちには特定の場所を評したものや、関連付けられたものも多く、奥深い文化を少しでも理解することで同じ場所でもそれをみる目が180度変わるはずです。また、主に文学は人々との交流の端々にも顔をのぞかせ、教養高い人であれば会話の内で暗に言及することもあります。典故がわかれば、あなたが過ごす時間は何倍にも楽しくなることでしょう。
[[ファイル:春望.svg|thumb|『春望』杜甫。[[中国王朝#唐|安史の乱]]における長安落城を詠ったものとして名高い]]
中国文化の中でも特に有名なものの1つが漢詩です。漢詩は、五経の1つに数えられる『詩経』を源にゆっくりと成長し、五言詩や七言詩といった句中の語数が固まった後、[[中国王朝#唐|唐]]代に高名な李白や杜甫らによって形式が完成されました。[[中国王朝#明|明]]代の文人・王世貞が「詩は必ず盛唐」と評したように、この時期に漢詩は隆盛を極め、現在でもしばしば引用される詩の多くが生み出されました。漢詩には寓情于景と呼ばれる自然を通して人の世を詠う技法もよく見られる他、借景抒情という感情を風景を用いて表現する情景描写の一種もあり、実際に風景を目の当たりにすることで詩人の心の内に思いを馳せることができます。ウィキボヤージュでは各都市の記事で関連する漢詩を紹介していることがあります。
== 話す ==
中国は非常に多様な言語体系を持つ国です。[[中国語会話集|中国標準語]](普通話)は全国的に通用しますが、地域ごとに異なる方言や少数民族の言語も多く存在し、そうした人々は母語でない標準語を満足にしゃべらない場合すらあります。
しばしばマンダリンという名称も用いられる'''中国標準語'''は、中国の公用語であり、学校教育や公式文書、公共交通の案内、ニュースなどで幅広く使用されています。そのため、都市部や観光地、公共交通機関ではほぼ問題なく通じるでしょう。地方の小さな町や農村でも、若い世代は普通話を理解できることが多いです。旅行者にとっては、挨拶や注文、道案内などの簡単な会話なら、発音が多少違っても通じることが多いです。
また、[[広東省]]を中心に、'''[[広東語会話集|広東語]]'''が日常的に使われます。しばしば粤語という名称が広東語を指すために用いられることがありますが、厳密には粤語とはより広義で、台山語などの広東省内で話される少数言語(方言)をも含みます。広東の人たちは(都市部も含めて)自分たちのコミュニティに強い誇りを持っており、言語はまさにその象徴といえます。そのため、より地元の世界に入るためには広東語の勉強もやぶさかではありません。広東語は標準語と比べると声調が多く、大きく異なるため、話者の多くは普通話も改めて勉強しています。とはいえ、観光地や若い世代は標準語で意思疎通が可能です。メニューや案内は標準語で理解できることが多いですが、広東語の看板や表記もあります。少なくとも簡単な数字や挨拶を覚えておくと便利でしょう。
さらに、[[上海]]・[[江蘇]]・[[浙江]]を中心とした上海デルタ地域では、'''[[呉語会話集|上海語]]'''やその他呉語方言が話されます。こちらも地元住民の日常会話ではよく使われますが、標準語の教育を受けている人が多く、十分通じます。そのため、一般の観光地を巡る分には標準語で問題なく対応可能です。一方で地元の方言に触れれば、より地域文化の理解は深まります。
[[福建省]]を中心とした地域では'''[[閩南語会話集|閩南語]]'''、'''[[客家語会話集|客家語]]'''などが使用されます。特に年配者は閩南語しか話せないことがありますが、都市部では標準語で十分に通じるでしょう。標識や案内はほとんど標準語です。
[[四川省]]や[[湖南省]]、[[湖北省]]などの地域では'''四川語'''や'''湘語'''などの方言が話されます。発音や語彙が標準語と異なるため聞き取りにくいですが、湘語他の地域と同様に都市部の住民は標準語も十分に話せます。湘語は毛沢東の母語として知られています。
[[内モンゴル自治区]]や[[チベット]]、[[新疆ウイグル自治区]]などの少数民族自治区では、[[モンゴル語]]、[[チベット語]]、[[ウイグル語]]など民族ごとにそれぞれの言語を話します。日常生活では少数民族の伝統言語が優先されますが、学校教育で標準語も使用されるため、観光する上では困ることはないはずです。看板や案内は二言語表記(現地語と普通話)が多いですが、地方では簡単な挨拶を覚えておくと地元の人に気に入られます。
== 着く ==
=== 飛行機で ===
中国は、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、海南航空、春秋航空などの大手5社が各地を結んでいます。
==== 国際空港 ====
*北京首都国際空港
*上海浦東国際空港
*広州白雲国際空港
*深圳宝安国際空港
*北京大興国際空港
*天津浜海国際空港
*石家荘正定国際空港
== 移動する ==
== 観る ==
中国の観光の面での魅力は2つに大別できます。1つは[[深圳]]、[[重慶]]、[[広州]]、[[上海]]などの東側の大都市を中心とした近未来的な都市です。中国では現在も世界の最先端を行く技術が開発され続けており、政府の主導の下でその技術が計画的に敷衍しています。「サイバーパンクの街」とまで称されるようになったこれらの都市ではあっと驚くような最新技術を目の当たりにすることができ、また世界でも有数のスカイスクレイパーに色鮮やかな、そして滑らかな映像が映し出される景色を楽しむことができます。
もう1つの魅力は豊かな自然の風景です。中国はその国土面積の広さもありスケールが大きく開放された多様な自然景観を持っています。山に渓流、カルスト地形、砂漠―中国の多くの詩人が感嘆し、水墨画から道教まで多様な文化をはぐくんできた雄大な山河は、無常の世界に呑まれて少しずつ変化しながらも、今もあなたを待っています。
何はともあれ、この地理においても歴史においても長大な土地には、著しく多様な魅力が詰まっています。中国に何年も住んでいる人でも、少し違う地域へ行けばまた新たな発見が得られるでしょう。[[世界遺産]]の所在数でみても、中国は[[イタリア]]に続いて世界2位にたっており、その数は2026年6月時点で60にも上ります。文化遺産は41個で世界5位、自然遺産は15個で世界1位であり、登録されていない場所の内も行くべき場所は膨大にあります。
== する ==
== 買う ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
{{mapmask}}
{{IsPartOf|東アジア}}
{{geo|35.86166|104.195397}}
{{mapsources|35.86166|104.195397}}
{{status}}
{{アジア}}
{{デフォルトソート:ちゆうこく}}
[[カテゴリ:中国|*]]
[[カテゴリ:国]]
[[カテゴリ:東アジア]]
0ife7h23de3aci992jkb71jgbpj5uud
57319
57317
2026-06-04T14:24:18Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57319
wikitext
text/x-wiki
{{Pagebanner|China Banner 2.jpg|caption=Nine Dragon Wall|pgname=中国}}
{{See here|中国地方|about=日本の地方}}
'''中国'''(ちゅうごく | {{lang-zh|中国}} {{lang|zh-Latn|''Zhōngguó''}})、正式名称'''中華人民共和国'''(ちゅうかじんみんきょうわこく | {{lang-zh-hans|中华人民共和国}}、{{lang-zh-hant|中華人民共和國}} {{lang|zh-Latn|''Zhōnghuá Rénmín Gònghéguó''}})は、[[東アジア]]にある国です。首都は[[北京]]。ここは、世界最古の文明の一つがあった場所で、その長く豊かな歴史は、人々の考え方や価値観、そして過去の王朝時代から残る芸術、建築、工学の偉業の両方に現れています。
== 地域 ==
{{Regionlist
| regionmap=Map of China.svg
| regionmaptext=中国の地図
| regionmapsize=500px
| mapframe=yes
| region1name=[[中国東北部|東北部]]
| region1color=#d5dc76
| region1items=[[遼寧省]]、[[吉林省]]、[[黒龍江省]]
| region1description=満州と呼ばれているこの地域は、自然が豊かな場所です。[[ロシア]]・[[韓国]]・[[日本]]などの周辺諸国の影響を受け、独特な文化を持ちます。
| region2name=[[華北|北部]]
| region2color=#b383b3
| region2items=[[山東省]]、[[山西省]]、[[内モンゴル自治区]]、[[河南省]]、[[河北省]]、[[北京]]、[[天津市]]
| region2description=中国文明の発祥地であり、何千年にもわたって中国の政治の中心である場所です。
| region3name=[[中国北西部|北西部]]
| region3color=#71b37b
| region3items=[[陝西省]]、[[甘粛省]]、[[寧夏]]、[[青海省]]、[[新疆ウイグル自治区]]
| region3description=草原・砂漠・山地など、自然豊かな地域。イスラム教徒やその他少数民族もいます。
| region4name=[[中国南西部|南西部]]
| region4color=#4da9c4
| region4items=[[チベット自治区]]、[[四川省]]、[[重慶]]、[[雲南省]]、[[貴州省]]
| region4description=壮観な風景が望めます。
| region5name=[[中国中南部|中南部]]
| region5color=#a78379
| region5items=[[安徽省]]、[[湖北省]]、[[湖南省]]、[[江西省]]
| region5description=長江流域の地域。のどかな農村地帯。
| region6name=[[華南|南部]]
| region6color=#ffd0d0
| region6items=[[広東省]]、[[広西チワン族自治区]]、[[海南省]]
| region6description=古くから貿易の中心地です。
| region7name=[[華東|東部]]
| region7color=#d56d76
| region7items=[[江蘇省]]、[[上海市]]、[[浙江省]]、[[福建省]]
| region7description=中国の新しい経済を支えている地。
}}
== 都市 ==
[[File:Gateofheavenlypeace.JPG|thumb|[[北京]]の天安門]]
こちらは、中国を訪れる旅行者にとって最もオーソドックスな訪問先9選です。他の都市は地域ごとの記事で確認してください。
<!-- このリストを変更したり追加する場合は、トークページで議論してください -->
* {{marker|type=city|name=[[北京]]|wikidata=Q956}} — 首都であり、文化の中心地で、紫禁城や頤和園などの重要な歴史的名所があります。
* {{marker|type=city|name=[[成都]]|wikidata=Q30002}} — [[四川省]]の省都で、辛くてしびれるような食べ物、ジャイアントパンダ、そして中国最大の[[LGBT|LGBTシーン]]で知られています。
* {{marker|type=city|name=[[広州]]|wikidata=Q16572}} — 中国で最も繁栄し、自由な都市の一つ。広東文化と広東料理の中心地です。
[[File:1 li jiang guilin yangshuo 2011.jpg|thumb|桂林近くの漓江]]
* {{marker|type=city|name=[[杭州]]|wikidata=Q4970}} — [[世界遺産]]である西湖を中心に築かれた都市で、[[大運河]]の南端に位置します。
* {{marker|type=city|name=[[ハルビン]]|wikidata=Q42956}} — [[黒竜江省]]の省都で、厳寒の冬に開催される氷雪彫刻祭りで有名です。
* {{marker|type=city|name=[[カシュガル]]|wikidata=Q170521}} — ウイグル文化の中心地で、美しく保存された旧市街とエイティガールモスクがあります。
* {{marker|type=city|name=[[南京]]|wikidata=Q16666}} — 明朝初期と中華民国時代の首都で、数多くの歴史的名所を有する著名な歴史文化都市です。
* {{marker|type=city|name=[[上海]]|wikidata=Q8686}} — 中国最大の都市であり、主要な商業中心地です。第二次世界大戦前の[[フランス]]、[[イギリス]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の植民地時代の美しい建築や、21世紀の超現代的な高層ビル、多くのショッピングで有名です。
* {{marker|type=city|name=[[西安]]|wikidata=Q5826}} — 中国最古の都市であり、古代の首都、古代の[[シルクロード]]の終点、そして兵馬俑の郷です。
<!-- このリストを変更したり追加する場合は、トークページで議論してください -->
これらの都市間は、[[中国の鉄道旅行|高速鉄道]]を利用して迅速に移動できます。特に、杭州 - 上海 - 蘇州 - 南京線は、この歴史的な地域を観光するのに便利なルートです。
== 知る ==
{{Infobox Country}}
中国は古代世界における偉大な文明の1つで、何世紀にもわたって先進国家として世界の先頭を走ってきました。その技術力は、近世初期に至るまで西洋諸国が匹敵できないほどのものでした。中国四大発明とも呼ばれる紙、火薬、羅針盤、印刷は、今日でも広く利用されている偉大な発明の代表例です。中国は長い歴史の大部分において東アジア地域の王者であり、その文化の多くを周辺の[[ベトナム]]、朝鮮半島([[北朝鮮]]・[[韓国]])、[[日本]]へ伝えました。その影響は現在でもこうした国々の文化の中に見ることができます。
中国文明は数千年にわたり、激動の変革や革命、黄金時代、そして混沌の時代を繰り返し、乗り越えて存続してきました。1980年代以降の改革によって始まった経済成長を通じて、現在の中国は再び世界有数の政治・経済大国としての地位を取り戻しました。その原動力となっているのは、圧倒的な人口と勤勉な国民です。豊かな文化遺産を持つ中国文明の奥深さと複雑さは、かつて[[マルコ・ポーロの足跡|マルコ・ポーロ]]やゴットフリート・ライプニッツのような西洋人を魅了しました。そして今日でもなお、旅行者を興奮させると同時に、ときに戸惑わせ続けています。
中国とは文字通り「中央の国」を意味していますが、しばしば「中華帝国」などとも訳されます。それ以外の国々の人々は外国人({{lang|zh-Latn|''wàiguórén''}})であり、口語では「老外」({{lang|zh-Latn|''lǎowài''}})とも呼ばれます。日本語ではあまりよく聞こえないため驚くかもしれませんが、ここでの「老」は「年老いた」という意味ではなく「尊敬すべき」「親しみを込めた」といった意味合いです(実際には、これらの言葉は主に白人や西洋人を指し、中国系の外国人を指すことはほとんどありません)。
中国は14もの国と隣接しており、 東から、[[北朝鮮]](朝鮮民主主義人民共和国)、[[ロシア]]、[[モンゴル]]、[[カザフスタン]]、[[キルギス]]、[[タジキスタン]]、[[アフガニスタン]]、[[パキスタン]]、[[インド]]、[[ネパール]]、[[ブータン]]、[[ミャンマー]]、[[ラオス]]、[[ベトナム]]です。
=== 歴史 ===
{{main|中華帝国|中国歴代首都巡り}}
=== 単位 ===
中国の公式な計量制度はメートル法ですが、日常の中では伝統的な中国の度量衡が使われることもあります。日常生活で最もよく目にする可能性が高いのは、重さの単位の斤(jīn)で、現在の中国本土では0.5kgに相当します。中国人の多くは体重を尋ねられると斤単位で答える他、市場での食品価格も斤あたりで表示されることがよくあります。
伝統的には1斤は16両({{lang-zh-hans|两}} {{lang|zh-Latn|liǎng}})に分けられていましたが、中国本土では現在は10両として扱われています。[[台湾]]・[[香港]]・[[マカオ]]でも同様の名称の単位が使用されていますが、対応する現代中国本土の単位とは異なるため、それらの地域から来る場合は正しい換算を理解しておく必要があります。日本で用いられる単位と同じ漢字の単位も多くみられますが、こちらも日本とは異なりますので注意してください。
=== 区分 ===
{{wikipedia|中華人民共和国の行政区分}}
23省・5自治区・4直轄市・2特別行政区と行政区分が分かれており、それぞれ特有の文化があります。
=== 観賞 ===
中国文化はその長い歴史の中で独自の発展を遂げ、様々な芸術を生み出してきました。時代を経るにつれ、過去の作品に(明示的にしろ暗示的にしろ)言及したりそれを引用したりする作品も多く、文字通り文化が積み重なってその厚みを増しています。こうして生み出されたものたちには特定の場所を評したものや、関連付けられたものも多く、奥深い文化を少しでも理解することで同じ場所でもそれをみる目が180度変わるはずです。また、主に文学は人々との交流の端々にも顔をのぞかせ、教養高い人であれば会話の内で暗に言及することもあります。典故がわかれば、あなたが過ごす時間は何倍にも楽しくなることでしょう。
[[ファイル:春望.svg|thumb|『春望』杜甫。[[中国王朝#唐|安史の乱]]における長安落城を詠ったものとして名高い]]
中国文化の中でも特に有名なものの1つが漢詩です。漢詩は、五経の1つに数えられる『詩経』を源にゆっくりと成長し、五言詩や七言詩といった句中の語数が固まった後、[[中国王朝#唐|唐]]代に高名な李白や杜甫らによって形式が完成されました。[[中国王朝#明|明]]代の文人・王世貞が「詩は必ず盛唐」と評したように、この時期に漢詩は隆盛を極め、現在でもしばしば引用される詩の多くが生み出されました。漢詩には寓情于景と呼ばれる自然を通して人の世を詠う技法もよく見られる他、借景抒情という感情を風景を用いて表現する情景描写の一種もあり、実際に風景を目の当たりにすることで詩人の心の内に思いを馳せることができます。ウィキボヤージュでは各都市の記事で関連する漢詩を紹介していることがあります。
== 話す ==
中国は非常に多様な言語体系を持つ国です。[[中国語会話集|中国標準語]](普通話)は全国的に通用しますが、地域ごとに異なる方言や少数民族の言語も多く存在し、そうした人々は母語でない標準語を満足にしゃべらない場合すらあります。
しばしばマンダリンという名称も用いられる'''中国標準語'''は、中国の公用語であり、学校教育や公式文書、公共交通の案内、ニュースなどで幅広く使用されています。そのため、都市部や観光地、公共交通機関ではほぼ問題なく通じるでしょう。地方の小さな町や農村でも、若い世代は普通話を理解できることが多いです。旅行者にとっては、挨拶や注文、道案内などの簡単な会話なら、発音が多少違っても通じることが多いです。
また、[[広東省]]を中心に、'''[[広東語会話集|広東語]]'''が日常的に使われます。しばしば粤語という名称が広東語を指すために用いられることがありますが、厳密には粤語とはより広義で、台山語などの広東省内で話される少数言語(方言)をも含みます。広東の人たちは(都市部も含めて)自分たちのコミュニティに強い誇りを持っており、言語はまさにその象徴といえます。そのため、より地元の世界に入るためには広東語の勉強もやぶさかではありません。広東語は標準語と比べると声調が多く、大きく異なるため、話者の多くは普通話も改めて勉強しています。とはいえ、観光地や若い世代は標準語で意思疎通が可能です。メニューや案内は標準語で理解できることが多いですが、広東語の看板や表記もあります。少なくとも簡単な数字や挨拶を覚えておくと便利でしょう。
さらに、[[上海]]・[[江蘇]]・[[浙江]]を中心とした上海デルタ地域では、'''[[呉語会話集|上海語]]'''やその他呉語方言が話されます。こちらも地元住民の日常会話ではよく使われますが、標準語の教育を受けている人が多く、十分通じます。そのため、一般の観光地を巡る分には標準語で問題なく対応可能です。一方で地元の方言に触れれば、より地域文化の理解は深まります。
[[福建省]]を中心とした地域では'''[[閩南語会話集|閩南語]]'''、'''[[客家語会話集|客家語]]'''などが使用されます。特に年配者は閩南語しか話せないことがありますが、都市部では標準語で十分に通じるでしょう。標識や案内はほとんど標準語です。
[[四川省]]や[[湖南省]]、[[湖北省]]などの地域では'''四川語'''や'''湘語'''などの方言が話されます。発音や語彙が標準語と異なるため聞き取りにくいですが、湘語他の地域と同様に都市部の住民は標準語も十分に話せます。湘語は毛沢東の母語として知られています。
[[内モンゴル自治区]]や[[チベット]]、[[新疆ウイグル自治区]]などの少数民族自治区では、[[モンゴル語]]、[[チベット語]]、[[ウイグル語]]など民族ごとにそれぞれの言語を話します。日常生活では少数民族の伝統言語が優先されますが、学校教育で標準語も使用されるため、観光する上では困ることはないはずです。看板や案内は二言語表記(現地語と普通話)が多いですが、地方では簡単な挨拶を覚えておくと地元の人に気に入られます。
== 着く ==
=== 飛行機で ===
中国は、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、海南航空、春秋航空などの大手5社が各地を結んでいます。
==== 国際空港 ====
*北京首都国際空港
*上海浦東国際空港
*広州白雲国際空港
*深圳宝安国際空港
*北京大興国際空港
*天津浜海国際空港
*石家荘正定国際空港
== 移動する ==
== 観る ==
中国の観光の面での魅力は2つに大別できます。1つは[[深圳]]、[[重慶]]、[[広州]]、[[上海]]などの東側の大都市を中心とした近未来的な都市です。中国では現在も世界の最先端を行く技術が開発され続けており、政府の主導の下でその技術が計画的に敷衍しています。「サイバーパンクの街」とまで称されるようになったこれらの都市ではあっと驚くような最新技術を目の当たりにすることができ、また世界でも有数のスカイスクレイパーに色鮮やかな、そして滑らかな映像が映し出される景色を楽しむことができます。
もう1つの魅力は豊かな自然の風景です。中国はその国土面積の広さもありスケールが大きく開放された多様な自然景観を持っています。山に渓流、カルスト地形、砂漠―中国の多くの詩人が感嘆し、水墨画から道教まで多様な文化をはぐくんできた雄大な山河は、無常の世界に呑まれて少しずつ変化しながらも、今もあなたを待っています。
何はともあれ、この地理においても歴史においても長大な土地には、著しく多様な魅力が詰まっています。中国に何年も住んでいる人でも、少し違う地域へ行けばまた新たな発見が得られるでしょう。[[世界遺産]]の所在数でみても、中国は[[イタリア]]に続いて世界2位にたっており、その数は2026年6月時点で60にも上ります。文化遺産は41個で世界5位、自然遺産は15個で世界1位であり、登録されていない場所の内も行くべき場所は膨大にあります。
== する ==
== 買う ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
{{mapmask}}
{{IsPartOf|東アジア}}
{{geo|35.86166|104.195397}}
{{mapsources|35.86166|104.195397}}
{{status}}
{{アジア}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ちゆうこく}}
[[カテゴリ:中国|*]]
[[カテゴリ:国]]
[[カテゴリ:東アジア]]
65mlieem68dub28wlc86hqrv57vhw08
台湾北部
0
6025
57344
47661
2026-06-04T15:37:10Z
Tmv
27
/* 都市 */ 修正
57344
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''台湾北部'''には台湾の政治と金融の中心地という顔があります。また、技術開発の最先端を行く場所でもあります。他の地域と比べれば絢爛華麗というわけにはいきませんが、旅行者がもっともよく訪れる場所です。台湾の首都、台北もここにあります。
== 都市 ==
{{mapframe|24.87|121.45|zoom=9}}
* {{marker|type=city| name=[[台北]]|wikidata=Q1867}} – 政治・経済の中心地。多くの観光客の最たる目的地です。
* {{marker|type=city| name=[[北埔郷]]|wikidata=Q713556}} – 新竹県にある、客家の勢力が残る小さな歴史街。
* {{marker|type=city| name=[[竹北]]|wikidata=Q29624}} – 新竹県の県庁所在地
* {{marker|type=city| name=[[新竹]]|wikidata=Q249994}} – 台湾のハイテク産業の核。
* {{marker|type=city| name=[[基隆]]|wikidata=Q249996}} – 台湾北部の代表的な港湾都市
* {{marker|type=city| name=[[新北]]|wikidata=Q244898}} – 1つの行政区に統合された台北市を囲む小さな衛星都市をまとめた市
** {{marker|type=city| name=[[鶯歌区]]|wikidata=Q516297}} – 台北の南にある小さな町で、陶芸工房がたくさんあります
* {{marker|type=city| name=[[桃園]]|wikidata=Q115256}} – 台湾の主要な国際空港を擁すより地元に近い町です。旅行者の観光にあまり長けているとはいえず、多くの旅人はすぐに台北へと移動します。
* {{marker|type=city| name=[[鎮西堡]]|wikidata=Q713047}} – 桃の農場と巨大な檜がある山中の村
== 知る ==
== 着く ==
== 観る ==
== する ==
== 食べる ==
== 泊まる ==
== 出かける ==
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q74054|fill=#75a4c3|title=新竹県}}
{{mapshapes|Q714810}}
{{mapshapes|Q7684358}}
{{mapshape|wikidata=Q1163754|type=geoline|stroke=#{{mapregioncolor|1}}|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{mapshape|title=台湾高速鉄道|wikidata=Q706198|type=geoline|stroke=#{{mapregioncolor|2}}|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{IsPartOf|台湾}}
{{geo|24.992|121.404|zoom=10}}
{{mapsources|lat=24.992|long=121.404|zoom=10}}
{{status}}
{{デフォルトソート:たいわんほくぶ}}
[[カテゴリ:台湾]]
dr14upwcakkmn6nzkhorm0pvjuv672x
華北
0
6287
57321
57177
2026-06-04T14:24:43Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57321
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
私たちは、隣接する2つの地域を合わせて'''華北'''({{lang-zh|华北}})あるいは'''中国北部地域'''と呼んでいます。ひとつは、中国文明のスタート地点と言える黄河沿いの歴史的な地であり、そしてもうひとつは、北と西にある内モンゴルの荒涼とした乾燥地帯です。しかし、これらは区別するほどに異なってはいません。例えば、現在内モンゴルにはかなりの都市があり、他の地域のいくつかの省には砂漠地帯が広がっています。
== 省 ==
{{Regionlist
| regionmap=NorthChina.png
| regionmapsize=350px
| region1name=[[河南省]]
| region1color=#b69eb3
| region1items=
| region1description=国家発祥の地で、20以上の王朝から200人以上の皇帝が輩出された長い歴史の地域です。
| region2name=[[山西省]]
| region2color=#acc2a6
| region2items=
| region2description=黄河、山地、古都、観光地—。
| region3name=[[山東省]]
| region3color=#c8aa92
| region3items=
| region3description=
| region4name=[[河北省]]
| region4color=#c1e25c
| region4items=
| region4description=
| region5name=[[内モンゴル自治区]]
| region5color=#c9bd79
| region5items=
| region5description=
}}
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[北京]]|wikidata=Q956}} — 国の主都
* {{marker|type=city|name=[[フフホト]]|wikidata=Q535534}} — 内モンゴルの主都
* {{marker|type=city|name=[[済南]]|wikidata=Q170247}} — 黄河の河口にある山東省の省都
* {{marker|type=city|name=[[青島]]|wikidata=Q170322}} — 山東省最大の都市で、かつてはドイツ人のいたビールで著名な場所
* {{marker|type=city|name=[[石家荘]]|wikidata=Q58401}} — 河北省の省都
* {{marker|type=city|name=[[太原]]|wikidata=Q72778}} — 長い歴史を持つ産業の町で、山西省の省都
* {{marker|type=city|name=[[天津]]|wikidata=Q11736}} — [[ヨーロッパ]]諸国、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[日本]]の富で知られている中国近くの港町です
* {{marker|type=city|name=[[鄭州]]|wikidata=Q30340}} — 黄河の南岸にあり、河南省の省都です。
== 知る ==
== 話す ==
== 着く ==
== 移動する ==
== 観る ==
== する ==
== 食べる ==
== 泊まる ==
== 出かける ==
* [[中国東北部|東北部]]
* [[中国北西部|北西部]]
* [[中国中南部|中南部]]
* [[華東]]
{{mapshape|type=geoshape|fill=#b69eb3|title=[[河南省]]|wikidata=Q43684}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=[[山西省]]|wikidata=Q46913}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c8aa92|title=[[山東省]]|wikidata=Q43407}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[河北省]]|wikidata=Q21208}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[内モンゴル自治区]]|wikidata=Q41079}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#f6b00d|title=[[天津市]]|wikidata=Q11736}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[北京市]]|wikidata=Q956}}
{{IsPartOf|中国}}
{{geo|41.4|105.1|zoom=5}}
{{mapsources|lat=41.4|long=105.1|zoom=5}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:かほく}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
1r69mk45ujgr60dkjco9rvy9fjjwyot
中国東北部
0
6350
57320
56966
2026-06-04T14:24:32Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57320
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
[[ファイル:Harbin Ice Festival 02094.JPG|thumb|300px|ハルビンの氷祭り]]
歴史的には'''満州'''として知られる'''中国北東部'''({{lang-zh|东北}};''{{lang|zh|Dōngběi}}'')あるいは'''東北'''は、古代から草原と野性的な遊牧民の土地で、それらの部族と中国を分け隔て、中国を守るために築かれた万里の長城を挟んだその外側の地域です。
1644年、この地域の満州族が城壁を越えて中国を征服し、そのような経緯で建国された清王朝は1911年まで続きました。清王朝のほとんどの期間には漢民族は満州から排除されていました。
19世紀から第二次世界大戦の終わりまで、満州は[[中国]]、[[日本]]、[[ロシア]]の間の複雑な領土争いに巻き込まれました。最終的には中国の支配下に戻り、現在の様に「東北」と呼ばれるようになり、そして中国の「錆びたベルト」と呼ばれるようになりました。現在、漢民族がもっとも多いですが、満州族、モンゴル族、朝鮮族などの他の民族も多く存在します。
== 省 ==
{{Regionlist
| regionmap=NorthEastChina.png
| regionmaptext=Provinces of Northeast China
| regionmapsize=450px
| mapframe=yes
| region1name=[[黒龍江省]]
| region1color=#b383b3
| region1items=
| region1description=世界三大雪まつりの一つが行われる厳しい冬と、どちらかと言えば[[ロシア]]の特徴を備えている建物
| region2name=[[吉林省]]
| region2color=#ac5c91
| region2items=
| region2description=冬のリゾート地、自然保護区、そして最後の皇帝の皇居
| region3name=[[遼寧省]]
| region3color=#d56d76
| region3items=
| region3description=湾岸都市、水洞、皇居—。
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[鞍山]]|wikidata=Q74957}}(遼寧省)— 重工業地帯ですが、千山をはじめとした主要な観光地もあります。
* {{marker|type=city|name=[[長春]]|wikidata=Q92161}}:(吉林省)— 旧満州国の首都
* {{marker|type=city|name=[[大連]]|wikidata=Q74881}}:(遼寧省)— かつてロシアの海軍基地があった美しい港町
* {{marker|type=city|name=[[ハルビン]]|wikidata=Q42956}}:(黒龍江省)— ロシアの影響を多大に受けた建築と雪祭り
* {{marker|type=city|name=[[吉林]]|wikidata=Q92277}}:(吉林省)— 中国四大自然景観のひとつ、吉林の縁どられた林があります
* {{marker|type=city|name=[[瀋陽]]|wikidata=Q11720}}:(遼寧省)— 元満州の主都
== 知る ==
== 着く ==
== 移動する ==
== 観る ==
== する ==
== 食べる ==
== 泊まる ==
== 出かける ==
* [[華北]] — 中国国内で唯一接する地域です。中国の政治的中心地でもあります。
* [[極東ロシア]] — さらに寒い地域に足を運んでみますか?
* [[北朝鮮]] —
{{mapmask}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#b383b3|title=[[黒龍江省]]|wikidata=Q19206}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#ac5c91|title=[[吉林省]]|wikidata=Q45208}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#d56d76|title=[[遼寧省]]|wikidata=Q43934}}
{{mapshapes|Q1074605}}
{{IsPartOf|中国}}
{{geo|49.0|124.8|zoom=5}}
{{mapsources|lat=49.0|long=124.8|zoom=5}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ちゆうこくほくとうふ}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
dk04ww10r3cs1cof6zvfdcvmnpfnaxf
華東
0
7496
57327
57201
2026-06-04T14:26:03Z
Tmv
27
+テンプレート
57327
wikitext
text/x-wiki
<!-- 翻訳のため英語版から転記、原文の特定版は [[:en:East_China]] 5122771 番、[https://en.wikivoyage.org/w/index.php?title=East_China&oldid=5122771 2025-09-11T14:15:02時点における Mx. Granger さんによる版] (a little clearer, I think) -->
{{pagebanner|Anji_bamboo_banner.jpg}}
'''中国東部'''は歴史上も政治や経済の面でも[[中国]]の重要な地域です。
今からおよそ1000年前、この地域はいわゆる〈海のシルクロード〉([[:en:Maritime Silk Road|Maritime Silk Road]])の東の終点であり、かつては日本や東南アジアと広く交易していました。今日、この地域は中国南部の{{仮リンク|珠江デルタ|en|Pearl River Delta}}をしのぐ強大な経済力を備え、中国国内の発展途上地域から数百万もの働き手が出稼ぎに来て暮らしています。
この地域が歴史に占めてきた位置も非常に重要です。詳細はこのページの[[:中国東部#都市|#都市]]と[[:中国東部#知る|#知る]]の各節をご一読ください。
==地域==
{{Regionlist
| regionmap=East China WV region map EN 2020.png
| regionmaptext=中国東部の地域(北から:江蘇省、上海、浙江省、福建省)
| regionmapsize=350px
| regionInteractiveMap=map1
| regionmapLat=29.22
| regionmapLong=119.32
| regionmapZoom=6
| region1name=[[江蘇省]]([[:en:Jiangsu|英語版]])
| region1color=#e7ef5d
| region1items=
| region1description=歴史の長い省で、[[南京]]([[:en:Nanjing|英語版]])や[[蘇州]]([[:en:Suzhou|英語版]])など重要な都市があり、美しい自然が特徴です。
| region2name=[[上海]]
| region2color=#f6b00d
| region2items=
| region2description=国際的な上海は、中国最大で最も発展した巨大な都市。美術館や寺院、ファッションや金融、歴史に建築など—すべてが揃います。
| region3name=[[浙江省]]
| region3color=#c1e25c
| region3items=
| region3description=豊かな自然美を示す[[杭州]]の西湖や「千島湖」([[:en:Qiandaohu|英語版]])など、茶や絹など伝統の農産物を誇ります。
| region4name=[[福建省]]
| region4color=#ffd0d0
| region4items=[[閩東]]、[[閩南]]、[[閩西]]
| region4description=この省の山岳地帯は文化や言語の多様性を生み出し、中国東部から南東部の海沿いに位置することから海上貿易の歴史は長く、特に{{仮リンク|廈門|en|Xiamen|text=廈門市(アモイ)}}は古代、絹貿易の中心地。
}}
この地域ではある意味、[[台湾]]もその一部と見なすことがあります。台湾には福建省出身の移民が多く、強い文化のつながりを保ってきました。歴史上、福建省の一部として統治され、現在も福建方言が普及しています。ただし現代の台湾は独自のビザを発給し通貨も別であって、経済面でも政治面でも独自の地域であるため、中国東部とは別格です。
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[江蘇省]]([[:en:Jiangsu|Jiangsu]])|wikidata=Q16963}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#f6b00d|title=[[上海]]|wikidata=Q8686}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[浙江省]]([[:en:Zhejiang|Zhejiang]])|wikidata=Q16967}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#ffd0d0|title=[[福建省]]([[:en:Fujian|Fujian]])|wikidata=Q41705}}
==都市==
{{mapframe|31.516|119.663|zoom=6|height=500}} <!-- コメントアウトして、地図のトグルを「テンプレート:Regionlist」でテスト。
{{mapshapes|Q56150362}}
{{mapshapes|Q846524}} Shanghai - Kunming --><!--
{{mapshapes|Q846319}} Shanghai - Chengdu -->
この地域の主要都市には以下が含まれます。
* {{marker|type=city|name=[[徐州]]|wikidata=Q57719}}(江蘇省)、同省最大の都市。
* {{marker|type=city|name=[[南京]]|wikidata=Q16666}}(江蘇省)代々の王朝から19世紀の太平天国にいたり中華民国(1912–1949年)まで、首都として栄えました。紀元前数百年にさかのぼる歴史の、ほとんどの時代に中国で最も重要な都市の1つ。
* {{marker|type=city|name=[[蘇州]]|wikidata=Q42622}}(江蘇省)三国時代(西暦220–280年)はその1国の首都。運河と庭園が広がり、現在はハイテク産業の中心地
* {{marker|type=city|name=[[上海]]|wikidata=Q8686}}は今日、この地域の中心地であり、中国の金融とファッションの中心地となっています。19世紀までは、同じ地域の他の都市とは異なり、全域が重視されたというよりも、一部の地区が古くから栄えてきました。1840年代から1930年代にわたる「黄金時代」の名残は現在も数多く残り、東洋と西洋が魅力的に融合しています。
* {{marker|type=city|name=[[杭州]]|wikidata=Q4970}}(浙江省)は南宋時代(1127-1279年)には中国の首都。{{仮リンク|マルコ・ポーロの足跡|en|On the trail of Marco Polo|text=マルコ・ポーロ}}は「この都市はまちがいなく世界で最も立派で高貴な都市」であると記述。
* {{marker|type=city|name=[[寧波]]|wikidata=Q42780}}(浙江省)茶葉貿易時代には主要な港であり、現在も港湾と工業の重要な都市
* {{marker|type=city|name=[[温州]]|wikidata=Q42635}}(浙江省)活気のある港湾都市で工業都市
* {{marker|type=city|name=[[福建]]|wikidata=Q68481}} 福建省の首都
* {{marker|type=city|name=[[廈門]]|wikidata=Q68744}}〈経済特区〉福建省
これらの都市は現在、すべて非常に近代化され高度に工業化、非常に活気があり、今も拡大を続けています。
中国には「天には楽園が、地上には杭州と蘇州がある」ということわざがあります。どちらの都市も国内観光客が最も訪れる都市の1つで、外国人観光客にもとても人気があります。蘇州の主要な観光名所は古典庭園、杭州中心部にある西湖はどちらも、[[世界遺産|ユネスコ世界遺産リスト]]の登録遺産です。
== その他の行き先 ==
この地域のいくつかの景勝地は、都市住民に田園地帯で息抜きをする場所を提供します。
* {{marker|name= 安吉県|alt=[[:en:Anji|Anji]]|type=municipality|wikidata=Q551437}} 浙江省湖州市([[:en:Zhejiang|Zhejiang]]、[[:en:Huzhou|Huzhou]])にあり、[[:w:ja:太湖|太湖]]の南岸にあります。竹林面積は6万ヘクタール超(およそ235平方マイル)、40種以上の竹が茂ります。
* {{marker|name=太湖|alt=[[:en:Lake Tai|Lake Tai]]|type=lake|wikidata=Q140712}}は江蘇省と浙江省が接する大きな湖です。
* {{marker|name=普陀山 |alt=[[:en:Mount Putuo|Mount Putuo]]、[[:zh:普陀山|普陀山]]|type=island|wikidata=Q716232}}は寧波に近い島で国立景勝地、重要な仏教寺院があります。
この地域の大部分は平坦な地形の揚子江デルタに広がる農業地帯であり、点在「水郷」はかつて市が立つ町で、今は観光名所です。どの水郷にも絵のように美しい運河が流れ、沿道に軒を連ねる古民家や、あちこちに架かる橋などの景観など、観光客向けに整備された場所が多くあります。
* {{marker|name= 紹興市|alt=绍兴、[[:en:Shaoxing|Shaoxing]]|type=municipality|wikidata=Q42666}}は人口50万ほどで最大の水郷の一つ。別称の「魚と米の町」とは繁栄を意味し、多くの中国人観光客を魅了します。
* 上海近郊([[:en:Shanghai#Water towns|Shanghai Municipality]])の水郷は全部で3つあり、2番目は七宝([[:en:Shanghai/Qibao|Qibao]])、[[:w:ja:朱家角鎮|朱家角鎮]]([[:en:Shanghai/Zhujiajiao|Zhujiajiao]])はどちらも上海都心にわりあいに近く、最寄りの地下鉄駅が利用可能。上海市[[:w:ja:金山区|金山区]]の楓涇鎮([[:en:Shanghai/Fengjing|Fengjing]])は周辺部にあたり、バスもしくはタクシーに乗り継ぎが必要です(2018年前半時点)。絵画の様式に「楓涇農民」式(Fengjing peasant style)と呼ばれる民画があり、中国の国内で人気を呼んで海外展も重ねています。
* {{marker|name= 烏鎮|alt=ウージェン、乌镇、[[:en:Wuzhen|Wuzhen]]|type=city|wikidata=Q1371343}} 杭州に近い水郷集落。上海と杭州の移動の途中で立ち寄るには最適。上海スタジアムからバスあり。
* {{marker|name= 西塘鎮|alt=せいとう-ちん [[:en:Xitang|Xītáng]]|type=city|wikidata=Q781255}}は、上海南西部の歴史的な町。映画『[[:w:ja:ミッション:インポッシブル3|ミッション:インポッシブル3]]』の最終シーンのロケ地。
* {{marker|name= 周荘鎮|alt=しゅうしょう-ちん [[:en:Zhouzhuang|Zhouzhuang]]|type=city|wikidata=Q61948}}の位置は、上海と蘇州の間。
{{仮リンク|福建省|en|Fujian}}にも規模の大きな見どころがあります。
* {{marker|name= 福建土楼群|alt=[[:en:Fujian Tulou|Fujian Tulou]]|type=building|wikidata=Q7800231}} は福建省西部にある土レンガで築いた円筒形の家。
* {{marker|name= [[:w:ja:武夷山|武夷山]]|alt=ぶいさん [[:en:Mount Wuyi|Mount Wuyi]]|wikidata=Q207692}}は茶畑が広がり、景観と歴史が興味深い地区。
* {{marker|name= 鼓浪嶼
|alt=ころうしょ [[:en:Gulangyu|Gulangyu]]|type=island|wikidata=Q1025339}}は廈門([[:en:Xiamen|Xiamen]])の島。ヨーロッパ諸国の植民地風建築が多い。{{UNESCO
}}。
==知る==
杭州([[:en:Hangzhou|Hangzhou]])と南京([[:en:Nanjing|Nanjing]])は19世紀までこの地域の主要都市でした。南京は複数の政権で、杭州も中国の首都でした。もう一つ、蘇州([[:en:Suzhou|Suzhou]])も重要な都市であり、庭園や運河、絹取引で有名でした。泉州([[:en:Quanzhou|Quanzhou]])は{{仮リンク|海のシルクロード|en|Maritime Silk Road}}最大の港の一つに数えられます。
中国は19世紀の「アヘン戦争」で外国に2回、敗れ、外国貿易に特定の条約港([[:en:List of Chinese provinces and regions#Treaty ports and concessions|Treaty Ports]])を開くほかありませんでした。1840年代には厦門([[:en:Xiamen|Xiamen]])が、第一次世界大戦後には寧波([[:en:Ningbo|Ningbo]])と[[上海]]が外国船に開かれ、それぞれ急速に発展しました。
上海は長江の河口という戦略的な位置にありながら、それまであまり重視されていませんでした。しかし20世紀初頭には世界で最も豊かで気風のあらい都市の一つとなります。1860年代の第二次アヘン戦争後、長江上流の内陸部の都市まで開放され — 鎮江([[:en:Zhenjiang|Zhenjiang]])、南京([[:en:Nanjing|Nanjing]])、漢口(現・武漢=[[:en:Wuhan|Wuhan]]の一部)も大きく発展し、この地域全体は1930年代まで非常に繁栄しました。
その後、すべてが下り坂になり、1937年から1945年にかけて日本による征服はこの地域の大部分にわたり(福建省の山岳地帯は一部を除く)、日本軍の占領下で甚大な被害を受けました。(詳細は中国における第二次世界大戦 [[:en:World War II in China|英語版]] を参照)。この地域にはさらに、国共内戦(1945年–1949年)、1950年代の大躍進政策から文化大革命が続き(1966年–1976年)、いずれも深刻な問題を引き起こしました。また戦後、日本や台湾との伝統的な貿易がほぼ途絶え、この地域の繁栄に影がさしました。
1978年以降の「改革開放」政策には大きな恩恵を受け、上海は再び世界有数の都市となり、それに劣らず大きな都市に発展したのが杭州や蘇州、南京や福州、厦門です。いずれも非常に近代的な都市であり、新しい幹線道路が敷かれ多くの建物が立ち並び、公共交通機関([[:en:Public transportation|英語版]])も整備され、多くの開通済みや建設中の路線があります。各都市間を結ぶ大規模な道路を新しく敷設し、高速で効率的な[[:w:中華人民共和国の高速鉄道|中国高速鉄道]]を含め、広範な[[中国の鉄道旅行|鉄道網]]が整備されています。
全域が産業の中心地であり、中国でも有数の繁栄を誇ります。仕事を求めて社会開発が遅れた地域から大勢の人が押し寄せて移住し、多くの魅力も生まれています。どちらを向いても建設中で、至る所に立つクレーンが目立ちます。
== 着く ==
この地域は中国の他の地域と道路や鉄道、空路で移動が整っており、外国人観光客のほとんどは空路で訪れます。
最も一般的なアクセスは、おそらく空路で[[上海]]を経由する方法でしょう。市内に空港が2ヵ所あり、主要な国際空港は{{marker|type=airport|name= 上海浦東国際空港|alt=浦東 [[:en:Shanghai Pudong International Airport|Pudong]]|wikidata=Q36420}}で、世界各地への路線が発着します。中心部に近いのは{{marker|type=airport|name= 虹橋空港|alt=虹橋 [[:en:Hongqiao Airport|Hongqiao]]|lat=31.198056 | long=121.336389}}で、主に国内線を扱い、近隣諸国の[[韓国]]などとの発着もあります。これら空港2ヵ所はバスと地下鉄が連絡し、所要時間はおよそ1時間。どちらの空港も、地域の主要都市との間に直通バスが出ています。詳細はそれぞれの都市の記事を参照してください。
市内中心部を東西に走る主要路線は「上海地下鉄2号線」{{Rint|shanghai|2}}、浦東と虹橋の両空港と、後者に隣接する新しい虹橋駅まで運行します。
虹橋駅発着の[[中国の鉄道旅行|高速鉄道]]は、上海周辺地域やその先の多くの場所へ向かいます。乗り換えが必要なので、一方で荷物が多い場合は空港間の移動に向かないかもしれません。他方、荷物が少なくて時間に余裕があるなら、途中で下車して上海の中心部([[:en:Shanghai#Downtown|Downtown]])を見て回るのも良いかもしれません。
国際空港はこの地域の他の都市にもあり、杭州([[:en:Hangzhou|Hangzhou]]、[[南京]]([[:en:Nanjing|Nanjing]])、厦門([[:en:Xiamen|Xiamen]])が利用できます。 格安航空便の[http://www.airasia.com エアアジア]なら[[東南アジア]]と結ぶフライト[[クアラルンプール]]–杭州線([[:en:Kuala Lumpur|Kuala Lumpur]]–[[:en:Hangzhou|Hangzhou]])を提供します。
フェリーの運航は、[[日本]]–上海ルート、蘇州ルート、また台湾領の島々が福建省沖にあり、中国本土の近隣都市なら — 金門([[:en:Kinmen|Kinmen]])、厦門、馬祖([[:en:Matsu|Matsu]])から福州を結びます。
== 移動する ==
<!-- [[East China#Get around]] -->
この地域は鉄道網と道路網で国内各地とよく連絡しています。高速道路や[[中国の鉄道旅行|高速鉄道網]]も整備されています。
船旅もできます。{{仮リンク|長江に沿って|en|Along the Yangtze River|text=長江の船旅}}や{{仮リンク|大運河に沿って|en|Along the Grand Canal|text=大運河を行く}}も参照してください。
== 観る ==
=== 旅程 ===
<!--
* [[:en:Along the Yangtze River]] and [[:en:Along the Grand Canal]] both cover some routes in this area; both also extend beyond it, along with the Pearl River Delta.
-->
== する ==<!--
==Do==
--><!--
The [http://www.eastchinafair.org/ East China Fair]{{Dead link|date=January 2023 |bot=InternetArchiveBot }} is a trade fair held annually in the spring in Shanghai. Their definition of "East China" is broader than what we use on Wikivoyage; they include the inland province [[:en:Jiangxi]] while we treat that elsewhere and cover only coastal provinces in this article.
-->
== 食べる ==<!--
==Eat ==
--><!--
Noodles are a primary food source in the region.
Fujian cuisine (Min 闽) is known for its seafood. One famous dish is "Buddha jumps over a wall", a complex chowder that supposedly smells good enough to make a vegetarian monk forget his vows and hop a fence.-->
==飲む==
==安全に過ごす==
==出かける==
この地域は中国沿岸部の地理的中心に位置し、中国各地へのアクセスは道路も鉄道も、空路も良好です。北へ向かうと、青島と北京([[:en:Qingdao|Qingdao]]、[[:en:Beijing|Beijing]])など主要な観光地があります。南西には広州([[:en:Guangzhou|Guangzhou]])その他の都市が珠江デルタ([[:en:Pearl River Delta|Pearl River Delta]])も移動圏内です。西には黄山、武漢、西安をはじめとする都市も比較的近いです([[:en:Huangshan|Huangshan]]、[[:en:Wuhan|Wuhan]]、[[:en:Xi'an|Xi'an]])。西へ向かうと[[:en:]]が目前に迫ります。もちろん、どの方向にも魅力的な場所が点在しています。
この地域は多くの他国にも比較的近く、[[日本]]、[[韓国]]、{{仮リンク|台湾|en|Taiwan}}、{{仮リンク|フィリピン|en|The Philippines}}へ行くには飛行時間も短くて済みます。フェリー航路は日本や台湾とも結んでいます。上記の「[[着く]]」の項をご覧ください。
{{geo|36.0|118.5|zoom=5}}
{{IsPartOf|中国}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:かとう}}
<!--<nowiki> {{tl|outlineregion}} </nowiki> -->
[[Category:連携プロジェクト2025横浜]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
fy7ign9jfoaogt815ok8rjusdc5uj4a
中国中南部
0
7715
57325
56970
2026-06-04T14:25:35Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57325
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
[[中国]]'''中南部'''は主に農業地帯ですが、かなり大規模な都市や工業も有しています。この地域は一般的に[[華東|東部]]および[[華南|南部]]沿岸の諸省よりも貧しく、これらの省へ向かう出稼ぎ労働者の主な出身地となっています。
== 地域 ==
{{Regionlist
| mapframe=yes
| mapframelat=30.344
| mapframelong=115.209
| mapframezoom=5
| regionmapsize=500px
| region1name=[[安徽省]]
| region1color=#4ed084
| region1items=
| region1description=
| region3name=[[湖北省]]
| region3color=#e7ef5d
| region3items=
| region3description=
| region4name=[[湖南省]]
| region4color=#cfcf94
| region4items=
| region4description=
| region5name=[[江西省]]
| region5color=#b69eb3
| region5items=
| region5description=
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[長沙]]|wikidata=Q174091}}(湖南省)
* {{marker|type=city|name=[[鳳凰]]|wikidata=Q664864}}(湖南省) — 美しい歴史都市
* {{marker|type=city|name=[[合肥]]|wikidata=Q185684}}(安徽省)
* {{marker|type=city|name=[[景徳鎮]]|wikidata=Q34405}}(江西省) — 陶磁器の中心地
* {{marker|type=city|name=[[南昌]]|wikidata=Q171943}}(江西省)
* {{marker|type=city|name=[[武漢]]|wikidata=Q11746}}(湖北省)
* {{marker|type=city|name=[[宜昌]]|wikidata=Q71266}}(湖北省)
==その他の目的地==
* {{marker|name=[[三峡]]|wikidata=Q673287}} — [[宜昌]]と[[重慶]]の間で[[長江の旅|長江沿い]]のクルーズ
* {{marker|name=[[武当山]]|wikidata=Q4034}} — 太極拳発祥の地
* {{marker|name=[[武陵源]]|wikidata=Q4187}} — 景勝地自然保護区
* {{marker|name=[[天門山]]|wikidata=Q3861073}}([[張家界]])
* {{marker|name=[[黄山]]|wikidata=Q36034}}
* {{marker|name=[[三清山]]|wikidata=Q873358}}
== 知る ==
== 着く ==
== 移動する ==
中国の他地域と同様に、広範な鉄道網が整備されています。中国人にとって主な都市間移動の手段は鉄道であり、多くの旅行者も同様に利用しています。現在では主要路線のほとんどに[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]が含まれています。予算が非常に限られていない限り、速く、清潔で、快適であるため、これらが最良の移動手段です。
主要都市にはいずれも国内線の接続が良好な空港があり、一部には国際線もあります。詳細は各都市の記事をご覧ください。
また、大規模な高速道路網も整備されており、多くの道路はきちんと整備されています。バスはほぼどこへでも運行しており、鉄道よりやや安価です。詳しくは[[中国#バスで|中国の記事]]をご覧ください。自分で運転することも可能ですが、危険な運転習慣や法執行の不十分さにより、しばしば問題に出会します。[[中国での運転]]も参照してください。
== 観る ==
* [[武漢]]の美しい'''黄鶴楼'''
* [[武漢]]の1911年に起こった武昌蜂起に関する史跡
== する ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を保つ ==
中国本土の大半と同様、常識を守っていれば最も注意するべきリスクはスリに遭うことです。運転は非常に危険な場合があり、特に山道や豪雨時には注意が必要です。事故の際に備えてバスの後部座席に座ることを勧める人もいます。
政治的に敏感な時期には、少数民族地域([[チベット自治区]])への外国人の立ち入りが予告なく禁止されることがあり、発見された場合は送り返され、罰金を科されることがあります。多くの場合、そもそもチケットを購入できません。これらの地域へ旅行する場合は、四川省西部で事前に開放されているか確認してください。
== 出かける ==
{{mapshape|type=geoshape|fill=#4ed084|title=[[安徽省]]|wikidata=Q40956}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[湖北省]]|wikidata=Q46862}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#cfcf94|title=[[湖南省]]|wikidata=Q45761}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#b69eb3|title=[[江西省]]|wikidata=Q57052}}
{{mapshapes|Q846319}}<!-- 滬漢蓉旅客専用線 →
{{mapshapes|Q905811}}<!-- 京港旅客専用線 -->
{{IsPartOf|中国}}
{{geo|30.13|110.13|zoom=6}}
{{mapsources|lat=30.13|long=110.13|zoom=7}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ちゆうこくちゆうなんふ}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
5pcifs16nh0qiucszbor9y75t7c80c5
中国北西部
0
7716
57322
57303
2026-06-04T14:24:58Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57322
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
[[中国]]'''北西部'''は歴史的に古代[[シルクロード]]の起点にあたる辺境地域であり、広大な砂漠地帯が広がり、遊牧民や凶暴な部族を含むイスラム教徒を中心とした住民が暮らしてきました。常に中国の影響を強く受けてきましたが、時にはこの地域に独立王国が存在したこともありました。ここ100年間で漢民族の大規模な移住が進み、現在ではほとんどの地域が漢化しています。今日では急速に発展している地域ですが、沿岸部と比べると依然としてその度合は低めです。
== 地域 ==
{{Regionlist
| mapframe=yes
| regionmap=NorthWestChina.png
| regionmaptext=中国北西部の地域
| regionmapsize=350px
| region1name=[[陝西省]]
| region1color=#c9bd79
| region1items=
| region1description=
| region2name=[[甘粛省]]
| region2color=#e7ef5d
| region2items=
| region2description=
| region3name=[[寧夏]]
| region3color=#c1e25c
| region3items=
| region3description=
| region4name=[[青海省]]
| region4color=#cfcf94
| region4items=
| region4description=
| region5name=[[新疆ウイグル自治区]]
| region5color=#acc2a6
| region5items=ジュンガリア、タリム盆地
| region5description=
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[敦煌]]|wikidata=Q319114}}(甘粛省) — [[世界遺産|ユネスコ世界遺産]]に登録されている仏教石窟があります。
* {{marker|type=city|name=[[ゴルムド]]|wikidata=Q858250}}(青海省) — [[チベット]]への多くの旅の出発点です。
* {{marker|type=city|name=[[カシュガル]]|wikidata=Q170521}}(新疆) — [[シルクロード]]上の歴史ある交易中心地です。
* {{marker|type=city|name=[[蘭州]]|wikidata=Q183584}}(甘粛省) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[トルファン]]|wikidata=Q868527}}(新疆) — 中国で最も標高の低い地点があります。
* {{marker|type=city|name=[[ウルムチ]]|wikidata=Q16959}}(新疆) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[西安]]|wikidata=Q5826}}(陝西省) — 有名な兵馬俑をはじめ多くの文化遺産がある古都です。
* {{marker|type=city|name=[[西寧]]|wikidata=Q69060}}(青海省) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[銀川]]|wikidata=Q211243}}(寧夏) — 省都
== 知る ==
== 着く ==
== 移動する ==
== 観る ==
* {{marker|type=national_park|name=[[麦積山]]|wikidata=Q14223651}}(甘粛)— 断崖の石窟と植物園があります。
* {{marker|type=tomb|name=[[西夏王陵]]|wikidata=Q1069411}}(寧夏)— 西夏王朝の王陵が並びます。
* {{marker|type=lake|name=[[青海湖]]|wikidata=Q201294}}(青海)— 渡り鳥の中継地です。
* {{marker|type=lake|name=[[天山天池]]|wikidata=Q965252}}
== する ==
[[ウルムチ]]の国際大バザールで買い物ができます。
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
* [[華北]]
* [[中国南西部]]
* [[華南]]
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[陝西省]]|wikidata=Q47974}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[甘粛省]]|wikidata=Q42392}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[寧夏]]|wikidata=Q57448}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#cfcf94|title=[[青海省]]|wikidata=Q45833}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=[[新疆ウイグル自治区]]|wikidata=Q34800}}
{{mapshape|title=青蔵鉄道|wikidata=Q233754|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{mapshapes|Q33841599}}
{{mapshapes|Q836548}}
{{mapshape|title=喀和線|wikidata=Q1088026|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{Mapshape|title=平汝線|wikidata=Q11061081|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{geo|45.5|87.1|zoom=5}}
{{mapsources|lat=45.5|long=87.1|zoom=6}}
{{IsPartOf|中国}}
{{status}}
{{中国}]
{{デフォルトソート:ちゆうこくほくせいふ}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
oe3poh5st3yx1b31e4loqvw7u38zhpp
57323
57322
2026-06-04T14:25:14Z
Tmv
27
typo
57323
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
[[中国]]'''北西部'''は歴史的に古代[[シルクロード]]の起点にあたる辺境地域であり、広大な砂漠地帯が広がり、遊牧民や凶暴な部族を含むイスラム教徒を中心とした住民が暮らしてきました。常に中国の影響を強く受けてきましたが、時にはこの地域に独立王国が存在したこともありました。ここ100年間で漢民族の大規模な移住が進み、現在ではほとんどの地域が漢化しています。今日では急速に発展している地域ですが、沿岸部と比べると依然としてその度合は低めです。
== 地域 ==
{{Regionlist
| mapframe=yes
| regionmap=NorthWestChina.png
| regionmaptext=中国北西部の地域
| regionmapsize=350px
| region1name=[[陝西省]]
| region1color=#c9bd79
| region1items=
| region1description=
| region2name=[[甘粛省]]
| region2color=#e7ef5d
| region2items=
| region2description=
| region3name=[[寧夏]]
| region3color=#c1e25c
| region3items=
| region3description=
| region4name=[[青海省]]
| region4color=#cfcf94
| region4items=
| region4description=
| region5name=[[新疆ウイグル自治区]]
| region5color=#acc2a6
| region5items=ジュンガリア、タリム盆地
| region5description=
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[敦煌]]|wikidata=Q319114}}(甘粛省) — [[世界遺産|ユネスコ世界遺産]]に登録されている仏教石窟があります。
* {{marker|type=city|name=[[ゴルムド]]|wikidata=Q858250}}(青海省) — [[チベット]]への多くの旅の出発点です。
* {{marker|type=city|name=[[カシュガル]]|wikidata=Q170521}}(新疆) — [[シルクロード]]上の歴史ある交易中心地です。
* {{marker|type=city|name=[[蘭州]]|wikidata=Q183584}}(甘粛省) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[トルファン]]|wikidata=Q868527}}(新疆) — 中国で最も標高の低い地点があります。
* {{marker|type=city|name=[[ウルムチ]]|wikidata=Q16959}}(新疆) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[西安]]|wikidata=Q5826}}(陝西省) — 有名な兵馬俑をはじめ多くの文化遺産がある古都です。
* {{marker|type=city|name=[[西寧]]|wikidata=Q69060}}(青海省) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[銀川]]|wikidata=Q211243}}(寧夏) — 省都
== 知る ==
== 着く ==
== 移動する ==
== 観る ==
* {{marker|type=national_park|name=[[麦積山]]|wikidata=Q14223651}}(甘粛)— 断崖の石窟と植物園があります。
* {{marker|type=tomb|name=[[西夏王陵]]|wikidata=Q1069411}}(寧夏)— 西夏王朝の王陵が並びます。
* {{marker|type=lake|name=[[青海湖]]|wikidata=Q201294}}(青海)— 渡り鳥の中継地です。
* {{marker|type=lake|name=[[天山天池]]|wikidata=Q965252}}
== する ==
[[ウルムチ]]の国際大バザールで買い物ができます。
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
* [[華北]]
* [[中国南西部]]
* [[華南]]
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[陝西省]]|wikidata=Q47974}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[甘粛省]]|wikidata=Q42392}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[寧夏]]|wikidata=Q57448}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#cfcf94|title=[[青海省]]|wikidata=Q45833}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=[[新疆ウイグル自治区]]|wikidata=Q34800}}
{{mapshape|title=青蔵鉄道|wikidata=Q233754|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{mapshapes|Q33841599}}
{{mapshapes|Q836548}}
{{mapshape|title=喀和線|wikidata=Q1088026|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{Mapshape|title=平汝線|wikidata=Q11061081|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{geo|45.5|87.1|zoom=5}}
{{mapsources|lat=45.5|long=87.1|zoom=6}}
{{IsPartOf|中国}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ちゆうこくほくせいふ}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
szwa5ao2in09khfhuvuhvxnqfhyjjj0
中国南西部
0
7717
57324
57095
2026-06-04T14:25:25Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57324
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
[[中国]]'''南西部'''は[[中国]]の中でも最も文化の入り混じった地域であり、多くの少数民族が暮らしています。[[中国北西部]]と多くの共通点があり、いずれの地域も[[華東]]や[[華南]]の沿岸地域に比べてはるかに開発度が低いです。
地形は大部分が非常に山がちです。[[チベット自治区|チベット]]および[[雲南省北西部]]はチベット高原が広がり、世界最高峰([[エベレスト]])を含む非常に高い山々が数多あります。エベレストは[[チベット]]や[[ネパール]]との境に位置しています。[[貴州省]]にはより低い山々、棚田の水田、そして多くの洞窟があります。
[[四川省]]および[[重慶]]は、今の中国の地理的な中心付近にあるにもかかわらず、歴史的に漢民族が居住してきた「[[中国本土]]」の端にあたるため、中国西部地域の一部と見なされています。四川省西部はかつて[[吐蕃]]の一部であり、東チベットの一部でもありました。中国西南部の中でも端に位置するため、現在はチベットや[[青海省]]といった辺境・少数民族地域への玄関口となっています。
== 省と地域 ==
{{Regionlist
| mapframe=yes
| regionmaptext=中国西南部の地域
| regionmapsize=350px
| region1name=[[貴州省]]
| region1color=#e7ef5d
| region1items=
| region1description=
| region2name=[[重慶]]
| region2color=#c1e25c
| region2items=
| region2description=
| region3name=[[四川省]]
| region3color=#c9bd79
| region3items=
| region3description=
| region4name=[[雲南省]]
| region4color=#e1ce60
| region4items=[[昆明市]]、[[雲南省中部]]、[[雲南省東部]]、[[雲南省南東部]]、[[雲南省南部]]、[[雲南省西部]]、[[雲南省北西部]]、[[シーサンパンナ・タイ族自治州]]
| region4description=
| region5name=[[チベット自治区]]
| region5color=#c9bd79
| region5items=
| region5description=
}}
重慶は歴史的・文化的には四川の一部ですが、現在は行政上独立した直轄市であり、それ自体が巨大都市です。郊外や農村部、管轄下の多数の町を含めると人口は約3,000万人に達し、中国最大の都市となっています。
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[成都]]|wikidata=Q30002}}(四川省)
* {{marker|type=city|name=[[重慶]]|wikidata=Q11725}} — [[重慶]]の中心市街地
* {{marker|type=city|name=[[大理]]|wikidata=Q855228}}
* {{marker|type=city|name=[[貴陽]]|wikidata=Q192271}}
* {{marker|type=city|name=[[景洪]]|wikidata=Q1012620}}
* {{marker|type=city|name=[[昆明]]|wikidata=Q182852}}(雲南省)
* {{marker|type=city|name=[[楽山]]|wikidata=Q426868}}(四川省)
* {{marker|type=city|name=[[ラサ]]|wikidata=Q1026100}}(チベット自治区)
* {{marker|type=city|name=[[サムドゥプツェ区]]|wikidata=Q116656}}(チベット自治区)
== 知る ==
== 話す ==
この地域は文化的に非常に豊かで、チワン族、ミャオ族、ナシ族、ペー族、チベット族など、多くの少数民族がそれぞれの言語を話しています。それでも、中国のすべての学校で普通話(標準中国語)が教えられているため、ほとんどの若い地元住民は民族言語と標準語のバイリンガルです。
== 着く ==
== 移動する ==
===旅程===
* [[チベットへの陸の旅]]
* [[滇蔵公路]]
* [[香港から昆明までの陸の旅]]
== 観る ==
* {{marker|type=lake|name=[[瀘沽湖]]|wikidata=Q1351120}} — [[四川省]]と[[雲南省]]の間にある湖
* {{marker|type=mountain|name=[[カイラス山]]|wikidata=Q229107}} — チベット語で’’Gang Rinpoche’’と呼ばれる、[[チベット自治区]]にある{{m|5,656}}の山で、ヒンドゥー教徒、ジャイナ教徒、および一部の仏教徒にとっての聖地です。
* [[雲南省]]は素晴らしいハイキングエリアが2か所あり、いずれも大きな山々の間を縫うように深い峡谷が続いています:
** {{marker|type=river|name=[[虎跳峡]]|wikidata=Q1460797}} — アクセスしやすく人気があります
** {{marker|type=national_park|name=[[三江併流]]|wikidata=Q575035}} — より辺鄙ですが圧巻です。
* {{marker|type=mountain|name=[[峨眉山]]|wikidata=Q134927}} — 四川省にある{{m|3,099}}の山で、道教や仏教の聖地です。
* {{marker|type=city|name=[[大足区]]|wikidata=Q714314}} — [[重慶市]]の一地区で、[[世界遺産]]に登録されている巨大な仏教石刻で有名です。
* [[楽山]]にある印象的な'''楽山大仏'''の石刻
* [[成都]]には'''パンダ基地'''があります。
== する ==
== 食べる ==
重慶を訪れるなら、市内各地にある有名な火鍋店を訪れないわけにはいきません。他の国にいてはなかなか味わえない香辛料を使った辛いスープで、肉や野菜を煮て食べます。豚の脳などトリッキーな食材に挑戦するのもいいですし、牛肉やジャガイモといった定番にするのもよいでしょう。火鍋で食べれば、どれもいっそう美味しく感じられます。
[[日本]]をはじめ周辺の国々でも四川料理店がある場合がありますが、舌が辛さに慣れている本場の四川料理は想像していたよりも強烈かもしれません。店の敷居を跨ぐ前に必ず考えて、事故を防ぎましょう。
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[貴州省]]|wikidata=Q47097}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[重慶]]|wikidata=Q11725}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[四川省]]|wikidata=Q19770}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e1ce60|title=[[雲南省]]|wikidata=Q43194}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[チベット自治区]]|wikidata=Q17269}}
{{IsPartOf|中国}}
{{geo|30.6|96.0|zoom=4}}
{{mapsources|lat=30.6|long=96.0|zoom=5}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ちゆうこくせいなんふ}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
8dc1s6zqnfwh9mmcti0f9ub039wcrz4
華南
0
7721
57326
57079
2026-06-04T14:25:46Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57326
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''華南'''は、常に外に目を向けてきた地域です。[[中国]]の多くの船乗りや商人がこの地域の出身であり、多くの華僑が祖先を華南に辿ることができます。
この地域の全省が海岸線に面していますが、[[広西チワン族自治区|広西]]は特にカルスト地形で知られ、何世紀にもわたって伝統的な山水画に影響を与えてきた、しずく形の丘が連なっています。
この中国の地域は何千年も海を利用してきました。広州(往時にはヨーロッパ人にカントンとして知られていました)は重要な貿易港でした。今日では再び主要な貿易の中心地となっており、[[広東省|広東]]だけで中国の輸出の3分の1を支えています。この地域の他の省もまた、非常に経済的に開かれています。中国に6か所ある経済開発区のうち4か所がこの地域にあります。
== 地域 ==
{{Regionlist
| mapframe=yes
| mapframelat=22.6
| mapframelong=111.0
| mapframezoom=5
| regionmap=
| regionmaptext=華南の省と地域
| regionmapsize=350px
| region1name=[[広西チワン族自治区|広西]]
| region1color=#acc2a6
| region1items=
| region1description=美しい山々と棚田。
| region2name=[[広東省]]
| region2color=#c1e25c
| region2items=[[粤東]], [[粤北]], [[珠江デルタ]], [[粤西]]
| region2description=活気ある都市、静かな村々、そして長い海上貿易の歴史。
| region3name=[[海南省]]
| region3color=#c9bd79
| region3items=
| region3description=人気のビーチリゾートがある熱帯の島。
}}
かつての植民地であった[[ポルトガル]]領[[マカオ]]および[[イギリス]]領[[香港]]は、現在は中国の特別行政区です。経済的・言語的・文化的には[[珠江デルタ]]地域の一部で、この地域に強く属しています。ヨーロッパ列強によって植民地化される以前は[[広東省]]の一部として統治されていました。ただし、旅行者の視点から見ると著しく異なるため、本記事では扱いません。例えば、独自の入境要件、ビザ、通貨があります。
==都市==
* {{marker|type=city|name=[[桂林]]|wikidata=Q189633}} — 驚異的なカルスト山地を擁する主要観光地の中心都市
* {{marker|type=city|name=[[広州]]|wikidata=Q16572}} — かつてヨーロッパではカントンとして知られた広東省の省都。歴史的に華南最大の都市であり、中国第3の都市
* {{marker|type=city|name=[[海口]]|wikidata=Q189823}} — 海南省の省都。観光地というよりは交通の要所ですが、いくつか見どころがあります。
* {{marker|type=city|name=[[南寧]]|wikidata=Q179608}} — [[広西チワン族自治区|広西]]の省都で交通の要所
* {{marker|type=city|name=[[三亜]]|wikidata=Q319804}} — 海南の観光中心地
* {{marker|type=city|name=[[汕頭]]|wikidata=Q59100}} — 広東省
* {{marker|type=city|name=[[深圳]]|wikidata=Q15174}} — [[香港]]に隣接する広東省の巨大都市
* {{marker|type=city|name=[[陽朔]]|wikidata=Q31358}} — 桂林近郊の小さな町で、同様の見どころがあり、バックパッカーに人気
* {{marker|type=city|name=[[珠海]]|wikidata=Q59095}} — [[マカオ]]に隣接する広東省の都市
汕頭、深圳、珠海そして海南省全体は''経済開発区''であり、貿易や投資を促進するためのさまざまな政府施策が講じられています。
==知る==
[[File:Naozhou - P1570832 - dragon fruit.JPG|thumb|福建から広西にかけての沿岸省では、バナナ畑やドラゴンフルーツを実らせるサボテンの園が見られます]]
この地域は何世紀にもわたり国際貿易の中心地でした。広東省の[[広州]]は、歴史家によって紀元前数百年または紀元後数百年に始まったとされる海の[[シルクロード]]の主要な港の一つでした。海南から[[ベトナム]]やその他の[[東南アジア]]への比較的近距離の交易も、非常に長い間続いてきました。
隣接する[[華東]]とともに、この地域は19世紀の「チャイナ・コースト」を形成しました。そこではイギリスのティークリッパーが積荷を積み込み、アヘンをはじめとした貿易が急成長しました。中国人とヨーロッパ人の商人の双方が富を築き、また失い、貿易権を巡って戦争も行われました。世界中から「宣教師、傭兵、ならず者」たちが押し寄せ、教育、生産、近代化、腐敗、消費、誘惑が猛烈な勢いで進みました。今日の華南は当時ほど無秩序ではありませんが、依然として繁栄を続け、多くの外国人居住者を惹きつけています。
この地域はまた、多くの移民の出身地でもあります。多くの華僑がこれらの省のいずれかに祖先を持ち、特に広東省出身者の子孫は世界各地に広がっています。ヨーロッパ諸国では、中国系住民の多くが広東省にルーツを持ち、ヨーロッパで最も一般的な中華料理の様式は広東料理です。
== 話す ==
この地域は言語的に非常に豊かで、互いに通じない多くの言語が話されています。また、広西ではチワン族のチワン語も話されています。この地域で優勢な言語は[[広東語会話集|広東語]]で、近隣の[[香港]]や[[マカオ]]でも話されています。その他に、[[客家語会話集|客家語]]、[[潮州語会話集|潮州語]]([[潮汕]]、福建省境付近で話されます)、[[海南語会話集|海南語]]などがあります。また、海南の黎族など、チワン族以外にもいくつかの少数民族が居住しており、さまざまな非中国語系言語を話しています。
中国の他地域と同様に、[[中国語会話集|標準中国語]]が''共通語''です。標準語は学校教育で使用される言語であるため、ほとんどの人が標準語と自分の言語のバイリンガルです。
== 着く ==
[[広州]]は中国の主要な航空ハブの一つで、中国全土および世界各地の主要都市からの便があります。また、国際ハブでもある近隣の[[香港]]や[[マカオ]]を経由してこの地域に入るのも一般的です。
[[深圳]]にも比較的多くの国際便があります。また、[[汕頭]]、[[海口]]、[[三亜]]、[[梅州]]、[[南寧]]、[[桂林]]にも少数ながら国際便があります。
この地域出身者が多く移住しているため、特に[[東南アジア]]との結びつきが強い地域です。
== 移動する ==
中国の他地域と同様に、広範な鉄道網があります。中国人自身にとって都市間移動の主な手段は鉄道であり、旅行者も多くは同様です。現在では一部路線に[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]が導入されています。予算が非常に限られていない限り、速く、清潔で、快適であるため、これらが最良の移動手段です。
主要都市にはいずれも国内線の接続が良好な空港があり、一部には国際線もあります。詳細は各都市の記事をご覧ください。
また、大規模な高速道路網もあり、その多くは非常に良好な状態です。バスはほぼどこへでも運行しており、鉄道よりやや安価です。詳しくは[[中国#バスで|中国の記事]]をご覧ください。自分で運転することも可能ですが、しばしば問題があります。[[中国での運転]]も参照してください。
=== 旅程 ===
[[香港から昆明までの陸の旅]]および[[ホーチミン市から上海までの陸の旅]]がこの地域を通ります。
== 観る ==
[[File:韶關丹霞山 - panoramio.jpg|thumb|[[丹霞山]]の山々]]
* 「世界の工場」― [[珠江デルタ]]に広がる巨大な工場群ときらびやかな高層ビル群
* [[開平]]や[[台山]]に見られる華僑の遺産
* 中国最高のビーチ群。特に[[海南省|海南]]の[[三亜]]が有名です
* 海上貿易拠点としての長い歴史を持つ[[広州]]の史跡や、アヘン戦争に関わった[[東莞]]の史跡
* [[桂林]]と[[陽朔]]の間の漓江沿いの区間は、世界的にも珍しいタワーカルストの景観により、[[広西チワン族自治区|広西]]で最大の観光名所となっています。
* {{marker|type=city|name=[[開平]]|wikidata=Q599514}}(広東省)にある、華僑が主に20世紀初頭に建てた楼閣(碉楼)は、[[ユネスコ]]世界遺産に登録されています。
* {{marker|type=mountain|name=[[丹霞山]]|wikidata=Q1165197}} – 広東省北部にある印象的な赤褐色の山々と断崖
== する ==
[[File:Chongwu - Xishan Bay - P1230525.JPG|thumb|[[崇武]](福建省)のビーチにて]]
海岸全体、とりわけ[[海南省|海南]]にはビーチが豊富にあり、多くの地域でカイトサーフィン、ダイビング、その他のウォーターアクティビティの設備が整っています。
ただし、ここは温暖な熱帯の海であり、地域によってはサメやクラゲなどの危険な生物も生息しています。にぎわったビーチ以外で泳ぐ場合は、事前に事情に詳しい地元の人に相談してください。また、[[スキューバダイビング]]やハンググライダーなど本質的に危険を伴う活動を行う前には、レンタル機材を''非常に''慎重に確認してください。政府による検査は存在しないか、あっても不十分であり、すべての業者が良心的とは限りません。
== 食べる ==
広東料理([[広東省|広東]]料理)は、中国の「八大料理」の一つです。広東料理は世界中に広まっており、各地の中華料理店の基本的なスタイルとなっています。本場の広東料理、すなわち中国で「粤(Yue)」と呼ばれる料理には、多少の驚きが含まれることもありますが、その調理法の本質は多くの旅行者にとって親しみやすいものです。[[海南省|海南]]はシーフードでも知られており、海南料理は一般的に味付けが軽く、他地域ほど濃厚ではありません。
== 飲む ==
中国の他地域と同様に、ビール、ワイン、ブランデー、そして白酒(地元の強い蒸留酒)は非常に広く流通しています。詳しくは[[中国#アルコール|中国]]をご覧ください。
この地域では一般的でも、中国の他地域ではそれほど見かけないブランドもあります。フィリピン企業の[http://sanmiguelbrewery.com.ph/ サンミゲル]{{Dead link|date=November 2025 |bot=InternetArchiveBot }}は香港と広東に醸造所を持ち、そのビールはこの地域の駐在員や旅行者の間で人気があります。シンガポール系企業の[http://www.apb.com.sg/ アジア・パシフィック・ブリュワリーズ]{{Dead link|date=January 2023 |bot=InternetArchiveBot }}は海南に醸造所を持ち、同社のビールブランドであるタイガーおよびアンカーは島内各地で広く見られます。海南には地元で醸造されたパイナップル風味のビールもいくつかあり、珍しいですが試してみる価値があります。
== 安全を確保する ==
夏季は湿度が非常に高いことが多いです。
台風は5月から11月の間いつでも発生する可能性があり、特に7月と8月が最もリスクが高くなります。
== 出かける ==
中国の比較的新しく、かつ非常に広範な[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]網により、この地域から中国各地へ移動できます。
* 主要路線の一つは、[[広州]]から内陸ルートで[[北京]]まで走っており、[[南寧]]、[[武漢]]、[[鄭州]]を経由します。
** この路線から分岐する支線が、中国東部および中部の主要都市すべてに接続しています。
** 北京以北には東北地方へ向かう高速鉄道があります。
* もう一つの路線は、[[深圳]]から[[上海]]まで沿岸部を通っており、[[汕頭]]、[[厦門]]、[[杭州]]を経由します。
** さらに南の[[湛江]]および海南への接続は2016年に予定されています。
* [[広州]]から[[成都]]へ向かう路線は、主要観光地である[[桂林]]および[[貴陽]]を経由し、2014年に開業予定です。
これらがすべて運行開始すれば、この地域を離れる最も便利な手段となるでしょう。通常の鉄道、道路、航空による中国各地への接続も良好です。
[[東南アジア]]への航空便については[[アジアの格安航空会社]]をご覧ください。陸路で東南アジアへ向かうルートもあり、主なものは[[南寧]]経由で[[ハノイ]]へ向かうルート、または[[昆明]]からラオス北部へ入るルートです。
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=[[広西チワン族自治区]]|wikidata=Q15176}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[広東省]]|wikidata=Q15175}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[海南省]]|wikidata=Q42200}}
{{geo|22.6|111.0|zoom=5}}
{{isPartOf|中国}}
{{status}}
{{中国}}
{{DEFAULTSORT:かなん}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:華南|*]]
[[カテゴリ:中国の地域]]
cqacy19jfiepmahgpfdl8lh4ed3iypz
雲南省
0
7724
57332
57080
2026-06-04T14:27:08Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57332
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Yunnann banner.jpg}}
'''雲南'''({{lang-zh|云南}})は、[[華南]]の省で、[[ミャンマー]]、[[ラオス]]、[[ベトナム]]、および中国の[[広西チワン族自治区|広西]]、[[貴州]]、[[四川]]、[[チベット]]と接しています。
古代には古滇国という国があったことにちなみ、滇という略称が用いられます。
== 地域 ==
行政上、雲南は16の区域に分かれており、そこにはさまざまな民族の自治州が含まれます。旅行者向けには、雲南は7つの地域に分けられます:
{{Regionlist
| regionmap=Yunnan (en).png
| regionmaptext=雲南の地域
| regionmapsize=430px
| region1name=[[昆明]]
| region1color=#c9bd79
| region1description=間違いなく雲南省の中心です。雲南滞在中は望むかどうかに関わらず、ここを通ることになるでしょう(もちろんその経験はマイナスにはなりません)。
| region2name=[[滇中]]
| region2color=#c1e25c
| region2description=昆明の西に位置し、丘陵がより険しくなりはじめる地域です。バックパッカーに非常に人気があります。大理ペー族自治州と楚雄イ族自治州を含みます。
| region3name=[[滇東]]
| region3color=#cfcf94
| region3description=[[貴州]]や[[広西チワン族自治区|広西]]に隣接するなだらかな丘陵地帯から、雲南の高原へと変化する美しい景観の宝庫です。この地域にはバックパッカーはあまり訪れられない観光地も多くあります。[[昭通]]、[[曲靖]]、[[文山チワン族ミャオ族自治州]]などが位置します。
| region4name=[[雲南省南東部]]
| region4color=#acc2a6
| region4description=非常に多様性に富み、1日のうちに乾燥した荒地、豊かな松林、荒れた丘陵、熱帯雨林をまわることも可能です。この地域の都市は小規模で、都市間の移動も容易です。[[玉渓]]や[[紅河ハニ族イ族自治州]]などが位置します。
| region5name=[[滇南]]
| region5color=#c8aa92
| region5description=地理的・民族的には[[東南アジア]]の一部ですが、政治的には中国の一部です。大部分がジャングルに覆われており、中国で冬の寒さを避けるのに最適な地域の1つです。[[プーアル]]や観光地として名高い[[シーサンパンナ・タイ族自治州]]を含みます。
| region6name=[[滇西]]
| region6color=#b69eb3
| region6description=非常に険しく、あまり知られていない土地が広がっています。有名な[[ビルマ公路]]がかつて通っていた場所で、現在は中国でも評判のいい観光地の一つです。[[臨滄]]、[[保山]]、[[徳宏タイ族チンポー族自治州]]、[[怒江リス族自治州]]などが位置します。
| region7name=[[雲南省北西部]]
| region7color=#e7ef5d
| region7description=雲南省内のチベット文化圏の1つです。実際のチベット自治区に入らずにチベット文化を体験したい旅行者が多く訪れる他、西四川へ向かう道でもあります。壮大な山岳地帯と魅力的な地域文化がみられます。[[麗江]]と[[デチェン・チベット族自治州]]があります。
}}
== 都市 ==
[[Image:Lijiang-canales-l02.jpg|thumb|240px|[[麗江]]の旧市街の水路]]
* {{marker|type=city|name=[[昆明]]|wikidata=Q182852}} - 省都、「春城」の愛称で知られます
* {{marker|type=city|name=[[大理]]|wikidata=Q855228}} - ペー族の古代城壁都市で、かつての大理国の首都です
* {{marker|type=city|name=[[麗江]]|wikidata=Q205914}} - ナシ族の古都で、[[世界遺産]]に登録されています
* {{marker|type=city|name=[[シャングリラ]]|wikidata=Q933866}} - チベット文化圏で、有名な仏教寺院があります
* {{marker|type=city|name=[[徳欽]]|wikidata=Q1270784}} - 標高{{m|3,500}}に位置するチベット文化圏の町で、梅里雪山に近いです
* {{marker|type=city|name=[[景洪]]|wikidata=Q1012620}} - [[シーサンパンナ・タイ族自治州]]の中心で、[[ラオス]]や[[ミャンマー]]に近く、[[タイ]]と文化的なつながりがあります
* {{marker|type=city|name=[[瑞麗]]|wikidata=Q1355911}} - [[ミャンマー]]との国境の町
* {{marker|type=city|name=[[玉渓]]|wikidata=Q496496}}
* {{marker|type=city|name=[[文山]]|wikidata=Q1201048}} - 文山チワン族ミャオ族自治州の州都
== 知る ==
省の名前は[[四川省]]との間にある雲嶺に対して南側にある古都から付けられました。この省は[[中国]]でも特に多様性に富んでいます。北西部は[[チベット]]の影響を強く受けており、チベット族の人口も多いです。南部は[[ラオス]]や[[ミャンマー]]に近いため、それらの影響を受けています。多数の民族が暮らしており、その多様な文化や習慣が現在も見られます。中国の公式に認定された55の少数民族のうち25が雲南に存在し、人口の約3分の1は漢民族ではありません。この地域は観光資料で紹介される独特の特徴「雲南十八怪」でも知られています。[[福建省]]、[[広東省]]、[[海南省]]ほどではありませんが、[[タイ]]や[[ミャンマー]]の華人の少なくない数が雲南に祖先を持っています。
== 話す ==
[[File:Jianshui - Puying Si - inscription - P1370249.JPG|thumb|雲南の少数民族言語は一定の公的認知を受けています。紅河では中国語、イ語、ハニ語(ラテン文字)で表記された標識も見られます]]
中国本土の他地域と同様に、公用語は[[中国語会話集|標準中国語]](普通話)です。しかし雲南は民族的多様性が高く、多くの少数民族がそれぞれの言語を話します。
雲南、貴州、四川に共通した西南官話から派生した方言を地方ごとに話します。強い訛りはありますが、文法や発音の違いは比較的小さいです。
== 着く ==
=== 鉄道で ===
2003年までは[[ハノイ]]([[ベトナム]])からフランスが建設した狭軌鉄道で[[昆明]]へアクセスできましたが、中国国内の区間は現在旅客営業を停止しています。2014年12月に新路線が開通し、現在は昆明から国境の[[河口]]までバスまたは鉄道で行き、そこから[[ラオカイ]]を経てハノイへ向かうことができます。
また、[[広西チワン族自治区|広西]]の[[南寧]]経由でも昆明とハノイを鉄道で結ぶルートがあります。
2023年には[[ビエンチャン]]([[ラオス]])と昆明を結ぶ鉄道も開通しました。所要時間は約10時間半で、[[ヴァンヴィエン]]や[[ルアンパバーン]]を通過し、ボーテン駅とモーハン口岸で出入国手続きを行います。
さらに[[貴陽]]([[貴州省]])や[[成都]]([[四川省]])から昆明へ至る路線もあり、美しい景観が楽しめます。
=== 飛行機で ===
新空港「昆明長水国際空港」は市街地から{{km|22}}に位置します。地下鉄が市内への最も便利な交通手段です。バスやタクシーも利用可能ですが、旧空港より移動時間は長くなっています。
昆明からは[[北京]]、[[上海]]、[[厦門]]など国内主要都市への直行便のほか、[[ハノイ]]、[[バンコク]]、[[ビエンチャン]]、[[マンダレー]]、[[ヤンゴン]]など東南アジア各地、さらに[[ソウル]]、[[ダッカ]]、[[コルカタ]]などへの便もあります。
=== バス・ヒッチハイクで ===
ラオスから雲南へは複数の道があります。ヒッチハイクも可能ですが道路状況が悪いことが多く時間がかかります。[[ルアンナムター]]やルアンパバーンから昆明行きのバスもあります。
ベトナムからはラオカイ—河口間の国境を通ります。河口から昆明まではバスで約10時間です。
=== 船で ===
Golden Peacock Shipping社が[[景洪]]と[[チェンセーン]]([[タイ]])間でメコン川を渡る高速船を運航しています。ラオスやミャンマーのビザは不要ですが、水位や治安状況により運航停止になることがあります。
== 移動する ==
{{see also|滇蔵公路}}<!-- 仮題 -->
=== バスで ===
[[昆明]]を拠点に各地へアクセス可能です。[[大理]]は約4時間、[[麗江]]は7時間、[[中甸]]は12時間かかります。
=== 飛行機で ===
[[景洪]]、[[大理]]、[[麗江]]、[[シャングリラ]]の他、徳宏、[[騰衝]]、[[文山]]、[[昭通]]といったあまり知られていない目的地にもフライトがあります。また、瀘沽湖にも寧蒗瀘沽湖空港が建設されました。
=== 鉄道で ===
昆明は鉄道の中心で、大理や麗江へ列車があります。
=== 自転車で ===
{{See also|中国でのサイクリング}}
雲南での自転車旅は、地域の風景を味わう非常に良い方法であり、世界中の多くのサイクリストがこれを実践しています。滇蔵公路は中国でも屈指のサイクリングルートの一つで、多くのサイクリストが景観や少数民族文化を体験するために集まります。麗江や大理などの都市では自転車をレンタルできます。また、自転車を鉄道(無人手荷物として輸送されるため数日かかります)やバスで送ることも可能です。
== 観る ==
[[File:Shilin 2.jpg|thumb|石林]]
雲南省は、この範囲の端と端で土地の様相が180度様変わりします。[[東南アジア]]文化とチベット文化、それにもちろん中華文化が複雑に融合して、地域ごとに様々な色をみせます。東南アジアのような仏教を感じたいのであれば、小タイとも呼ばれる[[西双版納]]がいいでしょう。ここは中国よりも東南アジアの文化の方が色濃いとまでいえます。
<!-- なんのことかわからないのでコメントアウト --Tmv 2026-05-02
* Liujng の洞窟(文山地域)
-->
* {{marker|type=national_park|name=[[石林]]|lat=24.75841|long=103.27386|image=}} – 浸食によって形成された石柱が並ぶ国立公園
* {{marker|type=national_park|name=[[三江併流]]|lat=27.3333|long=99.4167|image=|wikidata=Q575035}}
* {{marker|type=river|name=[[虎跳峡]]|lat=27.235936|long=100.132481|image=|wikidata=Q1460797}}
* {{marker|type=lake|name=[[瀘沽湖]]|lat=27.701388888889|long=100.7975|image=|wikidata=Q1351120}}
* {{vCard | type=lake | name=普者黒景区 | alt=文山州普者黑旅游景区 | lat=24.1146189 | long=104.1244000 | wikidata= | content=「普者黒」はイ語で魚やエビが豊富な湖を意味します。カルスト洞窟や数万本の蓮、典型的な山水景観など多彩な見どころがあります。普者黒村や仙人洞村など少数民族の村も点在しています。月洞、火把洞、観音洞、仙人洞などの洞窟が公開されており、内部には多様な形の鍾乳石や伝説があります。6月から9月が観光の最盛期で、蓮の開花とボートでの水遊びが楽しめます。5-10月 08:00-17:30、11-4月 08:30-17:00、188元/人(2025年9月)。}}
* 元謀土林
* 滇東にある普者黒のカルスト地形
* 多様な民族文化
=== 旅程 ===
* [[洱海を電動スクーターで周る]]
* [[虎跳峡]]
* [[滇蔵公路]]
== する ==
* [[三江併流]]の[[雨崩]]へのハイキング
* 長江上流の[[虎跳峡]]をハイキング
* 昆明から{{km|34}}のところにある[[安寧]]の温泉や騰衝温泉に浸かる
* 最も深く最も綺麗な[[撫仙湖]]で遊泳
==買う==
*{{vCard | type=crafts shop
| name=雲子
| name-local=云子
| address=[[昆明]]花鳥市場
| content=囲碁用の最高品質の中国製碁石です。[[日本]]の碁石とはかなり異なり、価格もずっと手頃です。昆明近郊の工場を見学することも可能です。囲碁プレイヤーのサイト「Sensei's Library」の「雲子」の項目をご覧ください。碁盤や碁笥も取り扱っています。
}}
*{{vCard | group=buy | type=teahouse
| name=プーアル茶
| name-local=普洱茶
| content=[[普洱]]の名産茶です。
}}
== 食べる ==
雲南省の人々は辛い料理を好んで食べます。レストランで注文する料理のほとんどは辛いため、辛いものが苦手な場合は、まずウェイターやウェイトレスに中国語で「我不吃辣(wo bu chi la)」と伝えてください。これは「辛いものは食べません」という意味です。あるいは「我不喜欢辣菜(wo bu xi huan la cai)」、つまり「辛い料理は好きではありません」と伝えることもできます。
* 過橋米線(Guo Qiao Mi Xian、「橋を渡る麺」の意)は、さまざまな野菜や肉、通常は生のウズラの卵を加えて食べる、湯気の立つ米麺料理です。価格は{{CNY|3-15}}以上で、値段によって加えられる具材の種類が異なります。
* 石屏県(石屏)の豆腐は非常に有名です。また、新平県の酸菜(漬物)も有名です。新平は玉渓市にあるイ族の自治県です。
* 乳餅(RuBing)は雲南のヤギ乳のチーズで、中国で伝統的に作られてきた2種類のチーズ(もう1つはヤクのチーズ)のうちの一つです。非常に柔らかく、西洋のチーズほど強い味ではありません。通常は野菜、キノコ、または肉と一緒に揚げて提供されます。
* 老奶洋芋(LaoNaiYangYu、「おばあちゃんのジャガイモ」)も雲南で人気の料理です。中国の他地域ではジャガイモは「土豆」と呼ばれますが、雲南では「洋芋」と呼ばれます(ジャガイモがもともと中国の農業や食文化に属していなかったため、このように呼ばれるようになったとされています)。老奶洋芋はネギを混ぜた、より辛味のあるマッシュポテトのような料理です。
* 素紅豆(SuHongDou)はインゲン豆の料理です。豆をカリカリになるまで揚げており、雲南を訪れる旅行者にとって優れたベジタリアン向けの選択肢です。
* 汽鍋鶏(Steam Pot Chicken)は、特別な蒸し鍋で調理される料理で、鶏肉は柔らかく甘みがあります。水は一切加えず、素材自身の汁で調理されます。
* 野生キノコの火鍋は、雨季にぜひ試したい料理で、ポルチーニ、マツタケ、チキンマッシュルームなど雲南特有のキノコを使い、新鮮で香り豊かです。
省の南部では、地元で栽培されたさまざまな熱帯果物も手に入ります。
== 飲む ==
* ヤクのバター茶
* 雲南コーヒー
* プーアル茶
* 雲南産の赤ワイン。一部は、例えばシャングリラブランドなど、非常に質の高いものもあります。
* ビアラオ([[ラオス]]からの輸入ビール)。地元ブランドや一般的な中国ブランド、その他の輸入ビールもありますが、ビアラオは旅行者に非常に人気があります。
* 三七(Sanchi)は、東部の文山で広く栽培されている植物の芽から作られる有名な健康飲料です。
* 花茶 ― バラ、ジャスミン、菊など雲南特有の花をブレンドしたお茶で、大理や昆明の茶館でよく見られます。
* 保山コーヒー ― 雲南の主要なコーヒー産地の一つで、ナッツやチョコレートのような風味が特徴です。
== 泊まる ==
雲南省の宿泊費は、一般的に沿岸部の省よりも安価です。2016年時点で、雲南省の多くの都市では、{{CNY|100}}以下で十分な設備の整ったホテルの部屋を見つけることができます。通常、この価格帯では、専用バスルーム、デスク、電気ケトル、テレビ、フリーWi-Fiを備えた基本的な部屋が利用できます。
== 安全を確保する ==
公共の場所では、荷物は常に手元に置くようにしてください。他の地域と同様に、盗難には注意が必要です。特に夜行バスでは、自分の持ち物の管理に気を配る必要があります。
麻薬の密輸が横行しているため、雲南省内の高速道路や幹線道路では、密輸業者や運び屋を取り締まる目的で検問が設置されています。警察による検査は長時間に及び、車両に対しても徹底的に行われることがあります。車内のすべての物や個人の所持品が検査対象となります。疑いがある場合には、車両の一部が分解されて検査されることもあり、X線検査を受けるよう求められることもあります。
[[ミャンマー]]と国境を接する雲南の地域では、ミャンマー国内の内戦の影響により、まれに砲弾が中国側に飛来する可能性があります。緊張が高まっている時期には、軍の駐留が増えることもあります。緊急時には、軍および民間防衛当局の指示に従ってください。
== 繫がる ==
電話による詐欺を根絶するため、地元警察は電話番号やソーシャルメディアアカウントを一括ブロックしていますが、誤って無実の人がブロックされてしまうケースも数多く発生しています。もしブロックされた場合は、{{phone|+86 871 6305-4338}} または 96110 に電話して異議申し立てを行ってください。
== 出かける ==
{{mapshapes|Q846524}}
{{mapshapes|Q33841610}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[昆明市|昆明州]]|wikidata=Q182852}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[中央雲南]]|wikidata=Q999163,Q999156}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#cfcf94|title=[[東部雲南]]|wikidata=Q496405,Q999145,Q197519}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=[[南東部雲南]]|wikidata=Q14234654}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c8aa92|title=[[南部雲南]]|wikidata=Q14234779}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#b69eb3|title=[[西部雲南]]|wikidata=Q14925004}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[北西部雲南]]|wikidata=Q14227570}}
{{IsPartOf|中国南西部}}
{{geo|25.0|102.0|zoom=6}}
{{mapsources|lat=25.0|long=102.0|zoom=6}}
{{status}}
{{中国}}
{{DEFAULTSORT:うんなんしよう}}
[[カテゴリ:中国の省]]
[[カテゴリ:中国南西部]]
rf45xxmi9ay9ybkfi6hs9nhfsu7ktrk
滇中
0
7740
57333
56926
2026-06-04T14:27:24Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57333
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''滇中'''は[[中国]][[雲南省]]の地域です。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[楚雄]]|wikidata=Q1090087}} — 21世紀初頭に建てられた「イ族の古街」で知られています
* {{marker|type=city|name=[[大理]]|wikidata=Q855228}} — 美しい[[虎跳峡]]を訪れる中国人観光客に人気があります
* {{marker|type=city|name=[[禄豊]]|wikidata=Q577208}} — 恐竜化石の最大の発掘地として有名な都市で、主要な観光名所となっています。恐竜博物館があります
* {{marker|type=city|name=[[沙渓]]|wikidata=Q3867205}} — [[剣川]]県にある優れた自然保護区および宗教遺跡である石宝山の観光拠点です
* {{marker|type=city|name=[[巍山]]|wikidata=Q1152613}} — のんびりとした雰囲気と綺麗な歩行者専用の旧市街が魅力の都市です
* {{marker|type=city|name=[[元謀]]|wikidata=Q1340400}} — 世界的に有名な地質景観を誇る元謀土林の近くにあります
== 知る ==
この地域の西部はかつてチベットのカム地方の一部でした。この地方は現在は存在せず、この地域は300年以上にわたり雲南によって統治されていますが、現在でも多くのチベット人が暮らしています。
また、この地域には他にもいくつかの少数民族が居住しています。[[大理]]は時代によってイ族および白族の王国の首都になっており、麗江(この地域からやや北側)もナシ族王国の首都でした。
== 着く ==
上記のすべての町へバスが運行しており、一部には鉄道も通っています。また、いくつかの都市には空港もあります。詳細は各都市の記事の「着く」セクションを参照してください。[[滇蔵公路]]はこの地域を通っており、こちらの記事にもアクセス方法が記載されています。
* [[大理鳳儀空港|大理空港]]({{IATA|DLU}})。
== 移動する ==
地域内の移動は主にバスによります。
== 観る ==
== する ==
トレッキングには、{{marker|type=climbing|name=[[虎跳峡]]|wikidata=Q1460797}}や{{marker|type=river|name=[[三江並流]]|wikidata=Q575035}}の地域が近くにあります。
また、[[滇蔵公路]]がこの地域を通っています。
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
[[大理]]は[[滇蔵公路]]上にあります。この道筋を北へ進めば[[麗江]]や[[シャングリラ]]へ、南へ向かえば[[昆明]]へ行くことができます。
また、西へ、かつての[[ビルマ公路]]に沿って[[瑞麗]]([[ミャンマー]]国境)へ向かうこともできます。ここでは多くのミャンマー産の商品、とくに翡翠が見られます。
{{IsPartOf|雲南省}}
{{geo|25.0|102.0|zoom=8}}
{{mapsources|lat=25.0|long=102.0|zoom=9}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:てんちゅう}}
[[カテゴリ:雲南省]]
2wew3675o1n6m1marxtshceyi7pzxzv
広東省
0
7745
57334
57313
2026-06-04T14:28:01Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57334
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|unesco=yes}}
'''広東省'''({{lang-zh-hans|广东}} ''Gwóngdūng''(広東語)、''Guǎngdōng''(標準中国語))は[[華南]]にある、中国で最も人口の多い、また最も豊かな省の一つです。世界的な製造業と貿易の中心地であり、数世紀にわたる海上交易、[[香港]]および[[マカオ]]との国境、そして多くの華僑の祖先の地として、中国と外界を結びつけてきた長い歴史があります。また、大都市や歴史的遺跡だけでなく、美しい山々、のどかな村、人気のビーチ、そして世界的に有名な料理も備えています。
広東省を一つの国と見るならば、2012年時点で人口1億400万人は世界第12位([[メキシコ]]に次ぎ、[[フィリピン]]の上)に相当し、GDP8500億ドルは第16位([[韓国]]に次ぎ、[[インドネシア]]の上)に相当します。人口もGDPもなお右肩上がりです。
ティークリッパーの時代には、広東省およびその省都である[[広州]]は、地図や英語での呼称においてしばしば''Canton''と呼ばれていました。この言葉は現在でも残っていますが、音訳された中国語名の使用が主流になってきています。また、隣の広西と合わせて両広と呼ばれることもあります。
== 地域 ==
{{Regionlist
| regionmap=Guangdong2.png
| regionmapsize=400px
| regionmaptext=広東省の地域区分
| region1name=[[粤東]]
| region1color=#c1e25c
| region1items=[[汕尾]]、[[掲陽]]、[[汕頭]]、[[潮州]]
| region1description=珠江流域の東岸で、潮汕地域とほぼ重なります。
| region2name=[[粤北]]
| region2color=#e7ef5d
| region2items=[[雲浮]]、[[肇慶]]、[[清遠]]、[[韶関]]、[[河源]]、[[梅州]]
| region2description=広東省の内陸部。まだ国際化が進んでおらず、息を呑むような山々が連なっています。
| region3name=[[珠江デルタ]]
| region3color=#acc2a6
| region3items=[[広州]]、[[深圳]]、[[仏山]]、[[中山]]、[[恵州]]、[[東莞]]、[[珠海]]、[[江門]]
| region3description=広東省中南部に位置し、珠江の河口からは海を隔てて[[東南アジア]]地域を望むことができます。広義の珠江デルタには、[[香港]]や[[マカオ]]も含まれます。中国の「南の玄関口」と呼ばれます。
| region4name=[[粤西]]
| region4color=#c9bd79
| region4items=[[湛江]]、[[茂名]]、[[陽江]]
| region4description=珠江の西側、瓊州海峡を隔てて[[海南省]]と向かい合っています。
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[広州]]|wikidata=Q16572}}({{lang-zh-hans|广州}}) - 省都であり最大都市、経済・文化の中心
* {{marker|type=city|name=[[潮州]]|wikidata=Q59227}}({{lang-zh-hans|潮州}}) - その名を冠した潮州文化の中心で、ご馳走と美しい広済橋で知られます
* {{marker|type=city|name=[[梅州]]|wikidata=Q59184}}({{lang-zh-hans|梅州}}) - 客家文化の中心で、海外でみる多くの客家人の祖先の地です
* {{marker|type=city|name=[[清遠]]|wikidata=Q59213}}({{lang-zh-hans|清远}}) - 鶏料理、白水の筏流し、温泉で人気
* {{marker|type=city|name=[[韶関]]|wikidata=Q59107}}({{lang-zh-hans|韶关}}) - 森林と山に囲まれ、ヤオ族が住む地域
* {{marker|type=city|name=[[深圳]]|wikidata=Q15174}}({{lang-zh-hans|深圳}}) - 「中国のシリコンバレー」と呼ばれる、香港に隣接した急成長都市
* {{marker|type=city|name=[[台山]]|wikidata=Q164904}}({{lang-zh-hans|台山}}) - 草創期の[[アメリカ合衆国]]や[[カナダ]]への移民の故郷で、[[開平]]楼閣への日帰り旅行圏内
* {{marker|type=city|name=[[湛江]]|wikidata=Q59144}}({{lang-zh-hans|湛江}}) - [[海南省]]への玄関口で、海軍基地とフランス風建築で知られます
* {{marker|type=city|name=[[中山]]|wikidata=Q59223}}({{lang-zh-hans|中山}}) - 近代中国の革命家、孫文の故郷
深圳、珠海、汕頭は[[中国の省と地域の一覧#経済特区|経済特区]](SEZ)であり、投資促進のためのさまざまな政策が実施されています。
== 知る ==
現在の広東省の地域には、かつて「百越」と称される非漢民族が居住していました。紀元前221年から214年にかけて秦によって征服されましたが、その後紀元前204年には南越国として独立しました。南越国の王は中国人でしたが、人口の大半は百越でした。紀元前111年に漢によって征服され、その後徐々に漢民族に同化していきました。
広東省は南シナ海に面し、[[香港]]と[[マカオ]]を取り囲んでいます。これらは植民地化される以前には広東省の一部として統治されていました。北京から遠く、しばしば辺境と見なされることもありますが、広東は常に産業と貿易の中心地でした。海の[[シルクロード]]の重要な最終到着点であり、ティークリッパーたちにとっても重要な役割を果たしました。また、中国北部とは異なる文化を持ち、「山高皇帝远」(山高くして皇帝遠し;高い山に隔てられた遠方の地で、皇帝の権力が及ばないこと)という言葉もあります。
1978年に鄧小平が改革開放政策を開始して以降、広東省の経済は飛躍的に発展しました。複数の経済特区を擁し、製造業が急成長した結果、現在では中国で最も豊かな省となり、中国全体の輸出の約3分の1を占めています。香港や東南アジア、西洋諸国の華僑も、家族・文化・言語などの多様なつながりから多額の投資を行っています。深圳と広州はそれぞれ2018年と2019年に香港のGDPを上回りました。
1980年代以降、広東省の主要都市には内陸部からの出稼ぎ労働者が多数流入しました。その結果、軽犯罪やホームレスの問題が発生している地域もあります。また、標準中国語の使用も広がり、タクシー運転手やサービス業従事者は広東語より標準語の方が得意な場合もあります。
西洋や東南アジアの多くの華人は広東に祖先を持っています。西洋で知られている中華料理の多くは広東料理がベースです。
広東省は亜熱帯気候で、年間降水量は1500〜2000mm、平均気温は19〜26℃です。夏は高温多湿で台風が発生することもあります。訪問に適した時期は春または秋です。
== 話す ==
{{main|広東語会話集}}
[[中国語会話集|標準中国語]](普通話)は広く通じますが、歴史的にも話者数の点でも主要な言語は'''[[広東語会話集|広東語]]'''です。広東人は自分たちの言語に強い誇りを持ち、広く使用し続けています。
広東語には方言差があり、都市ごとに特徴がありますが、[[広州]]方言が標準とされています。また、[[台山]]などでは台山語などの粤語内の別系統に分類される言葉もあります。
[[潮汕]]地域では'''[[潮州語会話集|潮州語]]'''が話されます。潮州語は広東語や北京語とはお互いに理解できませんが、[[閩南]]の[[閩南語会話集|閩南語]]と部分的に通じるところがあります。また、特定の地域、特に国境地域には'''[[客家語会話集|客家語]]'''話者のコミュニティも存在しており、客家語は北京語や潮州語とは相互に理解できず、広東語ともわずかにしか通じない独自の言語です。
広東省出身の人々は、中国語が母語でないため、標準中国語を話す際に強い訛りが出る傾向があります。例えば、標準中国語の「sh」を「s」と、「ch」を「c」と、「zh」を「z」と発音してしまうことがよくあります。また、潮州語を母語とする人々の間では、標準中国語の語尾の「n」が「ng」と、語頭の「f」が「h」と発音されてしまうことがよくあります。
中国の他の地域と同様、[[英語会話集|英語]]は広く通じているわけではありませんが、主要都市の航空会社や高級ホテルのスタッフは通常、基本的な英語力を持っています。また、広州や深圳には外国人居住者が多いため、英語を話すスタッフが在籍する外国人向けのバーやレストランが数多くあります。
== 着く ==
広東省には特別なビザ免除制度があります。中華人民共和国と外交関係を有する全ての国の市民は、[[深圳]]、[[珠海]]、[[東莞]]、[[中山]]、[[広州]]、[[仏山]]、[[江門]]、[[肇慶]]、[[恵州]]、[[汕頭]]の各都市を、香港またはマカオ発の承認済み団体ツアーに参加してかつこれら10都市を超えて移動しない限り、最長144時間(6日間)滞在することができます。
省内にはいくつかの大規模な空港があります:'''[https://www.csair.com 中国南方航空]'''のハブ空港でもある[[広州]]({{IATA|CAN}})は、中国の主要な大陸間ハブ空港のひとつで、[[南アメリカ|南米]]と[[南極]]を除く全ての大陸への国際線を幅広く運航しています。[[深圳]]({{IATA|SZX}})および[[汕頭]]({{IATA|SWA}})の空港も、他のアジア諸国へ限定的ではありますが国際線を運航しています。その他の多くの都市にも空港がありますが、ほぼ全てのフライトが国内便です。あるいは、[[香港]]または[[マカオ]]に飛行機で到着し、陸路またはフェリーで国境を越える方法もあります。香港に着陸する場合、空港から直接フェリーで[[深圳]]、[[東莞]]、[[広州]]、[[中山]]に行くことができ、香港の入国審査を通過する必要はありません。詳細は[[香港国際空港#フェリーで]]をご参照ください。
この地域は道路や鉄道によって中国本土の他地域ともアクセスが簡単です。
また、多くの港があります。多くは貨物用コンテナ港で、2003年には240万トンの貨物を取り扱ったほどですが、一部には旅客サービスもあります。特に、[[香港]]や[[マカオ]]と隣接する広東の都市[[深圳]]や[[珠海]]を結ぶフェリー(主に高速水中翼船)が運航しており、中には[[広州]]まで川を遡るものもあります。詳細は各都市の記事をご参照ください。
別の国への乗り継ぎをする人で54カ国の市民である者は、広東省の空港(広州、深圳、汕頭)、深圳の蛇口、広州の[[広州/南沙区|南沙港]]に入ることで、最長240時間(10日間)'''ビザなし'''で滞在可能です。必要なのはパスポート(入国時に少なくとも3か月有効)と、出国した国以外の国へ向かうために次に使用する移動手段の証明だけです。この制度では、香港、マカオ、台湾は対象外です。市民が対象となる国は[[アルバニア]]、[[アルゼンチン]]、[[オーストラリア]]、[[オーストリア]]、[[ベラルーシ]]、[[ベルギー]]、[[ボスニア・ヘルツェゴヴィナ]]、[[ブラジル]]、[[ブルネイ]]、[[ブルガリア]]、[[カナダ]]、[[チリ]]、[[クロアチア]]、[[キプロス]]、[[チェコ]]、[[デンマーク]]、[[エストニア]]、[[フィンランド]]、[[フランス]]、[[ドイツ]]、[[ギリシャ]]、[[ハンガリー]]、[[アイスランド]]、[[アイルランド]]、[[イタリア]]、[[日本]]、[[ラトビア]]、[[リトアニア]]、[[ルクセンブルク]]、[[マルタ]]、[[メキシコ]]、[[モナコ]]、[[モンテネグロ]]、[[オランダ]]、[[ニュージーランド]]、[[北マケドニア]]、[[ポーランド]]、[[ポルトガル]]、[[カタール]]、[[ルーマニア]]、[[セルビア]]、[[シンガポール]]、[[スロバキア]]、[[スロベニア]]、[[韓国]]、[[スペイン]]、[[スウェーデン]]、[[スイス]]、[[モナコ]]、[[ロシア]]、[[ウクライナ]]、[[アラブ首長国連邦]]、[[イギリス]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]です。
香港またはマカオから直接入国する場合、[[深圳]]または[[珠海]]のみを訪れる旅行者向けの特別な到着時ビザ制度があります(それぞれの市域を超えて移動しないことが条件です)。詳細は各都市の記事をご参照ください。
== 移動する ==
== 観る ==
* {{marker| type=mountain | name=[[丹霞山]] | lat=25.031 | long=113.744| wikidata=Q1165197}}、[[韶関]]近郊 – 特徴的な赤みがかった砂岩と断崖地形で知られます
* {{marker| type=city | name=[[開平]] | lat=22.37625 | long=112.68769 | wikidata=Q599514}} – 海外華僑によって建てられた東西折衷様式の城のような建築群、世界遺産「開平楼閣と村落」で有名な小都市
== する ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
広東省から西へ向かう、物価が安く様々な少数民族が暮らす地域へと続く道筋については、[[香港から昆明までの陸の旅]]で取り上げています。同様の他の地域への道については、[[滇蔵公路]]および[[チベットへの陸の旅]]で解説しています。
近くには、[[桂林]]周辺の主要な観光地(香港—昆明の道沿い)、[[海南省|海南]]のビーチリゾート、[[香港]]や[[マカオ]]といった独特の半自治都市、そして数カ所の世界遺産や活気あふれた[[厦門]]をはじめとした[[福建省]]などがあります。
{{mapshapes|Q905811}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c1e25c|title=[[潮汕]]|wikidata=Q14214540}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#e7ef5d|title=[[広東北部]]|wikidata=Q13654046}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=[[珠江デルタ]]|wikidata=Q1144286}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#c9bd79|title=[[広東西部]]|wikidata=Q38927,Q59209,Q59144}}
{{IsPartOf|華南}}
{{geo|23.4|113.5|zoom=7}}
{{mapsources|lat=23.4|long=113.5|zoom=8}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:かんとんしよう}}
[[カテゴリ:中国の省]]
[[カテゴリ:華南]]
ixt4ba8xwjwgabcz6527dcenstlbylo
四川省
0
7770
57331
57062
2026-06-04T14:27:00Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57331
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|unesco=yes}}
'''四川省'''は、[[中国南西部]]にある省です。中国で4番目に人口が多く、2020年時点で約8300万人が暮らしており、これは[[ドイツ]]とほぼ同規模の人口です。
歴史的に四川は主に農業地域でしたが、いくつかの重要都市も存在します。1980年代以降は、[[華東]]や[[華南]]の沿岸地域へ向かう出稼ぎ労働者が大量に出ました。現在、四川は急速に発展しています。
省西部はかつて[[チベット帝国]]のカム地方の一部であり、現在でも民族的・文化的にチベット色が強く残っています。[[チベット]]本域と異なり、四川のチベット地域は特別許可なしで外国人が訪問でき、ガイド同行も義務ではありません。そのため、気軽にチベット文化を体験したい旅行者にとっては理想的な地域です。カム地方へのルートは[[滇蔵公路]]が一例として参考になるでしょう。
== 地域 ==
{{Regionlist
| regionmap=Sichuan.png
| regionmaptext=四川の地域区分
| regionmapsize=350px
| region1name=[[アバ・チベット族チャン族自治州]]
| region1color=#c9bd79
| region1description=四川北中部にあるチベット族・チャン族の自治州
| region2name=[[カンゼ・チベット族自治州]]
| region2color=#cfcf94
| region2description=四川西部に位置するチベット族の自治州
| region3name=[[川南]]
| region3color=#bcb491
| region3description=イ族の涼山州と攀枝花市を含みます
| region4name=[[川東]]
| region4color=#acc2a6
| region4description=省都[[成都]]をはじめとした四川の主要都市を含みます
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[成都]]|wikidata=Q30002}} — 2000年の歴史を持つ四川の省都。市の南東部は小山に囲まれ、北東部には成都平原が広がります
* {{marker|type=city|name=[[徳格県]]|wikidata=Q1208513}} — 驚異的なチベットの経典集成で知られます
* {{marker|type=city|name=[[甘孜県]]|wikidata=Q1339716}} — 素朴なチベットの町で、周辺寺院探索の拠点となる地です
* {{marker|type=city|name=[[康定]]|wikidata=Q1013814}} — 四川西部のチベット地域への玄関口
* {{marker|type=city|name=[[郎木寺]]|wikidata=Q13990333}} — [[甘粛省]]と四川にまたがる美しいチベット国境の町。2つの寺院、乗馬、鳥葬地があります
* {{marker|type=city|name=[[楽山]]|wikidata=Q426868}} — 世界最大の石刻仏で知られます
* {{marker|type=city|name=[[松潘県]]|wikidata=Q1339425}} — [[九寨溝]]およびアムド文化探索の拠点
* {{marker|type=city|name=[[郷城県]]|wikidata=Q1200101}} — [[雲南省|雲南]]へ向かう高地の街道沿いにあります
* {{marker|type=city|name=[[西昌]]|wikidata=Q224603}} — 南のシルクロードの古都で、「小春城」という別称を持ちます
== 知る ==
'''気候''' — [[成都]]の記事の気候節をを参照してください。
四川とは「四つの川」を意味し、周辺の四大河川に由来します。省内には合計1300もの河川や渓流が流れており、、歴史的にも経済的にも「天府之国」、すなわち豊穣の地として知られています。
== 話す ==
四川の人々の大多数の母語は、[[中国語会話集|中国語]](西南官話)の一種です。これは[[北京]]周辺の標準中国語とは発音や独特の俗語の使用でかなり異なります。それでも、標準中国語を流暢に話せる人なら、ゆっくり話せば理解可能です。
西部高地では現在でも[[チベット語会話集|チベット語]]が主要言語であり、[[カンゼ・チベット族自治州|カンゼ]]および[[アバ・チベット族チャン族自治州|アバ]]では中国語とともに公用語になっています。四川で話されるのはカム方言であり、[[ラサ]]の標準チベット語とはかなり異なります。
羌族の言語である羌語(チベット語に近縁)も四川西部の一部で話されています。
とはいえ、若い世代は母語や方言にかかわらずほぼ全員が標準中国語を話せます。
標識の大部分は漢字表記ですが、西部では中国語とチベット語の二言語併記もよく見られます。四川の大都市では若者を中心に[[英語会話集話|英語]]を話せる人もいます。
== 着く ==
[[成都]]には大規模で近代的な空港があり、中国各地への国内線に加え、いくつかの国際線もあります。[[ヨーロッパ]](KLMオランダ航空)、[[シンガポール]]、[[日本]]、[[韓国]]、[[香港]]などから直行便があります。
中国の鉄道網は非常に発達しており、成都は多くの都市と結ばれています。[[重慶]]と成都の間には高速鉄道も走っています。[[重慶]]は1997年まで四川省の一部でしたが、現在は直轄市に昇華しています。以前は4〜8時間かかっていた区間も現在では[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]により数時間で移動できます。
重慶と成都の間には長距離バスもあり、所要時間は約4時間です。
四川省内のバス網も非常に発達しており、道路状況も良好です。[[楽山]]や[[九寨溝]]などの主要観光地へもバスでアクセスできます。
九寨溝は成都から{{km|300}}以上離れているため、航空便も有効な選択肢です。
== 移動する ==
== 観る ==
[[File:Chengdu-pandas-d10.jpg|thumbnail|ジャイアントパンダ]]
[[File:Jiuzhaigou Lake.jpg|thumb|九寨溝]]
* {{marker|name=[[北川チャン族自治県]]|wikidata=Q814653}} — 2008年の四川大地震とそれに伴う土砂崩れで壊滅した都市です。現在は震災遺構となって一部が公開されており、被害の記憶を伝えています
* {{marker|name=[[峨眉山]]|wikidata=Q134927}}
* {{marker|name=[[海螺溝]]|wikidata=Q11151292}}
* {{marker|name=[[黄龍風景区|黄龍寺]]|wikidata=Q14218617}} [[九寨溝]]
* {{marker|name=[[剣門蜀道]]|wikidata=Q14219758}} — 李白の「蜀道難」に登場する剣門関と歴史ある蜀道
* {{marker|name=[[青城山と都江堰]]|wikidata=Q14230458}} — 道教発祥地のひとつ
* {{marker|name=[[蜀南竹海]]|wikidata=Q14233699}}
* {{marker|name=[[四姑娘山]]|wikidata=Q832362}}
* {{marker|name=[[稲城亜丁]]|wikidata=Q1059996}}
* {{marker|name=大蔵郎木寺|wikidata=Q17060999}} — [[郎木寺]]にある寺院で、伝統的なチベットの鳥葬が現在も行われています
* {{marker|name=[[ジャイアントパンダ保護区]]|wikidata=Q629902}} — 臥龍、四姑娘山、夾金山を含む[[ユネスコ世界遺産]]
* {{marker|name=[[九寨溝]]|wikidata=Q4111}}
* {{marker|name=黄龍|wikidata=Q4107}}
* {{marker|name=青城山|wikidata=Q905536}}
== する ==
[[稲城亜丁]]で[[ハイキング]]や[[キャンプ]]を楽しみましょう。ジョセフ・ロックもこの地域の自然景観に魅了された場所です。
== 食べる ==
[[File:Chengdu double hotpot.jpg|left|thumb|成都火鍋]]
[[File:Kao Jiang.jpg|thumb|烤江魚]]
四川料理は世界的に有名で、'''宮保鶏丁'''(ゴンバオジーディン)や'''回鍋肉'''(ホイコーロー)などがあります。特にその辛さで知られ、大量の唐辛子と四川特産の花椒が使用されます。花椒による麻辣では、単なる辛さではなく、舌がしびれる独特の味わいを体感することができます。
四川の名物料理のひとつが'''火鍋'''です。口の広い鍋に野菜や薄切り肉を入れて煮る料理で、多くの場合、鍋は2つに仕切られ、一方が激辛、もう一方がマイルドな味付けにされます。
中国における四川料理は、アメリカのメキシコ料理・イタリア料理、あるいはイギリスにおけるインド料理のような位置づけにあります。安価な食堂から高級店まで、ほぼどこでも見つかります。
西部の山岳地帯では[[チベット#食べる|チベット料理]]が主流で、バター茶({{lang-zh|酥油茶}})やツァンパなどを試せます。
== 飲む ==
[[File:Chapanda(茶百道).jpg|thumb|185x185px|茶百道]]
'''五粮液'''は中国を代表する白酒です。
'''茶百道'''は成都発祥の茶飲料チェーンです。茶葉本来の香りを重視し、フルーツや茶を組み合わせた創作ドリンクを提供しています。
== 泊まる ==
== 安全を確保する ==
四川省では2008年、[[汶川県]]を震源とする壊滅的な地震が発生しました。多くの町が破壊され、8万人以上が死亡しました。現在復興は完了していますが、地震の恐怖は依然残っています。
四川西部の主要観光地の多くは標高{{m|3000}}以上にあり、[[高山病]]に注意が必要です。低地から高地へ移動した場合は無理をせず、数日かけて順応してください。
中国人旅行者の多くは紅景天という赤いカプセル薬を高山病対策として使用します。これは人民解放軍の兵士も高地適応に用いるものです。
また、西部四川では中国政府とチベット系住民との間に緊張関係が続いており、旅行制限が課される場合があります。詳細は[[チベット]]の記事の警告を参照してください。
== 出かける ==
* [[チベット自治区]]
* [[雲南省]]
* [[貴州省]]
* [[重慶]]
* [[青海省]]
* [[甘粛省]]
{{IsPartOf|中国南西部}}
{{geo|30.0|103.0|zoom=8}}
{{mapsources|lat=30.0|long=103.0|zoom=9}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:しせんしよう}}
[[カテゴリ:中国の省]]
f58ipxic4mryztz6h9ccnswjt01shpy
海南省
0
7772
57338
57076
2026-06-04T14:28:39Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57338
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''海南省'''は、[[中国]]最南部の省です。海南島を中心とした南の島嶼部であり、海南島の省都・[[海口]]や[[三亜]]はもちろん、数々のスポットの海際ならではの景観にしばしば「中国のハワイ」と呼ばれます。中国国内では唯一の熱帯地域であり、ビーチとマリンスポーツが盛んです。
== 都市 ==
<!--
* {{marker|type=city|name=[[]]|wikidata=}} —
-->
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[海口]]|wikidata=Q189823}} — 海南省の省都で、[[広東省]]の雷州半島と瓊州海峡をはさんだ反対側にあります。海南省博物館やジオパークをはじめとして、海南で一番発展している都市として様々な施設があります。
* {{marker|type=city|name=[[三亜]]|wikidata=Q319804}} — 海南省どころか中国でも第一級のリゾート地で、海南を訪れる上で三亜を避けては通れません。「中国で一番美しいビーチ」である亜龍湾や、海を間近に臨む南山寺をはじめとして両手からあふれるほどの魅力をもっています。
* {{marker|type=city|name=[[瓊海]]|wikidata=Q1005059}} — 博鰲は温泉や海洋博物館があり、また[[スイス]][[ダボス]]のダボス会議に倣ってそのアジア版を作るためにはじまった博鰲アジアフォーラムが開催される場所でもあります。
== 知る ==
海南省は海南島と、南シナ海に位置する[[南沙諸島]]、[[中沙諸島]]、[[西沙諸島]]で構成されます。諸島部は周辺の複数の国が領有権を主張しており、複雑な領土問題が残っています。
=== 歴史 ===
日本に渡航しようとして失敗した鑑真が漂着した場所として有名で、現在でも仏教の要地となっています。三亜の象徴的存在である、海の上に立つ南山海上観音聖像や「福如東海、寿比南山」という語の由来でもある南山寺など、現在でも仏教に関わる観光地がたくさんあります。
== 話す ==
通常、みな[[中国語会話集|中国標準語]]を話すことができます。都市部は[[英語会話集|英語]]も通じるかもしれません。
地元の言語として[[閩南語会話集|閩南語]]の一種である海南語があります。他にも一部に[[広東語会話集|広東語]]や[[客家語会話集|客家語]]、あるいはその派生言語を話す人がいます。
== 着く ==
=== 飛行機で ===
* {{vCard | type = airport | name = [[海口美蘭国際空港]] | wikidata = Q1143116 }}
== 移動する ==
=== 車で ===
海南環島高速道路という環状道路が海南島を一周しています。
== 観る ==
== する ==
* [[マリンスポーツ]]
== 買う ==
海南島は島全体が免税地域になっており、ショッピングも盛んです。三亜の解放路という現代的な歩行者天国や、海口にあるCDF海口国際免税城を中心に、大規模な商店街やショッピングモールが数多く立ち並びます。
== 食べる ==
文昌鶏、加積鴨、東山羊、和楽蟹の4つは海南四大名菜と呼ばれ、海南料理の代表格です。
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
* [[広東省]] — 瓊州海峡を挟んだ北側には広東省の雷州半島があります。現在の広東には超巨大都市のイメージを抱きがちですが、いまだにのどかな農村部と山野も残っています。
* [[フィリピン]] — 海南省から東へ行けば、フィリピンがあります。
* [[ベトナム]] — 海南省の東方にあり、未だに中華文化圏の影響を残しながらも独自の文化が展開されています。
{{mapmask}}
{{mapshape|title=海南西環高速鉄道|wikidata=Q982873|type=geoline|stroke=#a333ff|stroke-width=2}}
{{mapshape|title=海南東環高速鉄道|wikidata=Q1396886|type=geoline|stroke=#a333ff|stroke-width=2}}
{{mapshape|title=海南環島高速道路|wikidata=Q1569359|type=geoline|stroke=#fa2d7f|stroke-width=2}}
{{IsPartOf|華南}}
{{geo|20.03342|110.32398}}
{{mapsources|lat=20.03342|long=110.32398}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:かいなんしよう}}
[[カテゴリ:華南]]
[[カテゴリ:中国の省]]
5naffhurz310khxyoc1bk6y66van9is
広西チワン族自治区
0
7773
57337
57077
2026-06-04T14:28:29Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57337
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Guangxi banner.jpg}}
'''広西'''(''Gwóngsāi''(広東語)、''Guǎngxī''(標準語))は、少し貧しくも優れた景観に富んだ[[華南]]の一地域です。チワン族の人口が多いことから、「広西チワン族自治区」として知られています。
広西は文字通り[[広東省]]の西側にあり、合わせてしばしば両広と呼ばれます。南シナ海に面した様々な意味で重要な海岸線を有していて、陸部の多くは農村地域であり、少数民族がかなりの人口を占める(おかしく聞こえるかもしれませんが、中国の主要な少数民族は数字でみると決して少数ではありません)ことから、北に位置するより貧しい[[貴州省]]とは近しいところが数多くあります。
== 地域 ==
{{mapframe|width=500|name=広西の地図}}
{{Regionlist
|region1name = [[桂北]]
|region1color={{StdColor|t1}}
|region1items=
|region1description=
|region2name = [[桂中]]
|region2color={{StdColor|t2}}
|region2items=
|region2description=
|region3name = [[桂南]]
|region3color={{StdColor|t3}}
|region3items=
|region3description=
}}
== 都市 ==
[[File:Guilin3.jpg|thumb|250px|桂林の中心部]]
* {{marker|type=city|name=[[南寧]]|wikidata=Q179608}}({{lang-zh-hans|南宁}}) — 省都であり、[[ベトナム]]への玄関口です
* {{marker|type=city|name=[[桂林]]|wikidata=Q189633}} — 人気の観光地で、特にその美しいカルスト地形への玄関口として著名です
* {{marker|type=city|name=[[陽朔県]]|wikidata=Q31358}}({{lang-zh-hans|阳朔}}) — 桂林内のタワーカルストで有名な景勝地です
* {{marker|type=city|name=[[竜勝]]|wikidata=Q1355119}}({{lang-zh-hans|龙胜}}) — 有名な「龍脊棚田」の所在地です
* {{marker|type=city|name=[[北海]]|wikidata=Q210365}} — ビーチと安価な食事で知られる海岸都市です
* {{marker|type=city|name=[[桂平]]|wikidata=Q963782}} — 西山茶と[[龍潭国家森林公園]]の所在地です
* {{marker|type=city|name=[[柳州]]|wikidata=Q38968}} — 美しいカルストの田園風景を持つ主要工業都市です
* {{marker|type=city|name=[[崇左]]|wikidata=Q572231}}
==その他の目的地==
* {{marker|type=village|name=[[程陽]]|wikidata=Q5091380|lat=25.9059|long=109.6430}}({{lang-zh-hans|程阳}}) — のどかなチワン族の村々で、程陽風雨橋で有名です
* {{marker|type=town|name=[[興坪]]|wikidata=Q10894141}}({{lang-zh-hans|兴坪}}) — 桂林と陽朔の間にある漓江沿いの古い町です
* {{marker|type=national park|name=[[龍潭国家森林公園]]|wikidata=}}
* {{marker|type=national park|name=[[黄猄洞天坑国家森林公園]]|wikidata=}}
* {{marker|type=island|name=[[潿洲島]]|wikidata=Q749662}}({{lang-zh-hans|涠洲岛}}) — 火山島
* {{marker|type=waterfall|name=[[徳天瀑布]]|wikidata=Q983252}}
== 知る ==
広西は中国最南部に位置し、山脈が地域を横断しているため、中国文明の歴史の中ではしばしば辺境地帯として登場します。隣接する[[広東]]および、この地域の山間に住む多様な少数民族から伝統的な影響を受けています。実際、広東と共有する「広」という名称は文字通り「広がり」を意味します。この地理的隔絶により、広西は多くの面で中国北部とは大きく異なった文化構成になっています。
== 話す ==
広西は言語的にも多様です。標準[[中国語会話集|中国語]](普通話)はほぼ全域で話されていますが、東部および南部の多くでは、[[広東語会話集|広東語]]の一方言である「白話(''bahk wá'')」が郷土言語として話されています。近隣の広東との歴史的・文化的なつながりにより、これら地域では一般的な広東語も話されます。また、桂林や陽朔といった主要観光地の多くの地元住民にも通じますし、[[梧州]]の地域言語にもなっています。広西北部の一部地域では、中国語の一方言である平話が話されており、これは広東語と遠縁関係にありますが、お互いに理解はできません。
多くの少数民族集団の中には、現在でも独自の言語を話す人々がいます。チワン族は域内でも最大の少数民族であり、この自治区では自治権が与えられているため、広西ではチワン語が標準語に並んだ公用語となっています。中国語とチワン語の二言語表記が公共建築物や掲示板で見られることでしょう。京族三島といわれる山心、万尾、巫頭の三つの島には京族が住んでおり、その母語は[[ベトナム語会話集|ベトナム語]]の一方言です。
== 着く ==
広西には[[東南アジア]]諸国の国民向けに特別査証免除制度があります。認可された団体ツアーに参加し、桂林両江国際空港から中国本土へ入出国し、かつ次の三都市の範囲外へ移動しないことを条件に、[[桂林]]、[[陽朔]]、[[竜勝]]を最大144時間(6日間)査証なしで訪問できます。
中国の他地域からは一見離れているように見えますが、広西は航空・道路・鉄道によって国内各地と密に結ばれています。
複数の鉄道路線が地域を横断しており、主要駅は桂林と南寧にあります。南寧―[[昆明]]鉄道は、広西北部の諸省と南側の[[ベトナム]]を結んでいます。広東方面へ向かう列車は桂林駅および柳州駅に停車します。
自治区内最大の空港は南寧呉圩国際空港と桂林両江国際空港です。また、[[百色]]、[[北海]]、[[梧州]]にも国内線用の小規模な空港があります。
== 移動する ==
== 観る ==
広西が景勝地として名高い第一の理由は、地域一帯に散在する数多くのタワーカルストによるものです。この水墨画の様な景観を最もよく楽しめるのは[[桂林]]と[[陽朔]]で、漓江が峻峭な山々の間を伝い、歴史を通して無数の画家に着想を与えてきました。
== する ==
== 食べる ==
[[File:Luosifen at Guangya, Liuzhou (20190420141814).jpg|thumb|螺螄粉は柳州を代表する料理です]]
広西は米粉(''fěn''(標準中国語)、''fán''(広東語))で知られています。各都市にはそれぞれ独自の名物があります。価格は{{CNY|6-15}}ほどです。
広西の料理として良くも悪くも名が挙がるものの一つに犬肉があります。特に[[玉林]]では、毎年6月に比較的新しい犬肉祭りが開催されることで知られています。犬肉は火鍋の具材や炒め物など、さまざまな方法で調理されます。この祭り向けに輸送され消費される犬の扱いについては、中国国内外から批判を受けています。
== 飲む ==
果物や花から作られた地元産ワインは、市場やレストランで見つけることができます。また、[[ベトナム]]に近いことから、ベトナム産コーヒー豆もスーパーで容易に入手できるほか、南寧のカフェでは抽出済みのものを注文することもできます。
== 安全を確保する ==
この地域は主要麻薬生産地帯である黄金の三角地帯に接しているため、麻薬取締に関して警察が出動する頻度は中国の他地域よりも高いです。麻薬を使用したことがある場合、少量でも所持している場合、あるいは知らないうちに運搬させられている場合には、深刻な事態に陥ります。そうでなければ、少し煩わしく感じる程度で済むはずです。
== 出かける ==
[[南寧]]からは鉄道または道路で[[ベトナム]]へ陸上移動できます。南寧には領事館があるため、そこでビザを取得することもできます。これらの旅行券は陽朔でも販売されています。
南寧から[[昆明]]へ向かう列車があり、壮観な山岳風景を楽しめます。
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q189633|fill={{StdColor|t1}}|title=[[桂林]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q38968|fill={{StdColor|t1}}|title=[[柳州]] }}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q572089|fill={{StdColor|t1}}|title=[[河池]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q571949|fill={{StdColor|t1}}|title=[[百色]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q572014|fill={{StdColor|t2}}|title=[[賀州]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q571652|fill={{StdColor|t2}}|title=[[梧州]] }}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q572140|fill={{StdColor|t2}}|title=[[来賓]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q571808|fill={{StdColor|t2}}|title=[[貴港]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q179608|fill={{StdColor|t2}}|title=[[南寧]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q572231|fill={{StdColor|t2}}|title=[[崇左]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q571918|fill={{StdColor|t3}}|title=[[玉林]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q571766|fill={{StdColor|t3}}|title=[[欽州]] }}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q210365|fill={{StdColor|t3}}|title=[[北海]]}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q571712|fill={{StdColor|t3}}|title=[[防城港]]}}
{{IsPartOf|華南}}
{{geo|23.6|108.3|zoom=7}}
{{mapsources|lat=23.6|long=108.3|zoom=8}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:こうしゆうちわんそくしちく}}
[[カテゴリ:華南]]
[[カテゴリ:中国の省]]
fgr6cxpswjrhrsq0t57nm39b9x2rzdz
浙江省
0
7792
57339
57203
2026-06-04T14:28:48Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57339
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Zhejiang wikivoyage banner.jpeg|unesco=yes}}
[[File:Zhejiang_in_China_(%2Ball_claims_hatched).svg|thumb|200px|位置]]
'''浙江省'''(せっこうしょう)は[[華東]]の省で、大都市[[上海]]に非常に近い場所にあります。
== 都市 ==
{{mapframe|height=550|width=540|29.328|120.877|zoom=7}}
=== 主要都市 ===
* {{marker|type=city|name=[[杭州|杭州市]]|lat=30.25|long=120.166667|wikidata=Q4970}}({{lang-zh-hans|杭州市}}) – 浙江省の省都で、中国の旧首都でもあります。国内観光で中国有数の人気を誇り、茶、絹、そして美しい西湖で有名です。
* {{marker|type=city|name=[[湖州|湖州市]]|lat=30.866667|long=120.1|wikidata=Q42664}}({{lang-zh-hans|湖州市}}) – 南に[[太湖]]が接しており、歴史地区'''[[湖州/安吉|安吉県]]'''を含みます。
* {{marker|type=city|name=[[寧波|寧波市]]|lat=29.866667|long=121.55|wikidata=Q42780}}({{lang-zh-hans|宁波市}}) – かつての条約港で、清潔でコンパクトな都市です。近隣には興味深い島々があります。
* {{marker|type=city|name=[[紹興|紹興市]]|lat=30|long=120.583333|wikidata=Q42666}}({{lang-zh-hans|绍兴市}}) – 中国の伝統文化が色濃く残る都市です。
* {{marker|type=city|name=[[温州|温州市]]|lat=28|long=120.7|wikidata=Q42635}}({{lang-zh-hans|温州市}}) – 海沿いかつ[[福建省]]との県境付近に位置する主要工業都市です。
* {{marker|type=city|name=[[義烏|義烏市]]|lat=29.534444|long=120.1|wikidata=Q1011138}}({{lang-zh-hans|义乌市}}) – 大規模なイスラム系商業コミュニティが存在するため、中東風の雰囲気があります。
* {{marker|type=city|name=[[舟山|舟山市]]|lat=29.984766|long=122.206816|wikidata=Q58324}}({{lang-zh-hans|舟山市}}) – 中国仏教四大名山の一つとされている、[[普陀山]]への玄関口です。
=== 小都市 ===
* {{marker|type=city|name=[[鰲江|鰲江鎮]]|wikidata=Q14035220}}({{lang-zh-hans|鳌江镇}})
* {{marker|type=city|name=[[慈渓|慈渓市]]|lat=30.166667|long=121.233333|wikidata=Q706161}}({{lang-zh-hans|慈溪市}})
* {{marker|type=city|name=[[江山|江山市]]|lat=28.736111|long=118.625|wikidata=Q1023799}}({{lang-zh-hans|江山市}}) – 浙江・福建・江西の交差地点にある小都市です。
* {{marker|type=city|name=[[嘉興|嘉興市]]|lat=30.766667|long=120.75|wikidata=Q58178}}({{lang-zh-hans|嘉兴市}}) – 魚・米・絹の町として知られ、水郷古鎮として有名な烏鎮や西塘を含みます。
* {{marker|type=city|name=[[竜游県]]|lat=|long=|wikidata=Q922280}}({{lang-zh-hans|龙游县}})
* {{marker|type=city|name=[[台州|台州市]]|lat=28.666667|long=121.35|wikidata=Q58273}}({{lang-zh-hans|台州市}}) – かつて海州として知られ、長い歴史を持ちます。
* {{marker|type=city|name=[[桐郷|桐郷市]]|wikidata=Q1204548}}({{lang-zh-hans|桐乡市}})
* {{marker|type=city|name=[[渓口|渓口鎮]]|lat=29.689722|long=121.276111|wikidata=Q843876}}({{lang-zh-hans|溪口镇}})
* {{marker|type=city|name=[[余姚|余姚市]]|lat=30.0372|long=121.1546|wikidata=}}({{lang-zh-hans|余姚市}})
* {{marker|type=city|name=[[諸曁|諸曁市]]|lat=29.716667|long=120.233333|wikidata=Q198222}}({{lang-zh-hans|诸暨市}})
* {{marker|type=city|name=[[麗水|麗水市]]|lat=28.45|long=119.916667|wikidata=Q58294}}({{lang-zh-hans|丽水市}})
=== 村 ===
* {{marker|type=city|name=[[新叶|新叶村]]|lat=29.3292|long=119.334|wikidata=Q8044680}}({{lang-zh-hans|新叶市}})
== 知る ==
== 着く ==
*杭州蕭山国際空港 ({{IATA|HGH}})
*寧波櫟社空港 ({{IATA|NGB}})
*台州路橋空港 ({{IATA|HYN}})
*温州龍湾国際空港 ({{IATA|WNZ}})
*舟山普陀山空港 ({{IATA|HSN}})
== 移動する ==
=== 飛行機で ===
浙江省は非常に小さい省であるため、費用と時間の両方を考慮すると、通常は飛行機より鉄道を利用する方が合理的です。
=== 鉄道で ===
[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]の利用が最もおすすめです。浙江省のほとんどの都市や町には、少なくとも1つの高速鉄道駅があります。
=== タクシーで ===
ほとんどの都市にタクシー会社がありますが、滴滴出行(DiDi)のようなオンライン配車サービスの方がいい場合もあります。
== 観る ==
[[File:Dayu Bay - YuAo Cun - P1210476.JPG|thumb|浙江省最南端の[[蒼南|蒼南県]]にある大漁沿岸の典型的な漁村、漁嶴村]]
[[File:Jiangshan Jianglangshan 2012.07.01 13-08-31.jpg|thumbnail|江郎山]]
* {{marker|type=vicinity|name=大雷山|lat=29.6|long=121.2|wikidata=Q14225743}}
* {{marker|type=vicinity|name=[[普陀山]]|lat=30.009722|long=122.385|wikidata=Q716232}} - [[舟山|舟山市]]にある島および国立公園で、島の中央にある仏教の聖山に由来して名付けられました。
* {{marker|type=vicinity|name=[[千島湖]]|lat=29.609167|long=118.99|wikidata=Q2470528}} – 澄んだ水と1,000以上の島々(そのため「千島湖」という名がつけられました)で知られる景勝地です。
* {{marker|type=vicinity|name=[[雁蕩山]]|lat=28.37|long=121.06|wikidata=Q21283576}} - 1億2千万年前に形成され、環太平洋火山帯の一部として、最も完全かつ典型的な流紋岩火山地形の一つです。4回にわたる火山噴火によって、雄大で壮麗な景観が作り出されました。
* {{marker|type=vicinity|name=莫干山|lat=30.633333|long=119.833333|wikidata=Q12062116}} – 上海からの避暑地として人気の山です。
* {{marker|type=vicinity|name=天台山|lat=29.2271|long=121.0506|wikidata=Q1146118}} – 岩山、滝、そして古寺があります。
* {{marker|type=vicinity|name=仙都|wikidata=Q14869086}}
* '''[[嘉興#烏鎮|烏鎮鎮]]''' ({{lang|zh-hans|乌镇}}) は京杭大運河沿いにあり、さらに多数の小運河や河川にも囲まれています。この町には多くの橋、古い船着場、水辺の楼閣があり、近隣の[[杭州]]に滞在する旅行者にとって素晴らしい出先になります。
* 江郎山近郊の'''中国丹霞'''は[[ユネスコ世界遺産一覧|ユネスコ世界遺産]]に登録されています。
* '''横店影視城'''は[[義烏#観る|義烏]]近郊にある映画スタジオで、中国時代劇の撮影に使用されています。中国史のさまざまな時代を再現した巨大な屋外セットがあり、見どころには[[紫禁城]]のレプリカや、中国初代皇帝・秦始皇の宮殿のレプリカなどです。
== する ==
== 食べる ==
浙江料理は中国の主要な料理の一つです。脂っこくなく、爽やかで柔らかな風味とまろやかな香りが特徴です。特に有名で高級品とされるのが、金華市の金華ハム({{lang-zh-hans|金华火腿}})です。
== 飲む ==
== 泊まる ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
* [[上海]]
* [[福建省]]
* [[江西省]]
* [[安徽省]]
* [[江蘇省]]
{{mapmask}}
{{IsPartOf|華東}}
{{geo|29.2|120.5|zoom=7}}
{{mapsources|lat=29.2|long=120.5|zoom=8}}
{{status}}
{{中国}]
{{デフォルトソート:せつこうしよう}}
[[カテゴリ:中国の省]]
5ohryyt80gq1lnhscl3sxeybr89vahf
粤北
0
7795
57336
57154
2026-06-04T14:28:18Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57336
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Danxiashan banner Sunset.jpg|caption=丹霞山の夕日}}
'''粤北'''(えつほく)は[[広東省]]の地域です。この地域は広東省の沿岸部と比べると開発や工業化が進んでおらず、美しい山岳のハイキング、熱帯雨林、そして少数民族のコミュニティがあります。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[河源]]|wikidata=Q59205}} (''Héyuán'') - 熱帯雨林に囲まれた小都市で、客家文化の中心地です。
* {{marker|type=city|name=[[梅州]]|wikidata=Q59184}} (''Méizhōu'') - 広東省最北東部にある客家文化の中心都市です。
* {{marker|type=city|name=[[清遠]]|wikidata=Q59213}} (''Qīngyuǎn'') - 珠江デルタ北部の山々に囲まれた観光都市で、温泉とラフティングで有名です。
* {{marker|type=city|name=[[韶関]]|wikidata=Q59107}} (''Sháoguān'') - 広東省最北部にあり、重要な寺院、美しい自然景観、そして大規模なヤオ族コミュニティがあります。
* {{marker|type=city|name=[[雲浮]]|wikidata=Q59233}} (''Yúnfú'') - 珠海北西部の山中にある都市で、石芸で知られています。
* {{marker|type=city|name=[[肇慶]]|wikidata=Q59164}} (''Zhàoqìng'') - 新鮮な空気と周辺環境で有名であり、端午節に食べる粽でも知られています。
=== 小都市 ===
* {{marker|type=city|name=[[連南]]|wikidata=Q1356011}} - 山間部にある小さなヤオ族の町です。
* {{marker|type=city|name=[[大埔]]|wikidata=Q1156607}}
* {{marker|type=city|name=[[羅定]]|wikidata=Q1022980}}
== 話す ==
この地域は'''[[客家語会話集|客家語]]'''話者の地域と'''[[広東語会話集|広東語]]'''話者の地域に分かれています。客家語は梅州、河源、韶関で中心の言語であり、各都市ごとにアクセントや表現が違います。梅州方言は権威ある方言と見なされています。広東語は雲浮、清遠、肇慶で主要言語になっていますが、こちらも独特のアクセントや表現があります。それでも、標準広東語に堪能であれば大きな問題にはならず、また、ほとんどの地元住民は[[中国語会話集|標準広東語]]も話せます。
ヤオ族は、[[ベトナム語会話集|ベトナム語]]やクメール語と遠縁の関係にある独自の言語を話していますが、中国語とは無関係です。
中国の他地域と同様に、普通話(標準中国語)が公用語であるため、若い地元住民の多くは普通話も話せます。
== 着く ==
[[広州]]や[[珠江デルタ]]の諸都市から、鉄道・バス・高速道路によるアクセス手段が豊富です。
== 移動する ==
== 観る ==
[[File:39002-Danxiashan (48989060302).jpg|thumb|丹霞山]]
* {{marker|name=[[丹霞山]]|wikidata=Q1165197}} ([[韶関]])
* {{marker|name=[[南嶺]]|wikidata=Q14226341}} ([[韶関]])
== する ==
'''ハイキング'''をしましょう。この地域は山岳地帯で、美しい自然景観を味わえます。特に[[韶関]]はハイキングで有名です。
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
* [[珠江デルタ]]
* [[広東省西部]]
* [[潮汕]]
* [[広西中央部]]
* [[湖南省]]
* [[福建省内陸部]]
* [[江西省]]
{{mapshape|wikidata=Q59205,Q59184,Q59213,Q59107,Q59233,Q59164|type=geomask}}
{{IsPartOf|広東省}}
{{geo|24.6919|112.8461|zoom=7}}
{{mapsources|lat=24.6919|long=112.8461|zoom=8}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:えつほく}}
[[カテゴリ:中国]]
[[カテゴリ:華南]]
pk8zqucgwcxskox5q0hpekq5aheoslt
福建省
0
7799
57340
57184
2026-06-04T14:28:57Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57340
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Fujian banner Chuxi Tulou cluster.jpg|caption=初渓土楼群|unesco=yes}}
'''福建省'''(福建 Fújiàn)は、[[華東]]にある沿岸部の省です。古くから海上貿易に深く関わる外向的な地域であり、とりわけ[[東南アジア]]に住む多くの華僑の家系の故郷です。[[台湾]]の対岸に位置しており、多くの台湾人の祖籍地でもあり、現在でも台湾と密接な文化的結びつきがあります。
福建省の地形は非常に山がちです。「八山一水一分田」(福建は山が8割、水が1割、田が1割)という言葉があります。山岳地帯で他の地方から孤立していたため、福建には多くの地方言語や方言が存在し、その多くはお互いに理解し合えません。
2020年の国勢調査によると人口は4,150万人で、中国の省としては少ない方ですが、[[カナダ]]、[[ポーランド]]、[[カリフォルニア州]]よりやや多いくらいです。最重要都市は海岸沿い([[厦門]]、[[泉州]])や大きな河川を少し遡った場所([[福州]])にあります。
== 地域 ==
{{Regionlist
| regionmap=Fujian map.png
| regionmapsize=400px
| mapframe=yes
| region1name=[[閩東]]
| region1color=#bcb491
| region1description=
| region2name=[[閩南]]
| region2color=#cfcf94
| region2description=
| region3name=[[閩西]]
| region3color=#c9bd79
| region3description=
}}
{{disclaimerbox|[[金門]]および[[馬祖]]列島は、中華人民共和国政府と中華民国政府の双方によって公式に福建省の一部とされていますが、実質的には[[台湾]]の中華民国政府が統治しており、台湾の通貨を使用し、訪問には台湾の査証が必要であるため、ウィキボヤージュでは台湾の一部として扱っています。}}
== 都市 ==
福建省は行政上9地域に分かれています。そのうち8つは地級市で、それぞれ中心都市の名を冠しています。9番目の厦門については独立した地級行政区はなく、市のみです。9都市は以下の通りです。
* {{marker|type=city|name=[[福州]]|wikidata=Q68481}}({{lang-zh-hans|福州}}) — 省都
* {{marker|type=city|name=[[竜岩]]|wikidata=Q68862}}({{lang-zh-hans|龙岩}}) — 閩西にある[[福建土楼]]への玄関口
* {{marker|type=city|name=[[南平]]|wikidata=Q68534}}({{lang-zh-hans|南平}}) — 福州から閩江を遡った場所にあり、[[武夷山]]への玄関口
* {{marker|type=city|name=[[寧徳]]|wikidata=Q68919}}({{lang-zh-hans|宁德}}) — 福州北方の海岸沿い
* {{marker|type=city|name=[[莆田]]|wikidata=Q68579}}({{lang-zh-hans|莆田}}) — 福州と泉州の間にあり、人気の海の女神媽祖の故郷
* {{marker|type=city|name=[[泉州]]|wikidata=Q68695}}({{lang-zh-hans|泉州}}) — [[シルクロード|海のシルクロード]]沿いにある歴史的港湾都市で、[[世界遺産]]にも登録済み
* {{marker|type=city|name=[[三明]]|wikidata=Q68614}}({{lang-zh-hans|三明}}) — 山間部に位置
* {{marker|type=city|name=[[厦門]]|wikidata=Q68744}}({{lang-zh-hans|厦门}}) — 経済特区および港湾都市、[[台湾]]行きフェリーも運行されています
* {{marker|type=city|name=[[漳州]]|wikidata=Q68814}}({{lang-zh-hans|漳州}}) — 厦門の南西部
これらのいずれも大都市であり、人口200万人未満の都市はありません。
== 知る ==
<!-- 日本と福建の関係も説明するか -->
福建地域には歴史的に「百越」と称される非漢民族が居住していました。紀元前111年に漢王朝に征服される以前、福建は独立した閩越国であり、中華帝国の属国ではなく朝貢国でした。征服後、百越の人々は徐々に漢民族へ同化していきました。
福建は長らく中国でも比較的豊かかつ外向的な省であり、商人や航海者の土地でした。地形の大部分が山岳地帯があったことが、福建と中国内陸部との間の自然の障壁として機能し、福建は主に海を通じて外界と結ばれていました。[[漳州]]と[[泉州]]は[[シルクロード|海のシルクロード]]繁盛期の中国有数の港湾都市であり、世界最古の華僑共同体のいくつかもこの二都市の商人によって築かれました。快速帆船による茶貿易の時代には、中国の五大条約港のうち二つ、[[厦門]]と[[福州]]が福建にあり、福州は中国最大の茶輸出港でした。英語の “tea” という語は、実は[[厦門]]方言に由来しており、オランダ商人が当地から茶を仕入れイギリスへ販売していました。
福建は中華系移民の有数の出身地でもあり、[[東南アジア]]の多くの華僑、そして大多数の[[台湾]]人は福建に祖先を持っています。実際、台湾は1887年に清朝政府によって別省として分離される以前は福建省の一部として統治されていました。
第二次世界大戦後、福建は比較的厳しい時代を迎えました。伝統的な取引相手であった[[日本]]や台湾との貿易が大きく減少したためです。国共内戦の結果、福建は分断され、本土部分は中華人民共和国(PRC)が統治する一方、沖合の[[金門]]および[[馬祖]]は中華民国(ROC)が統治しました。しかし福建はその後復興し、他の沿海省と同様、中国でも比較的近代的かつ豊かな地域の1つとなっています。東南アジアの多くの華人が、家族的関係によって福建へ多額の投資を行いました。また南部は、文化的・言語的結びつきの強さから台湾企業家に人気の投資先となっています。2019年には福建省GDPが台湾を上回り、福建の経済発展における重要な節目となりました。
産業では衣料品や靴を中心とする軽工業が主流ですが、一部重工業も存在します。農業も重要であり、とりわけ福建は大量の茶を生産しており、優れた烏龍茶でも高名です。沿海省であるため海との関わりも深く、漁業および養殖業も重要産業であり、郷土料理でも海産物が重視されています。
福建には、[[シルクロード|海のシルクロード]]を通じた交易の歴史が影響して、華南の中では比較的多くの[[イスラム教|ムスリム]]が居住しており、また19世紀の宣教活動の中心地であったため[[キリスト教|キリスト教徒]]も多くいます。
[https://www.fujian.gov.cn/english/FujianInfo/AboutFujian/201702/t20170210_1869390.htm 福建省公式サイト]に観光情報も掲載されています。
== 話す ==
現在、教育を受けた人々は皆[[中国語会話集|標準語]](普通話)を話します。1950年代以来、中国全土で教導言語となっており、福建でも他地域同様に共通語となっています。ただし、特に農村部では、母語話者でない人たちが自身の方言音韻に標準語の発音を当てはめるため、強い訛りが入ることが多いです。福建出身者による典型的な標準語の誤発音として、「f」音を「h」音のように発音する例があります。また、「sh」を「s」、「ch」を「c」、「zh」を「z」と発音する傾向もあります。
しかし福建には多数の地方方言も存在します。嶮岨さゆえにかつてはほぼ各谷ごとに独自言語が存在しました。これらの方言は通常「閩」({{lang-zh-hans|闽}} Mǐn)という語で分類されます。閩は福建の別名です。これらの方言はお互いに通じませんが、ある程度共通の特徴は持っています。一般的に、中国語方言群の中で閩語に分類される言語は標準語との差異が最も大きいとされます。閩南語は、英語とオランダ語の方が中国標準語よりもまだ近しいです。
最も重要な方言の1つは'''[[閩南語会話集|閩南語]]'''({{lang-zh-hans|闽南话}} Mǐnnán huà; Southern Min)で、[[厦門]]、[[泉州]]、[[漳州]]と周辺地域で話されています。三都市間にも方言差があり、厦門方言が標準的方言と見なされています。[[台湾]]でもこの言語は広く話されますが、現地では「台湾語」と呼ばれることがあります。[[マレーシア]]および[[シンガポール]]ではホッキェン(福建語から)と呼ばれています。[[広東省]][[潮汕]]の周辺で話される潮州語は閩南語に近いですが、相互に部分的にしか理解できません。また海南語も近縁ですが、お互いに理解はできません。
'''[[閩東語会話集|閩東語]]'''({{lang|zh-hans|闽东话}} Mǐndōng huà; Eastern Min)または'''福州語'''({{lang|zh-hans|福州话}} Fúzhōu huà)は福州で話され、北部沿岸地域にも多くの話者がいます。これらは[[馬祖]]列島でも話されており、地理的には福州に近いものの台湾統治下にあります。マレーシアやシンガポールでは「ホクチュウ」または「フーチュウ」と呼ばれます。方言差もあり、車で4時間ほどしか離れていない福州と[[福安]]の閩東語はお互いに理解できませんが、福州方言が標準方言とされています。
その他の閩語には'''閩北語'''({{lang|zh-hans|闽北}} Mǐn běi)、'''閩中語'''({{lang|zh-hans|闽中}} Mǐn zhōng)、および[[莆田]]市と周辺[[仙遊]]県で使われる'''莆仙語'''があります。
福建西部や中国南部各地の客家({{lang-zh|客家}} Kèjiā)人は、数世紀前に中国北方の戦乱から逃れてきた人々の子孫です。客家は「客人」を意味します。彼らは独自の'''[[客家語会話集|客家語]]'''({{lang|zh-hans|客家话}} Kèjiāhuà)をしゃべりますが、これは他の福建方言よりも北方方言や広東語に近い言語です。
中国の他地域同様、[[英語会話集|英語]]はあまり通じませんが、大都市の航空会社職員や高級ホテル従業員になれば基本的な英語はいけるかもしれません。
== 着く ==
福建は中国国内の航空・バス・高速道路・鉄道網に密接に結ばれています。
福建最大の空港は[[厦門]]({{IATA|XMN}})です。'''[https://www.xiamenair.com/ 厦門航空]'''の主要ハブ空港で、アジア各国への国際便のほか、[[アムステルダム]]、[[ロサンゼルス]]、[[メルボルン]]、[[シドニー]]、[[バンクーバー]]への大陸間便も運航しています。また、[[福州]]({{IATA|FOC}})および[[泉州]]({{IATA|JJN}})にも他のアジア都市からの限定的な国際便があります。他の多くの都市にも空港はあるものの、ほぼ国内線専用です。
省内および周辺省との道路アクセスも良好です。福建主要都市から近隣省主要都市への定期バスがあります。道路の多くは山岳(または丘陵)地形を通る、たくさんの橋やトンネルがある苦労がにじむ道です。第二次世界大戦中、日本軍は福建の大部分を占領しましたが、この地形のため三明には到達できませんでした。現在では福州から数時間で走りやすい道路に出られます。
[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]も運行されており、福建沿岸主要都市を北の[[温州]]、[[寧波]]、[[杭州]]、[[上海]]、南の[[汕頭]]、[[汕尾]]、[[深圳]]、[[香港]]と結んでいます。速度は時速200km以上で、福州・上海間は約6時間です。さらに2本の高速鉄道が内陸部とも結んでいます。1つは福州から[[合肥]](最終的には[[北京]])へ、もう1つは福州・莆田から[[江西省]][[南昌]]へ向かい、一部の列車は[[湖北省]][[武漢]]まで直通します。
山岳の間を縫う旧来の路線も旅客輸送を行っており、料金はかなり安いですが不便かもしれません。例えば福州‐上海間は高速鉄道の{{CNY|280}}(一等車は{{CNY|330}})に対し{{CNY|130}}ですが、所要時間は6時間に比べて17時間もかかります。
福建沿岸にある[[台湾]]の統治下にある島嶼へのフェリーもあります。[[馬尾]](福州郊外)から[[馬祖]]へ、厦門から[[金門]]へのルートが運行されています。台湾本島へは厦門または馬祖から直行フェリーがありますが、金門からはありません。両島から台湾本島への航空便はあります。
一部国籍の旅行者で第三国への乗継中の場合、最大144時間(6日間)の厦門限定査証免除対象となる場合があります。詳細は[[厦門]]の記事を参照してください。
== 移動する ==
都市間移動の主な交通手段は昔からバス一択です。低速普通列車は、山々を大きく迂回するため、福建では他の地域以上に不便です。省内航空便は比較的高いです。
一方、沿岸部を比較的直線的に結ぶ[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]の新線が開業しています。漳州、厦門、泉州、莆田、福州、寧徳、さらに[[浙江省]]や上海方面へ向かう場合、高速鉄道が最も便利な移動手段となっています。
== 観る ==
福建には、山岳や海岸の風景から、何世紀にもわたる海上・内陸交易によって形作られた歴史都市や宗教遺跡まで、多様な見どころがあります。省内各地に有名な観光地が点在しており、その地理と文化史の多様性を垣間見れます。
=== 景観 ===
[[File:Peak Yunu.jpg|350px|thumbnail|武夷山]]
[[武夷山]]は、茶、山、河川、伝統建築で有名な景勝地です。ぜひ山頂からの景色を楽しんでください。登山に時間を割くだけの価値が確かにあります。山頂までは約1時間、下山には約30分かかります。
また、川を下る竹筏遊覧も楽しめます。さまざまな形や大きさの巨大な岩が見られ、中には人や動物に似たものもあります。さらに、「吊るされた棺」と呼ばれるものも見られます。これは2000年以上前のものと考えられている棺で、巨大な岩の裂け目に置かれています。裂け目は川面から{{m|20-40}}ほど上にあり、棺をどうやってそこへ運んだのかは誰も分かりません。遊覧にかかる時間は約1時間半です。各筏には2人の船頭が付き、6人まで乗船できます。
[[コロンス島]]は、[[厦門]]の隣に位置する小島で、厦門市街地から幅{{m|500}}の鷺江を隔てた場所にあります。ここはもともと波の浸食によってできた洞窟に由来して明代に「円洲仔」と呼ばれていました。島は冬暖かく夏涼しい気候を持ち、一年中春のようであることから「海上花園」として知られています。さまざまな花が咲き、草木は常に青々と盛っています。
泰寧県の近くにある中国丹霞は、[[ユネスコ世界遺産|世界遺産]]に登録されています。[[福建土楼]]も世界遺産に登録されている、数百年前に建てられた魅力的な土造建築です。
崇武は今も形よく遺っている海辺の要塞です。六鰲にも翡翠湾とよばれる美しいビーチリゾートや抽象画廊という景勝地、そして要塞遺構などもあります。泰寧鎮は丹霞地形で知られ、世界ジオパークの1つもあります。
=== 博物館 ===
* 福建省博物館は福州の西湖(西湖 Xīhú)脇の公園内にあります。
* [[馬尾]]({{lang|zh-hans|马尾}} mǎwěi)は福州郊外にあり、1880年代の清仏戦争における中国海軍とフランス軍の戦いを記念する博物館があります。
* [[厦門]]には華僑博物院があり、市中心部のフェリーターミナルと厦門大学({{lang|zh|厦门大学}} Xiàmén dàxué)のほぼ中間に位置しています。
* [[泉州]]は、かつて世界有数の港湾都市でした(マルコ・ポーロは[[マルコ・ポーロの足跡|「世界で最も偉大な商業港の二つのうちの一つ」]]と評しました)。ここには海外交通史博物館があります。
=== 宗教建築 ===
福建では多種多様な宗教建築を巡る旅もできます。
[[File:Statue of Lao Tzu in Quanzhou.jpg|thumb|300px|泉州・清源山の老子像]]
[[厦門]]、[[福州]]、[[泉州]]にはいずれも主要な'''仏教'''寺院があり、小都市や農村部にも数多くの小規模寺院があります。福州の華林寺({{lang|zh-hans|华林寺}})は964年創建で、中国最古級の木造建築の一つです。
もちろん、'''道教'''や'''儒教'''の寺院も多数あります。[[泉州]]には、中国各地から参拝客を集める道教の聖地・清源山があります。聖地である理由の1つは道教の祖である老子の有名な像があるためです。中国武術の中心地の一つである本来の少林寺は[[河南省]]にありますが、中国の度重なる戦乱の際、多くの僧侶が南方へ逃れ、清源山と[[莆田]]にそれぞれ寺院を建てて'''南少林寺'''を創設しました。
泉州には、[[シルクロード|海のシルクロード]]を通してもたらされたさまざまな宗教の遺跡もあります。1009年建立の中国最古級のモスクや、複数の'''イスラム教'''聖人の墓はその一例です。川向こうの[[晋江]]には、世界最後の'''マニ教'''寺院があります。泉州と晋江には、'''[[キリスト教#ネストリウス派|景教徒]]'''の遺跡も残っています。ネストリウス派としても知られるこの宗派は[[ペルシア]]を拠点とし、東に宣教師を送り、7世紀までに中国へ到達しました。最初の'''カトリック'''宣教師であるフランシスコ会修道士たちは、1313年に泉州経由で中国へ到達しました。
福建は19世紀から20世紀にかけても宣教活動の主要地域でした。さまざまな宗派の'''キリスト教'''教会が数多く存在し、中国最古の'''プロテスタント'''教会も[[厦門]]にあります。各都市には複数の教会があり、多くの村にも1〜2か所存在します。
[[莆田]]近郊の湄洲島には、道教で信仰される海の女神'''媽祖'''の総本山があります。毎年行われる媽祖祭には、特に漁師や船乗りを中心として、世界中の華人社会から数万人の参拝者が訪れます。
== する ==
福建での活動は、景観や文化環境を体感することが中心で、観光と[[アウトドア|アウトドア活動]]、茶栽培などの農業文化、[[温泉]]などの地域的なレジャー体験ができます。
* [[武夷山]]の竹筏下りでは、森林に覆われた峡谷や奇岩を抜ける九曲渓沿いをガイド付きの筏で進み、この地域の川景色を楽しめます。
* 茶園見学は福建各地でよくある体験であり、旅行者は段々畑状の茶畑を歩きながら、特に烏龍茶や紅茶で知られる山岳・丘陵地域で地元の製茶文化を学べます。
* 武夷山近郊の『印象大紅袍』のような大規模ナイトショーは、自然を背景に音楽と舞踊が披露され、景勝観光の一環として夜間に楽しめます。
== 食べる ==
[[File:Chinese-style geng with meat, fish cakes, and squid.jpg|thumb|肉・魚餅・イカなどが入った羹]]
[[File:Mr_Lin_seafood_shachamian.jpg|thumb|[[厦門]]の海鮮沙茶麺]]
福建料理({{lang|zh-hans|闽菜}} ''mǐncài'')には、海産物とキノコ・タケノコなど山の食材の両方が多用されます。地元には「{{lang|zh|不汤不行}} ''bù tāng bù xíng''」(「スープがなければ食事ではない」)という言葉があり、福建の食事には必ず何らかのスープが付きます。特に、でんぷんでとろみを付けた濃厚な羹が特徴的です。東南アジアとの長年の交易と移民の歴史も料理に影響を与えており、魚醤が調味料として使われるほか、どこかマレー風のピーナッツソース({{lang|zh|沙茶}} ''shāchá''(中国語)、''satay''(閩南語))も人気です。逆に、[[マレー圏料理#中華料理|マレーシアや特にシンガポールの中華料理]]には福建料理の強い影響が見られます。
福建料理はさらにいくつかの系統に分けられ、特に[[閩南]]料理、[[福州]]料理、[[閩西]]料理が明確に分けられます。[[莆田]]は特に美食で有名で、同名のミシュラン星付きレストランチェーンの由来にもなっています。客家人も独自の料理文化を持っています。
* つみれ({{lang-zh|鱼圆}} yú yuán、{{LangWithName|hak|3=鱼丸}}) — 魚のすり身と卵白を小麦粉と混ぜて作ります。種類によっては豚肉やエビを加えるものもあり、最も有名なのはおそらく[[福州]]風です。これを熱湯で茹でて調理します。
* サテ麵({{lang-zh-hanz|沙茶麺}}、{{lang-zh-hans|沙茶面}};''sa-te-mī''(閩南語)、''shāchá miàn''(標準語)) — [[厦門]]名物で、スープは伝統的な[[マレー圏料理#マレー料理|マレー料理]]のサテー({{LangWithName|jv|3=ꦱꦠꦺ}}、{{lang-id|sate}})のつけだれに着想を得ています。
* 太極芋泥(タイジーユイニー、{{lang-zh-hans|太极芋泥}}) — タロイモを煮てペースト状にし、砂糖、卵、水、油を加えて作ります。冷ました後、刻んだナッツやチェリーを上に載せることもあります。福建伝統のデザートの一つです。
* 光餅(グァンピン、{{lang-zh-hans|光饼}}) — 小麦粉、塩、ゴマから作られます。形はドーナツに似ていますが、あまり味はありません。福州では、ゴマなしのものを「光餅」、ゴマ入りのものを「福清餅」と呼びます。
* 福建風ワンタン({{lang-zh|扁食}}) — 福建で一番よくみる軽食です。皮は薄く、短時間で火が通ります。茹でる際には途中で2回冷水を加える必要があります。調理後は半透明になります。「扁食」という呼称は福建でのみ用いられる呼称です。
* 仏跳牆(フッティエウツォン、{{lang-zh-hanz|佛跳牆}}、{{lang-zh-hans|佛跳墙}}) — 福州名物で、おそらく福建料理で最も有名な料理です。フカヒレ、ナマコ、鶏胸肉、アヒル、豚足、干した貝柱、キノコ、アワビ、鳩卵など30種類以上の高級食材と調味料を使用します。調理後は濃厚な香りが周囲に漂うと言われています。その香りがあまりに素晴らしく、ある仏教僧が菜食戒律を忘れて塀を飛び越えて食べに行ったことから、この名が付いたという伝説があります。
== 飲む ==
{{see also|中国料理#飲み物}}
福建は[[中国料理#茶|茶]]で有名です(19世紀には福州が中国最大の茶港でした)。良質な茶はほぼどこでも手に入ります。英語の “tea” という語も茶の閩南語名に由来しています。街角で売られている茶葉蛋(cháyèdàn)も試してみてください。茶で煮込んだゆで卵です。
* 鉄観音茶({{lang-zh-hanz|鐵觀音茶}}、{{lang-zh-hans|铁观音茶}} ''Tiěguānyīn'') — 女神にちなんで名付けられた烏龍茶で、[[泉州]]地域の[[安渓]]周辺で栽培されています。ボストン茶会事件で、アメリカ植民地人がイギリスの課税に抗議して海へ投げ捨てた茶としても知られています。
* 大紅袍({{lang-zh-hans|大红袍}} ) — [[武夷山]]産のもう一つの有名な烏龍茶です。母樹の名前から名付けられたこのお茶は、高級茶として数々の伝説を持っています。
* 白茶 — 中国茶を大きく分類した6つの中の1つです。福建白茶は水吉や政和県など福建各地で栽培されています。茶葉は独特な形状をしており、軽く発酵させた穏やかな風味を持ちながら、後味に甘みが残ります。
中国の他地域同様、福建にもUBC、明天、SPRなど大型中国系カフェチェーンや、いくつかスターバックスの支店があります。西洋人の味覚にはSPRが最も合う場合が多いですが、空港店舗は非常に高価なので避けた方がよいでしょう。Blenz、Dawin、King Buckなどの地元の小規模チェーンもあり、普通これらの方がより安価です。
[[中国料理#アルコール|アルコール飲料]]、特にビールは一般的で、イスラム料理店や仏教寺院を除くほぼすべてのレストランで提供されています。恵泉(Hui Quan)は福建ブランドの軽めのラガービールです。白酒(白い稲妻とも呼ばれる強酒)は主に宴会での正式な乾杯に用いられます。
== 泊まる ==
== 安全を確保する ==
中国南部沿岸地域の他地域同様、福建は[[台風]]の影響を受けやすく、主に7月から9月にかけて多発します。また、省内にはいくつか小規模断層帯があるので、時折[[地震]]も発生しますが、多くは小規模です。
== 出かける ==
沿岸部の隣接する省は、北に[[浙江省]]、南に[[広東省]]があります。[[江西省]]は福建の内陸側に位置しています。これらの地域へは道路・鉄道ともに良好なアクセス手段が確保されています。
[[台湾]]統治下の[[金門]]および[[馬祖]]へは、厦門-金門間(30分または1時間)、福州([[馬尾]])-馬祖間(2時間)の定期フェリーが使えます。また、厦門や場合によっては平潭から台湾本島への直行フェリー、さらに台湾統治下の馬祖諸島から台湾へのフェリーもあります。金門から台湾へのフェリーは存在せず、厦門から台湾への直行便のみです。
{{mapmask}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q68481,Q68919|group=map1|fill=#bcb491|title=閩東}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q68579,Q68695,Q68744,Q68814|group=map1|fill=#cfcf94|title=閩南}}
{{mapshape|type=geoshape|wikidata=Q68534,Q68614,Q68862|group=map1|fill=#c9bd79|title=閩西}}
{{IsPartOf|華東}}
{{geo|25.9|118.3|zoom=8}}
{{mapsources|lat=25.9|long=118.3|zoom=9}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ふつけんしよう}}
[[カテゴリ:華東]]
[[カテゴリ:中国の省]]
2czk1fb4b8qhkn7qumwvxiwrane6c38
閩東
0
7802
57341
57178
2026-06-04T14:29:07Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57341
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''閩東'''({{lang-zh-hans|闽东}} ''mǐndōng'')は、[[中国]]の[[福建省]]の東部地域です。
== 都市 ==
{{mapframe}}
[[File:Fuzhou 02 (Rolf Baur).jpg|thumb|福州市中心部]]
中国の行政制度において、この地域は福州と寧徳を中心とする2つの地級市に分かれています。
* {{marker|type=city|name=[[福州]]|wikidata=Q68481}} - 地域の中心都市です。この地級市には多くの小さな町も含まれます。
* {{marker|type=city|name=[[長楽]]|wikidata=Q766619}}(长乐; Chánglè) - 東側の海岸にあり、市街地と空港があります
* {{marker|type=city|name=[[福清]]|wikidata=Q262208}}(福清; Fúqīng) - 福州のやや南、海岸近くにある人口約50万人の工業都市です
* {{marker|type=city|name=[[連江]]|wikidata=Q204827}} - (连江县; Liánjiāngxiàn)、福州北方の海岸沿いにあります。ビーチと良質な海産物で知られる海辺の町です
* {{marker|type=city|name=[[馬尾]]|wikidata=Q1374870}}地区(马尾区 Mǎwěiqū) - 下流20km地点にある港湾地域です
* {{marker|type=city|name=[[閩侯]]|wikidata=Q1025438}}(闽侯县; Mǐnhóuxiàn) - 市街地西部にあり、複数の大学が新キャンパスを設置しています
* {{marker|type=city|name=[[永泰]]|wikidata=Q1374876}}(永泰县; Yǒngtàixiàn) - さらに西側にある、滝で知られる景勝地です
* {{marker|type=city|name=[[寧徳]]|wikidata=Q68919}} - 別の地級市の中心都市です
* {{marker|type=city|name=[[福鼎]]|wikidata=Q629080}}
* {{marker|type=city|name=[[福安]]|wikidata=Q1374581}}
* {{marker|type=city|name=[[霞浦]]|wikidata=Q241877}}
== 知る ==
== 話す ==
この地域の現地語は閩東語([[福州話]]とも)および閩北語です。
中国の他地域と同様、[[中国語会話集|標準中国語]]が共通語として広く話されています。[[英語会話集|英語]]はあまり普及していませんが、話せる人もいます。
== 着く ==
福州長楽国際空港({{IATA|FOC}})は、この地域の主要空港です。中国国内の主要都市の多くへの国内線に加え、東アジアおよび東南アジア方面への国際線も運航されています。
主要都市はすべて[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]の[[福州]]-[[上海]]線沿線にあり、各都市に駅があります。ただし、すべての電車がすべての駅に停車するわけではありません。
また、これらの都市を結ぶ整備された高速道路があり、さらに内陸部のさまざまな町へ向かう小さい道路もあります。
[[福州]]から[[台湾]]統治下の[[馬祖列島]]へフェリーで行くこともできます。
== 移動する ==
[[File:Shacheng - P1220384.JPG|thumb|福建省北東端の沙埕港を渡るフェリー]]
[[福州]]および[[馬尾]]の閩江流域を除くと、この地域の大部分は丘陵です。ほとんどの場所に道路が通っており、海岸近くを通る主要な[[深圳]]-[[上海]]高速道路や、[[福州]]から[[福州/馬尾|馬尾]]、[[福州/長楽|長楽]]、[[福清]]など周辺主要地への道路は、近代的な複数車線の分離高速道路となっています。一方、農村部には小さな道路が多くあり、丘陵地帯の村の中には未舗装の道路しかない場所もあります。
比較的頻繁に運行される地域バスが多くの町と大都市を結んでいます。また、一部の河口ではフェリーも利用できます。たとえば、龍安({{lang|zh-hans|龙安}} Long'an、店下鎮({{lang|zh-hans|店下镇}} Dianxia Town)の港で、福鼎や[[太姥山]]へ向かうバス路線があります)から、[[浙江省]]境界にある港町・沙埕鎮({{lang|zh-hans|沙埕镇}} Shacheng Town)への旅客フェリーがあります。ここからは曲がりくねった海岸道路沿いに北上し、浙江省方面(漁寮のビーチリゾートや、その先の蒼南・[[温州]]方面)へ移動できます(バスも利用可能)。
== 観る ==
* {{marker|name=[[平潭島]]|wikidata=Q1569595}}({{lang|zh-hans|平潭县}} Píngtánxiàn) - [[福州]]南方の島です
== する ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
この地域から出る手段の中で最も簡単なものは、海岸線と並行して通っている[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]を利用することです。北へ向かうと[[浙江省]]に入り、国境を越えたすぐ先に[[温州]]、さらにその先に[[寧波]]、[[杭州]]、[[上海]]があります。南へ向かうなら、[[莆田]]、[[泉州]]、[[厦門]]など福建省内の都市を経由し、[[広東省]]の[[汕頭]]や[[深圳]]にたどり着きます。
{{IsPartOf|福建省}}
{{geo|26.67|119.52|zoom=8}}
{{mapsources|lat=26.67long=|119.52|zoom=9}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ひんなん}}
[[カテゴリ:華東]]
2m1wdt1zus6gau1uw8yoijilbuj7187
閩南
0
7805
57342
57187
2026-06-04T14:29:16Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57342
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''閩南'''(''mǐnnán'')は、[[福建省]]にある人口の多い地域で、何世紀にもわたって対外貿易を行ってきました。多くの華僑にとって祖先の故郷でもあります。
[[莆田]]は、異なる方言が用いられるため慣例的には福建南部の一部とは見なされませんが、閩東よりも閩南との類似性が強いため、ウィキボヤージュでは閩南の一部として扱います。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[莆田]]|wikidata=Q68579}} - 泉州と[[福州]]の間にあり、道教で人気の海の女神・媽祖の生誕地です
* {{marker|type=city|name=[[泉州]]|wikidata=Q68695}} - この地域の歴史的な大港。この地級市には以下の町も含まれます:
** {{marker|type=city|name=[[安渓|安渓県]]|wikidata=Q613673}} - 有名なお茶の産地
** {{marker|type=city|name=[[恵安|恵安県]]|wikidata=Q1374978}} - 工業郊外地区
** {{marker|type=city|name=崇武鎮|wikidata=Q1076159}} - ビーチのある城壁都市
** {{marker|type=city|name=[[徳化|徳化県]]|wikidata=Q1183080}} - 白磁の産地
** {{marker|type=city|name=[[晋江]]|wikidata=Q128883}} - 泉州の川向かいにあります
** {{marker|type=city|name=[[石獅]]|wikidata=Q1025430}} - 厦門近郊にあり、多くの衣料工場があります
* {{marker|type=city|name=[[厦門]]|wikidata=Q68744}} - 急成長している経済特区であり、この地域の主要経済中心地です。郊外には以下があります:
** {{marker|type=city|name=[[厦門/コロンス島|コロンス島]]|wikidata=Q1025339}} - 市中心部近くの風光明媚な島です。茶貿易船時代に領事館や商人の邸宅があり、現在は主要観光地かつ[[ユネスコ世界遺産]]となっています。
** {{marker|type=city|name=[[厦門/海滄区|海滄]]|wikidata=Q926613}}
** {{marker|type=city|name=[[厦門/集美区|集美]]|wikidata=Q974546}}
** {{marker|type=city|name=[[厦門/同安区|同安]]|wikidata=Q1025342}}
** {{marker|type=city|name=[[厦門/翔安区|翔安]]|wikidata=Q1025433}}
* {{marker|type=city|name=[[漳州]]|wikidata=Q68814}} - 厦門の内陸側にあります
** {{marker|type=city|name=六鰲|wikidata=Q10893516}} - ビーチと岩石地形を持つ風の強い半島です
== 知る ==
[[File:HuiAn - Luoyang Bridge - P1230987.JPG|thumb|洛陽橋は、古い海岸街道を河口部で渡すために造られた壮麗な石橋です]]
この地域は昔から外向的でした。[[シルクロード|海のシルクロード]]の時代以来、対外貿易を行ってきており、[[漳州]]と[[泉州]]は中国で最も重要な港湾都市に数えられました。茶貿易船の時代には、[[厦門]]は中国が外国商人に開放を強いられた条約港の1つでした。今日には、これらの都市はすべて繁栄しており、また依然として国際貿易に深く関わっています。厦門は特に急速に発展した経済特区です。
この地域はまた、多くの移民の故郷でもありました。泉州や漳州の商人たちは、[[マラッカ]]、[[ジャカルタ]]、[[マニラ]]、[[ホイアン]]、[[アユタヤ]]などに最古級の華僑コミュニティを築いてきました。現在、[[東南アジア]]の多くの華僑や、大部分の[[台湾]]人はこの地域出身者の子孫です。
=== 石工技術 ===
[[File:Zhaojiabao - P1260202.JPG|thumb|漳浦県でよくみられる、伝統的な浮き彫り石の住宅]]
[[File:Ruian Lou - P1250732.JPG|thumb|瑞安楼は、珍しい花崗岩と日干し煉瓦による土楼で、六鰲から簡単に訪れることができます]]
閩南の沿岸部の県は、長年にわたり地元産の石材(花崗岩)を巧みに利用した建築で知られてきました。石材は細長いブロック状に切り出され、住宅や橋だけでなく、塀などのあらゆる構造物に使われています。
* '''住宅''':地域北部では、伝統的な石造建築は壁と同じ石材ブロックを用いた平屋根を持っていました。この種の建物は、たとえば[[恵安|恵安県]]、特に崇武鎮の城壁都市内で現在も多く見ることができます。地域南部(例:[[漳浦県]])では、伝統家屋は瓦葺きの装飾的な切妻屋根を持つ傾向があります。壁は完全に石造の場合もあれば、一定の高さまで石造とし、その上部を日干し煉瓦と組み合わせる場合もあります。
* '''橋''':古代の交易路は福建沿岸を通っていました。宋代にはすでに、街道が河口を渡る地点で壮麗な橋がいくつも建設され、橋面には巨大な石材ブロックが使われていました。修復された橋の中でも特に見応えのあるものは、[[泉州]]東端の洛陽橋と、泉州と厦門のほぼ中間にある安平橋です。順済橋(泉州市中心部近く)は国民党時代に大きく改築され、その後崩壊しましたが、橋脚の一部は現在も残っています。
[[File:Zhaojiabao - Wanbilou - P1260172.JPG|thumb|upright|要塞化集落・趙家堡(漳浦県)の中心建築である完璧楼]]
* '''城壁都市''':泉州のような主要都市の城壁は20世紀に取り壊され、歴史記念物として一部の城門楼だけが保存(または再建)されました。しかし、孤立した小規模な城壁都市はいくつかそのまま保存・修復されています。たとえば海辺の[[崇武]](14世紀末に海賊から沿岸を防衛するため建設された要塞の1つ)や、内陸部の湖西畲族郷([[漳浦県]]、漳州南方)にある2つの要塞化集落(趙家堡と詒安城)などがそうです。
* '''土楼''':内陸部に多い[[客家土楼|福建土楼]]とは異なり、沿岸部の漳浦県の一部の土楼では、長方形の花崗岩ブロックと日干し煉瓦が組み合わされ、独特の見た目を作り出しています。
* '''彫像''':地域の一部(特に[[恵安|恵安県]])では、全国市場向けに各種石像製作に力を入れており、道路沿いが石工の展示場のようになっています。
== 話す ==
中国の大部分と同様に、[[中国語会話集|標準中国語]]は非常に広く話されており、[[英語会話集|英語]]はあまり通じません。ただし、多くの地元民は地域訛りの強い普通話を話し、厦門・泉州・漳州で話されるものは台湾のアクセントに非常によく似ています。莆田の人々は独自の特徴的なアクセントを持っています。
地域の大部分では[[閩南語会話集|閩南語]](東南アジアではホッケン語、台湾では台湾語として知られています)が母語です。ただし、莆田周辺では莆仙語(歴史的な呼び方で興化語としても知られます)が話されており、これは同じ閩語系でも閩南語とはお互いに理解できません。一部地域では[[客家語会話集|客家語]]も話されています。
== 着く ==
[[厦門]]には主要空港があり、中国の主要都市すべてに加え、[[アジア]]各地、さらに[[アムステルダム]]への便もあります。詳細は[[厦門#飛行機で]]を参照してください。
[[晋江]]([[泉州]]の川向かい)にも空港があり、多数の国内線と、アジア都市への国際線があります。
海岸近くには南北に[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]が走っており、この地域の主要都市である莆田・泉州・厦門・漳州に停まります。北方面では福州を経て[[上海]]方面へ向かっています。また、南は沿岸部を通り、[[広東省]]の[[汕頭]]や[[深圳]]へ繋がっています。
さらに、[[漳州]]から[[竜岩]]へ向かう内陸の高速鉄道路線もあります。2019年以降、一部の高速鉄道は環状の福厦ルートを走ります。このルートは、福州から沿岸経由で厦門・漳州へ向かい、その後内陸に入って竜岩を経由し、[[三明]]および[[南平]]経由の内陸の道で福州へ戻るものです。
また、厦門から漳州・竜岩・[[南昌]]([[江西省]])経由で全国各地へ向かう夜行列車も多数あります。
フェリーは[[厦門]]および[[泉州]]と、台湾統治下の[[金門]]島を結んでいます。
== 移動する ==
現在、主要都市間の移動には高速鉄道(上記参照)が最も便利です。また、高速道路も整備されており、ほぼどこへでも行けるバス網があります。
== 観る ==
[[File:Xiamen Nanputuo 20120226-05.jpg|thumb|400px|厦門の南普陀寺。屋根棟の端が燕の尾のように見えるのは、閩南建築を特徴づける要素です。]]
この地域は閩南様式建築で知られており、燕尾脊と呼ばれる独特の特徴で他地域の伝統建築と区別できます。もう1つの特徴は、特に寺院建築において用いられる、陶磁器片を用いた色鮮やかで精巧な装飾彫刻です。この建築様式は[[台湾]]でも広く見られ、閩南語話者の多い華僑コミュニティでも見つかります。
=== 旅程 ===
[[ホーチミン市から上海までの陸の旅]]の一部ルートはこの地域を通ります。
中世の大旅行家[[マルコ・ポーロの足跡|マルコ・ポーロ]]および[[イブン・バットゥータの足跡|イブン・バットゥータ]]も、この地域を通過しました。
== する ==
== 食べる ==
福建南部料理は煮込み料理や肉の蒸し煮に集中しており、この特徴は隣接する[[潮汕]]料理とも似通っています。台湾人の大多数はこの地域からの移民の子孫なので、訪れてみると地元料理と台湾料理の多くの類似点に気づくでしょう。莆田の料理は、厦門・泉州・漳州とは大きく異なり独特です。
沿岸地域であるため、漁業および養殖業が重要産業であり、地元料理でも海産物が重視されています。特産品にはアワビやウナギがあり、[[日本]]や中国各地へ大量輸出されています。
より大きな都市、特に[[厦門]]には、国際料理を提供するレストランもあります。
== 飲む ==
この地域ではさまざまなお茶が生産されています。最も有名なのは[[安渓]]産の烏龍茶「鉄観音」でしょう。これは何世紀にもわたって輸出されてきました。ボストン茶会事件で海へ投げ捨てられたお茶もこれでした。
閩南は'''工夫茶'''という、茶の風味を最大限引き出すための特別な淹れ方や作法でも知られています。この伝統は隣接する[[潮汕]]地域や[[台湾]]にも広がっています。
== 安全を確保する ==
国全体での一般的な注意事項については[[中国#安全を確保する|国の記事]]を参照してください。
台湾統治下の[[金門]]島は[[厦門]]近郊にあり、双政府はこの地域を敏感地帯と見なして相当数の軍事力を常に配備しています。旅行者は軍事区域へ立ち入ったり、挑発的と受け取られかねない行動をしたりしないようにしてください。もっとも、この問題もかつてほど深刻ではありません。1970年代以降、この海峡で砲撃戦は発生しておらず、現在では両地間に定期フェリーも運航されていますが、それでも注意するに越したことはありません。
この地域では5月から11月にかけていつでも[[台風]]が発生しており、特に7月と8月にはかなり激しいです。
== 出かける ==
福建省内で隣接する地域は以下の通りです:
* [[閩東]] — 省都かつ歴史都市である[[福州]]があります
* [[閩西]] — [[武夷山]]および[[客家土楼]]があります。いずれも[[ユネスコ世界遺産]]です。
また、南の[[広東省]]へ行くのも簡単です。[[潮州]]および[[汕頭]]は近隣都市であり、岸沿いに北へ進めば[[杭州]]や[[上海]]を通ります。[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]が最速かつ最便利ですが、バス路線も充実しています。
さらに、厦門からフェリーで台湾統治下の[[金門]]へ渡り、そこから安い短距離便で[[台湾]]本島へ向かうこともできます。
{{IsPartOf|福建省}}
{{geo|24.9|118.1|zoom=9}}
{{mapsources|lat=24.9|long=118.1|zoom=10}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ひんなん}}
[[カテゴリ:華東]]
ho9gp2ovlswtn3qzomd8w5n8h2jbqdh
閩西
0
7808
57343
57200
2026-06-04T14:29:25Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57343
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Chengqi Lou banner.jpg}}
[[File:云根书院.jpg|thumb|300px|南平近郊の学校]]
'''閩西'''(びんせい、{{lang-zh-hans|闽西}} ''mǐnxī'')は、[[中国]]の[[福建省]]にある地域です。福建省の主要都市は沿岸部にあり、内陸部は主に山地と農業地帯で構成されています。
== 都市 ==
{{mapframe}}
この地域にある3つの地級市には、それぞれ人口250万〜300万人規模が住んでいます。
* {{marker|type=city|name=[[竜岩]]|wikidata=Q68862}}
* {{marker|type=city|name=[[南平]]|wikidata=Q68534}}
* {{marker|type=city|name=[[三明]]|wikidata=Q68614}}
== 知る ==
== 着く ==
* {{vCard | type=airport | name=武夷山空港 | alt={{IATA|WUS}} | wikidata=Q2668990 }}
== 移動する ==
この地域内では、普通はバスで移動します。
福建沿岸部の[[莆田]]から[[江西省]]の[[南寧]](福建省の内陸側の隣の省)へ向かう[[中国の高速鉄道|高速鉄道]]が運行されており、この地域を通過します。この方がバスより高速です。
== 観る ==
* {{vCard|type=mountain|name=[[武夷山]]|wikidata=Q207692|content=茶で有名な景勝地で、山岳、河川、歴史的建築があります}}
* {{vCard|type=nature reserve|name=泰寧鎮|wikidata=Q1375194|content=[[三明]]近郊にあるユネスコ世界ジオパークです}}
* {{vCard|type=building complex, cultural heritage|name=[[福建土楼]]|wikidata=Q7800231|content='''永定県'''および'''南靖県'''にある、何世紀もの歴史がある魅力的な土造建築群です}}
== する ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
この地域は福建省内の他地域([[閩南]]または[[閩東]])とのアクセスがよく、特に主要都市である[[厦門]]および[[福州]]への行き来は便利です。高速道路など大きい道路が通っている一部地域からは、さらに西の内陸にある[[江西省]]、南方の[[広東省]]、あるいは北方の[[浙江省]]へ向かうことも可能です。
{{mapshape|wikidata=Q68534,Q68614,Q68862}}
{{IsPartOf|福建省}}
{{geo|26.41|117.50|zoom=8}}
{{mapsources|lat=26.41|long=117.50|zoom=9}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ひんせい}}
[[カテゴリ:華東]]
1xko39bfp4ovy56gqpo9yirsqsv7mco
チベット自治区
0
7819
57330
57293
2026-06-04T14:26:50Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57330
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Tibet Wikivoyage banner.jpg|caption=ポタラ宮|unesco=yes}}
[[Image:Bos_grunniens_at_Yundrok_Yumtso_Lake.jpg|thumb|250px|ユムツォ湖のヤク]]
'''チベット自治区'''({{LangWithName|bo|3=བོད་}}、{{lang-zh|西藏}} ''Xīzàng'';西蔵自治区)は、「世界の屋根」とも呼ばれる、チベット族が大多数を占める地域です。地域全体がかのチベット高原にあり、多くの高山がそびえています。高地アジアの一部であるこの地域は独自の文化が根付いており、多くの旅行者にとって、植物や野生動物、家畜さえもとても新鮮に見えるでしょう。そうです、一度チベットに足を踏み入れれば、そこにはまるでまったくの別世界が広がっているのです。
政治的にはチベットは[[中国]]の一部であり、少数民族の地域として設けられた5つの自治区のうちの1つです。現在でも活発な独立運動が続いており、かつての統治者であるダライ・ラマが率いる亡命政府もしばしばニュースに登場します。詳細は下記の[[#知る|知る]]節をご覧ください。現在の政治状況に反対する旅行者の中には、チベットを訪れることで中国政府を暗黙のうちに支持し、その資金の一部が中国当局に渡ると感じ、倫理的な葛藤を抱く人もいます。しかし、ダライ・ラマ自身は外国人に訪問を勧めています。外国人に自らの目で状況を見てほしいと考えているためであり、また多くのチベット人も訪問者を歓迎しているからです。
チベットは中国人たちの間でもますます人気の旅行先になっています。多くの中国人はチベットの自然景観に魅了され、「人生で一度はチベットへ行かなければならない」と語り、またチベットを訪れることで心が浄化されると考える人もいます。
== 地域 ==
チベット自治区には7つの地級行政区があります。
{{Regionlist
| mapframe=yes
| mapframe-lat=32
| mapframe-long=89
| mapframe-zoom=5
| region1name=[[ラサ]]
| region1color=#d7a35a
| region1items=
| region1description=チベット旅行の主な出発地点です。チベットの首都でもあります。
| region2name=[[チャムド]]
| region2color=#a9a567
| region2items=
| region2description=チベット第3の都市があり、世界でも有数の壮大な山々を擁しています。
| region3name=[[ナクチュ]]
| region3color=#c39dc3
| region3items=
| region3description=人口が少なく辺境的な地域で、チベット文化において最も重要な祭りの1つであるナクチュ競馬祭の開催地です。
| region4name=[[ガリ]]
| region4color=#ffd0d0
| region4items=
| region4description=ヒマラヤ山脈沿いに位置する広大な山岳地帯で、ヒンドゥー教と仏教の聖地であるカイラス山があります。
| region5name=[[ニンティ]]
| region5color=#4da9c4
| region5items=
| region5description=南は[[北東インド]]の一部と接しており、東アジア屈指の美しい景観を誇ります。仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の聖地といわれる場所もいくつかあります。
| region6name=[[山南]]
| region6color=#d56d76
| region6items=
| region6description=豊かで独特な歴史的遺産が数多くあります。
| region7name=[[シガツェ]]
| region7color=#d5dc76
| region7items=
| region7description=[[南アジア]]やさらなる外界に向けた要となる玄関口です。[[ネパール]]から中国へ車で入国する旅行者にとってはいい目的地です。
}}
さらに、インドの[[アルナーチャル・プラデーシュ州]]および[[アッサム州]]の一部も中国によってチベットの一部と主張されていますが、実効支配はインドが行っているため、本記事では扱いません。
チベット自治区外にも文化的にチベットと近い地域がいくつかあります。旧[[チベット帝国]]、中国の[[青海省]]、[[雲南省]]、[[四川省]]、[[甘粛省]]、インドの[[ラダック]]、[[ヒマーチャル・プラデーシュ州]]、[[シッキム州]]、パキスタンの[[ギルギット・バルティスタン州]]、そして独立国である[[ブータン]]や[[ネパール]]の記事も参照してください。
== 都市 ==
{{column|Qamdo, Chamdo, Chab mdo それとも Changdu?|チベットの地名には少なくとも4通りの綴りがあります。<br/>'''蔵文拼音'''(''Qamdo'')はチベット語の発音と中国語の''拼音''表記を組み合わせたもので、標識や切符などで使われています。旅行者にとって最も実用的なため、ウィキボヤージュでもこれを採用しています。<br/>'''トゥルナドル式'''(''Chamdo'')は西洋的な綴りですが、チベット現地ではあまり見かけません。<br/>学術分野では'''ワイリー方式'''(''Chab mdo'')が用いられ、チベット文字を正確に転写しますが発音は非常に困難です(例:''Bka' rgyud'' は「カギュ」と読みます)。<br/>最後に、チベットのすべての地名には'''中国語名'''(昌都)もあり、通常はチベット語名の音訳で、例えば昌都であれば標準中国語では''Changdu''と読まれます。}}
* {{marker|type=city|name=[[ラサ]]|lat=29.65|long=91.116667|image=|wikidata=Q1026100}} - チベットの首都であり、チベット仏教で最も重要な人物であるダライ・ラマの伝統的な座所です。域内旅行の出発点となります。
* {{marker|type=city|name=[[ジャンツー]]|lat=28.95|long=89.633333|image=|wikidata=Q1999606}}
* {{marker|type=city|name=[[チャムド]]|lat=31.166667|long=97.233333|image=|wikidata=Q2003385}}(''Chamdo'')
* {{marker|type=city|name=[[シガツェ]]|lat=29.267|long=88.881|image=|wikidata=Q116656}}(''Shigatse'') - チベット第2の都市であり、チベット仏教でダライ・ラマに次ぐ重要人物であるパンチェン・ラマの伝統的な座所です。
* {{marker|type=city|name=グルン|lat=29.7|long=90.8|image=|wikidata=Q116656}} - チベット仏教で3番目に重要な人物であるカルマパの伝統的な座所です。
== 知る ==
[[Image:Tibet in China (claimed hatched) (+all claims hatched).svg|thumb|チベット自治区]]
この記事では'''チベット自治区'''(TAR)のみを扱います。[[青海省]]、[[甘粛省]]南西部、[[四川省]]西部、[[雲南省]]北西部にもチベット族が多数を占める地域がありますが、それらは各省の記事で扱っています。<!-- 「自治区」や「自治州」の意味については[[中国の省と地域の一覧]]を参照してください。 -->
[[チベット帝国]]はかつて現在の境界よりはるかに広大であり、現在のチベット自治区外にも文化的・歴史的・言語的にチベット系とされる地域が、チベット仏教の影響の強弱もさまざまな程度で存在します。現代での表現では、「チベット」は通常自治区のみを指します。しかし、民族学的なチベット全域を対象とする「チベット地域」という概念も広まりつつあります。ダライ・ラマ率いる[[ダラムサラ]]の亡命チベット政府は、現在も旧チベット帝国全域に対する主張を続けています。
チベット高原は世界最大の高原であると同時に、平均標高{{m|4,000}}を超える世界最高の高原でもあります。チベット自治区全域と[[青海省]]の大部分、さらに[[四川省]]、[[雲南省]]、[[甘粛省]]の一部がこの高原に含まれます。地域の北西の一部は非常に辺境であり、現在でも無人地帯が残っています。
インドやアジア大陸の残りの部分はチベットとは別々のプレート上にあり、互いに衝突しています。その衝突によって隆起した土地が現在の非常に高い高原を生み出しました。世界最高峰の大半は、チベット南境に沿う[[ヒマラヤ山脈]]に位置し、プレートの一方が他方の下に沈み込む沈み込み帯に沿っています。最高峰である[[エベレスト]]は、チベットと[[ネパール]]の国境上にあります。
=== 政治と政府 ===
チベットは正式には'''チベット自治区'''({{lang-zh|西藏自治区}} ''Xīzàng Zìzhìqū''、{{LangWithName|bo|3=བོད་རང་སྐྱོང་ལྗོངས།}} ''Poi Ranggyong Jong'')として知られています。これは[[中華人民共和国]]の5つの自治区の一つです。
中国の法律では、自治区には独自の経済政策の実施や追加の公用語の制定など、より多くの権利や特権が認められていますが、法的に分離独立する権利はその内ではありません。
=== 民族 ===
険しく過酷な地形と高い標高のため、チベット自治区は中華人民共和国の全ての省級行政区の中でも最も人口密度が低くなっています。また、この地域では漢民族が少数派となっています。
'''チベット人'''がもちろんこの地域最大の民族集団であり、人口の9割以上を占めています。チベット人の大多数(70~80%)は、8世紀以来チベットの主要宗教であるチベット仏教を信仰しています。また、かなりの数のチベット人が、仏教伝来以前にチベットの主要宗教であったシャーマニズム的要素が強いボン教を信仰しています。
'''漢民族'''は人口の8%に留まりますが、地域内で2番目に大きな民族集団です。チベットの漢民族の多くは経済的な理由での移住者であり、大都市に集中しています。
=== 歴史 ===
{{see also|チベット帝国}}
チベットには長く複雑な歴史があります。ある時代には帝国として栄え、ある時代には中国と戦争を行い、またある時代には中国や[[モンゴル帝国]]への朝貢国となっていました。チベットが最初に中国と共通の支配下に置かれたのは、1300年頃にモンゴル人が両地域を征服した時でした。14世紀にモンゴル人が中国から追放され、明朝が成立するとチベットは再び独立しましたが、その後1720年に康熙帝治下の満洲系中国王朝である清朝によって征服されました。
[[中国王朝|清朝]](1644~1911年)の多くの期間において、チベットは名目上は中国帝国の一部でしたが、実際にはダライ・ラマとパンチェン・ラマ(高位の宗教指導者)が統治を行い、清朝は駐蔵大臣に当たる官僚をラサに駐在させて彼らを監督していました。近代以前のチベットはカースト制度を伴う封建的神権国家であり、上層の貴族や僧院エリートが土地の大半を所有し、膨大な数の平民は主として貴族や僧院の農奴として働いていました。ただし、新しいダライ・ラマは通常、前任者の死後に平民の家庭から選ばれていました。中国側の資料では伝統的なチベット統治体制を奴隷制度に基づく抑圧的な政権であったと主張していますが、多くの西側資料やダライ・ラマ、その支持者たちはこの見解を否定しています。彼らは封建制という評価には一定の真実があるものの、その抑圧性は中国政府がチベット支配を正当化するために大幅に誇張したものであると主張しています。
[[イギリス]]は1904~1905年にラサへ軍を派遣しましたが、1907年の英露協商は、一般にグレート・ゲーム(19世紀の大半にわたり続いた両帝国間のアジアにおける勢力争い)の終結と見なされており、ここで両国ともチベットへ干渉しないことを定めました。その結果、チベットは中国の勢力圏に残されました。1910年には清朝が直接統治のため独自の軍事遠征をチベットへ派遣しました。
しかし1911年に清朝が崩壊すると、チベットは第13代ダライ・ラマの権威の下で独立を宣言しました。チベットは約40年間にわたり、現在のチベット自治区の大部分を支配する孤立した''事実上''の独立国家でした。しかし中国政府はその独立主張を決して認めず、漢民族地域内部の問題に追われていたため行動できなかったにすぎないと解釈しています。
[[File:024 - Peaceful Liberation Monument.jpg|thumb|[[ラサ]]にあるチベット平和解放記念碑。1950年のチベット解放から50周年を記念して建てられました。]]
国民党政府が[[台湾]]へ撤退し、1949年に中華人民共和国が成立すると、共産党は旧清朝領土全域の支配を確立しようとしてチベットへ目を向けました。1950年、中国人民解放軍(PLA)はチベットへ侵攻しました。国際連合安全保障理事会では、中国代表権を保持していた国民党政府がこの侵攻を非難する決議案に拒否権を行使しました。彼らもまたチベットを中国の一部と見なしていたためです。
1951年にはチベットを中国へ編入する協定が締結され、少なくとも文書上では、統治・宗教・地方行政に関して完全な自治権が認められました。現在の第14代ダライ・ラマは1950年代初頭には中国共産党の副書記に任命されていました。しかし、共産主義改革と人民解放軍の強硬な姿勢は両勢力の緊張を高めました。1959年3月のチベット蜂起が失敗に終わると、ダライ・ラマと多くの支持者はインドへ亡命し、[[ダラムサラ]]に亡命政府を設立しました。双方とも相手が1951年協定を履行しなかったと非難しています。CIAは蜂起を支援しており、中国は現在でもしばしばこの点に言及します。
こうした中で、チベットの孤立した立地も文化大革命(1966~1976年)の恐怖からは逃れられず、多数のチベット人が紅衛兵によって殺害または投獄されました。チベットの豊かな文化遺産は、周辺中国地域の古代文化の多くとともに破壊されました。その時代が終わると、鄧小平の台頭と1978年以降の改革開放政策によって、チベット情勢は依然として緊張を残しながらも大きく安定しました。僧院は徐々に再建され、伝統文化もある程度復活を許され、地域には一定の平常さが戻ってきています。それでもなお、チベットでは未だに独立問題に関連する社会不安が時折発生しています。中国当局はしばしば、特に1959年蜂起の記念日にあたる3月頃に、外国人旅行者からチベットを閉鎖します。
1989年に第10代パンチェン・ラマが死去すると、チベットの伝統に従いダライ・ラマが後継者を選出しました。しかし中国政府はこれを認めず、別の少年を公式に認定されたパンチェン・ラマとして擁立しました。ダライ・ラマが選んだ人物はその後まもなく消息を絶ち、以後一切消息が伝えられていません。
様々な点において、チベットの問題は世界各地の先住民族が抱える問題と共通しています。たとえば中国西部[[新疆ウイグル自治区|新疆]]のウイグル人や、アメリカ大陸、[[オーストラリア]]、[[ロシア]]のアジア地域の先住民族などです。政府は鉱山、鉄道、高速道路などの開発事業を誇っていますが、地元住民はそれらの施設は外部の人間が所有し、良い仕事の多くも外部者が得ており、自分たちは重労働ばかりを担わされ、環境への影響も無視されていると訴えています。政府は教育改善を主張していますが、地元住民は自分たちにとって外国語である言語を用いて同化を強制する制度だと不満を述べています。移住は奨励され、ときには補助金も支給されますが、地元住民は地域文化に適応しようとせず、現地語すら学ぼうとしない外部者の流入に不満を抱いています。住民の不満が高まると、政府は「秩序回復」のために軍を投入することをためらいません。多くの住民はこれを苛烈な弾圧と見做しますが、政府は敵対的なインド勢力や反動分子などに適切に対処しているだけだと主張しています。
チベットの領有問題は極めてセンシティブな政治問題です。中国共産党の公式見解では、チベットは永らくずっと中国の一部であって、外国人が中国の内政に干渉するべきではありません。1950年には侵攻など存在せず、中央政府が一地方に対して権威を行使し、極めて抑圧的な封建制度と腐敗した中世的神権国家、そして奴隷制から解放しただけだという立場を貫いています(1911年に自らの封建体制から解放された中国人には、この主張は説得力を持つ場合があります)。西側諸国は[[イラン]]の神権政治を厳しく非難しながら、同時にチベットではそれを支持しており、極めて偽善的だといわれています。多くの中国人は自国政府の立場に同意しており、外国人にチベットについて質問したうえで、その考えの「誤り」を強く訂正しようとすることもあります。このような議論は避けるのが賢明です。
=== 休日 ===
中国全土で実施される国の祝日に加え、チベットにはさらに2つの休日があります。それは2月または3月の'''''ロサ'''''({{lang-zh|洛萨}}、{{LangWithName|bo|3=ལོ་གསར་}})と'''チベット暦の新年'''({{lang-zh|藏历新年}})、そして夏季、通常は8月中旬に行われる'''''ショトン祭'''''({{lang-zh-hans|雪顿节}}、{{LangWithName|bo|3=༄༅། ཞོ་སྟོན།}})です。
=== 観賞 ===
* 『チベットの8年間』(原題:''Eight Years in Tibet'')(ペーター・アウフシュナイター、マルティン・ブラウエン著)[[Special:BookSources/9789745240124|9789745240124]]
* 原題:''Dialogues Tibetan, Dialogues Han'' (Hannü著):漢民族の旅行者の視点を通して見たチベット人のチベット、[[Special:BookSources/9789889799939|9789889799939]]
* 原題:''Tears Of Blood: A Cry for Tibet''(メアリー・クレイグ著)、[[Special:BookSources/9781582431024|9781582431024]]
== 話す ==
== 着く ==
== 移動する ==
== 観る ==
<!--
==その他の目的地==
* {{marker|type=other|name=[[カイラス山]]|lat=31.066667|long=81.3125|wikidata=Q229107}} - チベット仏教徒とヒンドゥー教徒の双方に崇敬される聖山です。
* {{marker|type=other|name=[[チョモランマ国家級自然保護区]]|lat=27.988056|long=86.925278|wikidata=Q3457459}} - [[エベレスト山]]のチベット側です。
* {{marker|type=other|name=ヤルンツァンポ川国家|lat=29.798|long=95.067|image=}} - 世界最大の峡谷であるヤルンツァンポ大峡谷があります。
-->
== する ==
== 買う ==
== 食べる ==
== 飲む ==
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
[[ネパール]]や[[中国]]の他の地域に旅することができます。[[インド]]との国境は地元の商人のみに開かれており、旅行者は越せません。
{{mapshape|wikidata=Q5869|type=geoshape|fill=#d7a35a|title=[[ラサ]]}}
{{mapshape|wikidata=Q1012419|type=geoshape|fill=#a9a567|title=[[チャムド]]}}
{{mapshape|wikidata=Q1012460|type=geoshape|fill=#c39dc3|title=[[ナクチュ]]}}
{{mapshape|wikidata=Q577713|type=geoshape|fill=#ffd0d0|title=[[ガリ]]}}
{{mapshape|wikidata=Q1012465|type=geoshape|fill=#4da9c4|title=[[ニンティ]]}}
{{mapshape|wikidata=Q777171|type=geoshape|fill=#d56d76|title=[[山南]]}}
{{mapshape|wikidata=Q1211183|type=geoshape|fill=#d5dc76|title=[[シガツェ]]}}
{{mapshape|title=青蔵鉄道|wikidata=Q233754|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{mapshape|title=ラサ・シガツェ鉄道|wikidata=Q6538521|type=geoline|stroke=#0000FF|stroke-width=4|stroke-opacity=1}}
{{isPartOf|中国南西部}}
{{geo|31.705556|86.940278|zoom=6}}
{{mapsources|lat=31.705556|long=86.940278|zoom=7}}
{{translate|en|Tibet}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ちへつとしちく}}
[[カテゴリ:中国の省]]
[[カテゴリ:中国南西部]]
d7tgerea7fnybkeb3l2nupbv6pb5eqm
新疆ウイグル自治区
0
7821
57329
57301
2026-06-04T14:26:41Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57329
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|Xinjiang banner1.jpg|カラコルム・ハイウェイ沿いの砂山と砂湖}}
'''新疆'''({{LangWithName|ug|شىنجاڭ}} {{lang|ug-Latn|''Shinjiang''}};{{lang-zh|新疆}} {{lang|zh-Latn|''Xīnjiāng''}})は、正式には'''新疆ウイグル自治区'''として知られ、[[中国北西部]]に位置しています。この地域は中国のウイグル族の主な居住地であり、中国最大の省級行政区です。また、[[ロシア]]、[[モンゴル]]、[[カザフスタン]]、[[キルギス]]、[[タジキスタン]]、[[アフガニスタン]]、そして係争地である[[カシミール地方]]と国境を接しており、事実上[[中央アジア]]や[[南アジア]]への戦略的な玄関口となっています。
新疆が中国に編入されて以来、この地域は特に波乱に満ちた歴史を歩み、そして多くは好ましくない話題になって報道されてきました。しかし、そうした否定的な報道を脇に置けば、新疆地域は、中国の中でも文化的に極めて独特な地域です。この地域では主としてテュルク語族に属する言語が話されており、また[[イスラム教]]が主要かつ支配的な宗教となっています。
新疆は外国人旅行者には見逃されがちですが、観光・旅行の面で非常に恵まれた地域です。中国国内の旅行者には人気の目的地であり、多くの人々が漢民族中心地域の故郷とは大きく異なる文化圏を楽しむために訪れます。ウイグル族はイスラム教のもてなしの伝統を非常に重視しているため、旅行者であるあなたも温かく歓迎されることでしょう。
{{Disclaimerbox|アクサイチンおよびトランス・カラコルム回廊はインドによって領有権が主張されていますが、現在は中国政府の''実効支配下''にあります。訪問者は中国のビザや許可証などを取得しなければならないため、本記事ではこれらの地域を中国の一部として扱います。<br/>
''これは係争のいずれかの当事者による領有権主張を支持するものではありません。''}}
== 地域 ==
{{Regionlist
| regionmap=Xinjiang WV.png
| regionmaptext=新疆の地域区分
| regionmapsize=350px
| mapframe=yes
| region1name=ジュンガリア
| region1color=#cfcf94
| region1description=漢字表記で'''北疆'''としても知られています。現在は主として漢民族が居住していますが、歴史的にはカザフ族やモンゴル族などの少数民族が主流を占めていた多民族地域でした。
| region2name=タリム盆地
| region2color=#acc2a6
| region2description=漢字表記で'''南疆'''としても知られています。伝統的なウイグル族の故郷であり、現在でも主としてウイグル族が居住しています。
}}
== 都市 ==
* {{marker|type=city|name=[[ウルムチ]]|wikidata=Q16959}}(烏魯木斉) — 新疆の首府であり、新疆旅行の主な出発点です。
* {{marker|type=city|name=[[アルタイ]]|wikidata=Q434924}} — イリ・カザフ自治州の一部で、ジュンガリア旅行の主な出発点です。
* {{marker|type=city|name=[[チャルチャン]]|wikidata=Q643714}}(且末)
* {{marker|type=city|name=[[クムル]]|wikidata=Q989892}} — ハミウリで有名です。
* {{marker|type=city|name=[[カシュガル]]|wikidata=Q170521}}(喀什) — 主としてウイグル族が居住する都市であり、新疆文化の中心地です。
* {{marker|type=city|name=[[ホータン]]|wikidata=Q235389}}(和田)
* {{marker|type=city|name=[[トルファン]]|wikidata=Q868527}} — 主としてウイグル族が居住する都市で、エミン塔を擁するエミンモスクや、中国最大のレーズン生産地として知られています。
* {{marker|type=city|name=[[ヤルカンド]]|wikidata=Q857618}}(莎車)
== 知る ==
[[File:Afaq Khoja Mausoleum in Kashgar, 11 October 2005.jpg|thumb|[[中国]]で最も神聖なイスラム教聖地の一つであるアパク・ホージャ廟。]]
=== 政治 ===
新疆は行政上の正式な呼称は'''新疆ウイグル自治区'''(XUAR、'''{{lang-zh-hans|新疆维吾尔自治区}}''' {{lang|zh-Latn|''Xīnjiāng Wéiwú'ěr Zìzhìqū''}};'''{{LangWithName|ug|3=شىنجاڭ ئۇيغۇر ئاپتونوم رايونى}}''' ''{{lang|ug-Latn|Shinjang Uyghur Aptonom Rayoni}}'')です。これは[[中華人民共和国]]の5つの[[中国の省と地域|自治区]]の1つです。
新疆の一部の県級市は、新疆生産建設兵団({{lang|zh-hans|新疆生产建设兵团}} ''{{lang|zh-Latn|Xīnjiāng Shēngchǎn Jiànshè Bīngtuán}}'';'''{{LangWithName|ug|3=شىنجاڭ ئىشلەپچىقىرىش قۇرۇلۇش بىڭتۇەنى}}''' ''{{lang|ug-Latn|Shinjang Ishlepchiqirish Qurulush Bingtueni}}'')によって管理されています。これは人権侵害を理由として西側諸国から制裁を受けている準軍事組織です。その名称とは異なり、実質的には新疆ウイグル自治区政府と並立する政府機関として機能しており、同時に独自の企業も運営しています。この組織は計画経済時代に由来しています。
中国の法律では、自治区には追加の公用語や祝祭日の制定など、より多くの権利や特権が認められていますが、法的に分離独立する権利はありません。
=== 民族 ===
新疆はさまざまな文化が入り混じった坩堝のような地域であり、ウイグル族、カザフ族、漢民族がこの地域の大きな民族集団です。新疆は漢民族が少数派となっている数少ない地域の1つです。
'''ウイグル族'''は地域最大の民族集団であり、人口の'''4から5割'''を占めています。多くのウイグル族は新疆東部および南部に居住しており、[[トルファン]]、[[ホータン]]、[[カシュガル]]などの都市では多数派を形成しています。ウイグル族の圧倒的大多数はスンニ派イスラム教徒です。ウイグル族は主として定住民であり、古代[[シルクロード]]沿いに壮大な都市やイスラム建築を築き上げました。
'''漢民族'''は地域で2番目に大きな民族集団であり、人口の'''3から4割'''を占めています。新疆が正式に中国へ編入された後、多くの漢民族がより良い経済的機会を求めて新疆へ移住するよう政府によって奨励されました。
'''カザフ族'''は地域で3番目に大きな民族集団であり、人口の'''6~10%'''を占めています。多くのカザフ族は新疆北部に居住しており、[[アルタイ]]などで多数派になっています。カザフ族は中国政府が公認する56民族の一つであり、ほぼ全員がスンニ派イスラム教徒です。カザフスタンではほぼ消滅した伝統的なカザフ遊牧生活は、新疆の一部のカザフ族によって現在も維持されています。
=== 歴史 ===
新疆北西部の国境地帯は、歌と踊りの地、メロンと果物の地、宝石と絨毯<!-- 英語版にはリンクあり:[[絨毯#ウイグル絨毯|絨毯]] -->の地として広く称賛されています。新疆は[[シルクロード]]の重要な中継点であり、古代においては東西文化交流の中心地でした。この地域の民間伝承は豊かです。この地域の歴史的名称は東トルキスタンであり、これはウイグル独立活動家たちが用いる名称でもあります。この地域は歴史を通じてさまざまな帝国の支配下に入ってきました。初期には匈奴、その後[[中国王朝|中国]]の[[中国王朝#漢|漢]]王朝(紀元前206年~紀元220年)および[[中国王朝#唐|唐]]王朝(618~908年)、[[チベット帝国]]、東突厥、回鶻、[[モンゴル帝国]](1206~1687年)、ジュンガル・ハン国、そしてその間により小規模ないくつかの王国がこの地域を支配しました。1755年、乾隆帝の治世下で[[中国王朝#清|清朝]]が征服したことにより再び中国の支配下に入りました。その後、乾隆帝はこの地域を「新疆」、すなわち「新たな辺境」と名付けました。
1911年に清朝が崩壊すると、新疆は正式に中華民国の一部となりましたが、多数のウイグル系諸派閥間の内紛や、複数の独立運動が起こりました。これらはすべて、中華民国後期に地域の大部分を支配していた漢民族軍閥の盛世才によって鎮圧されました。新疆北部はその後、1944年にソ連の支援を受けて東トルキスタン共和国として独立を宣言しました。中国政府による支配が再び確立されたのは、1949年の共産党の勝利と中華人民共和国の成立後のことでした。
中国の他地域と同様に、新疆も文化大革命(1966~1976年)の間に大きな被害を受けました。この時期、宗教と伝統文化は根絶の対象とされ、禁止されました。その結果、すべてのモスクが閉鎖され、地元の宗教指導者たちは投獄されました。また文化大革命の一環として、多くのブルジョワ階級が強制的に地方へ移住させられ、農村部での肉体労働に従事させられました。それにより中国東部諸省から多数の漢民族が新疆へ強制移住させられました。1976年の毛沢東死去と、1978年の鄧小平の権力掌握後、鄧小平の改革政策によって宗教に対する制限は緩和され、モスクは再開され、伝統文化も復興を許されました。強制移住させられていた漢民族には帰郷が認められましたが、多くは新疆に留まり定住することを選びました。
この地域には回族、モンゴル族、カザフ族、ウズベク族、キルギス族、タタール族、ウイグル族、シベ族、タジク族など、多くの少数民族が居住しています。なお、新疆のタジク族はタジキスタンのタジク人と同じ民族ではありませんが、言語は[[ペルシア語会話集|ペルシア語]]と同じ語族に属しています。チベットと同様に、この地域の人口構成は過去数十年間で大きく変化しました。1949年当時、新疆の人口はおよそ85%がウイグル族、8%が漢民族でしたが、現在では約45%がウイグル族、40%が漢民族となっています。この漢民族の流入は地域の民族的緊張を高め、数年ごとに暴力沙汰へと発展しています。また、ウイグル族の間では活発な独立運動も存続しています。一部の分離独立派はこの地域を東トルキスタンと呼んでいます。
旅行中には、漢民族とウイグル族の人口が多い都市のほぼすべてが、それぞれ異なる地区に分かれていることに気付くかもしれません。この分離は時間帯にまで及んでいます。公式の標準時は北京時間(GMT+8)ですが、一部のウイグル族は北京政府への抵抗の象徴としてGMT+6を使用しています。民族対立により、多くのウイグル族が新疆から離れました。現在では[[トルコ]]や[[中央アジア]]のテュルク系諸国、特に[[カザフスタン]]に大規模なウイグル人ディアスポラが存在しています。
伝統的に、新疆の民族集団の大部分は神秘主義の[[イスラム教]]を信仰しており、ほとんどがスンニ派です。ただし、タジク族の多くはシーア派イスラム教徒です。アルコールに対する考え方は他のイスラム社会よりも伝統的に寛容であり、ウイグル族には長いワイン醸造の伝統があります。サウジアラビア型のワッハーブ派イスラム教は1990年代以降に浸透し始めましたが、この扱いは中国のイスラム教徒の間でも議論の的となっています。また、新疆では仏教も信仰されており、少数民族であるモンゴル族の多くはチベット仏教の信者です。
今日の新疆は、中国の一帯一路構想の重要な一部とみなされているほか、莫大な炭化水素資源でも知られています。すでに[[カシュガル]]では、1997年に完成した鉄道路線の影響が感じられます。シルクロードの中心地であったこの都市では、曲がりくねった日干し煉瓦造りの街路が徐々に拡幅されており、伝統的な建築物も近代化されている途中です。
2018年、ウイグル系イスラム主義分離主義者による一連の暴力事件への対応として、中国当局は地域の活動や宗教実践に対する取り締まりを強化しました。大規模な収容施設が建設され、多数のウイグル族が拘束されました。[[アメリカ合衆国]]、[[カナダ]]、[[イギリス]]をはじめとした西側諸国の政府は、この取り締まりを公式にジェノサイドと見なしていますが、中国政府はこれを否定し、イスラム過激主義者の過激思想を除去することを目的とした職業訓練プログラムであると主張しています。
この地域に関心のある方への推奨図書として、ジェームズ・ミルワード著『''Eurasian Crossroads: A History of Xinjiang''』、エリザベス・ウェイランド・バーバー著『''The Mummies of Urumqi''』があります。また、グレート・ゲームに関する文献の多くも新疆の歴史を扱っています。<!-- 新疆の最新の情勢を扱うブログとしては、''New Dominion''、''The Opposite End of China''、''Far West China'' があります。 -->新疆はまた、トランス・カラコルム回廊やアクサイチンを管轄しています。これらの地域は中国が支配していますが、インドも領有権を主張しています。
=== 祝祭日 ===
ラマダーン(ラマダン)はイスラム暦における第9の月であり、最も神聖な月とされています。期間は29日間または30日間です。この期間中、イスラム教徒は毎日断食を行い、多くのレストランは日没後のご飯が食べられる時間になるまで営業を休止します。日の出から日没までの間は、水やタバコを含め、いかなるものも口にしてはならないとされています。
非イスラム教徒は断食の義務を負いませんが、人前で飲食することは非常に無作法とみなされるため、控えるべきです。また、企業などでは勤務時間が短縮されることもあります。
ラマダーンの正確な日付は現地での天体観測によって決定されるため、国によって多少異なる場合があります。ラマダーンは断食明けの祭である'''イード・アル=フィトル'''によって締めくくられます。この祭りは数日間続くことがあり、多くの国では通常3日間です。
{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2023}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2023}}|* 2023年3月23日 – 2023年4月20日(ヒジュラ暦1444年)}}}}<!--
-->{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2024}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2024}}|* 2024年3月11日 – 2024年4月9日(ヒジュラ暦1445年)}}}}<!--
-->{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2025}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2025}}|* 2025年3月1日 – 2025年3月29日(ヒジュラ暦1446年)}}}}<!--
-->{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2026}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2026}}|* 2026年2月18日 – 2026年3月19日(ヒジュラ暦1447年)}}}}<!--
-->{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2027}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2027}}|* 2027年2月8日 – 2027年3月8日(ヒジュラ暦1448年)}}}}<!--
-->{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2028}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2028}}|* 2028年1月28日 – 2028年2月25日(ヒジュラ暦1449年)}}}}<!--
-->{{#ifeq:1|{{#expr: {{CURRENTYEAR}}<=2029}}|{{#ifeq:1|{{#expr: ({{CURRENTYEAR}}+4)>2029}}|* 2029年1月16日 – 2029年2月12日(ヒジュラ暦1450年)}}}}
ラマダーン期間中に新疆への旅行を計画している場合は、「[[ラマダーン中の旅行]]」の記事も読んでみてください。
中国全土で実施される全国共通の祝日に加え、新疆ではイスラム教の祭日である'''イード・アル=フィトル'''({{lang-zh-hans|肉孜节}}、{{LangWithName|ug|3=روزا ھېيت}})および'''イード・アル=アドハー'''({{lang-zh-hans|古尔邦节}}、{{LangWithName|ug|3=قۇربان ھېيت}})も公休日となっています。
== 話す ==
{{see also|中国語会話集|ウイグル語会話集}}
[[File:Military Museum of Xinjiang signboard in Uyghur-Mandarin.jpg|thumb|ウイグル語(上)と中国語(下)で書かれた標識]]
中国の他地域と同様に、公用語は[[中国語会話集|標準中国語]]です。しかし、民族多様性により新疆では他にも多くの言語が話されています。最も一般的なのは'''[[ウイグル語会話集|ウイグル語]]'''で、これはウズベク語に近いテュルク系言語ですが、アラビア文字で表記されます。ウイグル語は自治区内において標準中国語と並ぶ公用語で、政府の標識の大半はウイグル語と中国語の併記となっています。また、ウイグル語のテレビ局やラジオ局も複数存在し、ウイグル族が経営するレストランでは通常、メニューも二言語表記となっています。
'''[[カザフ語会話集|カザフ語]]'''は、自治区最北部のイリ・カザフ自治州における公用語です。この地域は[[カザフスタン]]と[[モンゴル]]に挟まれています。キリル文字を使用するカザフスタンとは異なり、中国ではカザフ語はアラビア文字で表記されます。
その他の言語としては、[[キルギス語会話集|キルギス語]]、[[ウズベク語会話集|ウズベク語]]、[[モンゴル語会話集|モンゴル語]]、シベ語(満洲語と通じ合う)があります。これらの言語には特定の県や自治州においてウイグル語および標準中国語と並ぶ公用語となっているものもあります。伝統的にはウイグル語が地域内の多様な民族集団を結ぶ共通語として機能していましたが、最近その役割は次第に標準中国語へと移りつつあります。
新疆では外国人が少なく、特にウルムチ以外ではめったに外国人は見られません。そのため日本語はおろか[[英語会話集|英語]]を話せる住民はほとんどおらず、多くのホテルの受付係でさえ英語に苦労します。標識やメニューを翻訳したり、必要に応じて地元の人々と意思疎通したりできるよう、翻訳アプリをスマートフォンにインストールしておくとよいでしょう。
== 着く ==
{{see also|中国#着く}}
新疆への入域方法について詳しくは、[[中国]]の記事の「着く」節を参照してください。[[チベット]]とは異なり、外国人が新疆を訪問するために特別な許可証は必要ありません。
=== 飛行機で ===
中国国内の50以上の都市から、新疆の省都である[[ウルムチ]]への国内直行便が運航されています。また、国外では[[アルマトイ]]、[[モスクワ]]、[[ノヴォシビルスク]]、[[ビシュケク]]、[[オシ]]、[[タシュケント]]、[[ドゥシャンベ]]、[[イスタンブール]]、[[バクー]]、[[ドバイ]]、[[イスラマバード]]、[[カブール]]、[[キーウ]]、[[トビリシ]]の14都市から直行便があります。ウルムチからは、[[カシュガル]]、[[ホータン]]、アクス、コルラ、カラマイ、アルタイ、グルジャ、タルバガタイ地区、クムルなどの地区中心都市への直行便も運航されています。
=== 鉄道で ===
新疆は蘭新旅客専用線によって中国本土と結ばれています。[[北京]]、[[上海]]、[[広州]]をはじめとする多くの都市から直通列車が運行されています。北京からウルムチまでの所要時間は約33時間です。また、カザフスタンとの間には週2本の国際列車も運行されています。
== 移動する ==
チベットとは異なり、外国人が新疆を訪れる際にパッケージツアーへ参加する義務はなく、自治区内を自由に旅行できます。
=== 飛行機で ===
新疆は中国最大の省級行政区です。時間よりも費用を優先できるのであれば、[[ウルムチ]]と[[カシュガル]]のような都市間を移動する際には、22時間の列車旅よりも飛行機を利用する方が良い選択肢かもしれません。
=== 乗合タクシーで ===
新疆のほとんどの都市には、都市間を往来する乗合タクシーやミニバスがあります。小さな町へ行きたい場合や、近郊の観光地を訪れる場合、あるいは国境の町へ向かう場合に特に便利です。公共交通機関であるため、通常はタクシーを貸し切るよりもかなり安いです。
チケットには出発時刻が印刷されていますが、車両が満員になれば予定時刻より早く出発することもあります。これらの車両は都市間バスターミナル({{lang|zh-hans|客运站}} ''{{lang|zh-Latn|Keyunzhan}}'')で見つけることができます。'''パスポートを必ず持参してください。'''
== 観る ==
新疆は非常に多様な地域で、旅行者は巡りながらさまざまな少数民族の文化を体験することができます。ウイグル族は定住型のテュルク系民族であり、[[カシュガル]]、[[ホータン]]、[[ヤルカンド]]、[[トルファン]]などのウイグル族が多数を占める都市では、伝統的なウイグル旧市街が今なおよく保存されています。
北部では、多くのカザフ族やキルギス族が現在でも伝統的な遊牧生活を続けていて、町や村の間に広がる大地でカザフ族やキルギス族の牧畜民とユルト(遊牧民の移動式住居)をよく見かけます。また、カザフ族とキルギス族には'''鷹狩り'''の伝統があり、運が良ければ目にすることができるでしょう。
* {{marker|name=[[カナス湖]]|wikidata=Q14217689}} — モンゴル、カザフスタン、ロシアの接点に位置する国立公園です。
* {{marker|name=[[カラクリ湖]]|wikidata=Q1071180}}
* {{marker|name=[[サリム湖]]|wikidata=Q2410894}}
* {{marker|name=[[天山天池]]|wikidata=Q965252}}
=== 旅程 ===
[[中国王朝#漢|漢]]王朝および[[中国王朝#唐|唐]]王朝の時代には、絹製品やその他の商品が長安(現在の[[西安]])へ運ばれました。ここが[[シルクロード]]の起点であり、その後、隊商の絶え間ない往来によって河西回廊を通り、新疆を通ってヨーロッパへと運ばれました。タクラマカン砂漠を避けるため、新疆では3つの異なるルートが利用されていました。
== する ==
'''トルファン'''周辺に残る良質な古代都市遺跡を訪れたり、'''カシュガル'''でウイグル文化やウイグル語を学んだり、'''カラコルム・ハイウェイ'''から雪を頂いた壮大な山々の景観を楽しんだりすることができます。また、'''ホータン'''近郊ではラクダに乗って砂漠を旅することができ、'''ジュンガリア'''の草原では地元民とともに遊牧生活を体験することもできます。
ウイグル族は'''踊り'''の上手さで全土に知られています。イード([[アラビア語会話集|アラビア語]]で祭礼の意)などの重要な祭礼では、伝統音楽に合わせて広場で踊る人々をよく見かけます。また、結婚式のような人生の重要な祝い事でも、踊りの時間が設けられるのが一般的です。時には見知らぬ人にも参加が呼びかけられることがあるので、遠慮せず一緒に楽しんでみるといいでしょう。
== 買う ==
新疆はウイグル絨毯<!-- [[絨毯#ウイグル絨毯|ウイグル絨毯]] -->で有名であり、特に[[カシュガル]]、[[ヤルカンド]]、[[ホータン]]はその中心地として知られています。新疆北部では、カザフ族も独自の絨毯織りの伝統技術を持っており、その技術は[[カザフスタン]]のカザフ族とも共有されています。
主な観光地では古くからのバザールが開かれており、ウイグル族の民族衣装を購入することができます。伝統的なウイグル衣装は、精巧で色鮮やかな刺繍で全土に知られています。衣装一式を持ち帰る余裕がなくても、伝統的なウイグル刺繍の帽子だけでも良い土産になります。
==食べる==
[[File:Mutton bbq.jpg|thumb|ウイグル式ケバブの調理風景]]
言うまでもないかもしれませんが、新疆は'''ウイグル料理'''を味わうのに絶好の場所です。ウイグル料理は漢民族の料理よりも、[[中央アジア]]や[[中東]]の料理に似通っています。
* '''羊肉'''。焼く、炙る、揚げる、茹でるなど、あらゆる調理法で食べられています。'''烤包子'''(カオバオズ)や、'''羊肉串'''(チュアンル)、あるいは羊肉をナンに挟んだ'''ナン坑肉'''(肉饢、{{lang-zh-hans|肉馕}})などを試してみてください。ウイグルの羊肉ケバブは中国全土でよく知られており、新疆料理を代表する料理とされています。
* '''ナン'''。漢字では'''饢'''({{lang|zh-hans|馕}} ''{{lang|zh-Latn|náng}}'')と書かれます。さまざまな大きさがあり、都市ならどこでも路上で販売されています。何も入っていないものもあれば、タマネギや青ネギが加えられたものもあります。冷めてしまった場合は温めてもらうこともできます(中国語に自信がなければ、窯を指差せば通じるでしょう)。温かい方がはるかにおいしいです。
* '''サムサ'''({{lang-zh|烤包子}} ''{{lang|zh-Latn|kǎo bāozi}}'')は羊肉を詰めたパイの一種です。インドのサモサの近縁ですが、油で揚げるインド式とは異なり、ウイグルのサムサは'''タンヌール'''(タンドールに似た薪窯)で焼かれます。
* '''ヨーグルト'''はウイグル族の間で人気があります。
* '''スイカ'''。小ぶりで丸いおいしいスイカが至る所で売られており、都市によってはほぼ2つおきの街角で見かけます。その品質は中国全土に知られています。
* '''ブドウとレーズン'''。特に[[トルファン]]産のものが有名で、豊富な日照と乾燥した気候のおかげで非常に甘くなります。
* '''クルミ'''。新疆を代表する特産品の一つです。
* '''メロン'''。[[クムル]]はハミウリ(ハミメロン)の産地として中国人の間で有名です。
== 飲む ==
* '''ウースービール'''。新疆のウースー市で醸造される、中国では比較的珍しいアルコール度数約4%のビールです。
* '''赤ワイン'''。ブドウの産地であることから、まずまずの品質のワインも見つかります。少なくとも中国各地で見かける「長城ワイン」よりはずっと良いでしょうが、国際的な高級ワインの水準には及びません。{{CNY|50}}以上出せば、水っぽくないまともな赤ワインが手に入るはずです。カシュガル周辺では、伝統的なウイグルのワイン醸造法も現在まで受け継がれています。
新疆は'''クワス'''(卡瓦斯)でも知られており、伝統的にはバーベキューと一緒に冷やして提供されます。
== 泊まる ==
新疆ではかつて外国人を受け入れるホテルは少ししかありませんでしたが、2024年以降、制限区域外にある認可ホテルは法律上すべて外国人を受け入れなければならなくなりました。しかし、外国人客への対応に慣れていないホテルでは、義務付けられている宿泊登録制度に不慣れな場合があり、受け入れてもらうために説明が必要になることがあります。
個人宅に宿泊する場合は、最寄りの警察署で宿泊登録を行う必要があります。
== 安全を確保する ==
=== テロ ===
新疆には、活発で時に暴力的な独立運動が存在するため、危険な地域という評判があります。2010年代初頭には大規模な爆破事件や襲撃事件が発生しました。その後の政府による取り締まり強化によって暴力事件のリスクは低下したとされていますが、安全保障上の懸念は依然として残っています。
主要な観光地には秩序維持のため多数の警察官が配置されており、路肩に警察の装甲車両が駐車しているのを頻繁に見かけることでしょう。
=== 監視 ===
2014年以降、中国は新疆を事実上のデジタル警察国家へと変貌させ、顔認識カメラ、検問所、装甲警備車両、そして数百メートルおきの警察署を都市中心部全域に配備しています。ジャーナリスト、外交官、NGO関係者など、当局から注目される人物と見なされた場合、24時間体制で私服警察官による監視を受ける可能性が高くなります。
電話やメッセージも監視され、自動車やタクシーの移動も警察によって追跡されています。また、現地住民と政治的・社会的に敏感な話題について話し合うことは、彼らにとって極めて深刻な結果を招く可能性があります。外部団体の推計では少なくとも100万人が収容されているとされる大規模な収容施設網への逮捕・拘束につながることもあります。
=== 盗難 ===
新疆には活気あるバザール文化があり、ありとあらゆるものが売買されています。しかし、多くの人々が広くはない空間に集まるため、[[スリ]]にとっても格好の活動場所となっています。彼らはしばしばチームで行動し、その手口は非常に巧妙です。
外出中は貴重品の管理に十分注意してください。外国人旅行者は特に狙われやすいです。
=== 偽札 ===
小規模なレストランや商店で100元札を使用する際には注意してください。店主があなたの紙幣を偽札とすり替え、「偽札を渡された」と主張することがあります。また、ホテルのデポジット(保証金)の返金を受けた際にも、受け取った紙幣を確認してください。
== 出かける ==
中国に長期滞在する予定なら、(旅行許可証を取得したうえで)[[チベット]]を訪れることもできます。
ホルゴス({{LangWithName|kk|3=Қорғас}}、{{lang-ru|Хоргос}})および阿拉山口({{LangWithName|kk|3=Жетісу қақпасы}}、{{LangWithName|mn|3=ᠠᠯᠠᠭ<br>ᠠᠭᠤᠯᠠ ᠶᠢᠨ<br>ᠠᠮᠠᠨ}}、{{lang-zh|阿拉山口}} ''{{lang|zh-Latn|Alag Ûûlin Am}}'')は[[カザフスタン]]へ、トルガルト峠({{lang-zh|图噜噶尔特山口}}、{{LangWithName|ky|3=Торугарт}}、{{lang-ru|Перевал Торугарт}})およびイルケシュタム峠({{lang-zh-hans|伊尔克什坦}} ''{{lang|zh-Latn|Yīěrkèshí Tǎn}}''、{{LangWithName|ky|3=Эркеч-Там}}、{{lang-ru|Эркеч-Там}})は[[キルギス]]へ、クルマ峠({{lang-zh-hans|阔勒买山口}} ''{{lang|zh-Latn|kǎlāsū kǒu'àn}}''、{{LangWithName|tg|3=Перевал Кульма}})は[[タジキスタン]]へ通じています。また、カラコルム・ハイウェイは南の[[パキスタン]]へ続いています(ただし現在は治安の不安などでここを通る旅行客は少なくなっています)。カザフスタンおよびキルギスのビザはウルムチで取得できます。
=== ホブド県 ===
新疆ウイグル自治区は、[[モンゴル]][[ホブド県]]({{lang-zh|科布多省}}、{{LangWithName|mn|3=ᠬᠣᠪᠲᠤ}})と行き来ができます。
; タケシケン—ブルガン国境検問所
タケシケン({{lang-zh-hans|塔克什肯镇}})—ブルガン({{lang-zh-hans|布尔干市}}、{{LangWithName|mn|3=ᠪᠤᠯᠠᠭᠠᠨ}})国境検問所は、モンゴル西部のホブド県と、中国最西部の新疆ウイグル自治区を結んでいます。この国境はもともと利用者が比較的少ないものの、その地理的・文化的な重要性から人気が高まりつつあります。
このルートは壮大なアルタイ山脈を横断します。アルタイ山脈は、アルタイ語族という(ただしその分類には議論があります)民族言語集団の名称の由来ともなった場所です。この広義の概念には、モンゴル人、満洲人、朝鮮人、日本人、テュルク系諸民族が含まれます。
; 新疆ウイグル自治区側から
'''ウルムチ'''から'''チンギル県'''({{lang-zh-hans|青河县}})までは毎日バスが運行されています。青河県はタケシケンから約{{km|150}}のところにある小さな町です。所要時間は昼の便で約8時間、夜の便で約11時間、料金は{{CNY|160}}です(タケシケンは行政上、青河県アルタイ市に属しています)。
そこから国境までは{{km|15}}です。タクシーなら{{CNY|15}}程度で短時間で行けるはずです。国境を越えた後は、ブルガンまでの足を見つけるのは難しくないでしょう。
; モンゴル側から
ホブド県の県都ホブドから出発します。バザールや市場へ行き、ブルガン行きのバンを運行している人を探してください。料金は1人あたり{{currency|MNT|25,000}}で、所要時間は約5時間です。
これは他のオンラインサイトで紹介されている時間よりかなり短いですが、これは中国側によって新しい舗装道路が建設されたためのものです。
実際の国境検問所まではさらに数キロありますので、ここまで乗せてくれた運転手か、町の別の人に頼んで連れて行ってもらってください。料金はさらに{{currency|MNT|5,000}}ほどです。
国境までの途中にはジャルガラン({{lang-zh-hans|扎尔嘎朗特}}、{{LangWithName|mn|3=ᠵᠢᠷᠭᠠᠯᠠᠩᠲᠤ<br>ᠰᠤᠮᠤ}})という町があります。ここで止まる場合は注意してください。無数の蚊が血を吸おうと待ち構えており、かなり不快な経験になります。虫除けを準備しておくことをお勧めします。
{{mapshapes|Q33841599}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#cfcf94|title=ジュンガリア|wikidata=Q284027}}
{{mapshape|type=geoshape|fill=#acc2a6|title=タリム盆地|wikidata=Q216622}}
{{mapshape|type=geoline}}<!-- shape is not closed -->
{{IsPartOf|中国北西部}}
{{geo|42.2800|86.6700|zoom=5}}
{{mapsources|lat=42.2800|long=86.6700|zoom=6}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:しんきようういくるしちく}}
[[カテゴリ:中国北西部]]
[[カテゴリ:中国の省]]
qfo30aafaeok1ihxcbq1vasezfb0cow
寧夏
0
7823
57316
57304
2026-06-04T12:37:06Z
Shokupan
360
誤字修正
57316
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|unesco=yes}}
'''寧夏'''({{lang-zh-hans|宁夏}} ''{{lang|zh-Latn|Níngxià}}'')、あるいは行政上の正式名称で'''寧夏回族自治区'''({{lang-zh-hans|宁夏回族自治区}})は、[[中国北西部]]にある自治区です。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[銀川]]|wikidata=Q211243}} — 自治区の首府
* {{marker|type=city|name=[[固原]]|wikidata=Q604625}} — 巨大な弥勒仏像があります
* {{marker|type=city|name=[[青銅峡]]|wikidata=Q938707}} — 108塔(仏塔群)の所在地
* {{marker|type=city|name=[[石嘴山]]|wikidata=Q604385}} — 賀蘭山と沙湖があります
* {{marker|type=city|name=[[中衛]]|wikidata=Q197922}} — 砂漠と黄河に挟まれた都市
* {{marker|type=fraction|name=永寧|wikidata=Q1373095}} — 中国ムスリムの中心地
* {{marker|type=fraction|name=同心|wikidata=Q1201951}} — [[中国王朝#明|明]]代に創建された中国最古のモスクの1つがあります
== 知る ==
寧夏回族自治区は1958年に設立され、北および西で[[内モンゴル]]、東で[[陝西省]]、南で[[甘粛省]]と接しています。<!--「自治区」という用語については、[[中国の省と地域#省級行政区画|中国の省と地域]]の記事を参照してください。-->
この地域の大部分は山地と平原で成っていて、本当に肥沃な土地は限られています。回族と呼ばれる中国の[[イスラム教|イスラム教徒]]がこの地域の人口の約3分の1を占めています。
西暦1000年頃、タングート人の国家である[[西夏]]が寧夏を中心に栄え、宋・遼・金の各王朝としばしば争いました。189年間の歴史の中で王位は10回交代しました。最終的には[[モンゴル帝国|モンゴル軍]]によって征服され、そのまま当時の中国帝国へと組み込まれました。[[マルコ・ポーロの足跡|マルコ・ポーロ]]もほぼ同時期にこの地を訪れています。
=== 休日 ===
{{ramadan}}
中国全土で実施される祝日に加えて、寧夏ではイスラム教の祝祭である'''イード・アル=フィトル'''({{lang-zh-hans|开斋节}})および'''イード・アル=アドハー'''({{lang-zh-hans|古尔邦节}})も休日となっています。
== 着く ==
* {{vCard | type=airport | name=銀川河東国際空港 | name-local= | name-latin= | alt={{IATA|INC}} | comment= | address= | address-local= | directions= | directions-local= | lat= | long= | wikidata=Q211243 | url= | image= | phone= | tollfree= | mobile= | fax= | email= | hours= | checkin= | checkout= | payment= | price= | content= | lastedit=2026-06-03 }}
== 移動する ==
== 観る ==
[[File:Small Dunes of Badain Jaran Desert.JPG|thumb|バダインジャラン砂漠の風景]]
寧夏を通る[[万里の長城]]には、以下の区間があります。
* 寧夏東部の長城 - 紅山堡および水洞溝
* 寧夏北部の長城 - 賀蘭山地域
* 寧夏西部の長城 - 鎮北堡および三関口
* {{marker|type=tomb|name=[[西夏王陵]]|wikidata=Q1069411}} - 消滅した[[西夏]]王国の陵墓群
* {{marker|type=desert|name=バダインジャラン砂漠|lat=37.6966|long=105.6658|wikidata=Q939033}} – 中国で3番目に大きな砂漠で、主に[[内モンゴル自治区]]西部に位置しますが、[[甘粛省]]東部および寧夏西部にも広がっています。[[世界遺産|ユネスコ]]の自然遺産です。
== する ==
== 食べる ==
* 生汆麺({{lang-zh-hans|生汆面}} Sheng cuan)
== 飲む ==
この地域で提供されるお茶の中でも特に有名なのが'''八宝茶'''です。その名の通り、通常は8種類の材料を用いて作られます。氷砂糖やクコの実、茶葉などが入っています。
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
{{mapmask}}
{{IsPartOf|中国北西部}}
{{geo|36.6|105.32|zoom=5}}
{{mapsources|lat=36.6|long=105.32|zoom=6}}
{{status}}
{{デフォルトソート:ねいか}}
[[カテゴリ:中国の省]]
[[カテゴリ:中国北西部]]
sau2nia4zcqeonpmys8rga3zhipdtc6
57328
57316
2026-06-04T14:26:29Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57328
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner|unesco=yes}}
'''寧夏'''({{lang-zh-hans|宁夏}} ''{{lang|zh-Latn|Níngxià}}'')、あるいは行政上の正式名称で'''寧夏回族自治区'''({{lang-zh-hans|宁夏回族自治区}})は、[[中国北西部]]にある自治区です。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[銀川]]|wikidata=Q211243}} — 自治区の首府
* {{marker|type=city|name=[[固原]]|wikidata=Q604625}} — 巨大な弥勒仏像があります
* {{marker|type=city|name=[[青銅峡]]|wikidata=Q938707}} — 108塔(仏塔群)の所在地
* {{marker|type=city|name=[[石嘴山]]|wikidata=Q604385}} — 賀蘭山と沙湖があります
* {{marker|type=city|name=[[中衛]]|wikidata=Q197922}} — 砂漠と黄河に挟まれた都市
* {{marker|type=fraction|name=永寧|wikidata=Q1373095}} — 中国ムスリムの中心地
* {{marker|type=fraction|name=同心|wikidata=Q1201951}} — [[中国王朝#明|明]]代に創建された中国最古のモスクの1つがあります
== 知る ==
寧夏回族自治区は1958年に設立され、北および西で[[内モンゴル]]、東で[[陝西省]]、南で[[甘粛省]]と接しています。<!--「自治区」という用語については、[[中国の省と地域#省級行政区画|中国の省と地域]]の記事を参照してください。-->
この地域の大部分は山地と平原で成っていて、本当に肥沃な土地は限られています。回族と呼ばれる中国の[[イスラム教|イスラム教徒]]がこの地域の人口の約3分の1を占めています。
西暦1000年頃、タングート人の国家である[[西夏]]が寧夏を中心に栄え、宋・遼・金の各王朝としばしば争いました。189年間の歴史の中で王位は10回交代しました。最終的には[[モンゴル帝国|モンゴル軍]]によって征服され、そのまま当時の中国帝国へと組み込まれました。[[マルコ・ポーロの足跡|マルコ・ポーロ]]もほぼ同時期にこの地を訪れています。
=== 休日 ===
{{ramadan}}
中国全土で実施される祝日に加えて、寧夏ではイスラム教の祝祭である'''イード・アル=フィトル'''({{lang-zh-hans|开斋节}})および'''イード・アル=アドハー'''({{lang-zh-hans|古尔邦节}})も休日となっています。
== 着く ==
* {{vCard | type=airport | name=銀川河東国際空港 | name-local= | name-latin= | alt={{IATA|INC}} | comment= | address= | address-local= | directions= | directions-local= | lat= | long= | wikidata=Q211243 | url= | image= | phone= | tollfree= | mobile= | fax= | email= | hours= | checkin= | checkout= | payment= | price= | content= | lastedit=2026-06-03 }}
== 移動する ==
== 観る ==
[[File:Small Dunes of Badain Jaran Desert.JPG|thumb|バダインジャラン砂漠の風景]]
寧夏を通る[[万里の長城]]には、以下の区間があります。
* 寧夏東部の長城 - 紅山堡および水洞溝
* 寧夏北部の長城 - 賀蘭山地域
* 寧夏西部の長城 - 鎮北堡および三関口
* {{marker|type=tomb|name=[[西夏王陵]]|wikidata=Q1069411}} - 消滅した[[西夏]]王国の陵墓群
* {{marker|type=desert|name=バダインジャラン砂漠|lat=37.6966|long=105.6658|wikidata=Q939033}} – 中国で3番目に大きな砂漠で、主に[[内モンゴル自治区]]西部に位置しますが、[[甘粛省]]東部および寧夏西部にも広がっています。[[世界遺産|ユネスコ]]の自然遺産です。
== する ==
== 食べる ==
* 生汆麺({{lang-zh-hans|生汆面}} Sheng cuan)
== 飲む ==
この地域で提供されるお茶の中でも特に有名なのが'''八宝茶'''です。その名の通り、通常は8種類の材料を用いて作られます。氷砂糖やクコの実、茶葉などが入っています。
== 安全を確保する ==
== 出かける ==
{{mapmask}}
{{IsPartOf|中国北西部}}
{{geo|36.6|105.32|zoom=5}}
{{mapsources|lat=36.6|long=105.32|zoom=6}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:ねいか}}
[[カテゴリ:中国の省]]
[[カテゴリ:中国北西部]]
1k2tuwxav4yf3oz6ekpoppwij6zq61q
粤東
0
7825
57314
2026-06-04T12:13:16Z
Tmv
27
新規作成
57314
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''粤東'''(えっとう | {{lang-zh-hans|粤东}})とは、[[中国]][[広東省]]の東部地域を指します。潮州文化圏とも言い換えられるような地域で、独自の言語(潮州語)と華僑ネットワーク、そして唯一無二の食文化で知られる潮州文化を楽しめます。汕尾を除いた3つの地級市は潮汕地区と呼ばれ、文化的なつながりが強い一方で、汕尾はこれら3都市と比べると比較的に潮州文化の影響が薄くはありますが、それでも美味しい潮汕料理を提供する店がたくさんあるなど、潮州文化は色濃くみられるため、ここでは汕尾を含めた粤東地域を解説します。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[汕尾]]|wikidata=Q59189}} — 海岸沿いにある穴場のリゾート地です。気候も温かく、綺麗なビーチがある南国風の雰囲気ですが、人がかなり少なく、のんびりと過ごせます。
* {{marker|type=city|name=[[掲陽]]|wikidata=Q26323}} — 中国の歴史的な部分が好きな人にとっては楽しめる場所です。コンパクトな町なので近くの都市からの日帰り旅行にも適しています。
* {{marker|type=city|name=[[汕頭]]|wikidata=Q59100}} — 潮汕地域の経済的な中心地で、潮州都市圏に含まれます。賑わっていますが、海岸を望みながら過ごすひと時は非常に落ち着けて、食べ歩きにもぴったりです。
* {{marker|type=city|name=[[潮州]]|wikidata=Q59227}} — この地域の中心地で、潮州料理の本場であり、文化が最も異彩を放っている町です。
== 知る ==
この地域は世界中、特に[[タイ]]や[[シンガポール]]、[[マレーシア]]などの[[東南アジア]]の華僑のルーツがあります。全体としてのんびりとした雰囲気で、暖かく、海際で落ち着いたひと時を過ごすのにぴったりです。
=== 気候 ===
粤東は亜熱帯モンスーン気候に属し、年間を通じて温暖で、湿度も高いです。華南の湿度の高さは悪名高く、回南天と呼ばれていますが、この地域でもこの現象が著しくみられます。夏は雨が多く、スコールのような突発的で短い雨が降る他、[[台風]]の影響も受けやすいです。秋が最も過ごしやすく、気温は20~30℃程度で晴天が続きます。冬は短いですが温暖で、摂氏温度で2桁の日も多いです。
== 話す ==
他の地域と同じく[[中国語会話集|中国標準語]]が公用語であるため、若者を中心に多くの人は(それが母語ではないとしても)標準語を十分にしゃべれます。他に客家人もいるため、[[客家語会話集|客家語]]も一部で話されます。また、ここは広東省の一部であるため、中国語の中でも代表的な一種である[[広東語会話集|広東語]]も広く話されます。ただし、その多くは母語としてではなく後から学んだ言語として話します。
とはいえ、粤東の最も中心的な言語は'''潮州語'''です。潮州語は、広東省の北の[[福建省]]を中心に話される[[閩南語会話集|閩南語]]の一種で、閩南語とは部分的に通じ合う部分があります。一方で、標準語や[[広東語会話集|広東語]]との意思疎通は厳しいです。同じ潮州語でも各都市ごとに若干の差異があり、最も中心的な方言は潮州方言ですが、実際には汕頭の方が話者数は多いはずです。
== 着く ==
=== 飛行機で ===
* {{vCard | type=airport | name=掲陽潮汕国際空港 | name-local=揭阳潮汕国际机场 | alt={{IATA|SWA}} | wikidata=Q1060852 | description=主に中国国内の大都市([[北京]]、[[上海]]、[[重慶]]、[[杭州]]、[[天津]]、[[広州]]、[[昆明]]、[[成都]]、[[南京]]、[[寧波]]、[[武漢]]、[[桂林]]、[[淮安]]、[[貴陽]]など)からフライトが就航しています。[[ハルビン]]や[[ラサ]]、[[ウルムチ]]からの就航もあります。また、国際線では[[バンコク]]からの就航がある他、エアアジアが[[クアラルンプール]]とスクートが[[シンガポール]]との間にフライトを運行しています。 }}
=== 鉄道で ===
[[広州]]の広州東駅または広州南駅から、[[甬広高速鉄道]]を利用して約1時間半で[[汕尾#汕尾駅|汕尾駅]]に、約2時間半で[[汕頭#汕頭駅|汕頭駅]]に到着します。汕尾駅から乗り換えられる廈深線が掲陽と潮州を経由して[[潮州#潮汕駅|潮汕駅]]までアクセスできます。
'''[[香港]]'''からは[[香港#香港西九龍駅|香港西九龍駅]]から広深港高速鉄道に乗って[[深圳#深圳北駅|深圳北駅]]まで行き、そこで廈深線に乗り換えます。福建からも甬広高速鉄道が利用できます。
== 移動する ==
=== 鉄道で ===
[[#鉄道で|着く]]節で述べたように、廈深線が汕尾駅から潮汕駅までを結んでおり、汕尾—掲陽—潮州の間を移動することができます。さらに、潮汕駅からは汕頭駅までの路線もあります。
== 観る ==
この地域には、[[中国王朝#明|明]]・[[中国王朝#清|清]]代の城壁や歴史的な街並みなどが残っています。また、海際であるため美しいビーチなどもあり、暖かい気候も相まって南国風の雰囲気の海岸でのんびりとすることができます。掲陽には孔子廟をはじめとして伝統的な信仰と文化がしみ込んでおり、こういった部分に興味がある人にとってはとてもいい体験になるはずです。
伝統的な潮劇は重要な無形文化財で、潮州の文化を理解する上で欠かせない要素です。これは潮州語で演じられる古くからの地方戯曲で、華僑によって世界に広まりました。
== する ==
== 買う ==
== 食べる ==
[[ファイル:Oyster omelette.jpg|thumb|蠔烙]]
潮汕料理({{lang-zh|潮州菜}} {{lang|zh-latn|Cháozhōu cài}})は広東料理の一種に数えられるこの地域独特の料理で、華僑の広がりによって東南アジア料理にも大きく影響を与えました。干物や魚醬などが使用される他、煮物料理が多いことでも有名です。地理的に海の隣にあることから、スルメ、魚の干物、ふかひれなどの海産物が使用されます。
フォーの起源とも云われる'''糧条'''は潮州料理の中でも代表的なものです。潮州や汕頭を歩けば糧条の屋台は必ずあると言ってもいいほどです。牛雜という牛の臓物にパクチーを含めた野菜などが一緒になって煮込まれた米粉麺の料理で、白く薄い麵は確かにフォーを想起させます。
'''紅燉魚翅'''({{lang-zh|红炖鱼翅}})はふかひれの煮込みスープで、鶏や豚の骨などからとられた出汁に醤油などで味付けされたものです。
屋台料理では、'''蠔烙'''({{lang-zh|蚝烙}})もいいです。泉州で生まれ福建省や[[台湾]]でよく食べられる蚵仔煎({{lang-zh-hans|蚵仔煎}})に近く、新鮮な生ガキをサツマイモ澱粉水の生地に混ぜて強い火力で焼き上げたものです。潮汕料理ではここにパクチーなどが加えられる他、味付けにはしばしば魚醬が用いられます。
鳳凰単欉というお茶([[#飲む|後述]])で有名な潮州市鳳凰鎮が発祥の料理に'''鳳凰浮豆腐'''というものがあり、外はカリカリで中はやわらかい、揚げ豆腐のような料理です。フレッシュミントが入っていることと、にんにく醤油やチリソースで味付けして食べることが特徴です。
もちろん'''ご当地天心'''もあります。潮汕料理では天心(餃子)の皮は米粉(タピオカやさつまいもの粉も)で作られることが多く、スイーツとして食べられます。海外でイメージされる肉餃子などとは程遠いですが、台湾の屋台で売っている皮に包まれたスイーツ(粿)を想像すれば近しいです。実際に台湾で見かける粉粿はもともと潮汕料理です。もう少しスイーツから離れた軽食であれば、'''潮汕魚餃子'''という鰻やエソの身を使った餃子があります。
== 飲む ==
* 鳳凰単欉({{lang-zh-hant|鳳凰單叢}}、{{lang-zh-hans|凤凰单丛}})
== 出かける ==
文化でいえば、粤東は福建省、特に[[閩南]]に近いです。閩南料理は潮汕料理に非常に近く、共通する部分も多いほか、閩南には粤東にないご当地のお茶もあります。
大都市へ出るのであれば[[珠江デルタ]]です。この地域は広東省の中でも特に開発が著しく、広州や深圳などの中国有数のスカイスクレイパーとして世界に名を馳せている都市があります。また、「中国の玄関口」である[[香港]]や[[マカオ]]もこの地域の近くにあります。
海沿いのリゾートを満喫するのであれば南西の[[粤西]]や、さらに進んで[[海南省]]へ入ることをおすすめします。
内陸の緑と茶色にあふれた自然を浴びたいのであれば、[[粤北]]へ向かいましょう。客家文化が顕著な都市の代表例である[[梅州]]は掲陽からすぐです。
{{mapmask}}
{{mapshapes|Q117934696}}<!-- 甬広高速鉄道 -->
{{mapshapes|Q756326}}<!-- 廈深線 -->
{{IsPartOf|広東省}}
{{geo|23.23|116.03|zoom=8}}
{{mapsources|lat=23.23|long=116.03|zoom=9}}
{{status}}
{{デフォルトソート:えつとう}}
[[カテゴリ:華南]]
sx7zytebewr39ghlub03d0w0v9hrvoj
57315
57314
2026-06-04T12:20:35Z
Tmv
27
mapmask
57315
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''粤東'''(えっとう | {{lang-zh-hans|粤东}})とは、[[中国]][[広東省]]の東部地域を指します。潮州文化圏とも言い換えられるような地域で、独自の言語(潮州語)と華僑ネットワーク、そして唯一無二の食文化で知られる潮州文化を楽しめます。汕尾を除いた3つの地級市は潮汕地区と呼ばれ、文化的なつながりが強い一方で、汕尾はこれら3都市と比べると比較的に潮州文化の影響が薄くはありますが、それでも美味しい潮汕料理を提供する店がたくさんあるなど、潮州文化は色濃くみられるため、ここでは汕尾を含めた粤東地域を解説します。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[汕尾]]|wikidata=Q59189}} — 海岸沿いにある穴場のリゾート地です。気候も温かく、綺麗なビーチがある南国風の雰囲気ですが、人がかなり少なく、のんびりと過ごせます。
* {{marker|type=city|name=[[掲陽]]|wikidata=Q26323}} — 中国の歴史的な部分が好きな人にとっては楽しめる場所です。コンパクトな町なので近くの都市からの日帰り旅行にも適しています。
* {{marker|type=city|name=[[汕頭]]|wikidata=Q59100}} — 潮汕地域の経済的な中心地で、潮州都市圏に含まれます。賑わっていますが、海岸を望みながら過ごすひと時は非常に落ち着けて、食べ歩きにもぴったりです。
* {{marker|type=city|name=[[潮州]]|wikidata=Q59227}} — この地域の中心地で、潮州料理の本場であり、文化が最も異彩を放っている町です。
== 知る ==
この地域は世界中、特に[[タイ]]や[[シンガポール]]、[[マレーシア]]などの[[東南アジア]]の華僑のルーツがあります。全体としてのんびりとした雰囲気で、暖かく、海際で落ち着いたひと時を過ごすのにぴったりです。
=== 気候 ===
粤東は亜熱帯モンスーン気候に属し、年間を通じて温暖で、湿度も高いです。華南の湿度の高さは悪名高く、回南天と呼ばれていますが、この地域でもこの現象が著しくみられます。夏は雨が多く、スコールのような突発的で短い雨が降る他、[[台風]]の影響も受けやすいです。秋が最も過ごしやすく、気温は20~30℃程度で晴天が続きます。冬は短いですが温暖で、摂氏温度で2桁の日も多いです。
== 話す ==
他の地域と同じく[[中国語会話集|中国標準語]]が公用語であるため、若者を中心に多くの人は(それが母語ではないとしても)標準語を十分にしゃべれます。他に客家人もいるため、[[客家語会話集|客家語]]も一部で話されます。また、ここは広東省の一部であるため、中国語の中でも代表的な一種である[[広東語会話集|広東語]]も広く話されます。ただし、その多くは母語としてではなく後から学んだ言語として話します。
とはいえ、粤東の最も中心的な言語は'''潮州語'''です。潮州語は、広東省の北の[[福建省]]を中心に話される[[閩南語会話集|閩南語]]の一種で、閩南語とは部分的に通じ合う部分があります。一方で、標準語や[[広東語会話集|広東語]]との意思疎通は厳しいです。同じ潮州語でも各都市ごとに若干の差異があり、最も中心的な方言は潮州方言ですが、実際には汕頭の方が話者数は多いはずです。
== 着く ==
=== 飛行機で ===
* {{vCard | type=airport | name=掲陽潮汕国際空港 | name-local=揭阳潮汕国际机场 | alt={{IATA|SWA}} | wikidata=Q1060852 | description=主に中国国内の大都市([[北京]]、[[上海]]、[[重慶]]、[[杭州]]、[[天津]]、[[広州]]、[[昆明]]、[[成都]]、[[南京]]、[[寧波]]、[[武漢]]、[[桂林]]、[[淮安]]、[[貴陽]]など)からフライトが就航しています。[[ハルビン]]や[[ラサ]]、[[ウルムチ]]からの就航もあります。また、国際線では[[バンコク]]からの就航がある他、エアアジアが[[クアラルンプール]]とスクートが[[シンガポール]]との間にフライトを運行しています。 }}
=== 鉄道で ===
[[広州]]の広州東駅または広州南駅から、[[甬広高速鉄道]]を利用して約1時間半で[[汕尾#汕尾駅|汕尾駅]]に、約2時間半で[[汕頭#汕頭駅|汕頭駅]]に到着します。汕尾駅から乗り換えられる廈深線が掲陽と潮州を経由して[[潮州#潮汕駅|潮汕駅]]までアクセスできます。
'''[[香港]]'''からは[[香港#香港西九龍駅|香港西九龍駅]]から広深港高速鉄道に乗って[[深圳#深圳北駅|深圳北駅]]まで行き、そこで廈深線に乗り換えます。福建からも甬広高速鉄道が利用できます。
== 移動する ==
=== 鉄道で ===
[[#鉄道で|着く]]節で述べたように、廈深線が汕尾駅から潮汕駅までを結んでおり、汕尾—掲陽—潮州の間を移動することができます。さらに、潮汕駅からは汕頭駅までの路線もあります。
== 観る ==
この地域には、[[中国王朝#明|明]]・[[中国王朝#清|清]]代の城壁や歴史的な街並みなどが残っています。また、海際であるため美しいビーチなどもあり、暖かい気候も相まって南国風の雰囲気の海岸でのんびりとすることができます。掲陽には孔子廟をはじめとして伝統的な信仰と文化がしみ込んでおり、こういった部分に興味がある人にとってはとてもいい体験になるはずです。
伝統的な潮劇は重要な無形文化財で、潮州の文化を理解する上で欠かせない要素です。これは潮州語で演じられる古くからの地方戯曲で、華僑によって世界に広まりました。
== する ==
== 買う ==
== 食べる ==
[[ファイル:Oyster omelette.jpg|thumb|蠔烙]]
潮汕料理({{lang-zh|潮州菜}} {{lang|zh-latn|Cháozhōu cài}})は広東料理の一種に数えられるこの地域独特の料理で、華僑の広がりによって東南アジア料理にも大きく影響を与えました。干物や魚醬などが使用される他、煮物料理が多いことでも有名です。地理的に海の隣にあることから、スルメ、魚の干物、ふかひれなどの海産物が使用されます。
フォーの起源とも云われる'''糧条'''は潮州料理の中でも代表的なものです。潮州や汕頭を歩けば糧条の屋台は必ずあると言ってもいいほどです。牛雜という牛の臓物にパクチーを含めた野菜などが一緒になって煮込まれた米粉麺の料理で、白く薄い麵は確かにフォーを想起させます。
'''紅燉魚翅'''({{lang-zh|红炖鱼翅}})はふかひれの煮込みスープで、鶏や豚の骨などからとられた出汁に醤油などで味付けされたものです。
屋台料理では、'''蠔烙'''({{lang-zh|蚝烙}})もいいです。泉州で生まれ福建省や[[台湾]]でよく食べられる蚵仔煎({{lang-zh-hans|蚵仔煎}})に近く、新鮮な生ガキをサツマイモ澱粉水の生地に混ぜて強い火力で焼き上げたものです。潮汕料理ではここにパクチーなどが加えられる他、味付けにはしばしば魚醬が用いられます。
鳳凰単欉というお茶([[#飲む|後述]])で有名な潮州市鳳凰鎮が発祥の料理に'''鳳凰浮豆腐'''というものがあり、外はカリカリで中はやわらかい、揚げ豆腐のような料理です。フレッシュミントが入っていることと、にんにく醤油やチリソースで味付けして食べることが特徴です。
もちろん'''ご当地天心'''もあります。潮汕料理では天心(餃子)の皮は米粉(タピオカやさつまいもの粉も)で作られることが多く、スイーツとして食べられます。海外でイメージされる肉餃子などとは程遠いですが、台湾の屋台で売っている皮に包まれたスイーツ(粿)を想像すれば近しいです。実際に台湾で見かける粉粿はもともと潮汕料理です。もう少しスイーツから離れた軽食であれば、'''潮汕魚餃子'''という鰻やエソの身を使った餃子があります。
== 飲む ==
* 鳳凰単欉({{lang-zh-hant|鳳凰單叢}}、{{lang-zh-hans|凤凰单丛}})
== 出かける ==
文化でいえば、粤東は福建省、特に[[閩南]]に近いです。閩南料理は潮汕料理に非常に近く、共通する部分も多いほか、閩南には粤東にないご当地のお茶もあります。
大都市へ出るのであれば[[珠江デルタ]]です。この地域は広東省の中でも特に開発が著しく、広州や深圳などの中国有数のスカイスクレイパーとして世界に名を馳せている都市があります。また、「中国の玄関口」である[[香港]]や[[マカオ]]もこの地域の近くにあります。
海沿いのリゾートを満喫するのであれば南西の[[粤西]]や、さらに進んで[[海南省]]へ入ることをおすすめします。
内陸の緑と茶色にあふれた自然を浴びたいのであれば、[[粤北]]へ向かいましょう。客家文化が顕著な都市の代表例である[[梅州]]は掲陽からすぐです。
{{mapshape|wikidata=Q59189,Q26323,Q59100,Q59227}}
{{mapshapes|Q117934696}}<!-- 甬広高速鉄道 -->
{{mapshapes|Q756326}}<!-- 廈深線 -->
{{IsPartOf|広東省}}
{{geo|23.23|116.03|zoom=8}}
{{mapsources|lat=23.23|long=116.03|zoom=9}}
{{status}}
{{デフォルトソート:えつとう}}
[[カテゴリ:華南]]
td76uradrntdkl1t94j2esy9rb83qwh
57335
57315
2026-06-04T14:28:09Z
Tmv
27
+{{[[テンプレート:中国|中国]]}}
57335
wikitext
text/x-wiki
{{pagebanner}}
'''粤東'''(えっとう | {{lang-zh-hans|粤东}})とは、[[中国]][[広東省]]の東部地域を指します。潮州文化圏とも言い換えられるような地域で、独自の言語(潮州語)と華僑ネットワーク、そして唯一無二の食文化で知られる潮州文化を楽しめます。汕尾を除いた3つの地級市は潮汕地区と呼ばれ、文化的なつながりが強い一方で、汕尾はこれら3都市と比べると比較的に潮州文化の影響が薄くはありますが、それでも美味しい潮汕料理を提供する店がたくさんあるなど、潮州文化は色濃くみられるため、ここでは汕尾を含めた粤東地域を解説します。
== 都市 ==
{{mapframe}}
* {{marker|type=city|name=[[汕尾]]|wikidata=Q59189}} — 海岸沿いにある穴場のリゾート地です。気候も温かく、綺麗なビーチがある南国風の雰囲気ですが、人がかなり少なく、のんびりと過ごせます。
* {{marker|type=city|name=[[掲陽]]|wikidata=Q26323}} — 中国の歴史的な部分が好きな人にとっては楽しめる場所です。コンパクトな町なので近くの都市からの日帰り旅行にも適しています。
* {{marker|type=city|name=[[汕頭]]|wikidata=Q59100}} — 潮汕地域の経済的な中心地で、潮州都市圏に含まれます。賑わっていますが、海岸を望みながら過ごすひと時は非常に落ち着けて、食べ歩きにもぴったりです。
* {{marker|type=city|name=[[潮州]]|wikidata=Q59227}} — この地域の中心地で、潮州料理の本場であり、文化が最も異彩を放っている町です。
== 知る ==
この地域は世界中、特に[[タイ]]や[[シンガポール]]、[[マレーシア]]などの[[東南アジア]]の華僑のルーツがあります。全体としてのんびりとした雰囲気で、暖かく、海際で落ち着いたひと時を過ごすのにぴったりです。
=== 気候 ===
粤東は亜熱帯モンスーン気候に属し、年間を通じて温暖で、湿度も高いです。華南の湿度の高さは悪名高く、回南天と呼ばれていますが、この地域でもこの現象が著しくみられます。夏は雨が多く、スコールのような突発的で短い雨が降る他、[[台風]]の影響も受けやすいです。秋が最も過ごしやすく、気温は20~30℃程度で晴天が続きます。冬は短いですが温暖で、摂氏温度で2桁の日も多いです。
== 話す ==
他の地域と同じく[[中国語会話集|中国標準語]]が公用語であるため、若者を中心に多くの人は(それが母語ではないとしても)標準語を十分にしゃべれます。他に客家人もいるため、[[客家語会話集|客家語]]も一部で話されます。また、ここは広東省の一部であるため、中国語の中でも代表的な一種である[[広東語会話集|広東語]]も広く話されます。ただし、その多くは母語としてではなく後から学んだ言語として話します。
とはいえ、粤東の最も中心的な言語は'''潮州語'''です。潮州語は、広東省の北の[[福建省]]を中心に話される[[閩南語会話集|閩南語]]の一種で、閩南語とは部分的に通じ合う部分があります。一方で、標準語や[[広東語会話集|広東語]]との意思疎通は厳しいです。同じ潮州語でも各都市ごとに若干の差異があり、最も中心的な方言は潮州方言ですが、実際には汕頭の方が話者数は多いはずです。
== 着く ==
=== 飛行機で ===
* {{vCard | type=airport | name=掲陽潮汕国際空港 | name-local=揭阳潮汕国际机场 | alt={{IATA|SWA}} | wikidata=Q1060852 | description=主に中国国内の大都市([[北京]]、[[上海]]、[[重慶]]、[[杭州]]、[[天津]]、[[広州]]、[[昆明]]、[[成都]]、[[南京]]、[[寧波]]、[[武漢]]、[[桂林]]、[[淮安]]、[[貴陽]]など)からフライトが就航しています。[[ハルビン]]や[[ラサ]]、[[ウルムチ]]からの就航もあります。また、国際線では[[バンコク]]からの就航がある他、エアアジアが[[クアラルンプール]]とスクートが[[シンガポール]]との間にフライトを運行しています。 }}
=== 鉄道で ===
[[広州]]の広州東駅または広州南駅から、[[甬広高速鉄道]]を利用して約1時間半で[[汕尾#汕尾駅|汕尾駅]]に、約2時間半で[[汕頭#汕頭駅|汕頭駅]]に到着します。汕尾駅から乗り換えられる廈深線が掲陽と潮州を経由して[[潮州#潮汕駅|潮汕駅]]までアクセスできます。
'''[[香港]]'''からは[[香港#香港西九龍駅|香港西九龍駅]]から広深港高速鉄道に乗って[[深圳#深圳北駅|深圳北駅]]まで行き、そこで廈深線に乗り換えます。福建からも甬広高速鉄道が利用できます。
== 移動する ==
=== 鉄道で ===
[[#鉄道で|着く]]節で述べたように、廈深線が汕尾駅から潮汕駅までを結んでおり、汕尾—掲陽—潮州の間を移動することができます。さらに、潮汕駅からは汕頭駅までの路線もあります。
== 観る ==
この地域には、[[中国王朝#明|明]]・[[中国王朝#清|清]]代の城壁や歴史的な街並みなどが残っています。また、海際であるため美しいビーチなどもあり、暖かい気候も相まって南国風の雰囲気の海岸でのんびりとすることができます。掲陽には孔子廟をはじめとして伝統的な信仰と文化がしみ込んでおり、こういった部分に興味がある人にとってはとてもいい体験になるはずです。
伝統的な潮劇は重要な無形文化財で、潮州の文化を理解する上で欠かせない要素です。これは潮州語で演じられる古くからの地方戯曲で、華僑によって世界に広まりました。
== する ==
== 買う ==
== 食べる ==
[[ファイル:Oyster omelette.jpg|thumb|蠔烙]]
潮汕料理({{lang-zh|潮州菜}} {{lang|zh-latn|Cháozhōu cài}})は広東料理の一種に数えられるこの地域独特の料理で、華僑の広がりによって東南アジア料理にも大きく影響を与えました。干物や魚醬などが使用される他、煮物料理が多いことでも有名です。地理的に海の隣にあることから、スルメ、魚の干物、ふかひれなどの海産物が使用されます。
フォーの起源とも云われる'''糧条'''は潮州料理の中でも代表的なものです。潮州や汕頭を歩けば糧条の屋台は必ずあると言ってもいいほどです。牛雜という牛の臓物にパクチーを含めた野菜などが一緒になって煮込まれた米粉麺の料理で、白く薄い麵は確かにフォーを想起させます。
'''紅燉魚翅'''({{lang-zh|红炖鱼翅}})はふかひれの煮込みスープで、鶏や豚の骨などからとられた出汁に醤油などで味付けされたものです。
屋台料理では、'''蠔烙'''({{lang-zh|蚝烙}})もいいです。泉州で生まれ福建省や[[台湾]]でよく食べられる蚵仔煎({{lang-zh-hans|蚵仔煎}})に近く、新鮮な生ガキをサツマイモ澱粉水の生地に混ぜて強い火力で焼き上げたものです。潮汕料理ではここにパクチーなどが加えられる他、味付けにはしばしば魚醬が用いられます。
鳳凰単欉というお茶([[#飲む|後述]])で有名な潮州市鳳凰鎮が発祥の料理に'''鳳凰浮豆腐'''というものがあり、外はカリカリで中はやわらかい、揚げ豆腐のような料理です。フレッシュミントが入っていることと、にんにく醤油やチリソースで味付けして食べることが特徴です。
もちろん'''ご当地天心'''もあります。潮汕料理では天心(餃子)の皮は米粉(タピオカやさつまいもの粉も)で作られることが多く、スイーツとして食べられます。海外でイメージされる肉餃子などとは程遠いですが、台湾の屋台で売っている皮に包まれたスイーツ(粿)を想像すれば近しいです。実際に台湾で見かける粉粿はもともと潮汕料理です。もう少しスイーツから離れた軽食であれば、'''潮汕魚餃子'''という鰻やエソの身を使った餃子があります。
== 飲む ==
* 鳳凰単欉({{lang-zh-hant|鳳凰單叢}}、{{lang-zh-hans|凤凰单丛}})
== 出かける ==
文化でいえば、粤東は福建省、特に[[閩南]]に近いです。閩南料理は潮汕料理に非常に近く、共通する部分も多いほか、閩南には粤東にないご当地のお茶もあります。
大都市へ出るのであれば[[珠江デルタ]]です。この地域は広東省の中でも特に開発が著しく、広州や深圳などの中国有数のスカイスクレイパーとして世界に名を馳せている都市があります。また、「中国の玄関口」である[[香港]]や[[マカオ]]もこの地域の近くにあります。
海沿いのリゾートを満喫するのであれば南西の[[粤西]]や、さらに進んで[[海南省]]へ入ることをおすすめします。
内陸の緑と茶色にあふれた自然を浴びたいのであれば、[[粤北]]へ向かいましょう。客家文化が顕著な都市の代表例である[[梅州]]は掲陽からすぐです。
{{mapshape|wikidata=Q59189,Q26323,Q59100,Q59227}}
{{mapshapes|Q117934696}}<!-- 甬広高速鉄道 -->
{{mapshapes|Q756326}}<!-- 廈深線 -->
{{IsPartOf|広東省}}
{{geo|23.23|116.03|zoom=8}}
{{mapsources|lat=23.23|long=116.03|zoom=9}}
{{status}}
{{中国}}
{{デフォルトソート:えつとう}}
[[カテゴリ:華南]]
nu750kpvwsv6q6nw6lqg6a5rkxj0vpf
テンプレート:中国
10
7826
57318
2026-06-04T14:23:27Z
Tmv
27
新規作成
57318
wikitext
text/x-wiki
{{Navbox
|name = 中国
|listclass = hlist hlist-pipe
|title = {{flag|項目=Q148|25}} [[中国]]
|image = [[ファイル:Map of China.svg|150px|link=]]
|bodystyle = background:#f9f9f9;
|titlestyle = background:#efefef;
|belowstyle = background:#efefef
|groupstyle = background:#efefef;
|oddstyle = border:0;
|evenstyle = background-color:#f0f0f0;
|group1 = [[中国東北部]]
|list1 =
* [[遼寧省]]([[遼東]]、[[遼中]]、[[遼西]])
* [[吉林省]]
* [[黒龍江省]]
|group2 = [[華北]]
|list2 =
* [[山東省]]
* [[山西省]]
* [[内モンゴル自治区]]([[内モンゴル東部]]、[[内モンゴル中央部]]、[[内モンゴル西部]])
* [[河南省]]([[豫中]]、[[豫西]]、[[豫北]]、[[豫東]]、[[豫南]])
* [[河北省]]
* [[北京]]
* [[天津]]
|group3 = [[中国北西部]]
|list3 =
* [[陝西省]]
* [[甘粛省]]
* [[寧夏]]
* [[青海省]]
* [[新疆ウイグル自治区]]
|group4 = [[中国南西部]]
|list4 =
* [[チベット自治区]]([[ラサ]]、[[チャムド]]、[[ナクチュ]]、[[ガリ]]、[[ニンティ]]、[[山南]]、[[シガツェ]])
* [[四川省]]([[アバ・チベット族チャン族自治州]]、[[カンゼ・チベット族自治州]]、[[川南]]、[[川東]])
* [[重慶]]
* [[雲南省]]([[昆明]]、[[滇中]]、[[滇東]]、[[雲南省南東部]]、[[滇南]]、[[滇西]]、[[雲南省北西部]])
* [[貴州省]]
|group5 = [[中国中南部]]
|list5 =
* [[安徽省]]
* [[湖北省]]
* [[湖南省]]
* [[江西省]]
|group6 = [[華南]]
|list6 =
* [[広東省]]([[粤東]]、[[粤北]]、[[珠江デルタ]]、[[粤西]])
* [[広西チワン族自治区]]([[桂北]]、[[桂中]]、[[桂南]])
* [[海南省]]
|group7 = [[華東]]
|list7 =
* [[江蘇省]]
* [[上海]]
* [[浙江省]]
* [[福建省]]([[閩東]]、[[閩南]]、[[閩西]])
|below = [[File:Folder_Hexagonal_Icon.svg|18px|link=特別:カテゴリ]] [[:カテゴリ:中国|カテゴリ]]
}}<includeonly>
{{#ifeq: {{{nocategory|}}} | true | | [[カテゴリ:中国]] }}
</includeonly><noinclude>
{{デフォルトソート:ちゆうこく}}
[[カテゴリ:国のテンプレート]]
</noinclude>
pzzj11hrj821tab0hb9fty0bcvowcua
アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群
0
7827
57345
2026-06-05T00:27:01Z
Tmv
27
新規作成
57345
wikitext
text/x-wiki
#転送 [[アルル]]
5tqn8ad8r0j2g09zw1hdu8kg36vf7nq
利用者:Yukkuri Shambis/common.css
2
7828
57346
2026-06-05T07:40:36Z
Yukkuri Shambis
4343
ページの作成:「.redirect-in-category a:link { color: var(--color-progressive, #36c); } .redirect-in-category a:visited { color: var(--color-visited, #6a60b0); }」
57346
css
text/css
.redirect-in-category a:link {
color: var(--color-progressive, #36c);
}
.redirect-in-category a:visited {
color: var(--color-visited, #6a60b0);
}
9nd9knpmm5qfz5h0r6y88m6ya13du4p